※現在、お知らせはございません。

アーカイブ: *軍事・戦争

戦争中に占領地で慰安婦を組織した日本の支配層 ~旧日本軍という侵略者たちは、見つけた女性を片っ端から強姦し、殺した~

竹下雅敏氏からの情報です。
 いわゆる従軍慰安婦問題ですが、軍がこうしたことに関わったのは、日本兵の現地での行為があまりにも酷かったためだと言われています。“続きはこちらから”以降の記事では、“旧日本軍という侵略者たちは、見つけた女性を片っ端から強姦し、その後、殺した”とあります。
 ダーイッシュ(ISIS)というと、テロ組織で殺人鬼のような連中をイメージすると思いますが、彼らは、ひょっとしたら旧日本軍よりもマシかも知れません。彼らは女性をレイプする際、まずイスラム教の下で結婚します。その後、女性を襲い、事を果たした後、離婚するのです。まだ彼らなりに筋を通していると言えるかも知れません。本質は何も変わりませんが… 。
 旧日本軍が大陸で行った残虐行為は、私の母の兄がそのような体験をしていたようで、叔母が兄から聞いた現地での体験を私に話してくれたことがあります。日本軍は首を切り落とす中国の人々を“丸太”と呼んでいたようです。“今日は丸太を何本切った”と言えば、その数だけの現地住民の首を切り落としたということになります。それをまったく悪い事だと思っていないのです。“ごく普通の国民は、軍隊組織に取り込まれた後、強姦魔・殺人鬼・放火魔・略奪者に変貌する”のです。
 一般論ですが、権力者は人を殺す事をなんとも思っていません。都合の悪い者は消せば良いと思っています。しかし普通の人々は、人を殺すなどという事はとても出来ません。殺人に対する罪悪感の有無が、権力側の人間かそうでないかの分水嶺かも知れないなどと思ったりもします。
 ところが、その普通の人々が、集団で、特に上からの命令があると、容易に殺人鬼に変貌するのです。
 法律が全く存在しない世界で、人々がどのような行動を取るのかを想像してみると良いかも知れません。あなたが男性だとして、見知らぬ女性と2人だけの空間に居るとします。そこでは誰も見ておらず、どんな邪魔も入らず、何をしても一切罪に問われないとします。このような状況下で何が起こるかは、容易に想像できるのではないでしょうか。
 ほとんどの男性の場合、女性をレイプするなどの犯罪行為を行わないのは、処罰されるからなのです。何をしても自分が裁かれないとわかっている者は、欲望のままに行動して、恥じるということがありません。戦場と言うのはまさにそうした空間なのです。そこでは人間の本性が剥き出しになります。
 地球人で魂が残っているのは1000人に1人です。999人は死後の転生がありません。ほとんどの者は、もう一度より低い生命体からやり直すことになるでしょう。逆に言うと、どのような環境にあっても、ヤマ・ニヤマ(禁戒・勧戒)を守り、自分の意に沿わないことを強制された場合、殺された方がましだと考える勇気を持った者は、1000人に1人しか居ないという事なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)

————————————————————————
戦争中に占領地で慰安婦を組織した日本の支配層は大戦後、日本で日本人を慰安婦にした女性観
引用元)
大阪市がサンフランシスコ市との姉妹関係を解消するのだという。(中略)...

いわゆる「慰安婦」を日本軍が使っていたことは否定できない。日本軍の管理下、彼女たちが強制された行為を考えれば、性奴隷と呼ばれても仕方がないだろう。

(中略)

日本が特殊なのは、軍という組織がレイプを統制しようとしたことにある。そうしたことをすると組織の責任が問われるため、通常は行われない。慰安婦を生み出したのは日本の男性支配層が抱く女性観にあるとも言える。

昭和天皇の「終戦の詔勅」が放送された直後、東久邇稔彦内閣は占領軍向けの性的な慰安施設設置を命令した。「特殊慰安施設を可及的すみやかに整備せよ」という指令が内務省警保局長から全国の警察へ伝えられているのだ。

(中略)

