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「人類が到達した、最高の食事が存在する。それは、日本の伝統食である」――マクガバン報告 ~動物性タンパクが最高の栄養源だとする、諸悪の根源である「フォイトの栄養学」

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の船瀬俊介氏の動画は面白いので、ぜひご覧ください。2分25秒で「近代栄養学は噓八百だった。それを証明したのが1977年のマクガバン報告」だと言っています。
 諸悪の根源は「フォイトの栄養学」で、彼は近代栄養学の父と言われている。もっとも栄養のあるものは、肉、牛乳、卵。とくに動物性タンパクが最高の栄養源だとするもの。「フォイトの栄養学」は学問の体を成していない。生理的、科学的、統計的な検証は一切経ていない。(4分44秒~6分)
 こうした噓八百の栄養学が世界に広まったことに関しては、組織的な悪意を感じます。「マクガバン報告」では、“できるだけ精製しない穀物や野菜、果物を多く摂るようにと勧告”しており、「人類が到達した、最高の食事が存在する。それは、日本の伝統食である」ということらしい。
 「日本の伝統食」が健康に良いと分かっても、その本質がいまいち分からない。海に囲まれているので、肉ではなく魚介類、海藻。できるだけ精製しない穀物や野菜、果物。納豆、醤油、味噌、漬物、鰹節といった発酵食品。そして、緑茶。
 新型コロナウイルスの予防に海藻緑茶が良いということでしたので、確かに日本人は「食」の部分で、ラッキーなのは間違いないでしょう。
 「日本の伝統食」の本質で見落としていたのが、“続きはこちらから”の井口氏の説。煮物で丁寧に「アクをとる」という行為は、植物が昆虫などから身を守る為に作り出す「野菜毒」を取り除くためだというのです。「昔ながらの日本食には生野菜がない」のも、「野菜毒」を体に取り込まないためだとすると合点がいきます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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船瀬俊介氏「アメリカ食は早死にする!近代栄養学は嘘八百だった!」 ワールドフォーラム2010年06月
配信元)
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船瀬俊介の船瀬塾「和食の底力〜食民地のままではいけない/アメリカ食は早死にする」通信講座
引用元)
(前略)
「先進国の食事は、まったく不自然でひどい食事」(マクガバン報告)
「動物タンパクこそが最悪の発ガン物質」(チャイナ・スタディ)
これらの驚愕事実を、いったい誰が闇に葬り去ったのか?
(中略)
番茶は、胃がんなどを5分の1に減らす!
ゴマは、発がんを3分の2に抑える!
海苔は、大腸ガンを5分の1に激減させる!
梅肉エキスは、胃がん原因ピロリ菌を2%台に激減させる!
干しいたけは、ガンどころかエイズにも著効がある!
みそ汁を飲むと、肝臓がんは3分の1、乳がんも半減する!
大豆は「抗がん食品」のトップ。

1997年に発表された「アメリカ上院栄養問題特別委員会報告」は、欧米先進国の食事は間違っていたと結論。
そして『人類が到達した、最高の食事が存在する。それは、日本の伝統食である』と結ばれていた。
(以下略)
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闇に葬られた二大栄養報告。「マクガバン報告」と「チャイナ・スタディ」
(前略)
『マクガバンレポート』では、「心臓病をはじめとする諸々の慢性病は、肉食中心の誤った食生活がもたらした【食原病】であり、薬では治らない」と結論づけ、更に「我々はこの事実を率直に認めて、すぐさま食事の内容を改善する必要がある」として7項目の食事改善の指針を打ち出している。その内容を要約すると、高カロリー、高脂肪の食品つまり肉、乳製品、卵といった動物性食品を減らし、できるだけ精製しない穀物や野菜、果物を多く摂るようにと勧告している。
(中略)
また、この『マクガバンレポート』を補足する形で発表されたのが『食物・栄養とガン』に関する特別委員会の中間報告だが(中略)… 「タンパク質(肉)の摂取量が増えると乳ガン、子宮内膜ガン、前立腺ガン、結腸・直腸ガン、膵ガン、胃ガンなどの発生率が高まる恐れがある」として「これまでの西洋風な食事では脂肪とタンパク摂取量との相関関係は非常に高い」と述べている。

そして、我々日本人が大いに注目すべきは、このレポートで報告されているのに、「この地球上で最も理想的な食事は、元禄時代以前の日本人の食事である」ことが明記されているのである。元禄時代以前の食事と言うのは、精白しない殻類を主食とした季節の野菜や海草や小さな魚介類といった内容のことだ。
(以下略)

