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『種子法の廃止と今後の対応』 ~新世紀JA研究会~

 先日、新世紀JA研究会主催の「種子法の廃止と今後の対応」というセミナーに参加してきました。
 JAの原種苗センターの方による、原原種生産に関する話では、原原種という種子が実際にどのように育てられているのか!そして原原種・原種をいかに安定供給しているのか!がわかる、現場からのとても興味深い報告でした。
 そして食の流通という観点から、パルシステム生協連合会前理事長・山本伸司氏が、生産者と消費者が連携・協同してこそ、心も豊かに、コミュニティーも豊かになる!と強調されました。市民目線の心ある理念に基づいた、とても心強い100年ビジョンであり、その細やかな気配りはやはり日本から発信していくのではないかとおもうような実践的なお話でした。
 種子カフェで種市を開催されたジョン・ムーア氏は、グローバリゼーションが終わりを告げたあとの準備としてのローカリゼーションについて話をされました。高知の山奥で、昔ながらの種を受け継ぐ暮らしの豊かさに気づき、実践されている氏の言葉と活動は、現代社会に暮らす私たちに大きな気づきを与えてくれます。
 また、元農林水産大臣である山田正彦氏からは、種子カフェに続いての種子法関連の最新情報もありました。今回こうしてブログに載せることに関しては「ぜひ広めてください」と言っていただきました。
 種子法は廃止されてしまいますので、安全な食・種子を守るために新たな主要農産物に関しての法整備は急務です!と、山田正彦氏。
 そしてそのためにも、その必要性をうったえる国民の声の後押しが力となります。世論づくりが課題なのです!と、司会の白石正彦東京農業大学名誉教授。(ちなみに←こちらのリンク先で二宮尊徳氏の「道徳と経済」を結び付けた報徳運動のお話があります)
 それほどに国民は、この国難を国難と認識していないのです。

 種子法廃止を目前に控えてのかなり厳しい状況の中で、グローバリゼーション終焉後の50年、100年先を見据えたビジョンを垣間見させてもらいました。今という、"地球と共生する"ローカリゼーションへと転換する節目の時に!
(しんしん丸)
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「原原種とは何か?」 
 JA茨城県中央会県域営農支援センター 糸賀秀徳氏

 ほとんどがJA関係者のセミナーであったため、個人参加であるど素人の私には?な話もありました。なので、原原種への疑問点については、質問タイムで少しお尋ねしたものの、詳細については改めて後日電話でお聞きしました。


 「新品種の特性を維持するために育成される種子を原原種をいいます。原原種はさらに特定の農家にて委託栽培して増殖します。これを原種といいます。そしてその後に、一般農家へと販売されるのです。」

◎原原種の生産方式

・一つの品種でもいろいろな個性があるので、その個性を180に分類した系統として育成します。(人に背の高低とか目の大小とかの個性があるように)
・一つの系統は、縦横5粒x5粒(25粒)を1単位として、5単位、計125粒をほ場(ほじょう)にて育成します。
・育成する中で、病気・先祖返り(赤米になるという)など問題が一つでも出たら、その系統はNGとします。こうして問題無く育ったのが180系統のうち120系統(昨年の場合)あります。そしてその120の各系統の125株の中からそれぞれ選りすぐりの3株を原原種とします。ですから120系統x3株=360株が原原種となるわけです。そして翌年は180株をまた原原種としてほ場で育て、残りの180株は何かあった場合の予備として残します。

 少しマニアックな情報ではありますが、原原種という言葉の意味がわかります。そして、種子の特性を守るために原種・原原種を育成するという複層的な仕組みがよくわかります。

「消費者として看過できない種子法の廃止ー食と農の協同組合間提携の重要性」
 パルシステム連合会 顧問 山本伸司氏



 農の本質・食の本質を問う価値観は、グローバリズムの収益第一主義とは理念からして違うので、収益構造だけを見るのではなく、コミュニティーとの交流を踏まえた、多様性を認める総合農協のような視点が必要とされるとの指摘には大いに賛同します。
 またフードシステムにおいては、生産者と消費者をつなぐ協同のシステムがあってはじめて豊かなコミュニティーとなり得るということで、こうした心の豊かさとコミュニティーの豊かさの両立する「共生の社会」を提唱されました。

