アーカイブ: 社会

“腸内細菌が私たちの遺伝子情報をコントロールしている”と発見 ~私たちは“腸内の細菌に生かされている”~

竹下雅敏氏からの情報です。
 これは面白い記事ですね。私たちの健康だけではなく、心のレベルまで腸内フローラが重要な役割を果たしているということでしたが、なんと、“腸内細菌が私たちの遺伝子情報をコントロールしている”という発見です。
 こうなると、私たちは“腸内の細菌に生かされている”というか、支配されている感が強くなります。そういえば、大腸菌は不老不死だったはず。
 これからは、腸内に向かって手を合わさなければならないでしょう。その腸内細菌様を抗生物質で殺すなどというのは、論外で、In Deepさんは、“腸内細菌が死滅したり消滅した時には、人間は健康に対しての防御を失う”としていますが、全く同感です。
 なんでも、最近の空気清浄機は,空気まで除菌する機能が付いているものがあるとのことです。人間の浅はかな知恵で細菌と戦っても、勝ち目があるはずがない。私たちは、心を入れ替えて、腸内細菌たちと和睦すべきでしょう。
 まずは、殉教した彼らを決して嫌わず、汚いと思わず、感謝して水に流すところから始めよう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
私たち人間の遺伝子情報(ゲノム)は「自らの腸内細菌によってコントロールされている」ことが判明
転載元)
(前略)


私たち人間の遺伝子をコントロールしているものは

(中略)

それまで単なる「居候」的存在と考えられていた人間の体内の細菌たちが、(中略)...

> 「食べ物の消化」「抗炎症物質の産生」「敵味方を見分けるための免疫システムの教育」など、人間の健康と生存に重要な機能を数多く担う存在になっている

という役割をおっていたということが次第にわかってきた、というようなことになってきていました。

この意味はつまり、「腸内(あるいは他の体内の)細菌と人間は共存している」ということへの理解が進んできていたということになるのだと思われます。

(中略)

しかし、「事態の真実」はさらに進みました。

(中略)

それは「共存」というレベルではなく、人間と細菌の立場が逆転したといっていいもので、すなわち、

「腸内細菌が、私たちの遺伝子情報をコントロールしている」

ことが判明したのです。

(中略)

「私たちは腸内の細菌に生かされている」という可能性が強くなってきたといってもいいと思います。

(中略)

何しろ、今回の英国の研究でわかったことは、腸内細菌が制御しているのは、私たちのゲノム、つまりすべての遺伝情報なのです。これは「生体としての私たちのすべての部分を腸内の細菌が牛耳っている」可能性が高いということになります。

(中略)

How good bacteria control your genes
英国バブラハム研究所 ニュースリリース 2018/01/09

良い細菌が遺伝子をコントロールするメカニズム
英国ケンブリッジ近郊にあるバブラハム研究所(Babraham Institute)の科学者たちは、ブラジルとイタリアの研究者たちと協力し、腸内の優れた細菌が細胞内の遺伝子を制御しているメカニズムを発見した。

ネイチャーに発表されたこの研究は、腸内細菌からの化学的メッセージがヒトゲノム全体の重要な化学マーカーの位置を変える可能性があることを示している。

このように化学的メッセージが腸内細菌から伝わることで、細菌は感染症と戦い、また、ガンを予防するのに役立っていると見られる。

パトリック・ヴァーガ・ウェイス(Patrick Varga-Weisz)博士が率いるこの研究は、果物や野菜の消化により腸内の細菌によって産生される化学物質が、腸内層の細胞内の遺伝子にどのように影響を与えるかを示している。

これらの分子は、短鎖脂肪酸と呼ばれ、細菌から私たち自身の細胞に移動し、そして、細胞内で遺伝子活動を変化させ、最終的に細胞の働きに影響するプロセスを引き起こす可能性がある。

(中略)