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10代女性支援団体への国会議員によるセクハラは、日本の性暴力への認識を可視化した

 虐待や性暴力など様々な事情で家に居ることができない10代女性を支援する「colabo(コラボ)」という団体があることを知りました。相談に乗り、食事を提供したり、無料で安全に過ごせるホテルを紹介するなど困難を抱えた少女たちにとっての救いの存在です。中でも、バスを可愛らしく改装した無料の夜カフェ「Tsubomi Cafe」は、渋谷、新宿で定期的に開催され、行き場の無い少女たちが危険な仕事や性的搾取、暴力に巻き込まれないための安らぎの場となっています。
 その「TsubomiCafe」に自民党の馳浩元文科相など国会議員が視察に訪れ、少女たちを危険にさらすような横柄な迷惑をかけた上、セクハラ行為にまで及んだことが明らかになりました。
このことを適切に伝えたのは日刊スポーツで、朝日、毎日ともに歯切れの悪い報道でした。朝日に至っては馳議員が謝罪したと報じたものの、実際にはホームページ上で弁明しただけの卑怯なものでした。
 新型コロナ感染対策が少女たちを助けていないことを伝えるために、あえて視察を許可した代表の仁藤夢乃氏は、少女たちを守るどころか、その存在を軽んじ、少女たちの傷をさらに深くするような行為に強く抗議し謝罪を求めています。
 たまたま「自民党の国会議員」という権力を象徴する存在によって表面化しましたが、弱い立場の少女たちが社会の中で、当然のように暴力にさらされていることを可視化した事件でした。
 最後にあげた仁藤代表のメッセージは、日本の歪みを押し付けられた弱い立場の人々を代弁するものでした。
 「10万円の給付金は、親に住所を隠して暮らしている少女たちに届くのか、どうやって届けられるのか。普段から社会の中に「居ない」ものとして扱われ、公的福祉からこぼれ落ちたような存在の少女たちがこうした非常時には真っ先に犠牲になってしまう。少女たちの安全な居場所を大人たちの責任で作ることで初めて「ステイホーム」と言える。夜の街を彷徨う少女たちを非行問題として扱い、その上、日本では性搾取や児童買春を「援助交際」という大人から子どもへの援助という認識で語る異常がある。それは当たり前に犯罪であり、きちんと大人の責任を問わなければいけない。」
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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自民・馳浩氏の「性被害少女セクハラ」団体が抗議文
引用元)
虐待や性暴力の被害に遭った10代の女性らを支える一般社団法人「Colabo」(仁藤夢乃代表理事)が24日、自民党の馳浩衆院議員ら国会議員や新宿区議らに対し、22日に受け入れた視察時に10代少女へのセクハラ行為があったとして24日、謝罪を求める抗議文をネット上で公開した

抗議文で仁藤氏は馳氏ら自民党議員らが22日、虐待や性暴力被害などを受けた女性たちを支える活動の1つである10代女性無料のバスカフェ「TsubomiCafe」で、事前連絡を大幅に超える人数で視察に訪れ、活動を尊重しない態度や少女に対するセクシャルハラスメントがあったとして、経緯の説明を謝罪を求めた。
(以下略)
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自民・馳氏がHPで謝罪 女性支援団体がセクハラを指摘
引用元)
 自民党の馳浩元文部科学相が、居場所を失った10代の女性らを支援する団体を視察した際に威圧的な言動があったなどと抗議され、自身のホームページで25日、「いきなり大勢の男性が若年少女支援の現場に参集した事に多大な不安感と不愉快な思いをさせた事となり、おわびします」と謝罪した
(以下略)
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配信元)

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米国土安全保障省長官の科学技術顧問を務めるウィリアム・ブライアン氏「太陽光には…(新型コロナ)ウイルスを不活性化する作用がある」