広告には「女子事務員募集、年齢18才以上25才まで。宿舎、被服、食料全部当方支給」、「特別女子従業員募集、衣食住及高給支給」、「キャバレー・カフェー・バーダンサーヲ求ム」といったことが書かれていた。応募した女性の少なくとも半数は身体を売る仕事だと知らずに応募したと言われている。

(中略)

日本の支配層は自国の女性に対してもこの程度のことは平気で行う。侵略先のアジア諸国では推して知るべしだ。

慰安婦の問題が浮上すると、商売として行っているのだから問題がないと言う人が出てくるが、そうした状況を作り出したことが最大の問題である。

(以下略)

» 続きはこちらから

現在アメリカは事実上の内戦状態に突入 ~銃を所持する700万人の退役軍人や米国民が蜂起~

竹下雅敏氏からの情報です。
 CIA本部が海兵隊に突撃されたというニュースは、フルフォード氏も確認していましたが、どうやらFBIも制圧されたようです。これが本当なら、現在アメリカは激変の最中にあり、事実上の内戦状態に突入していると言って良いのではないでしょうか。ディープ・ステート側が大人しく、このまま無抵抗でお縄を頂戴するとは思えません。以前のコメントで今年いっぱい混乱が続くのではないかと予想しましたが、記事でも同様の見解のようです。
 時事ブログで以前から説明していたように、ディープ・ステートの目的は、“国連軍を使って米国民から銃を奪い、反抗的な米国民を投獄”することです。しかし彼らにとっても、米国民から銃を取り上げるのは容易ではありません。現実問題として内戦が表面化した時、トランプ側(海兵隊)対ディープ・ステート側(国連軍)において、ディープ・ステート側が勝てる見込みは万に一つもありません。記事では、“彼らは…700万人の退役軍人や米国民に対抗できません”とあります。
 FEMAキャンプに膨大な数の棺桶がすでに用意されている事は有名な話ですが、彼らに言わせると、ウィルスの感染拡大で多くの国民が死ぬ可能性を考えて棺桶を用意しているとのことです。要するに、ディープ・ステート側が生物兵器でウィルスをばら撒いて、数千万人のアメリカ人を殺害する計画が、以前から存在するという事なのです。
 追いつめられた連中が、逮捕を免れるためにこれを実行する可能性は十分に考えられます。記事では、“CIAの指揮下でISISがドローンを使ってウイルス(生物兵器)を撒き散らし米国民を大量虐殺すること”が予想され、これが現在、アメリカで最も恐れられているとあります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
海兵隊員によるCIA本部の奇襲 続報
引用元)
(前略)
http://beforeitsnews.com/alternative/2017/11/fbi-spanked-marine-raid-on-cia-update-3574343.html
(概要)
11月21日付け

(中略)

FBIが制圧されたようです。FBIは国内テロ組織以外のなにものでもありません。CIA本部も海兵隊によって奇襲されました。そしてCIAの財務記録が押収されました。何年も前から彼等はブッシュ・クリントン犯罪シンジケートやFRBを介して財政資金を盗みマネーロンダリングによって彼等の犯罪を隠してきました。彼等は盗んだ資金を使って違法な戦争(アフガニスタンやイラク侵略し石油を強奪したり、テロ攻撃や9・11事件を起こして大金を得る)を始めたり、麻薬密輸を行っていました。
現在、ジャネット・イエレンFRB議長は自宅監禁されています。(中略)...
現在、アメリカは事実上、海兵隊(トマス・ジェファーソンが海外勢力:特に英王室からアメリカを守るために軍諜報機関と海兵隊を創設した)による戒厳令下にあります。

(中略)

今から年末にかけてアメリカでは大騒動が巻き起こります。

(中略)

http://beforeitsnews.com/alternative/2017/11/trump-turns-deep-state-upside-down-as-evidence-mounts-for-cia-dispersed-of-pneumonic-plague-3574546.html
(概要)
11月22日付け

(中略)

トランプはディープ・ステートに反撃を開始しました。

(中略)

海兵隊は、デープ・ステート側の統合参謀本部の命令には従いません。

(中略)