画像の出典: pixabay [CC0]

 具体的な話として、コンビニの100円おむすびが100円たる内訳は、60円がコンビニ、16円が農家の取り分であり(その他は諸々の経費として)あまりに農家の実入りが少ないシステムとなっています。こうした構造を、お金だけでない交流をも総合的にみて(たとえば福祉とか交通とか)、生産者と消費者をつなげる協同のシステムへと変えていく必要があるというのです。こうした細やかな気配りあるシステムはやはり日本から発信していくようにも感じられました。今のJAをもっと明確な理念のもとに再構成するといったイメージでしょうか。
 多国籍企業はJAを解体しようとしていますが、それを逆手にとって食と農を核とした協同の地域づくりを推し進めるのです。こういった100年先をも見据えたビジョンともいえる価値転換の巨大な流れこそが地域を守り、食を守ることにもなるのです!と力説されました。
 市民目線の心ある理念に基づいた、とても心強い100年ビジョンであり、実践的なお話であり、とても勇気づけられる話です。

「種子(たね)から考える次の50年」
 シーズ・オブ・ライフ代表 ジョン・ムーア氏



 種子カフェでもお話しされた、ジョン・ムーア氏です。
 グローバリゼーションに基づいたF1や遺伝子組み換えといった、人間による遺伝子への介入により、植物の多様性は大きく損なわれています!残された原種のDNAを次世代に引き継ぎ、土と人とをちゃんと繋げるローカリゼーション、新しい経済システムを構築する必要があります!と、原種を守ることの大切さをうったえました。
 高知の山奥で、昔ながらの種を受け継ぐ暮らしの豊かさに気づき、実践されている氏の言葉と活動は、現代社会に暮らす私たちに大きな気づきを与えてくれます。

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[米カリフォルニア州保健課] 夜寝るときは枕元にスマホを置かないように ~WiFiやスマホの電磁波が生物に与える危険な影響~

竹下雅敏氏からの情報です。
 1月22日の記事で、しんしん丸さんが、スマートメーターについて触れていました。我が家も、中国電力からスマートメーターへの交換の工事の電話が入りました。スマートメーターへの交換を拒否すると、屋根につけているソーラーパネルの売電メーターの耐用年数が近いうちに切れるので、自費で取り替えてくださいと言われました。
 どうやら、スマートメーターは、通常のメーター機能に加えて、太陽光発電の売電の方も兼ね備えているらしく、スマートメーターに替えれば、中国電力がすべての工事をやってくれるので、金銭的な負担はかからないわけです。ところが、スマートメーターを拒否したため、売電メーターを自費で新しいものに換えなければならなくなりました。なんでも、売電メーターは中国電力のものではなくて、わが家の資産だからということのようです。健康被害のことを考えると、お金がかかっても、古いタイプのメーターを取りつけるのに躊躇はありません。
 海外ではスマートメーター問題で、訴訟まで起こっているわけで、下の記事を見ると、なんでも、スマートメーターガードなる商品があるようです。日本の場合、これで自己防衛しても、電力会社は政治家に政治献金を行っているため、新しい法律を作って強制撤去させられそうな気がします。そうならないためには、人々が電磁波の危険性を、もっとよく知る必要があると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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スマートメーター対策
転載元)
現物は見てないので何だけど、


強力な電磁波で24H制御する代物なので、
体にはよろしくない
みたい、

*電磁波は、単独でも良くないが、
最近はケムで撒かれているアルミとのコラボで、
ますます体にダメージを与える、

*Watch how smart meters kill people:
ナーんて言ってるくらいだから、

そこで、出てきたのがこれ、


ファラデーのケージガードならぬ、
スマートメーターガードで、これでメーターごと覆う、


近い将来、自分のうちに、
いつのまにかつけられてたら、これを思い出そう、
*ひとつ、気になるのは、
おそらく通信も出来なくなって、
設置会社が文句言うかもしれないこと、

