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3.0~3.3次元の神々や怪物、魔、悪魔のまとめ ~地球上の宗教は、神々に成りすました「魔」を崇拝するものに変じている

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の補講2です。これまでに3.0~3.3次元の神々や怪物、あるいは魔や悪魔を紹介しましたので、アーユルヴェーダの補講という形でまとめておこうと思います。
 「3.3次元の神々や怪物」(9月10日の記事)
 「3.3次元の魔や魔王、そして悪魔」(9月17日の記事)
 「3.2次元の神々や怪物」(8月27日の記事)
 「3.2次元の魔や魔王、そして悪魔」(9月3日の記事)
 「3.1次元の魔や魔王、そして悪魔」(8月20日の記事)
 「3.0次元の魔や魔王、そして悪魔」(8月8日の記事)
 始めは3.0~3.3次元の魔や悪魔を紹介するつもりでいたのですが、8月27日に3.2次元存在の「ギリシャ神話の神々」を紹介したので、途中から3.0~3.3次元の神々や怪物、そして魔や悪魔を紹介することにしました。
 今回は、上記のリストに漏れていた3.0次元と3.1次元の神々や怪物を付け加えました。表は「3.0~3.3次元の神々や怪物」と「3.0~3.3次元の魔や悪魔」に分けています。
 この表を作成する過程で、8月8日の記事と8月20日の記事のコメントにミスがあることに気づきました。
 8月8日の記事では、“北欧神話のロキ、フェンリルは悪魔3です。ヘル、ヨルムンガンドは悪魔4になります”とコメントしたのですが、彼らはジーヴァ(魂)が動物以下のシステムに転落していないので、悪魔ではなく怪物でした。
 8月20日の記事では、“第6亜層か第7亜層に肉体(狭義)を持つものは悪魔と考えて良い”とコメントしたのですが、正確には“第6亜層か第7亜層に肉体(狭義)を持つものは怪物か悪魔と考えて良い”とすべきでした。
 更に、クリシュナによって罠にはめられたドゥルヨーダナ、ドゥフシャーサナたちは、「マハーバーラタ」で大悪人とされているのですが、実は善良でジーヴァ(魂)も転落していません。
 私たち地球人は、3.0次元7層の第5亜層に肉体(狭義)の「身体」の焦点があります。このことから分かるように、基本的には第5亜層の存在はポジティブであり、第6亜層と第7亜層の存在はネガティブだと考えて良いでしょう。
 しかし、ポジティブに分類される地球人の中に、善良な人々もいれば凶悪な者もいます。ほとんどの人は善人でも悪人でもないと思います。これと同じことが他の次元と層、亜層の存在に当てはまります。
 ネガティブだと考えられる第6亜層と第7亜層の存在の中に、善良な者たちがいるわけです。逆に、ポジティブなはずの第5亜層の存在で、例えばプレアデス評議会やアンドロメダ評議会に属する宇宙人で、既にジーヴァ(魂)が滅ぼされた者や、肉体まで消滅している者も沢山います。
 さて、「神と怪物の存在界層」の表の中で、伏羲と女媧、ゼウスとヘーラー、ダグザとモリガン、オーディンとトールなどの存在は、神話上の神々です。しかし西暦2000年の調べで、この表にある界層に実在することを確認しています。
 ただし、彼らが神々であったのは古い時代のことであり、西暦2000年の時点では彼らの誰も神々ではありません。彼らの代わりに、魔王たちが権力の座を奪い取り、神々に成りすましたのです。
 地球上の宗教は、神々に成りすました「魔」を崇拝するものに変じています。例えばギリシャ神話の神々は、ラーやホルスと言ったシリウス・ハイアラーキーの魔たちに権力を奪われ、神殿を破壊されてしまいました。世界で本当の「神」を祀る神殿が残っているのは、日本だけになってしまいました。
(竹下雅敏)
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【神と怪物の存在界層】

注)
・伏羲、女媧、北斗星君、斗母元君、神農、黄帝、麒麟、鳳凰、渾沌、窮奇:中国神話
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8F%E7%BE%B2

・犼(こう)、百頭、懸衣翁、奪衣婆:仏教神話の生物
https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E4%BB%8F%E6%95%99%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E3%81%AE%E7%94%9F%E7%89%A9

・ゼウス、ヘーラー、ウーラノス、ガイア 、ティーシポネー、ケートー、クロノス、レアー、キルケー、メドゥーサ、テューポーン、エキドナ:ギリシア神話
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E3%81%AE%E5%9B%BA%E6%9C%89%E5%90%8D%E8%A9%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7

・ダグザ、モリガン:ケルト神話
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%88%E7%A5%9E%E8%A9%B1