» 続きはこちらから

[Yahooニュース] 通常国会で狙われる<定額働かせ放題・残業代0プラン>の対象拡大 〜 働き方改革の正体

 来たる22日に通常国会が召集されます。しこたま外遊休暇を取った首相が何日出席するのか注目の国会ですが、今回審議される法案の中に「働き方改革」関連法案があります。この法案の目玉のひとつは「残業代ゼロ法案」と言われる「高度プロフェッシナル制度」、もうひとつは「定額働かせ放題・残業代0プラン」と言われる「裁量労働制の適用拡大」です。
 高度プロフェッショナル制度とは、高度の専門職で年収1075万円以上の労働者に対して、労働基準法で守られる労働時間や休憩、休日などの適用がなくなるというものです。しかし、この法案が通過すれば、対象者は一気に年収400万円の労働者にまで広がることは確実なことなど問題の多い法案ですが、こちらについては世論調査で導入反対が大きく上回っているようです。

 ところが問題は、もうひとつの「定額働かせ放題・残業代0プラン」と呼ばれる「裁量労働制の適用拡大」の方です。下の記事の佐々木弁護士によると、裁量労働制とは「どんなに長時間働いても設定した労働時間とみなされ、賃金も一定額で増えない」という恐ろしい制度で、この対象労働者を、今国会で拡大しようという、いわば「ブラック企業への栄養剤」のような“働かせ方改革”のようです。当然、過労死や過労自死を適法に生み出すようなものですが、使用者側が備えるべき健康確保措置は健康診断程度の不十分なものでしかなく、見事なくらいに「百害あって一利なし」だそうです。

 佐々木弁護士は、国会戦略としてダミーのように「高度プロフェッショナル制度」を取り下げ、もっと悪質な「裁量労働制の対象拡大」の方を通過させる手ではないかと危機感を訴えておられます。
 あべぴょんの出席日数とともに、しっかり注視しようではありませんか。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)



————————————————————————
通常国会で狙われる<定額働かせ放題・残業代0プラン>の対象拡大
引用元)

(前略)
 このように残業代ゼロ法案と呼ばれる部分の「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)については導入反対が賛成を大きく上回っていることがわかります。

(中略)  高プロは反対という、それ自体はいいのですが、実は、この法案には、もう一つの目玉である<定額働かせ放題・残業代0プラン>と呼ばれる裁量労働制の適用拡大があるのです。

対象者に年収制限なし!
 実は、高プロより裁量労働制の対象者拡大の方が、ブラック企業への栄養剤として即効性があります。
 まず、先の高プロのように、年収要件はありません。
(中略) 
したがって、年収300万円であろうと、200万円であろうと、180万円であろうと、適用の可能性があります。

裁量労働制とは
 (中略)誤解を恐れずごくごく簡単に言うと、「決まった労働時間を設定し、どんなに長く働いても、どんなに短く働いても、その設定した労働時間働いたとみなす制度」ということになります。

(中略)みなされる時間よりはるかに長く労働しても賃金は一定額で増えることはありません。
 そのため、定額働かせ放題と呼ばれる
こととなります。

(中略) 

 労働事件を労働者側で扱う弁護士から見れば、裁量労働制は過労死・過労自死の温床であると認識されています。
 
 この危険な裁量労働制を拡大しようというのが、この法案のもう1つの目玉なのです。

(以下略)

ぴょんぴょんの「憲法改正前夜」

 「 前夜 」(現代書館) は長くて、読むのがしんどかった。通して読むのが精一杯。しかも、憲法なんて苦手中の苦手の分野。
 しかし本の最後のほう(P322)で、梓澤(あずさわ)氏がこう語っていた。
「普通の人が普通の言葉で、この(憲法改正)問題を自分の生活のところに引き寄せながら語り合うなんて、おもしろいなと思いますけどね。」
 なるほど「普通の人が普通の言葉で」書くとどうなるか。試しにやってみよう。
(ぴょんぴょん)
————————————————————————
ぴょんぴょんの「憲法改正前夜」


世界が平和であることが理想の現行憲法


くろちゃんが本なんか抱えて、あはは・・似合わないねえ。

うっせえ! おれもしかたなく、読んでるんだよ。

なんて本? 辞書みたいに分厚いね。

「前夜ー日本国憲法と自民党改憲案を読み解く」

くろちゃんが、にほんこくけんぽう?! なに、カッコつけてんの〜ゲラゲラ!