竹下雅敏氏からの情報です。
 2月24日の記事で、新型肺炎ウイルスを研究するために武漢へ転勤になった男性からの情報として、「ウイルスは太陽にさらされると完全に消えます」というものがあり、この男性の情報は、“大筋で正しいと思う”とコメントしました。
 また、3月6日の記事では、寝具は天日干しがよく「日の当たるところに毛布やその他の物を置いて1時間位すれば殺菌効果」があるということでした。
 今回、米国土安全保障省長官の科学技術顧問を務めるウィリアム・ブライアン氏は、“太陽光には…(新型コロナ)ウイルスを不活性化する作用がある”ことを明らかにしました。どうやら、“寝具は1時間位天日干し”にすれば良さそうです。
 混乱した様々な情報の中から、“恐らく正しいだろう”と思われる情報を「時事ブログ」で紹介しているのですが、これまでの所、まずまず予想した方向に沿って動いています。
 「新型コロナウイルス」は、有効な治療法が見つかっており、免疫力の低下を防ぐ意味でも、過剰な「外出自粛」は逆効果ではないかと思います。十分な警戒は必要ですが、最低2メートル、出来れば6メートルの距離を保てるならば、むしろ自然に親しむ方が良いのではないかと思っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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新型コロナウイルス、太陽光で急速に不活性化 米研究
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
走査型電子顕微鏡で撮影した新型コロナウイルスSARS-CoV-2。
米国立衛生研究所提供(2020年2月27日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News

(中略)
米国土安全保障省長官の科学技術顧問を務めるウィリアム・ブライアン(William Bryan)氏はホワイトハウス(White House)で記者団に対し、「太陽光には、物質の表面と空気中の両方に存在するウイルスを不活性化する作用があるとみられる」と明らかにした。

ブライアン氏は、「温度と湿度にも同様の作用が見られた。温度または湿度、あるいはその両方の上昇は、一般的にウイルスにとって好ましくない」と説明した。
(中略)
ウイルス量の半減期は、気温21~24度、湿度20%の無孔質の表面で18時間だった。無孔質の表面には、ドアノブやステンレス製品の表面などが含まれる。しかし、湿度が80%に上昇すると、半減期は6時間に減少し、これに太陽光が加わると、わずか2分にまで減少した。

また、新型ウイルスが空気中に漂うエーロゾルの状態になった場合の半減期は、温度21~24度、湿度20%で1時間だった。これに太陽光が加わると、1分半にまで減少した。
(以下略)
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コロナウイルスは日光と湿気で弱まるとトランプ、当局者が示唆
引用元)
<引用元:FOXニュース 2020.4.23
(前略)
国土安全保障省(DHS)のビル・ブライアン科学技術理事局長は、高い気温と湿度とともに日光が、ウイルスの生存に好ましくない環境を作り出す「強力な効果」を持つと述べた。

ホワイトハウスのコロナウイルス・タスクフォースの会見中にDHSが公開した図では、新型コロナウイルスが暑い夏の湿気の中で、表面上では2分以内、空気中では1分半で死ぬことを示していた。
(中略)
DHSの分析は、ウイルスが暑い夏の期間に弱まると今年初めに示唆したことをトランプに自慢させるだけの理由を与えた。

「私は1つの提言として持ち出しただけだったが、どうやらそれが現実となりそうだ」とトランプは、自身の過去のコメントを批判したメディアのメンバーを嘲りながら述べた。
(以下略)

新型コロナウイルスの予防および重症化予防のためのメラトニンとビタミンC~それらの服用に関しての知見

 昨日の記事で、covid19の予防および重症化予防にはメラトニンとビタミンCの併用が有効とのことでしたが、今回はそれらの服用に関しての知見です。
 まずメラトニンですが、夜間に比較的少量の電灯に曝露するだけでも、メラトニン分泌量は減少するそうです。ですからコロナ対策としては、少量でもメラトニンを補給することで、感染リスクを減らせるだろうとのことです。服用は必ず夜。そして夜はなるべく照明を下げること、と。なかなか厳しいですね。(具体的には、健康な人で0.2〜0.5mg。すでにcovid19に感染しているなら、5~50 ㎎摂取)ただし、メラトニンは血圧を下げる作用があるため、自己判断で高用量のメラトニンを服用するときは慎重にすることが必要だそうです。そして、その効用を十分に発揮させるために、必ずビタミンCと一緒に飲むこと、と。
 ビタミンCは、下痢にならない程度の、最大量を服用するとよいそうです。1時間に1 gずつ(1日量の合計として10~18 g))摂取とか。感染している人のビタミンCの摂取上限は"青天井"だということで。15~30分ごとに1g服用、これを12~24時間続けて症状が改善しないときには、15~30分おきに2g飲む、と。
 とてもリアルな知見ですが、それだけ身近に迫っているのでしょう。
"続きはこちらから"以降は、ビル様に関してのツイートです。 

おまけ。
メラトニンの服用について、中村医師に尋ねたところ、もちろん本人を診ないと何ともいえないが、錠剤のメラトニンサプリ(10mg)で対応しているとのこと。
健康な人は0.2〜0.5mgとあるので多いのでは?というと、
多そうだなとおもうときには、割ります!
とのなかなかにワイルドなアバウトぶりに吹きました笑
いや、安心したっぺさ♪
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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メラトニンとビタミンCの服用方法
転載元)
以前のブログで、covid19の予防および重症化予防にメラトニンとビタミンCが有効だと紹介した。
今回は具体的に、これらの服用方法について見ていこう。

