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[Russia Insider]アレッポ市民:私たちはトルコの手助けなんて必要としていない、シリア軍を支持している

翻訳チームからの情報です。
 トルコ国境近くのアレッポは、反政府勢力が支配する要衝で、トルコ側からの兵站補給ルートがあり、"暗い時間帯に武器や弾薬、増援部隊の受け取り"も行われているようです。
 トルコのアーメド・ダヴトグル首相は、「トルコはアレッポのために戦う(地上部隊の介入)」などと声明を出しているようですが、アレッポ市民が「私たちはトルコの手助けなんて必要としていない、シリア軍を支持している」とインタビューに答えています。
 映像をみると、激しい戦闘で住宅は無残に破壊されてしまい、電気や水道も通っていないようです。それでもたくましく生き抜いている住民も少なからずいるようです。子供達の明るく元気な様子には救われる思いがしました。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アレッポ市民:私たちはトルコの手助けなんて必要としていない、シリア軍を支持している
転載元より翻訳)

アル=ヌスラ戦線の旗(右)

破壊された住宅(左)とアル=ヌスラ戦線の旗(右)


1:44
1

特派員

アレクサンドル・コート(コムソモリスカヤ・プラウダの特派員)ここはアレッポのサラヘディン地区、スラム街の1つです。電気も水も通っていません。人々は自分たちのやり方で生活に適応しています。


2:01 
2

オマール・ラシュン(電気工)


オマール・ラシュン(電気工)私たちは、10世帯のアパートに電力を届けるディーゼル発電機を所有しています。
現在は1アンペアの電気が流れています。
1週間につき1000リラ(512円)です。電気メーターや安全装置もあるので、もし沢山の家電製品を同時に使用すれば、一定のアパートの明かりを消してくれます。


2:39 
4
-トルコ側は、アレッポを解放してやりたいと言っているようですが。

ハイサム・ダルス(水運び人)

ハイサム・ダルス(水運び人)


ハイサム・ダルス(水運び人):彼らが私たちをテロリストから解放したいのなら、それは良いことだが、もしそうでないなら、私たちは彼らを必要としません。
とにかく私たちはテロリストを恐れていませんし、シリア軍を大変尊敬しています。

3:50
スクリーンショット 2016-02-17 8.48.18
アレッポ市民トルコ?ここに?いらないね。なぜ我々がここで彼らを必要とするんだ?我々はトルコからのどんな援助も必要ないよ。


4:07
マリク・ハヴァリ(一市民)

マリク・ハヴァリ(一市民)


マリク・ハヴァリ(一市民)ついこの前、爆弾が屋根に落ちて来ました。しかし他に行く場所もありません。

かろうじて生きている有り様です。

 -

ストーブでマズート(燃料)を燃やすことができますか?

マリク・ハヴァリ(一市民):はい、私たちはマズートを使っています。

 -生計を立てるために何をしていますか?



マリク・ハヴァリ(一市民)通りにある、売れそうなものはなんでも集めています。
電気が通っている時は、自分の手で荷物を運んでいます。そうやって生計を立てています。

-あなたはトルコ首相の声明をお聞きになりましたか?どう思われましたか?

おそらく一人息子の写真

おそらくマリク・ハヴァリ氏の一人息子の写真


マリク・ハヴァリ(一市民):ここにいる皆がそれを聞いていますよ。現在、私の一人息子はシリア軍第4師団に入隊しています。なので私たちはシリア軍とバッシャール・アル=アサド大統領を一心に支持しています。

5
子供たち:アッラー、シリア、アサド!