好きなだけ、笑ってくれ! ま、おれの尊敬する山本太郎・参議院議員がさあ、「前夜」を読みましたって、カッコ良く話してたんだよ。それでおれも、マネしてみたの。

そっかあ、山本太郎も読んでるのかあ〜。
でもさあ、憲法改正ってそんなに大変なことなの? 
古くさいのを現代に合わせて新しくするって、いいことなんじゃないの?

おめえ、ほんっとにいつも、感動するくらいに無知だなあ。
おーし、おれが教えてやろ! 耳かっぽじって、よおく聞けよ!

まず憲法の前文。
ここ、めんどくせえから飛ばしたくなるが、なかなかいいこと書いてあっぞ。
初めに、過去の戦争の反省。そして、二度とそういうことが起こらないように決意した上で、主権が国民にあるって宣言してる。
ところがだ! 自民党案の前文は、しょっぱなからこうだぜ。
「日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇をいただく国家であって・・・」

WikimediaCommon[Public Domain]

いきなり、天皇をいただいちゃうんだ!? すでにもう、ヤバい感じ。

さらに現行は、日本だけじゃなく、世界が平和であることが理想だと言ってる。
「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。」で締めている。平和に関して、力がこもってるのがわかるか?

すばらしいね。これが本来あるべき日本の姿って感じ。

一方、自民党案。
日本が「今や国際社会において重要な地位を占めており」ってふんぞりかえってる
し、「国と郷土を誇りと気概をもって自ら守り」、「和を尊び、家族や社会全体が互いに助けあって」とか、なんだかムズムズしねえか?

富士山と桜をバックにした、なんとかよしこさんの顔が浮かんでくるね。

だろ? そして、ここもすごいぞ!
現行1条「天皇は、日本国の象徴であり」
自民党案「天皇は、日本国の元首であり」に変わってる。

「元首」ってなあに?

「元首」って「国の首長」って意味らしい。
大日本帝国憲法第4条に、「天皇ハ国ノ元首ニシテ」ってある。

戦時中の憲法にもどってる〜?!

3条、現行憲法にはない文句が、新しくつけ加えられてる!
「国旗は日章旗とし、国歌は君が代とする。」
「2,日本国民は、国旗及び国歌を尊重しなければならない。」

こんなの、憲法に書いちゃっていいのお?
それに、2014/11/21の時事ブログでも取り上げられてたけど、「君が代」って日本語じゃなかったよね?