・(クリシュナ)、ビーシュマ、ドローナ、ドゥルヨーダナ、ドゥフシャーサナ:マハーバーラタ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%BF

・(ラーマ)、サムパーティ、ジャターユ、ターラカー、マーリーチャ、ラーヴァナ 、シュールパナカー:ラーマーヤナ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A4%E3%83%8A

・オーディン、トール、ロキ 、フェンリル、ヘル、ヨルムンガンド:北欧神話
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%AC%A7%E7%A5%9E%E8%A9%B1

・呂 洞賓、曹国舅:八仙
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E4%BB%99

・ギルタブルル、クサリク:メソポタミア神話の生物
https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%9D%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E3%81%AE%E7%94%9F%E7%89%A9

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[ぬくもりの糸チャンネル] 意外だった携帯カバーによる電磁波の影響 〜 「高い波動」の本質に気づかされた動画

読者の方からの情報です。
この携帯の電磁波に関する動画を観てみたら、後半で波動の話をされていて、非常に興味深く、その通り!と思いながら視聴しました。非常にさわやかな感じが伝わってきました。
(匿名)
 長年使ってきたガラケーがついに息絶え、大げさですが意を決してスマホを手にしました。シャンティ・フーラおすすめのこちらの対策をほどこした上、さらにこちらの動画を参考にしながら、あれこれ設定をしていました。するとそこに入ってきた読者さんからの投稿です。
 同じ「ぬくもりの糸」チャンネルの「携帯カバーの電磁波の影響について」というタイトルでした。ええ?携帯カバーまで電磁波を発するのか!?とギョッとしましたが、視聴してみると意外な展開となっています。
 「ぬくもりの糸」サロンの伊藤先生が多くのお客様と接する中で、"携帯本体ではなく、携帯カバーが原因で電磁波が強くなっていることを感じる場面が多かった"と気づかれたそうです。そこで実際にあったお客様の症例を複数取り上げて、その原因らしきものを探っていきます。観ているこちらはついつい「犯人探し」の目線で見ていました。携帯カバーの色や材質は関係なさそうです。
 ところが。「それぞれのケースに共通しているものが一つだけありました。」それは「愛情を持って接しているかどうか」!
 使っている人の意識が携帯カバーを通して、携帯本体の電磁波に影響をしていたらしいのです。「好き」と思って使っているものと、気に入らないで渋々使っているものの違いが、こうした形で影響するのか。シャンティ・フーラで学ぶうちに「高い波動」という言葉には馴染んでいましたが、私自身はその本質を見失っていたような気がしました。「犯人」は自分だった。
 苦手だなあと思いながら購入し、面倒だなあと思いながら設定をし、なるべく使わないでおこう、と思っていたスマホに、申し訳ない!という気持ちが湧いてきて、大いに反省したのでした。
しっかり対策をほどこして、便利に使わせていただこうと思います。
(まのじ)
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携帯カバーの電磁波の影響について
配信元)


仏教や仏教神話、旧約聖書などに登場する3.3次元の魔や魔王、そして悪魔 ~仏教の四天王は四大天使のことで、持国天(東)がラファエル、広目天(西)がガブリエル、増長天(南)がミカエル、多聞天(北)がウリエル