が、被害受けている方からすれば、
そんなの知ったことないか、
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スマホを枕元に置いて寝てはいけない理由は? 科学者らが説明
転載元)
米カリフォルニア州保健課はモバイル電話を長期間にわたって使用した場合に蒙る危険性のある症状を列挙し、なるべく夜寝るときは枕元にスマホを置かないよう進言している。

スプートニク日本

スマホの長期使用が原因で起こりうる悪い症状について、カリフォルニア州保健課はこうした例を公式サイトに公表した。

研究者がスマホの悪影響が引き起こす例としてレポートに挙げたのは、記憶、聴力への否定的な影響、睡眠障害、学習障害、頭痛、不妊、ガンといった恐ろしい病まで多岐にわたっている。

スマホを限度を越して使用した場合、最も危険な影響を蒙りやすいのは児童やティーンエージャー。

レポートにはスマホでの通話中は耳につけず、イヤホンを使用するよう勧めている。
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WiFiやスマホの電磁波が生物に与える影響が一目でわかる写真
転載元)
学生の実験がWiFiの恐ろしい真実を明らかにし、科学者らの関心を集める
9th Grade Students Gain the Attention of Scientists After Their Experiment Reveals a Dark Truth About WiFi

2017年12月24日付

デンマークのユトランドにある学校で、9年生の少女のグループが実体験に基づいた好奇心からある生物学の実験を行いました。

(中略)

【実験の内容】

・400粒のクレスの種子を、12個のトレイに分けて蒔きました。

・2つの部屋にトレイをそれぞれ6個ずつ配置。

2つの部屋は温度が同じで、それぞれのトレイには実験期間全体を通して同量の水と日光が与えられました。

一つの部屋ではWiFiルーターの横に種子の乗せられたトレイが置かれ、それだけが二つの部屋の唯一の違いでした。

(中略)

【実験の結果】
実験開始から12日後、二つの部屋に分けられていたトレイの上には驚くような結果が観察されました。

https://www.dailydot.com/irl/wireless-router-wi-fi-plants/

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メキシコ便り(5): メキシコの治安

 メキシコの治安について、ちょっとだけ蓋を開けてみたpopoちゃんですが、かなりの深刻さにため息が止まらない。。。😔認めたくないですが、はい、メキシコの治安、深刻で根が深いです。このようなクレイジーな社会になってしまった原因には、貧困、警察と政府の腐敗(麻薬カルテルとの癒着)などがよく原因に挙げられています。が、シャンティ・フーラの読者の方々ならピンとくるはず🌟メキシコだけでこんな多大なお金、膨大な武器の調達が可能でしょうか?いくら貧富の差があるとしても。。。きっとヤツらが関わっていると思うpopoちゃんです。

 これから少しづつ掘り下げ、メキシコの真実を学びながら皆様とシェアさせて頂きたいと思っています。今日はまず、2007年から現在までのpopoちゃんの街とメキシコ全体の治安状況を大まかにまとめてみました。メキシコの治安の悪さは、一般人の犯罪云々(でんでんじゃないよん😆)より麻薬カルテル(麻薬の製造、売買、殺人、拷問、誘拐、恐喝、密輸、資金洗浄などを行う犯罪組織)絡みの犯罪のためと言えると思います。

(popoちゃん)
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メキシコ便り(5): メキシコの治安


メキシコの治安悪化


悲しいかな、今、またメキシコでは治安が悪化しています。メキシコの治安の悪さは多くの日本の皆さまもご存知のことで。。。「メキシコの治安だいじょうぶ?」と聞かれても能天気なpopoちゃんはそんなこと気にせず、真冬の昼下がりの真っ青に澄んだ空の下、スヤスヤいびきをかいてる愛犬の側で、ゆったりメキシカンコーヒーを飲みながら至福を味わう。。。という治安の悪さとは無縁な生活を送っているのです。。。が。。。。