撮影:アレクサンドル・コーツ&ドミトリー・スティエシン

翻訳:編集長
翻訳チェック:Yutika

[BBCニュース 他]「西側は我々を見捨てた」 シリア反体制派の指揮官語る / シリア大使 病院を空爆したのは米主導の有志連合 / サウジアラビアが政治的な敗北を強調 〜破壊された2つ病院はISISの拠点、ロシア軍と米軍は協調してダーイッシュ(IS)の掃討作戦を行っている〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の記事は、シリアの反体制派勢力の指揮官が“西側が反体制派を見捨てた”と語ったとのこと。実は、2月10日に米軍による空爆で、シリアにある2つの病院が破壊されています。そのうちの1つは「国境なき医師団」のものですが、2つともISISの拠点だったようです。確かにフルフォード氏の発言通り、ロシア軍と米軍は協調してダーイッシュ(IS)の掃討作戦を行っているようです。
 サウジアラビア、トルコが窮地に陥っていることは記事を見ると明らかで、すでに米国に見捨てられていると思われます。彼らが仮にシリアに侵攻し、開戦になった場合、おそらくロシアは秘密兵器を使うでしょう。NATOの艦隊も完全に無力化されると思われます。結果起こるのは、サウジアラビア、トルコ、NATOの解体です。
 スプートニクによると、サウジアラビアとロシアは “原油生産量を凍結することで合意”したとのこと。結果原油価格が上昇しています。どうも、サウジアラビアは降伏したように見えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「西側は我々を見捨てた」 シリア反体制派の指揮官語る
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

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シリア大使 病院を空爆したのは米主導の有志連合
転載元)
© REUTERS/ Ammar Abdallah

© REUTERS/ Ammar Abdallah



シリアのリヤド・ハッダド駐ロシア大使は、米国主導の有志連合が、シリア北西部イドリブにある「国境なき医師団」の病院を空爆したと発表した。

大使は、「破壊された病院だが、実際のところ、この病院を破壊したのは米空軍だ。ロシア航空宇宙軍は、これとは何の関係もない」と述べた。

2月15日、シリアの2つの病院に対する攻撃にロシア機が関与している可能性があるとの情報が流れた。一つは、シリア北部アレッポにある病院、2つ目はイドリブにある「国境なき医師団」の病院。

トルコのダウトオール首相は、アレッポの病院を攻撃したとしてロシアを非難し、「国境なき医師団」のメゴ・テルジアン会長は、イドリブの病院について、攻撃したのはシリア政府軍あるいはロシア機だと主張した。

アレッポの病院が空爆を受けた結果、14人が死亡、イドリブの病院では医療関係者と患者を含む7人が死亡したほか、さらに8人が行方不明となっている。

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サウジアラビアが政治的な敗北を強調
転載元)
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ドイツの新聞が、サウジアラビアは政治的な点で敗者であり、財政赤字が、この国を爆発寸前の状況に追い込んでいるとしました。

タスニーム通信によりますと、ドイツの週刊誌シュピーゲルは、15日月曜、もしこのような状況が続けば、サウジアラビアは最大でも5年後には財政をまかなうことができなくなり、サウード一族と取り引きしているヨーロッパの企業も、それを行う理由が見出せなくなっているとしました。

シュピーゲルは、サウジアラビアでのシーア派聖職者ナムル師(ニムル師)をはじめとする最近の処刑の波に触れ、「サウジアラビアでの人権侵害については、これまで以上にヨーロッパの世論の耳に届いている」ととしました。

さらに、サウジアラビアは政治的な点で敗者であり、前例のない原油価格の下落により、財政赤字がこの国を爆発寸前の状況に追い込んでいると強調しました。

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[PREPARE FOR CHANGE]WORLDWIDE RESET IMMINENT ! 世界規模のリセットが差し迫る!(日本語訳) 

