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軽症の8割では、軽い風邪くらいからインフルエンザよりも何倍も重いものまで、実に様々な新型コロナウイルスの病状

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のTBS NEWSはとても良くまとまっています。時間のある方は、「NY日本人医師語る① 医療崩壊の危機」「NY日本人医師語る③ 日本へのメッセージ」もご覧ください。
 新型コロナウイルスの感染者の8割は軽症ですが、2割は重症化します。重症患者の何割かは重篤化し、人工呼吸器が無ければ死亡すると言われています。
 軽症の8割ですが、病状は軽い風邪くらいからインフルエンザよりも何倍も重いものまで、実に様々なようです。一連のツイートによると、“猛烈な頭痛、そして発熱。全身筋肉痛、関節痛、倦怠感に襲われ、発症後3日目に突然嗅覚を失い…10日間もの間熱に苦しめられた”ということですが、これで軽症だとなると、感染は命にかかわるということが良く分かります。
 こちらの「NY感染体験記」は、更に詳しく経過が書かれていてとても参考になります。この男性も“37.3度から39.0度の間を常に行ったり来たり”して、「実に12日間の間、熱が全然下がらなかった」と言っています。また、途中で「臭覚・味覚の喪失」があったようです。
 この男性は、“「なるべく免疫力を高める」という努力目標をつくって、スマートフォンで「免疫力が高まる方法」というのを調べて、寝ながらできる免疫力の向上法を試す”ことにしたようです。男性の採用した方法は、「思いっきり泣くと免疫力が上がる」ことから、“「とにかく泣くぞ」と思って、思いつく限りの泣ける映画、音楽を流して、頑張って涙を絞り出した”というのです。この「苦肉の策が功を奏したのか」どうかは、もちろん分かりませんが、男性は「重症化一歩手前」でなんとか踏み止まった”ということです。
 ツイートの山本亜希子さんも、「精神的にかなり辛くて年甲斐もなく突然大泣きした」と言っています。これが良かったのかも知れない。薬を一切使わずに「新型コロナウイルスを重症化させない方法」が、ひょっとしたら見つかったのかも…。
 “おっ、反省したな。今回はこのくらいにしといたるわ”と言って、コロナちゃんは去っていくのであった。だと、いいのだが…。
(竹下雅敏)
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NY日本人医師語る② 新型コロナの怖さ
配信元)
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「日本集中治療医学会」の西田修理事長の声明によると、もはや日本の医療体制には後がない「絶体絶命」の状況! / 新型コロナウイルス対策専門家会議と厚生労働省クラスター対策班の西浦博氏(北海道大教授)による「事実上の敗北宣言」

竹下雅敏氏からの情報です。
 一般社団法人「日本集中治療医学会」の西田修理事長による「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する理事長声明」は衝撃的です。予想できた事とはいえ、ここまで具体的に示されると、もはや日本の医療体制には後がないということが良く分かります。
 引用した部分だけを見ても、日本の今の状況は「絶体絶命」だと分かるのですが、実は(以下略)以降がさらに重要なのです。引用元で全文を是非ともご覧ください。やはり、これまで時事ブログで言及して来た「医師不足」が本質的な問題であることが分かります。
 「他の重症患者の受け入れも必要であることを考えると、このままでは、実際に新型コロナウイルス感染症の重症患者を収容できるベッド数は1,000床にも満たない可能性があります」と西田修理事長は言っています。
 “続きはこちらから”をご覧ください。箱コネマンさんの動画と、厚生労働省クラスター対策班の西浦博氏(北海道大教授)のツイートをご覧になると、これは「事実上の敗北宣言」だと言って良いでしょう。
 韓国は積極的に検査を行うことで、封鎖をせずに「新型コロナウイルス」を抑え込むことに成功しました。世界中の国々が韓国に注目し、アドバイスを求めています。しかし、日本は、“感染者の8割は誰にも感染させない”という根拠の無い仮説に基づいたクラスター対策を、これまでずっと行って来ました。
 いよいよ完全に失敗だと分かると、こうしたツイートなのです。残りのツイートも開けて、ご覧になると良いでしょう。あべぴょんの周りに集まるのは、こんなのばっかりです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する理事長声明
引用元)
(前略)
新型コロナウイルス感染症がオーバーシュートした場合の医療体制で最も重要なことは、如何に死者を少なくするかということであり、集中治療体制の崩壊を阻止することが重要ですが、本邦の集中治療の体制は、パンデミックには大変脆弱と言わざるを得ません。

イタリアでは3月31日の時点で感染者105,792人に対して死者約12,428人であり死亡率は実に11.7%と急増しております。一方でドイツでは、感染者約71.808人に対して死者は775人に留まり、死亡率は1.1%です。この違いの主なものは、集中治療の体制の違いであると考えます。ICUのベッド数は、ドイツでは人口10万人あたり29~30床であるのに対し、イタリアは12床程度です。
(中略)
イタリアは高齢者が多いことも死亡者が多いことの原因と考えられますが、日本ではイタリアよりも高齢化が進んでいるにもかかわらず、人口10万人あたりのICUのベッド数は5床程度です。これはイタリアの半分以下であり、死者数から見たオーバーシュートは非常に早く訪れることが予想されます。
(以下略)
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配信元)
 