竹下雅敏氏からの情報です。
 9月7日の記事で「3.3次元の神々や怪物」を紹介しました。今回は「3.3次元の魔や魔王、そして悪魔」を紹介します。
 “続きはこちらから”の表をご覧ください。釈迦須菩提などの釈迦十大弟子仏教の登場人物です。アパラーラ、ギリメカラは仏教神話の生物です。
 帝辛は殷の第30代の最後の王、妲己は帝辛の妃で悪女の代名詞的存在です。
 ミカエル、ガブリエル、アザゼル、シェムハザは「天使の一覧」を参照してください。ベヒモスレヴィアタンは旧約聖書に登場する陸の獣と海の獣です。
 仏教と天使は一見すると繋がりがなさそうですが、実は仏教の四天王四大天使のことなのです。持国天(東)がラファエル、広目天(西)がガブリエル、増長天(南)がミカエル、多聞天(北)がウリエルです。
 キリスト教の四大天使が、実は仏法を守護する四天王だというのは理解に苦しむと思いますが、本当のことです。更に問題なのは、釈迦と十大弟子、そしてこうした大天使の全てが「魔」であるということでしょう。
 四天王は仏教における「神々」であり、四大天使はキリスト教の絶対神の「御使い」です。彼らは同じ集団なので、8月20日の記事で、“例えば「人」のほとんどは善人でも悪人でもありません。「魔」もほとんどは善魔でも悪魔でもありません。ここでの善魔は悪魔の対義語として使っています。こうした善魔を私たちは天使(神々)として認識しています。善魔(天使)の王や悪魔の王は、どちらも自身を「神」だと名乗ります。彼らは「神」ではなく魔王です”とコメントしたわけです。
 冒頭の動画は読者の方からの情報提供です。動画の冒頭で「こんばんは。錦城ひかりです。」と言っているのですが、『宇宙無限力の超活用』などの著作のほか、“沖縄生まれ。医学博士、循環器専門医”というプロフィールしか分かりませんでした。
 動画では、神霊治療家の松下松蔵氏(明治6年3月10日生まれ)のことを語っています。私はこの動画を見るまで、松下松蔵氏のことをまったく知らなかったのですが、凄い治療家だったみたいです。
 本人は、“常に「私は神様ではない」といい、「人間と神様の間を取り次ぐ通訳官」「神の番頭」と自称していた” ということですが、確かに彼は「神」ではありません。「神の番頭」なのか「魔の番頭」なのかは、ここでは触れませんので、各自で「波動」を調べて判断してください。
 9分10秒~11分22秒のところで、“これは昭和10年10月19日のことだそうです”と話し、霊媒による実験で松下松蔵氏は釈迦と問答し、“釈迦が地獄に落ちていて5人の監視者がついている”ことが分かった、と言っています。
 こうした霊媒実験に本物が出てくることはまずありません。松下松蔵氏が問答をした釈迦は偽物です。私は2000年の時点で、釈迦が「3.3次元6層の第5亜層(第11密度)」に居ることを確認しています。この界層は地獄ではありません。
 「天界の改革」が2007年から本格的に始まり、釈迦の一団が地獄に落ちたことは確かです。しかしその後、謝罪の通信文が入り許されたのですが、その謝罪は私を殺す機会を得るためのものでした。釈迦の一団が一斉に私を攻撃してきたことから、彼らのジーヴァ(魂)は消滅し、その後完全に消えました。
 しかし、この動画のお話は、「天界の改革」での出来事とは無関係です。
(竹下雅敏)
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神人 松下松蔵師1
配信元)

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ままぴよ日記 111 「内なる革命」

3年連続、激動の8月。
2年前は夫の両膝手術。大雨の中、子猫のマンゴー現る!
1年前は娘家族の帰国とパートナーの発病。
今年は・・・。
(かんなまま)
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孫たちとの渓流遊び


8月1日に孫軍団がやってきました。お父さんの病気もあって、どこにも遊びに行けない孫たちは夏休みにばあばの家に行くのを楽しみにしていました。ところが外は猛暑。室内の遊技場は人だかり。

孫たちの期待に応えるには渓流遊びしかないと、連日川へ遊びに行きました。


もちろん息子の子ども達も、お嫁ちゃんも、夫も総出で川探検です。食べて、川で遊んで、遊んで、遊んで、寝て、洗濯物をいっぱい出してお盆前に帰っていきました。

帰りの新幹線のホームで、みんなのテンションが下がります。ああ~宿題が、受験が・・・と、現実に戻らなければいけません。

でも、その瞬間だけでも楽しめてよかった!中学3年生から2歳まで、みんな好奇心と冒険心を持ってよかった!誰一人ゲームをすることなく過ごせてよかった!今の時代、子どもらしく遊ぶには努力が必要なのです。

「又いらっしゃい!」と見送った言葉に嘘はないけど、体力も限界でした。


「えっ!待って。さよならを言ってない」


静かなお盆を過ごしてホッとしたのもつかの間、義母のグループホームから電話が入りました。朝の6時半です。

電話の声が震えています。朝、義母を起こしに行ったらお布団の中で亡くなっていたとのこと。

私の最初の思いは「えっ!待って。さよならを言ってない」でした。覚悟はしていましたが、あまりにも突然で夢を見ているようです。

前の日も完食。快便。いつものように「おやすみ」を言ってベッドに入り、そのままだったようです。まさに95歳の大往生です。

コロナ禍でずっと面会制限があり、直前まで面会謝絶でした。義母の荷物を届ける時に後姿をそおーっと見たのが最後でした。

警察が入り、死亡確認ができて、義母に会えたのはお昼近くでした。家族葬と決めていたので子ども達や身近な親戚にだけ知らせました。遺体を運ぶため霊柩車とお寺の手配をしました。

すぐに必要になる遺影、最後に着せてあげる母の好きな洋服、死亡手続きに必要な保険証、マイナンバー通知、固定資産税などの書類、通帳、印鑑・・・母が認知症になったおかげですべて私が管理していましたのでスムーズにいきました。それでも、次々にしなければいけない手続きがあって気が上がってしまいます。