ディープ・ステートはアメリカを大混乱に陥れるまで偽旗事件を続けます。
彼等の目的は。。。国連軍(平和維持軍)を使って米国民が所持している銃を奪い、反抗的な米国民を投獄させること
です。

(中略)

今、アメリカではトランプ側(海兵隊)対 ディープステート(国連軍)との内戦が勃発しそうなのです。

(中略)

彼等は合計で3億丁もの銃を所持している700万人の退役軍人や米国民に対抗できません。銃を所持する米国民が彼等に対して蜂起しています。

(中略)

アメリカで最も恐れられていることは、ディープ・ステートやCIAの指揮下でISISがドローンを使ってウイルス(生物兵器)をまき散らし米国民を大量虐殺することです。

(以下略)

欧米帝国主義者の蛮行にうんざりのアフガニスタン国民 …アメリカによるアフガニスタン支配は完全に失敗

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカによるアフガニスタン支配は完全に失敗したと考えて良いでしょう。元CIA長官デービッド・ペトレアス氏は、アメリカのアフガニスタンでの失敗を認めたようです。アメリカによる属国支配の成功例は、日本だけかも知れません。アメリカに富を収奪され奴隷扱いされているのに、上から下までアメリカ人に尻尾を振る国民は、日本人くらいしか居ないのではないでしょうか。そういう意味では、メディアに乗せられやすい民族なのかも知れません。
 しかし、“純粋で誇り高く美しい心を持った本物の愛国者がたくさんいるアフガニスタン”を、アメリカは全くコントロール出来ないようです。このことは逆に、日本人は一体何なのだということになってしまいます。
 アフガニスタン国民は、ダーイシュ(ISIS)を形成したのがアメリカであることを知っています。しかも、欧米を本当に嫌っています。“続きはこちらから”以降の記事をご覧になると、“アメリカは、アフガニスタン国民に徹底的な悪意を持っています”とあります。シリア、イラクでの蛮行も考慮すると、アメリカはアフガニスタン国民だけではなく、白人以外のすべての人種に対して、徹底的な悪意を持っているのではないかと思えます。
 「アフガンでは幼児性的虐待は文化的に許容される」と、米軍は何年も教育して来たというツイートを見て、驚愕しました。米軍がこれまで世界各地で行ってきた悪魔的行動を考えると、彼らは、悪の軍団だとしか思えないのですが、このツイートの内容が本当だとすると、もはや悪魔の軍団ではないかと思えます。
 イラクのファルージャの大虐殺は、想像するだけでも狂気の沙汰です。これを指揮していたのが現在の米国防長官のマティス氏です。このように世界中で悪の限りを尽くしてきた軍隊の二軍として、どこまでも米国について行こうというのが安倍政権です。どちらにも狂気を感じますが、アメリカの場合は笑っていられません。
 重要なのは、アフガニスタンが“何十年にもわたって…聖戦士集団の訓練場”だということです。テロリスト養成という違法な目的のために、米軍にはアフガニスタンのケシ畑が必要不可欠だという事なのです。これらのテロリストは、“最終的にロシアと中国と戦うべく送り込まれる”予定なのです。ロシアがテロ組織を国際的脅威と認識しているのは、当然のことです。
 客観的にその行動を見ていれば、悪としか言いようがない米軍が、現在アメリカで、“汚泥の浄化”作戦を実行しているのです。汚泥が汚泥を浄化しようというのだから、国全体が浄化槽のようになり兼ねません。これから、かなり臭いものがどんどん出てくるということになりそうです。日本もそうなりそうな気配です。浄化の過程で、嫌われ者のう〇こが良い肥料になれば良いのだがと思ったりします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
アメリカの元CIA長官、「アメリカはアフガニスタンで失敗」
転載元)

アメリカの元CIA長官デービッド・ペトレアス氏が、アメリカはアフガニスタンで失敗したことを明らかにしました。

IRIB国際放送ラジオ・パシュトゥー語によりますと、退職したペトレアス氏は、「アフガニスタンに駐留するアメリカ軍は同国の平和、安定、安全保障の確立に失敗したことを認めました。