[メキシコのコーヒーカップ] Photo by popo


ここ最近、近場でいろんなことが起き始め「やっぱりまた治安悪くなってる?!」感が。。。治安悪化の雰囲気が漂う今日この頃、popoちゃんは、がんばってしっかり両目を開いてメキシコの実態を調べてみました!正直、見たくない知りたくない世界。。。「知らぬが仏」。。。でもここにいる以上、いつまでも無関心でいられない。ここは勇気をだして、真実を見て、意識を高めるぞと憤るpopoちゃん!😤

でも、そこで無邪気にいびきかいて何も知らない愛犬(老犬)たちがとっても羨ましくも思えたり。。。「まだ人間に生まれ変わっちゃだめだよぉ〜。」とこっそり囁くpopoちゃん。大切に育てられた犬は、来世、人間に生まれ変わる可能性が高いとか。。。竹下先生どこかでおしゃってましたねぇ〜。「君たち、もっと世界が良くなってから人間に生まれ変わってね!」

[popoちゃんの無邪気な愛犬たち] Photo by popo



世界でもっとも危険な街、シウダード・ファレス


さて、話を元に戻して、実はpopoちゃんが住んでいるところは、一時、世界でもっとも危険な街と言われた(今でも言われてるかも?!)シウダード・ファレス。ファレス市民以外のメキシコ人は皆、恐れている街。シウダード・ファレスは、ちょうどアメリカとメキシコの国境線のど真ん中に位置し、アメリカの東にも西にも行けて便利なため、ドラッグの王道とされています。人口約140万人ほど。マキーラという外資系企業の工場が約300社ほどあり、この街の経済基盤になっています。安定した収入と待遇を求め、メキシコ南部から多くの方が出稼ぎに来ています。
https://en.wikipedia.org/wiki/Ciudad_Juárez

メキシコはとても風情あるかわいい街が多いのですが、残念ながら、この街はとってもugly(醜い)!😔😔しかも砂漠気候なので緑も少ない。とにかく政府が街に投資していないのは明らかで。。。道路は穴ぼこだらけ。。。バス停なんて、時刻表ないし、座るとこないし、バス停のサインすらない。。。なんとなくこの辺にいつもバスが止まるみたいな感覚で。。。たまに雨がちょっと降るとすぐに大洪水に。。。排水溝がないんだなぁ〜。。。ここにいると日本の当たり前が当たり前でないことに気づき、とても日本に感謝してしまいます。

[シウダード・ファレス] Author:Sémhur[CC BY-SA]


そんなシウダード・ファレスの治安は2008〜11年の間、麻薬カルテルたちが大暴れし最悪に。。。popoちゃんは当時の状況にうんざりしてきていたのと、あるご縁もあって2008年末には日本帰国。

当時はほぼ毎週末、レストランで突然、銃の乱射。週末の外食は全くできなくなり、しかも私たちが行ったことのあるレストランでも乱射事件が起こったときにはもう恐怖倍増!週明けには首なしの遺体が街の大通りの高架からぶら下げられたり、昼間、道路のど真ん中で突然、銃の乱射。どれもこれもみんな麻薬カルテルグループ同士の対立、権力争い。それに一般庶民も巻き込まること度々でいい迷惑。そしてフェミサイド(女性を狙った殺人)もたくさん。

[シウダード・ファレス] Author:Hachiroo[CC BY-SA]


今回2016年末にシウダード・ファレスに再び戻ったpopoちゃんは、治安が良くなっていることを実感し安心していたのですが。。。それも束の間。。。またまた治安の悪化が。。。😩