予防のために飲むのと、罹患した人が重症化の予防のために飲むのとでは、用量などがずいぶん違ってくる。
まず、予防から。

健康な成人男性であっても、内因性メラトニンの分泌量が不十分であった場合、covid19の罹患率が高くなる。
しかし一般に9歳以下の子供では、covid19に罹患することは極めてまれである。なぜなら子供では成人の約10倍のメラトニンが分泌されているからである。
現代のハイテク社会において、メラトニン分泌量は低下傾向にある。たとえば夜間に比較的少量の電灯に曝露するだけで、メラトニン分泌量は減少する。
コロナウイルス流行の間は、ごく少量でもいいからメラトニンを補っておくことで、感染リスクを大幅に減らすことができるだろう。

特に大きな持病のない健康な成人であった場合、1日0.2 ㎎程度の摂取でよい(生理的な分泌量が最も少ない人でも、これぐらいは分泌されている)。
より高齢の人や、あるいは病弱な人においては、もう少し多く、1日0.5 ㎎程度まで摂取するとよい。
注意としては、服用は必ず夜にすること。できれば寝る1,2時間前、かつ、夕食後2,3時間後がベストだ(そもそも夕食を摂る時間帯は、日が暮れて暗くなる前後あたりが理想的である)。
そして、夜にはできるだけ照明を下げることである。繰り返すが、夜間に光に曝露すると、それがどれだけわずかであったとしても、必ずメラトニン産生に影響する。
メラトニンは
主に松果体で産生される、といったが、松果体だけではなく、実はすべての細胞(ミトコンドリア)で産生されている。
睡眠と一口に言っても、子供と成人では、睡眠時間やその質などが大幅に異なるが、この違いは、メラトニンの多寡に起因するものであり、究極的には、ミトコンドリアの機能(およびエネルギー産生方式)の違いに帰着する。
うつ病にしろ統合失調症にしろ、多くの精神疾患では、まず、初発症状に不眠が出現するものである。ミトコンドリアの機能不全であり、エネルギー産生不全であり、メラトニン産生不全である。
すべて別個のものではない。つながっている。

ビタミンCをどの程度飲めばいいかということも、やはり、個々人の状況次第で違ってくる。
高齢者や、あるいは様々な持病があってcovid19にかかりやすい人では、高用量で(1時間に1 gずつ(1日量の合計として10~18 g))摂取するとよい。
体内にアスコルビン酸が飽和すれば、便が緩くなるから、それが上限である。下痢にならない程度の、最大量を服用するとよい。

すでにcovid19に感染しているなら
、どうするか。
メラトニンについては、5~50 ㎎摂る。無症状か、あるいは症状が軽微なら少なめでいいが、高齢者か、あるいは症状が重篤なら、多めに摂ること。
また、降圧薬(ACE阻害薬)服用者、心疾患、高血圧のある人では、メラトニンの服用に際して注意が必要である。メラトニンは血圧を下げる作用があるため、自己判断で高用量のメラトニンを服用するときは慎重にすること。
また、感染者がメラトニンを服用するときは、夜に一度に服用するのではなく、服用のタイミングを日中と夜の2回に分けるとよい。
まず、1日の服用量を決め、その40%を日中に、残りの60%を夜に飲む。さらに、その日中の服用もタイミングを細かく分けて、2時間ごとに服用する。
夜の服用も食後、2,3時間おきに複数回に散らして飲む。ただし最後に飲むのは、夜10時を超えないようにする。

糖尿病の人や、インスリン抵抗性を指摘されている人では、メラトニンは午後3時前に飲んではいけない。メラトニンにはインスリン分泌を抑制する作用があるからだ。

くれぐれも覚えておくべきは、生理的なメラトニン濃度を超える用量を経口服用するのは、感染しているときだけにすべき、ということだ。さらに、メラトニンを飲むときは、必ずビタミンCと一緒に飲むこと。

仮にメラトニンだけを高用量で飲んでも、ビタミンCをまったく摂っていないようでは、メラトニンの効用が十分に発揮されなくなってしまう。

covid19に感染している人がビタミンCを摂るときには、症状の重篤度にもよるが、15~30分ごとに1g服用する。これを12~24時間続けて症状が改善しないときには、15~30分おきに2g飲む。
感染している人では、ビタミンCの摂取上限は"青天井"である。100gとかそれ以上に摂っても問題ない。感染症に罹患した人にとっては、通常量である。