ペトレアス氏はまた、アメリカ主導のアフガニスタンでの多国籍軍の駐留は、タリバンやテロ組織ISISの弾圧に効果がなかった」としています。

さらに、「2001年のアメリカのアフガン攻撃以来、現在まで、アフガニスタンでの戦争が継続されており、同国での情勢不安が拡大し、テロ組織もこれまで以上に強化されている」と語っています。

(中略)

これ以前にも、アメリカの一部の元軍事関係者は、アフガニスタンでの多国籍軍の駐留は失敗に終わったとしています。

現在、アフガニスタンには、1万4000人のアメリカ兵を含む、およそ1万7000人の多国籍軍が駐留しています。
————————————————————————
アフガニスタン行政長官、「アフガニスタのISISをアメリカが形成」
転載元)
(前略)

タスニーム通信によりますと、アブドラ・アブドラ行政長官は、カナダ・ノバスコシア州の中心都市ハリファックスで開催された安全保障会議において、「ロシアのある政府高官がアフガニスタンの首都カーブルでのアフガン政府関係者との会談で、アフガニスタンでISISを形成したのはアメリカだと語った、と述べました。

アブドラ長官はまた、「アフガニスタン政府は、ISISがイランの敵であることを確信している。このため、我々はISISに敵として対応する。なぜなら、アフガニスタンはイランを初めとする近隣諸国と友好関係にあるからだ」と語りました。

(中略)

アフガニスタンのカルザイ前大統領と、同国の国会議員らはこれまで何度も、特にアメリカなどの外国が、アフガンニスタンでISISを支援したとして非難しています。

さらに、アフガニスタンのムハゲク行政次長も最近、シリアとイラクのISISの戦闘員がアフガニスタン北部の州に移されたことを明らかにしました。

» 続きはこちらから

シリアのISISの完全な敗北を阻止しようとするアメリカ…世界各地で米独自の目的実現のため

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカはシリアの油田地帯を手放したくないらしく、マティス米国防長官は、国連決議の採択によって、“国連が米国に対し、シリア領内への侵入を許可した”という愚かな発言をしました。早速ロシアに、“具体的にどの決定を指して言っているのか?”と突っ込まれて、答えられなかったようです。もはや、アメリカは世界の笑い者です。
 シリア政府に“出て行け”と言われている以上は、アメリカがシリアに残って活動する事は出来ないでしょう。アメリカのこうした態度は、イランも、“アメリカ政府にとっては、国際分野でさらなる不名誉を蒙ることになっているだけ”と言っています。
 記事の中で、“アメリカの行動は、テロ組織を管理することにより、アメリカが世界各地で独自の目的を実現しようとしている”とありますが、まさにこの通りです。こうした目的のために、MKウルトラで知られる拷問によるマインドコントロールが使われていると考えています。この辺の情報が表に出てくると、エリートの小児性愛犯罪と同等のインパクトがあると思います。
 米軍は中国の1人勝ちを防ぐために、国力の衰えを日本との同盟強化で補おうとしています。中国に圧力をかけるためには、アフガニスタンの麻薬を手放すわけにはいかない、シリアの油田地帯もそうだというわけです。彼らの使い走りとして、日本は利用されるわけです。このような考え方と行動は悪そのものに見えますが、彼らは世界の警察を自認しているのです。
 世界の警察は、“世界の各地で独自の目的を実現”するために、例えば北朝鮮の麻薬を横田基地に直接運び込んでいるのではないかという想像すらしてしまいます。悪人が、自分たちが生き残るために大悪人を粛清し、自らは正義を演じているのだが、やっていることは以前とあまり変わらない。これがコブラの言う、地上で最強のポジティブミリタリーの正体のように見えます。
 評価出来るとすれば、第三次大戦を起こさないということで、ロシア、中国と合意がとれているというところだけかも知れません。根性は以前のままの様に見えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ラブロフ外相 シリアの米軍駐留は合法的との声明を「非現実的」
転載元)

© Sputnik/ Maxim Blinov


米国防総省が米軍のシリア駐留は国連安保理の決定に基づく合法的だとする声明を表したことに対して、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は非現実的な話だと非難した。