竹下雅敏氏からの情報です。
 コブラからの情報で、現時点で大変重要なメッセージの動画だと思います。ただ、彼ら自身が言及しているように、動画で語られているイベント(地球解放)がいつになるのかはわかりません。“まもなく”やって来るのは確実なのですが、25,000年の隔離状態から、ようやく解放に至るという意味でのまもなくなので、確実に言えるのは、2025年までには事が起こるだろうということなのです。
 とは言っても、世界情勢と金融システムがまさに崩壊しつつある現状では、時期はかなり近いのではないかと予測されます。この動画で語られているのは、理想的に上手く行く場合の事柄なので、夢のような期待は抱かない方が賢明です。
 仮に、地球人の全員が“3日から15日間の生活物資”を確保しておく必要があるとすれば、事が起こった時の混乱はどのくらい大きなものかが想像出来るでしょう。15日間食べなくても死にはしませんが、パニックになると人は簡単に死んでしまいます。また混乱に乗じて、食糧を退蔵する者も必ず出て来ます。皆が分かち合えば15日間で済む混乱も、混乱に乗じて大儲けをしようと考える者が多ければそれこそ大混乱となり、収集のメドが立たなくなります。“輸送・エネルギー・食糧供給についての一時的な中断”が起こった場合、これがどのくらいの期間で本来の状態に戻れるのかが、まったくわからないのです。その間、政治、経済の分野で大転換が起こっており、“合法的に逮捕し、公正な裁判”が行われ、“マスコミは…明白な証拠を提供”するのです。これが3日から15日間で可能でしょうか。
 私が、少なくとも3か月分の食料を備蓄しておくように忠告しているのは、このためです。念のため、都会の人は水をどう確保するかを考えておいてください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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WORLDWIDE RESET IMMINENT ! 世界規模のリセットが差し迫る!(日本語訳)
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[Sputnik 他]メディア:トルコのエルドアン大統領 米国と喧嘩 / バイデン副大統領 トルコにシリア北部への砲撃を停止するよう求める 〜窮地に陥っているエルドアン大統領、トルコを見捨てたアメリカ〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 一連の記事で、トルコのエルドアン大統領が窮地に陥っているのは明らか。シリアでの制空権をロシアが握っている以上、サウジアラビア、トルコのシリア侵攻は失敗するに決まっています。彼らはアメリカ、NATOを味方につけて第三次大戦に持ち込む腹ですが、記事を見ると、アメリカはトルコを見捨てたように見えます。
 冷静に状況を分析すれば、彼らのシリア侵攻はあり得ません。しかし、エルドアンもサウジアラビアの王族もすでに精神が破綻しており、正常な判断が出来ないのではないかと思います。万一シリア侵攻ということになると、中東情勢は一気に動きます。まず間違いなく、トルコ、サウジアラビアの分割へと進むでしょう。彼らの悪事の結果としては止むを得ないのかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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メディア:トルコのエルドアン大統領 米国と喧嘩
転載元より抜粋)
1613085

トルコのエルドアン大統領は、オバマ米大統領の特使ブレット・マガーク氏がシリアを訪問したことを受け、米国を非難した。13日、トルコ紙トゥデイズ・ザマンが報じた。

トゥデイズ・ザマンは、「トルコがシリアに関する外交政策で犯した過ち、クルド人に対する行動、ロシア機撃墜によって、トルコは今やロシアだけでなく米国とも衝突している」と指摘している。

以前エルドアン大統領は、米国がシリアのクルド人を支持していることによりトルコと米国の信頼関係が損なわれたと述べ、米国に対してトルコとクルド人のどちらかを選ぶよう求める発言をした。

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バイデン副大統領 トルコにシリア北部への砲撃を停止するよう求める
転載元)
1612795

バイデン米副大統領は、トルコのダウトオール首相と電話会談し、トルコに対してシリア北部への砲撃を停止するよう求めた。リア・ノーヴォスチ通信が14日、報じた。

バイデン副大統領はトルコに対し砲撃を停止し、自制を示すよう求めた。

先に伝えられたところによると、トルコ軍はシリア北部アレッポのクルド人拠点を砲撃した。

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[Sputnikほか]ロシアが西側のダブルスタンダードを警告他 / サウジアラビアのシリア侵略 : 第三次世界大戦を引き起こしかねないはったり