シウダード・ファレスでは、今年2018年に入り1月9日までに既に52件の殺人事件が。たったの9日で52件!!!前年同月の合計犯罪数の68件をすでにうわまろうとするスピード。その原因はファレス・カルテル(麻薬組織の一つ)が内部で分裂し、そのため内部での戦いが去年の12月27日あたりから始まったらしい。。。それに加えいつものシナロア・カルテル(シナロア州を本拠地とする国内最大の犯罪組織)との縄張り戦争も同時進行中。
https://mexiconewsdaily.com/news/infighting-blamed-for-chihuahua-violence/

先日、1月9日にpopoちゃんの住まいから、わずか800m離れたところで強盗殺人事件があり、またまた緊張感up!ニュースではただの強盗殺人事件と言っていましたが、やはり本当は麻薬絡みだったそうです。シウダード・ファレスではただの強盗殺人事件はほとんど聞きません。

下の動画は2015年のものですが、シウダード・ファレスの治安がニュースになっています。麻薬輸出額300億ドル、その生産、流通を行う麻薬カルテル。メキシコの麻薬事情に詳しい山本昭代さんいわく、警察は麻薬組織の手下。全国の8割の行政が麻薬組織との関連があるとか。しかも麻薬ギャングがヒーロー化され、麻薬ギャングと付き合いたいというギャルもいるとか。。。それは絶対おかしーっい!!!異常だぁー!!!頭が完全にやられてる😱!!!
なんでこんなになっちゃったの?!

今、メキシコが直面する『麻薬戦争』の実態(15/02/15)


メキシコ麻薬戦争の実情


メキシコは2007年、当時の大統領フェリペ・カルデロンが麻薬を一掃する「麻薬戦争」を宣言して以来、報告されているだけでも10万人の犠牲者が。。。そして170人以上のジャーナリストが亡くなっているとか。。。そしてその9割の事件は未解決。。。犯罪者は見つかることなく、処罰されるわけでもなく野放しに。。。警察に捜査をお願いするとお金を要求される!という腐敗ぶり。。。(ありえなぁ〜い😩)仕方なく泣き寝入りする人々、あるいは自分たちで捜査する人々。。。でも自分たちで捜査をしていると麻薬組織から脅され辞めざる終えないこともあるらしい。。。
http://www.ntv.co.jp/gyoten/backnumber/article/20160803_02.html
http://time.com/4836655/mexican-cartels-free-press-don-winslow/

2017年7月NHKでもメキシコ麻薬戦争とジャーナリストの危機が特集されていたようで、こちらの番組では、メキシコの2016年犠牲者の数23,000人は、リビアの次で世界第2位イラク、アフガニスタンを上回っているとか。。。こっわ〜い!😱まさに戦場!や、やばい!popoちゃんは戦場に来てしまっていたのら。。。😨
http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2017/07/0717.html

今、popoちゃんにできること、それはメキシコちゃんに愛のマントラを贈ること。。。きっとメキシコちゃん辛いだろうなぁ。。。こんな深刻な問題を抱えたメキシコですが、popoちゃんは過去21年間、たくさんの愛をメキシコから頂きました。だからこそ、もっともっとメキシコの真実を知りたい。。。良いことも悪いこともぜ〜んぶ!

次回はメキシコの治安悪化の最大の原因である麻薬カルテルについてご紹介♪

¡Viva Mexico!

(popoちゃん)

Writer

popoちゃん

メキシコ人夫とメキシコ在住中♪
新アムロ政権の勢いある改革ぶりを中心に
「今のメキシコ」をお届けいたします!