スプートニク日本

ラブロフ外相のこの声明はマティス米国防長官の発言にコメントしたもの。マティス長官は国連「イスラム国(ロシアでの表記はダーイシュ)」に対抗した決議を採択した以上、国連が米国に対し、シリア領内への進入を許可したと明言していた。

ラブロフ外相は
「米国務省が具体的にどの決定を指して言っているのか、我々は直ちに問い合わせた。回答ははっきりしないもので、答えた者も米軍のシリア駐留が合法的な論拠を持つという声明が現実に即したものではないことははっきりわかっていたようだ」と答え、この会話が今後も続くことを補足した。

これより前、ロシア外務省のマリヤ・ザハロワ報道官は声明を表し、軍事力行使の決定が下せるのは国連安保理のみであるものの、国連安保理は米国にそうした許可を与えていないと指摘した。ザハロワ報道官は、シリア領の一部を手元におき、その行為を自分が欲するだけ行おうとしているのではないかと思えてならないと語っている。
————————————————————————
シリアのISISの完全な敗北を阻止するためのアメリカの動き
転載元)
イラクとシリアのテロ組織は、度重なる敗北のために消滅寸前の状態にあります。このことは、テロの支援国であるアメリカに強い懸念を抱かせています。このような状況の中で、アメリカは、さらに堂々とテロリストを支援し、イラクとシリアでのテロリストの消滅を防ごうとしています。

ISISは、シリアでの敗北を続ける中で、最近、ブカマルで大きな敗北を喫し、この町を離れました。このような状況により、ISISの支援者であるアメリカは深い懸念を抱き、ISISの戦闘員を建て直し、後方支援を送ることにより、彼らがシリアで完全な敗北を喫するのを妨げようとしています。またアメリカは、ISISを支援し、ブカマルでのシリアの政府軍や義勇軍の勝利が確実になるのを阻止しようとしています。

この中で、アメリカ主導の対ISIS連合軍は、ブカマルの町を離れたテロリストを支援しています。アメリカ政府高官は、テロリストの消滅を防ぐため、ISISのテロリストが、無事にシリアの別の地域に移動できるような状況を整えようとしていました。

ブカマルの人口は12万人です。この町は、戦略的に重要な町であり、およそ3年前からISISに占領されていました。ブカマルは産油地域であり、ユーフラテス川がこの地域からイラクに流れていることが、ブカマルに重要性を与えています。また、この町はシリアのISISの最後の拠点でもありました。

シリア政府軍は今月9日、声明の中で、ブカマルの解放を宣言すると共に、「ブカマルの解放は、地域におけるISISの敗北と、地域を分裂させるための彼らの支持者の陰謀の失敗を示すものだ」と強調しました。ブカマルの解放は、戦略的な都市であるデリゾールがISISの占領から解放された1週間後に実現しました。これはまた、シリアにおけるISISの犯罪の終わりを意味します。

対ISIS有志連合という形での、シリアとイラクにおけるアメリカの動きは、彼らのテロとの戦いの主張が口先だけのものであることを明らかにしています。シリアとイラクのISISに対するアメリカの支援は、この国がISISを作り出し、彼らの最大の支援者であることを確信させています。アメリカの行動は、テロ組織を管理することにより、アメリカが世界各地で独自の目的を実現しようとしていること、そのことがアメリカの外交政策において特別な地位を有していることを物語っています。

こうした中、地域の人々、特にイラクとシリアの人々の抵抗により、世界の人々は、イラクとシリアでのテロリストの完全な敗北のカウントダウンを目にしています。そして、アメリカの動きもこの状況を変えることはなく、アメリカ政府にとっては、国際分野でさらなる不名誉を蒙ることになっているだけなのです。
————————————————————————
配信元)


