「選挙行く時間あるならもっとバイトする。じゃなきゃ生活できない」もしくは「そんな時間あるなら寝たい。じゃなきゃ死ぬ」という人も多いと思う。だけどそもそもなんで生活苦しいのか。日々税金取られすぎの還元されなさすぎだから。
— モリテツヤ(モリ・ガジュマル・テツヤ) (@kisuiairline) July 5, 2021
だからどうにかこうにか政治をマシにしたい。fight the power! pic.twitter.com/Yv5QtkYpff
挨拶回り、近所付き合い、地縁、所属政党。これらだけが投票の基準になった時代。その集合が「民意」と判断され、それが「民主主義」と呼ばれる。はっきり言って最悪だ。しかし政治の話しを趣味やセンス、世代の異なる人としても喧嘩になって終わるだけ。それで閃いたのがこれです(写真参照)↓ pic.twitter.com/r37M6dcRY3
— 汽水空港 (@kisuikuko) March 21, 2023
whole crisis catalog(全人類困りごとカタログ)について、文章読むのが苦手な方は動画(番組で特集してくれたもの)でサクッと観れます→https://t.co/sV0OH0HRfa
— 汽水空港 (@kisuikuko) March 21, 2023
#投票ポスター2023 この試み素晴らしいと思う。
— Green Bench Books (@greenbenchbooks) April 2, 2023
鳥取の本屋さん;汽水空港が何年にも渡って行っている、住民ひとりひとりの困りごとを挙げて可視化する『WHOLE CRISIS CATALOGをつくる』に関係している。
選挙制度に諦めていても、生きていて困っている事は、必ずある。そこから選挙に関わっていく。 https://t.co/mAqFilUdHq
鳥取県の湯梨浜町に「汽水空港」という本屋さんがあります。そのご店主モリテツヤ氏がおもしろいことを書いておられました。「選挙行く時間あるならもっとバイトする。じゃなきゃ生活できない」「そんな時間あるなら寝たい。じゃなきゃ死ぬ」「挨拶回り、近所付き合い、地縁、所属政党。これらだけが投票の基準になった時代。その集合が『民意』と判断され、それが『民主主義』と呼ばれる。はっきり言って最悪だ。」まのじ的には「そうだなあ。」で終わるところ、モリさんは、身近な人と政治を語り合おうという試みを始めました。「困っていることを解決するために集めるお金」が税金で、「どの困りごとにエネルギーとお金を注ぐかを決めること」が政治だと考えると、政治家だけに任せる仕事ではない、まずはあらゆる人々の困りごとを共有するカタログを作ってみようと思い立ったそうです。「困りごとを話す会」に自由に参加してもらい、いろんな人の困りごとを気軽に語りあい、真剣に耳を傾けるだけの集まりを何度か開催するうちに、相談し助け合う空間が生まれ、自分達で解決が難しい場合は政治に訴えてみようと希望につながったそうです。「本が欲しいけど高くて買えない」「フリーターだけど税金が高い」「保育園の保護者会に参加する人が少ない」など集まった困りごとはその時の選挙の候補者に送り、リアクションを参加者に報告したそうです。これはおもしろい。困りごとを送られた候補者の政治への覚悟が見えそうです。
モリテツヤ氏のように中心でまとめ上げる方がいて下さることが決め手になりそうですが、本当は政治はこのように参加していくものだろうなと、初心に返る気がしました。