体癖5・9、ピッタ・カファ、エニアグラム1


猛威!インフル過去最多規模で拡大中 ~インフル予防注射だけはやめた方がいい~

竹下雅敏氏からの情報です。
 この季節、製薬会社の書き入れ時なんでしょうね。インフルエンザが猛威をふるっているとのことです。大手メディアが、インフルエンザワクチンの危険性を話題にすることは、決してありません。原発利権よりも、医療関連の利権の方が大きいと聞いたことがあります。
 Walk in the Spiritさんが、インフルエンザワクチンの危険性をうまく要約してくれています。時事ブログでの見解は、インフルエンザワクチンに止まらず、あらゆるワクチンに危険性が潜むため、ワクチン接種のリスクをよく知るべきであるということです。
 これまで何度も、野口晴哉氏の名著「風邪の効用」を推薦しましたが、この本に書かれている世界観というか思想を身に付けることが重要だと思います。
 西洋医学の薬やワクチンは、基本的に人体にとっては毒であるということを認識する必要があります。副作用が無い薬を探す方が難しいのです。
 私の妻は、結婚する前は、頭痛があるとすぐに市販の頭痛薬を飲んでいました。妻に、肩や首、背中の凝りが原因であることが多く、薬を飲んで安易に直そうとするのは止めるべきだ、根本的な治療にならないと言って、薬を飲まないようにアドバイスしました。子供が生まれる頃には、薬を飲まなくなっていたのは幸いでした。
 以前取り上げた記事では、妊娠中の頭痛薬の服用は、将来子供がADHD(多動性症候群)になる可能性を高めるということでした。加えて、大量の農薬が使用された野菜や果物、遺伝子組み換え食品、食品添加物、電子レンジに代表される電磁調理器など、食品関係だけでもまともに生きることが出来ない環境になっています。これらの危険性を十分に認識して、健康に配慮した生活を身に付ける必要があります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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猛威!インフル過去最多規模に 前週比112万人増(18/01/26)
配信元)
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インフル予防注射だけはやめた方がいい4つの理由
転載元)
夕方から、若干、頭が痛いんだけど、ひょっとして風邪かしら、

と言うところで、時節柄、
タイムリーな(?)警告をUp、

(これは、今さら言うまでもないけど、再確認で、)

概ね、

1.ワクチン打って、インフルが治まった事例がない!?

2.数あるワクチンの中で、インフルワクチンほど危険なものはない、ワクチン後遺症の7割はインフルワクチンである、

3.ワクチン増強剤には約51ppbの水銀を含む、それは飲料水許容量の25000倍である、

4.副作用がひどい、ギラン・バレー症候群、関節炎、胸痛、めまい、脳卒中、脳腫脹、麻痺(中風)、

*ギラン・バレー症候群(Guillain-Barré syndrome)は、急性・多発性の根神経炎の一つで、主に筋肉を動かす運動神経が障害され、四肢に力が入らなくなる病気である。
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CDC 医師:破局的インフル予防接種が、致命的インフル爆発を起こしている
保健職員たちの予言:2018 年は、1918 年インフル爆発以来の最悪の年になる
転載元)
(前略)

Daniel Newton, www.neonnettle.com
January 20, 2018


ある CDC(米疾病予防管理センター)医師は、近年の“破局的な”インフルエンザの予防接種は、現在、この国に蔓延している恐ろしいインフルエンザの、爆発の引き金になりそうだと主張した。

(中略)

ある医者は、匿名希望で、「今年のインフル予防注射を受けた、多くの患者が死んでいる」と言い、「これはよくないことだ、ビッグ・ファーマ(大製薬企業)がそれを隠している」とつけ加えた。 http://www.theneonnettle.com/tags/big-pharma


(大量ワクチン接種について私の言ったことは正しかった――医者はウソをついていた。子供と彼らの未来を救おう)――ドナルド・トランプは最近、「恐ろしい」インフル予防接種を受けることについては用心するよう、市民に警告した。

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藤沢市民のJアラート訓練反対とハワイの緊急警報 〜 「視野狭窄」に気づく時