 
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[Twitter]韓国ソウルの病院作検査ブース。新生児保育器を参考に

読者の方からの情報です。
こんな所、真剣に前向きに向き合っている証左ですね。

尊敬します
(DFR)
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配信元)

トランプ大統領「数百万人が感染し、10万人から20万人が死亡するおそれがある」 / 「緊急事態宣言」の直前といえる日本の状況

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ大統領は「もし外出制限や学校の休校などの措置が一切とられなかった場合…アメリカでの死者の数は最も多い場合220万人に達する」とするデータを示し、「数百万人が感染し、10万人から20万人が死亡するおそれがある」と述べました。
 随分と少なく見積もったな、というのが最初の印象です。しかし、この少ないと思われる数字でも、感染者・数百万人、死亡者・10~20万人という予想です。中国の感染者・約81000人、死亡者・約3300人という公式の数字は、本当なんでしょうか。アメリカの人口は約3億2700万人で、中国の人口は約14億人です。
 トランプ大統領の予想が正しかったとしても、習近平国家主席にくらべれば、トランプ大統領は無能だと言えるでしょう。トランプ大統領は「アメリカには世界最高峰の新型コロナウイルスの研究者などがいる」と述べているのですが、アメリカの世界最高の専門家集団は、中国共産党に比べれば取るに足らない無能集団ということになるでしょう。こうした数字を見ても、中国が出している数字は10~100倍違うと考えた方が良いと思います。
 “続きはこちらから”は日本の状況です。日本は「緊急事態宣言」の直前と言えるでしょう。下手なことをするとインドのようになりかねないのですが、“封鎖はしたいが、金は出さない”という連中です。「多方面から専門的な知見に基づき慎重に判断」した結果、「緊急事態宣言」となり首都封鎖。責任はもちろん取らない。だって、ボクチンは専門家の意見に従っただけ、ということになりそうで怖い。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプ大統領 4月末まで自粛延長「対策取らなければ死者220万人も」
配信元)
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配信元)
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「米国内で20万人死亡も」米国立衛生研究所幹部 新型コロナ
引用元)
(前略)
29日、アメリカのNIH=国立衛生研究所の幹部で、トランプ政権の新型コロナウイルス対策チームの主要メンバーのアンソニー・ファウチ博士は、アメリカのテレビ局とのインタビューで(中略)… 「これまでの状況をみれば数百万人が感染し、10万人から20万人が死亡するおそれがある」と述べ、多くの死者が出る可能性に言及しました。

イギリスの大学、インペリアルカレッジ・ロンドンはイギリスとアメリカで今月中旬に、もし外出制限や学校の休校などの措置が一切とられなかった場合、感染の拡大が終息するまで、アメリカでの死者の数は最も多い場合220万人に達する一方、厳重な対策がとられた場合には死者を10分の1以下に抑えられるとした予測を発表しています。
(以下略)

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東京都の若者の感染者数が急増中! ~カリフォルニア州の感染者数の内訳では、“18歳から49歳”が圧倒的に多い

竹下雅敏氏からの情報です。
 東京都の感染者数の内訳を見ると、若者の感染者数が急増しているようです。これまではPCR検査の条件が厳しく、病状の悪化した者のみを検査していたので、感染は高齢者が中心になっていました。今では、“行政検査を要請して却下されることはなくなり、むしろ今は医師が臨床経過や画像からCOVIDを強く疑った場合は積極的に検査するよう病院は指導を受けています”ということなので、軽症でも医者が「検査が必要」だと判断すればPCR検査を受けられるみたいなのです。
 こうなると比較的若い世代の感染者が見つかるようになるのは当然のような気がします。“続きはこちらから”の記事をご覧になると、カリフォルニア州の感染者数の内訳が出ていますが、“18歳から49歳”が圧倒的に多いのが分かります。なので、東京都の若者の感染者数の急増を、“感染状況は完全に違うフェーズに入っている”と見るべきなのかどうかは、データが少な過ぎて何とも言えません。
 少々気になるのは、“フランスでは、ICUに運ばれた患者の50%が60歳以下で、オランダでは50%が50歳以下”という所。年代別の詳しいデータが欲しいところですが、比較的若い世代も重症化するということでしょうか。新型コロナウイルスは重症化すると、回復後も肺線維症などの後遺症が残ります。若い人も、警戒が必要だと言えるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【衝撃的】東京都の感染者報告、若者が急増!68人中43人が20~30代に 出勤で多数感染か
転載元)
(前略)
若者の感染者数が急増していることが分かりました。東京都によると、新たに感染が確認された68人の内、43人が20代から30代の若者世代で、60歳以上の高齢者は7人だけだったとのことです。

今までは中年から高齢者の感染報告が目立っていただけに、これはかなり大きな変化だと言えるでしょう。
 
年代の変化から分かることは、この2週間で働き盛りの世代が多数感染した可能性が高いということです。行政の自粛要請で高齢者は自宅に引きこもることが出来ましたが、20~30代だと仕事があることから、やむを得ない出勤で感染してしまったと思われます。

仕事を休む代わりに政府が有給として給料を丸ごと支援するくらいの政策を打ち出す必要があり、このままだと労働者を中心にして感染が広がることになりそうです。
(中略)

(中略)
(以下略)

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