[Sputnik]「米国主導連合軍がダーイシュの脱出を支援」露国防省暴露、BBCニュース報じる

竹下雅敏氏からの情報です。
 シリア軍と同盟勢力が、シリアにおけるダーイシュの最後の拠点アブ・カマルを解放したのが、8日のことです。
 ロシア国防省は、米国主導の有志連合軍がアブ・カマルからダーイシュが脱出するのを支援していた様子を、暴露しました。ロシア国防省によると、米軍司令部は、“テロリストらの車列への攻撃を拒否した”とあります。要するに、米国と有志連合国とすれば、ダーイシュはこれまで、莫大な金と武器を与え訓練してきた大切な資産だというわけです。
 2つ目の記事では、シリア北部のラッカ解放の際に、米主導の有志連合がダーイシュの戦闘員が脱出するのを助けていたことを、驚いたことにBBCニュースが報じたというのです。
 真相が明らかになるにつれ、トランプ大統領の公約通り、いずれ米軍は撤退しなければならなくなるのではないでしょうか。
 最後の記事では、マティス米国防長官が“我が軍はISを破壊するため同地にいる”と答え、すぐにはシリアから撤退するつもりはないことを明らかにしましたが、発言が嘘であることは明らかで、ISの戦闘員を救出して別の武装組織に編入することをやっているだけです。クルド人国家建設という彼らの野望も、シリアのクルド人たちが賢明だったこともあって、頓挫してしまいました。
 ロシアがシリアに介入してから、彼らの目論見はことごとく破綻しています。一言で言えば、シリアでの戦争に米国と有志連合国は完敗したということです。体面を保つために、自分たちがラッカを解放したふりをしていますが、事実は記事にある通りです。欺瞞に満ちたアメリカという国と米軍という組織ですが、彼らがまた、自分たちが生き残るためにハザールマフィアを追い詰めているのも確かです。
 私は、コブラのRM (レジスタンス・ムーブメント)と米軍に似たものを感じています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
アブ・カマルから出る「ダーイシュ(IS)」車列  露国防省が正確な写真を公開
転載元)

© Sputnik/ Natalia Seliverstova

露国防省は「ダーイシュ(ロシアで活動が禁止されている国際テロ組織)の車列がシリアとイラクの国境の方角を目指して移動する様子を写した正確な写真を公開した。14日、同省が明らかにした。

スプートニク日本

同省の表した声明には「シリアとイラクの国境の方角を目指したダーイシュ戦闘員の車列の本物の写真が使用されている」と書かれている。


露国防省は、同省が出したアブ・カマル市から出る「ダーイシュ(IS、イスラム国)」の車列についての声明に誤った写真を掲載した職員に対する取り調べを行っている。

露国防省は11月9日、米軍司令部がアブ・カマルから後退するテロリストらの車列への攻撃を拒否したことについて、「交渉の速記録に記された客観的事実であり、それがゆえに米国側はよく知っている」ことと強調し、「これは、アブ・カマル付近のシリア政府軍を新たに攻撃しようと再編成したダーイシュのテロリストを殲滅すべく出動したロシア航空宇宙軍の軍機に、米航空機が積極的に抵抗したことと同様である」と明言している。
————————————————————————
シリア、ラッカからの「ダーイシュ」戦闘員避難作戦に関する詳細が明らかになる
転載元)
シリア北部ラッカ解放の際に、米国と英国の同意を得てテロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」の戦闘員4000人の避難が行われた。BBCニュースが、独自の調査情報として伝えた。

スプートニク日本

避難作戦に参加したトラックの運転手アブ・ファウジさんによると、ファウジさんとほか数人はシリア民主軍とクルド部隊の代表者に雇われた。運転手には1回の移動に1000ドルずつ支払われるということだった。

(中略)

別の運転手によると、車列は6キロから7キロにわたった。その中には、テロリストのトラック約50台、バス13台、そして100台以上の自動車があった。

BBCニュースは、ラッカからの戦闘員の脱出に関する話し合いに西側の将校たちも出席していたと報じている。将校たちは協議には「積極的に参加」しなかったものの、出席していたという。なお米主導の有志連合の報道官を務めるライアン・ディロン大佐は、戦闘員の秘密の避難に関する情報を確認し、「我々は誰かが去るのを望まなかった(中略)だがシリア人が決断を下した」と述べた。

これより前、米主導の有志連合が、シリアのラッカとデリゾールを解放する作戦の際に、これらの都市から「ダーイシュ(IS、イスラム国)」の戦闘員が脱出するのを助けていたと、国連のシリア代表部が述べた。

» 続きはこちらから