竹下雅敏氏からの情報です。
 メドヴェージェフ首相が、米国を中心とする国に対して、ダブルスタンダードを止めるように忠告しました。オバマ政権は、何とかしてロシアのダーイッシュ(IS)への空爆を止めさせようと必死です。ロシアに対して第三次大戦をちらつかせて、空爆を停止するよう脅しています。しかしロシアに脅しが効かないのは、これまでの経過で明らかなはず。
万一、アメリカと有志連合がシリアに地上部隊を派兵するという暴挙に及んだ場合どうなるかですが、“続きはこちらから”以降の記事をご覧下さい。アメリカの教授は、“イエメン介入同様、大して成功しない…サウド王家には、正統性など皆無で…阿呆が運営するお笑い草に過ぎない”と発言しています。正確だと思います。
彼らはこのままジリ貧となって敗北するより、一か八かで第三次大戦に持ち込むつもりだと思いますが、米軍がオバマ政権を事実上コントロールしている以上、不可能です。彼らの崩壊を加速するだけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア首相:世界情勢はドラマチックであり、統一された大欧州は存在しない
転載元より抜粋)
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世界情勢はドラマチックであり、統一された大欧州などというものは、これまでもなかったし、今も存在しない。13日、ロシアのメドヴェージェフ首相が、ミュンヘン安全保障会議で述べた。

「会議に出かける前にプーチン大統領と会った。そして、2007年に彼がここミュンヘンで行った演説を再検討した。このとき彼は、イデオロギー的ステレオタイプや国際関係におけるダブルスタンダードは国際関係における緊張緩和につながらないばかりか、それを強めるばかりであり、国際社会に残された重大な政治決定の余地は少くなるばかりである、と語っていた」とメドヴェージェフ首相。

こうした評価は悲観的に過ぎ、色合いが強調され過ぎていただろうか。いや、そうではない、とメドヴェージェフ首相。

「遺憾ながら、状況は今こそ深刻だ、と診断せざるを得ない。情勢の推移は2007年よりはるかにドラマチックになっている。統一された大欧州などというものは、これまでもなかったし、今も存在しない。我々含め、いずれの経済主体も、成長が非常に鈍い。中東・北アフリカ諸国の紛争は激化している。移民問題も破局的だ。EUとロシアの関係は台無しになった。ウクライナでは内戦が続いている」と首相は強調した。
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ケリー国務長官、ロシアおよびシリアのアサド大統領に対しシリア侵攻を示唆
転載元より抜粋)
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シリア政府、ロシア、イランが停戦合意を守らないなら、シリアに「地上軍を追加派兵」することになるかも知れない。テレビ「オリエント」のインタビューで、米国のケリー国務長官が述べた。

「もしシリアのアサド大統領が義務を履行せず、イランとロシアが約束通りそれを促さないなら、国際社会はただ手をこまねいて看過することはない」。インターファクスが伝えた。

国務省のトナー報道官は12日、米国はロシアがシリア反体制派への空爆を停止し、アサド大統領への支援を停止することを期待している、と述べた。

同日、国防総省のカーター長官は、サウジアラビアとUAEの特殊部隊がシリア反体制派を支援し、イスラム過激派への空爆を再開する、と述べた。
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メディア:サウジとトルコ、共同でシリア侵攻か
転載元より抜粋)
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トルコがサウジアラビアから戦闘機を調達しシリア国境付近のインジルリク空軍基地への配備を進めているとトルコ紙ミッリイェトがトルコのチャブシュオール外相の言葉を引用し伝えた。AFP通信によると、チャブシュオール外相はシリアにおける地上作戦の開始についても否定はしなかったという。ロシア国防省は2月上旬にはすでにこれについて警告を発していた。

サウジアラビアは今月5日に地上作戦の用意について言及している。その後、伝統的な同盟国であるアラブ首長国連邦やバーレーンなどがこれに同調する構えを見せた。

そして13日、ミュンヘンで開催された安全保障会議でチャブシュオール外相は「サウジアラビアがダーイシュ(IS、イスラム国)と闘う決定をしたと発表した。すでに軍用機や軍隊を派遣する用意もあるという。有志連合の会議が開かれる度に我々は、テロ集団ダーイシュと戦う上での、大規模で、成果を出すことをめざした戦略を策定する必要性を強調してきた。そのような戦略があるのならば、トルコとサウジアラビアは地上作戦を開始するだろう」と発言した。

インジルリク空軍基地はシリア国境付近の街、トルコのアダナから8キロメートルの地点にある。シリア政府は以前、この地上作戦の知らせを念頭にシリア領を侵害するいかなる外国軍も生きて帰ることはないだろうと発言した。
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