感染したら、ゆっくり休養し、水分を補給すること。食欲は落ちるだろうが、無理して食べることはない。というか、カロリー制限によってミトファジーやオートファジーが始まり、治癒が促進されるだろう。
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新型コロナウイルスの予防および重症化予防に有効な、メラトニンとビタミンCの併用~そしてヒドロキシクロロキンによるコロナウイルス治療

 ワクチン接種の断り方を指南する、たのもしいお医者さんがいらっしゃいました。ブログを見ると、covid19の予防および重症化予防には、メラトニンとビタミンCの併用が有効!とあります。
 実は炎症物質の活性を抑制するためのカギとなるのが、メラトニンと一酸化窒素であり、ビタミンCはその一酸化窒素を産生する働きがあるそうです。ですからビタミンCを摂れば摂るだけ、結果的に炎症物質の抑制につながるということのようです。しかもメラトニンには、ビタミンCをはるかに上回る抗酸化作用があるとのことです。そして5Gは、このメラトニンの血中濃度を減少させてしまうようです。
 専門的な用語もありますが、「日光浴していればいいのだろう」という私のような素人にもわかりやすい、かゆい所に手が届くような説明に、なるほど!と合点しました。御用学者とか、権力に萎縮した専門家ばかりであるかのような日本においても、こうした目の明いたお医者さんがおられるのですね。嬉しい限りです。なかなか端折ることのできない記事内容なので、早速、中村医師に転載の許可をいただきました。
 また、4/22の記事にもある、ヒドロキシクロロキンの有効性に関しても、興味深いツイートをいろいろとされています!
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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5Gとメラトニン
転載元)
(前略) 電波塔がなぜ、どのような機序で発癌につながるのか。こんな論文がある。

『超低周波磁場によるメラトニン抑制~癌発生率増加との関連性』

「人工的な電磁場に曝露する環境に住んでいる(あるいは働いている)人では、癌の発生率が高いことが報告されている。
動物に静的なパルス化地磁気あるいは超低周波磁場に曝露させると、一様に見られる変化として、夜間のメラトニンレベルの減少がある。
メラトニンは、主に松果体(脳の中心付近にあるピーナッツ大の器官)から分泌されるホルモンで、夜間のメラトニン産生量が多いほど、夜間の血中メラトニン濃度も高くなる。
ヒト(あるいは動物)に対して夜間に光(可視的電磁照射)に曝露させると、松果体でのメラトニン産生および血中メラトニン濃度が急速に減少する。同様に、動物に様々な磁場(静的パルス化磁場や超低周波磁場)に曝露させると、メラトニン濃度が低下する。
メラトニンは効果的な癌抑制因子であり、癌の発生と成長の両方を防ぐ。従って、夜間のメラトニン減少は、細胞の発癌物質に対する感受性が高まることを意味する。

【結論】
人工的な電磁場曝露はヒトの癌発生率を高めるが、その機序のひとつには電磁場曝露によるメラトニン減少が関与しているものと思われる


非常に強力な電磁場を形成する5Gが、無害であると考える理由はない。
5G曝露によって、メラトニンの血中濃度が減少することが予想される。

さて、今度は少し視点を変えて、メラトニンと新コロの関係について見てみよう。(中略)

メラトニンは体内時計に作用し、サーカディアンリズム(概日リズム)に関連した機能を調整していることで知られている。しかしメラトニンの働きはそればかりではない。炎症物質(NLRP3インフラマソーム)に対する抗炎症作用を示す。(中略)

十分な血中メラトニン濃度が保たれていれば、covid19に対する感染予防となり、かつ、仮に罹患したとしてもARDS(急性呼吸窮迫症候群)やALI(急性肺損傷)を発症する可能性が大幅に減少する、ということである。

ビタミンDが風邪やインフルエンザなどの感染症に効くことにはエビデンスがあるが、この背景にはメラトニンが関与している可能性がある。(中略)

9歳以下の子供でcovid19の重篤な症状がほとんど見られないのは、メラトニンのおかげである。実際、小児ではcovid19陽性でも症状がないか、あってもごく軽微である。

メラトニンにはビタミンCをはるかに上回る抗酸化作用があり、抗癌作用もある(中略) 不眠症の患者にメラトニンを勧めることはよくあるが、まさか、同時にコロナ予防になっていたとは。。。
(以下略)
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引用元)



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