離れて暮らしている人、家のどこに何があるのか知らない遺族は大変だと思いました。

葬儀社との話し合いも、こちらがどのような式を挙げたいのか決めていないと迷います。ランクがいろいろあって次々に加算されていきます。

お寺との打ち合わせもあります。先祖代々のお墓があるお寺です。我が家は夫で54代目(らしい)。先祖の碑があり家系図には男の名前がありますが、女性は女としか書いてありません(笑)

先代のご住職が亡くなられて、戒名などにお金をかけなくてもいいというお考えの方に代わられていたので助かりました。こちらの意思を尊重してくださいました。

生前の義母が好きな華やかな花と、お気に入りのプアゾン(毒!)という名の香水をふって、カラオケでよく歌っていた「糸」の曲を流して送ることにしました。


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ダーチャ(郊外にある別荘)をリフォームして暮らしている塚原さん夫妻へのインタビュー ~カーチャさん「二人で無一文になるわけでは無いし、ダメなら別の仕事をすればいいと思う。…いずれにしても、お金が原因で餓死することは考えられないです」

竹下雅敏氏からの情報です。
 「シンとカーチャんねる/モスクワ在住夫婦」の動画は妻が時々見ていて、ダーチャ(郊外にある別荘)をリフォームして暮らしている日本人男性とロシア人女性の夫婦がいることを聞いていました。
 スプートニクにこの塚原さん夫妻へのインタビュー記事が出ていました。前編はこちらです。奥さんはエカテリーナ(カーチャ)さん。二人にまだ子供はいないみたいですが、“子どもが生まれたら、カーチャンになるんだな”などと、つまらないことを考えながら記事を読みました。
 私は妻から話を聞いていただけなので、冒頭の動画を初めて見ました。14分30秒以降がスプートニクのインタビューの模様です。カーチャさんのインタビューは21分25秒以降になります。
 記事をご覧になると、ロシアの特別軍所作戦の実施によって、夫の塚原秦さんは日本企業のロシア撤退で退職を余儀なくされるなど、大変だったみたいですが、ロシアで何が起こっているのか知りたい動画の視聴者が急激に増えたということです。
 カーチャさんが「二人で無一文になるわけでは無いし、ダメなら別の仕事をすればいいと思う。職業だって、今は沢山ありますし。何か物を売ることだって出来るはず。いずれにしても、お金が原因で餓死することは考えられないです。だから、降りかかる全ての事に落ち込み過ぎないのかな…(29分25秒)」と話すと、インタビュアーの徳山あすかさんは「このマインドは日本人も見習った方がいいですね。」と言っています。
 動画と記事を見て、「御身は良い生活を選ばれた」というヘッセの『シッダールタ』の一節を思い出しました。
 今、一番安全な国はロシアかもしれない。少なくとも食の安全性は日本とは比べ物にならない。そして、潜在的に最も危険な国は日本かもしれない。そんなことを、動画を見て思いました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシアの通信社で僕たち二人の記事が配信されました。日本人記者の方とカーチャのインタビュー模様&前半は友達との焼き鳥シーンw
配信元)
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【特集】ダーチャで奮闘する日本人夫が語る、予測不可能な生活の中にある幸せ 日露カップル、ロシアの日常生活を配信中!(後編)
転載元)

© 写真 : Shin-Katya.channel
 
ロシアで暮らし、YouTubeで「シンとカーチャんねる/モスクワ在住夫婦」を配信している夫の塚原秦(シン)さんと、妻のエカテリーナ(カーチャ)さんへのインタビュー後編をお届けする。シンさんは、陶芸家として活躍する妻のカーチャさんを多方面で支えつつ、自身の進むべき可能性を模索している。シンさんに、夫婦でロシアに残ることを決めた理由や、妻とのカルチャーギャップ、ロシアで実現したいことなどについて話を聞いた。
 
学生時代ロシアに留学していたシンさんは、いったん帰国したが、ロシアでの暮らしが性に合っていたため、モスクワへ戻り大学院へ進学した。現地で職も見つけ、結婚し、このままロシアで穏やかな生活をするかと思いきや、ウクライナ情勢、それに伴う日系企業撤退の影響で退職を余儀なくされた。
 
その時のことをシンさんは「大学院に入ったとき、余程のことがなければ日本に後戻りはしないと心に決めていました。ただ、日々状況が変わるので、万が一のことを考えなければいけないと思い、カーチャのビザを取るために日本大使館に行くと、ビザ申請の大行列ができていました。日本行きビザ取得の知らせに泣くカーチャの母親を前にし、あの時は平常心を保つのがとても難しかったです」と振り返る。

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