注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
磁気治療機器の預託商法で2000億円超の負債を抱えて破産した「ジャパンライフ」。(中略)… 顧客からは返金を求める声が相次いだ。こうした訴えに破産管財人は「土地や建物など回収できた資産がわずか約4億円にすぎず、約7000人の顧客らへの配当は難しい」と説明。会場からは、集会に出席していた山口隆祥会長の責任を問う声も上がったという。
すると、会長は怒鳴り声で「あなた方が全部誤解されていることが悔しい。私はあなた方に良い商品と健康を与えてきた。その恩を忘れたのか」と逆ギレ。
(中略)
終了後に会見した被害対策弁護団の杉浦英樹・中部弁護団代表は本紙の取材にこう応じた。
「1億総活躍相時代の加藤勝信総務会長や二階俊博幹事長の名前がビラにあったことは確かです。ジャパンライフは政治家の社会的身分を利用して顧客を信じ込ませ、政治家には報酬が支払われたのでしょう。今後は会社と政治家の関係性を追及していくことも考えています」
(以下略)
かつて権力の中枢を歩いてきた福田赳夫元秘書の中原義正が、怒りの電話をしてきた。(中略)… 筆者はジャパンライフ事件について全く知らなかったが、彼は清和会中枢でその事実を掌握していた。
「森喜朗をはじめとして、加藤勝信や二階俊博ら永田町の政治屋に、ジャパンライフが詐取した庶民のカネが流れていたことは間違いない」と容赦なく断罪するのである。
「この事件は基本的に詐欺事件。数万円相当と思われる磁器の腰巻を、100万とか200万円といって買わせ、それを第三者に貸して利益を吸い上げるという詐欺行為そのもの。消費者庁は詐欺を分かりきっていながら、単なる業務停止命令でお茶を濁してきたものだ。本来は、詐欺として告発しなければならなかった。森など悪徳政治屋に遠慮して、被害を拡大させた。その罪は重い」
(以下略)
ジャパンライフは政治家との関係をチラつかせ、高齢者の会員を安心させて騙した。今どき、年利30%なんてありえない。 pic.twitter.com/xj27s6BSiC
— 非一般ニュースはアカウント凍結 (@kininaru2014111) November 13, 2018
モラルなき安倍晋三政権と #ジャパンライフ
— sirusudon18 (@sirusudon18) November 13, 2018
騙されやすい人に、権力との親密さを見せればイチコロなのを
詐欺師は熟知、権力者も承知
行政指導された企業を招待・献金受領・会食するは、政権のアシスト#自民党 #安倍晋三 @CDP2017 #ゴゴスマ #グッディ #Nスタ #NEWS23 #報道ステーション #newszero pic.twitter.com/ncIEooZwhw
ジャパンライフには、中部管区警察局長の相川孝氏が社長、北海道警旭川方面本部長の神田修道氏、山形県警警務部長の佐藤恒夫氏が部長に天下っていました。https://t.co/AwwAPY0QL0 @YahooNewsTopics
— 寺澤有 (@Yu_TERASAWA) November 12, 2018
ジャパンライフと自民党政権、警察、反社会的勢力との関係を追及するためには、おおもとの #ケチって火炎瓶 事件を追及しなければなりません。『安倍晋三秘書が放火未遂犯とかわした疑惑の「確認書」』を未読の方は、この機会に必ず読んでください。https://t.co/P0T3V6Et8x
— 寺澤有 (@Yu_TERASAWA) November 13, 2018
このような悪徳ビジネスが、なぜここまで放置されたのか。消費者庁が立ち入り検査をしたのが、2015年9月。ジャパンライフに対する1回目の行政処分が2016年12月で、処分が1年以上遅れた背景には、ジャパンライフの広告塔だった加藤勝信大臣の関与が囁かれています。
この詐欺商法に政治屋が絡んでいたことは、間違いないでしょう。ジャパンライフの宣伝用資料には、ジャパンライフの山口会長に届いたあべぴょんの「桜を見る会」の招待状や、山口会長主催の二階幹事長を囲む懇談会などが含まれているようです。その懇談会の参加メンバーには、大手メディアの解説委員、編集委員などの人物も掲載されています。しかもこの懇談会は、ジャパンライフが一回目の業務停止命令を受けた直後に行われているのです。
リテラによると、加藤勝信氏は加藤六月氏(故人)の娘婿で、六月氏はあべぴょんの父・晋太郎氏の側近中の側近だったとのことで、安倍家と加藤家は家族ぐるみの付き合いだということです。
こうしたことを知れば知るほど、安倍一族が日本中を腐らせているのがよくわかります。