» 続きはこちらから

国民の同意のないまま推し進められる狂気のビジネス=日立製作所の原発事業 / 急速に拡大しつつある日本の新しい下層階級=アンダークラス

竹下雅敏氏からの情報です。
 日立が、英国で進める原発プロジェクトに対し、3メガバンク(三菱東京UFJ 、みずほ、三井住友)と国際協力銀行(JBIC)などの銀行団が、総額1.5兆円規模の融資を行い、“事故などによる貸し倒れに備え、日本政府がメガバンクの融資の全額を債務保証する”ことになりました。“損失が発生すれば、最終的には国民負担”になります。
 記事には詳しく書かれていないので、私にはよくわからないのですが、万一、事故が起きた場合の補償も、ひょっとしたら日本が行わなければならない契約になっているのではないかと危惧します。またツイートにあるように、廃棄物は日本が引き取ることになるのでしょうか。議論も、国民の同意もないまま、このような狂気のビジネスが進んでいます。政府主導の「オールジャパン体制」で後押しということですが、私には、1億玉砕のような気がします。
 儲けは日立が自分の懐に入れ、損失が出たら国民負担。こんな楽な商売はありません。経営の才能など何もなくても、人を騙す能力さえあればいいわけです。そういえば、次期経団連会長は、日立の中西宏明氏だったはずです。このような政府との癒着は、時代劇の“そちも悪よの~”をどうしても思い浮かべてしまいます。
 ところで、“続きはこちらから”以降の記事では、今、日本で新しい下層階級=アンダークラスが誕生し、急速に拡大しつつあるとのことです。中心は非正規雇用の労働者たちで、“現状に強い不満を抱き、格差の是正を求めている”とあります。
 記事では、安倍自民党の“支持基盤は意外に強くない”とあり、私もそう思います。支配層は、右や左などに色分けして国民を分断しようとしますが、現実は1%対99%の戦いのはずです。人々は、“新しい政治勢力の登場を待ち望んでいる”のですが、それは、現状の国会議員を再編したものではないと思います。どう考えても、その新しい政治勢力の中心に居るのは、山本太郎氏でしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米キッシンジャー博士に嫌われている安倍晋三首相は、世界恒久の平和と繁栄を実現するための「新機軸」に反して「原発を推進」
◆〔特別情報1〕
 米キッシンジャー博士、トランプ大統領、ロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席の「4人チーム」が、世界恒久の平和と繁栄を実現するための「新機軸」を打ち出して、「本当にグローバルな世界秩序」を構築しようとしている矢先、「日立製作所が、英国の原発を請け負い、その費用を日本のメガバンクが全部融資して請け負い、さらに日本政府が保証する」-こんな危険なビジネスに関わっていいのか?
「新機軸」は、「第3次世界大戦を回避、世界の原発400基をすべて廃炉、地球環境、人工知能(AI)を産業化」するという目標を掲げている。このなかの「世界の原発400基をすべて廃炉」という目標に反することをキッシンジャー博士に嫌われている安倍晋三首相は、堂々と行おうとしているのだ。
————————————————————————
配信元)


» 続きはこちらから

インターネットに対する検閲システムが強化 ~支配層にとって都合の悪い情報をインターネット上から消し去る~

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、プーチン大統領によるイルミナティの撲滅宣言を取り上げました。欧米のメディアにとって甚だ都合が悪いのが、ロシアのRTやスプートニクです。インターネットによって有力メディアの嘘情報が次々と暴かれることに、連中は危機感を感じています。彼らは事実を伝える報道に対して、フェイク・ニュースなる言葉を用い、そうしたニュースがネット上で広がらないように検閲するようにしました。
 櫻井ジャーナルでは、“ツイッターでもそうした検閲が行われている”とあり、都合の悪いニュースは“わざとランクを下げている”だけではなく、“あなたが知らないうちに排除される”ような検閲システムになっているようです。
 日本でも、菅野完氏のアカウント停止以降、おかしな状況になっているのを感じます。政府にとって都合の悪い人物に対して、金で雇われた連中が徹底的な誹謗中傷を繰り返し、いわば、言葉によるリンチによって、言論弾圧を行っている様に見えるのです。
 この状態を放っておくと、“安倍政権を批判したら反日”認定され、猛烈なバッシングに合うことになり、いわば、非国民扱いになります。彼らが意図的にこのような方向に持っていこうとしていることを、理解しておかなければなりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ユーザーに気づかれないように検閲する仕組みがツイッターにも導入されていることが確認された
引用元)
アメリカの有力メディア、つまり新聞、雑誌、放送は今でも偽報道を続けているが、その一端を隠し撮りという手法で明らかにしてきたのがプロジェクト・ベリタス。(​ココ​や​ココ​や​ココ​や​ココ​)インターネットはそうした有力メディアの情報が嘘だと明らかにする手段になってきた。勿論、インターネットも圧倒的な資金力と情報力を持つ支配層に支配されているが、事実が漏れ出る隙間は存在しているからだ。

そのインターネットに対する検閲システムが強化されているが、そうした仕組みのひとつがシャドー・バンニング、いわば闇検閲だ。支配層にとって都合の悪い情報をインターネット上から消し去るのだが、その際、発信者であるユーザーがその事実に気づかないようになっている。SNS(ソシアル・ネットワーキング・サービス)の世界ではそうした仕組みの存在は以前から指摘されていたが、ツイッターでもそうした検閲が行われていることが示された。膨大な情報を処理するため、検閲システムは自動的に学習(マシーン・ラーニング)して削除すべきかどうかを判断しているようだ。

(以下略)
————————————————————————
配信元)