読者からの情報です。
こんにちは。

「いたずらに恐怖心をあおる放送、合理的に説明できない行動への
協力要請、音声再生に加えて避難行動についても協力を求める市の
訓練に強く反対する」

ついに、あのバカげたJアラート避難訓練反対の声を上げた藤沢市民!!
政府がいくら危機を煽ってもムダだべ。
(芋子)
 芋子様の投稿記事では、「王様は裸だ」と藤沢市民が声を上げたように思えました。首相自ら全く警戒していない状況で、国民だけが従順にアホらしいJアラート訓練を受けることの異様さに、初めて公にNoを表明し、それが報道されたことで、やっとこさ人間らしい気持ちになれました。市民代表の方が語られたように誰しも「戦争やむなしという感情を抱かせる」ことに加担したくはないのです。
 下の記事は逆に、先日のハワイへの弾道ミサイル発射警報を直に受けた、ホノルル在住の研究者のレポートです。こちらはまさかの事態の12分間、強烈に死を意識し、そしてそれが「間違い」であったと知った後、どう考えたかを綴っています。
彼は「間違い」警報そのものよりも、いつでも核攻撃を受ける可能性があるという状況自体が大問題だと感じたそうです。彼は安堵の中で、即座にアメリカが攻撃をしている国で暮らす人々の恐怖に共感しました。アメリカ政府やマスコミが意図的に植え付ける「ならず者国家」への攻撃が生み出す悲劇を自ら擬似体験したことで、「国家主義的な集団視野狭窄に対抗」する必要を感じたと言います。そして大切なことは資本家に拘束されていない情報源や見解を探すことだと締めくくっていますが、それは権力の押し付ける正義を疑い、企業メディアの情報に流されないという意思であろうかと思います。
 いずれの記事もアラートを通じて、私たちを意図的に巻き込み、利用するものを、はっきり示すものとなったようです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Jアラート訓練「中止を」 藤沢、市民グループが要請
引用元)
カナロコ 神奈川新聞
 (前略)「全国瞬時警報システム」(Jアラート)発動を想定した国民保護サイレン再生訓練について、藤沢市の市民グループが19日、同市に対して訓練の中止などを求める要請書を提出した。

 (中略)いたずらに恐怖心をあおる放送、合理的に説明できない行動への協力要請。音声再生に加えて避難行動についても協力を求める市の訓練に強く反対する」と中止を求めている。

 Jアラートは、(中略)放送方法や避難行動訓練実施の有無は各自治体に委ねられている。

(中略)
樋浦代表は、(中略)訓練の想定が弾道ミサイル落下に絞られている点についても「外敵をつくりだし、市民に戦争やむなしとの感情を抱かせることにつながる」と強調した。

(以下略)
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弾道ミサイルがハワイに住むわれわれに向かって高速で飛来しつつあると認識することはいったいどんな感じであったのか
転載元)
(前略)
この瞬間、弾道ミサイルが時速15,000マイルでハワイに向かって実際に飛行している。恐らくは、われわれが住んでいるホノルルに向かっている。実際に起こっているのだ。

私は「アメリカ研究」を専攻する大学院生として政治を追跡して来たし、核爆発によってどんなことが起こるのかに関しても研究をしていた。
(中略) どちらに転んでも、これは大戦争の始まりになると私は思った。

(中略)
ミサイルがハワイに向かっている。もう直ぐに死ぬんだ」と言っていた。

(中略)
この間違い警報(明らかに、とんでもない間違いではあるのだが)を誰が発信したのかという点は大した問題ではなく、核攻撃を受けることが何時でも起こり得るという状況の存在自体がより根本的な大問題であるとする見解を皆が共有した。

われわれの税金によって調達され、人種差別者や肘掛椅子に座った戦士らによって配備された今回のミサイルのような武器によって、交渉をすることもなく、侵略戦争の形で実際に殺害され、重症を負って身体の一部を失った何百万人もの人たちのことに思いを馳せた。

(中略)
こうして、今回の心をかき乱すような経験は、私たちにとっては、国家主義的な集団的視野狭窄に対抗することが非常に重要な課題であることを明らかにしてくれた。西側の主要な情報源に加えて、西欧だけには偏らず、国際的でグローバルな、企業メディアではない、資本家に拘束されてはいない情報源や見解を探し求めることが重要である。

(以下略)