竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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キエフ、ドネツク襲撃を画策中
転載元より抜粋)
The Voice of Russia 14/10/24
キエフは停戦状態をいいことに、戦力の立て直しをはかり、ドネツク猛攻に向けて準備を整えている。軍は今やウクライナ政府の命令を待つばかりである。独立を宣言しているドネツク人民共和国のアレクサンドル・ザハルチェンコ首相はそう述べた。
ウクライナ軍はドネツク付近に戦力を集中させている。夏の終わりに義勇軍に粉砕されたその戦闘能力も、今や回復された。大動員により兵員数も充実している。ドネツクには今日も三方から口径の異なる様々な兵器による攻撃が寄せられている。
「手元の情報では、ウクライナ軍が装備および人員を完全に整えるまでには、あと3-5日といったところだ」
ウクライナ議会のアレクサンドル・トゥルチノフ議長およびウクライナ内務省指導部さらにウクライナ国防省指導部は国家親衛隊に装甲車10台を供与した。
装甲車10台に戦局を左右する力などあるわけがない。重要なのは、このことが、キエフが選んだのが武力による解決であるということを示唆するということである。
ポロシェンコは国際的な圧力を受け、ドンバス義勇軍との停戦協定を締結した。しかし長く複雑な交渉よりも戦争に勝つことの方が政治家として得られるポイントが大きいということを、彼はよく分かっている。
11月2日にはドネツク・ルガンスク両人民共和国の議会選・首長選が予定されている。選挙が行われれば、ウクライナ東部における情勢が固定化されてしまう。キエフはそれを恐れるのである。軍事行動によって民主主義的手続きを破壊するか否か、停戦合意を一方的に破棄して侵攻を命じるか否か。ポロシェンコ大統領の決断ひとつにかかっている。
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ウクライナ軍の懲罰部隊 一般市民を射殺 (ビデオ)
転載元より抜粋)
The Voice of Russia 14/10/23
この動画は、ドネツク人民共和国の義勇軍によって提供された。
戦闘の最中に、懲罰部隊の車両が押収された。この車両には、車載カメラが設置されていた。カメラには、一般市民が射殺される現場がおさめられていた。
カメラは、「ドンバス」大隊の懲罰部隊が、自動車を停車させ、近くの溝で市民を射殺する様子をとらえていた。
これに対して、ドネツク側が“ウクライナ軍への攻撃を開始することを宣言”。ウクライナ軍が恒常的に市民を虐殺している動画を証拠として公開したようです。これらの事を総合的に見ると、再び戦争が起こる可能性が極めて高いと思います。