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かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(38)心で何を想っているか

かんなままさんの執筆記事第38弾です。 
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かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(38)心で何を想っているか

日常生活で何を考えているかが大切です。例えば料理を作っている時、仕事をしている時、道を歩いている時に、何を考えているかです。
ネガティブな事を考えていたら、それが潜在意識、無意識に送り込まれていることになります。
想いが潜在意識に伝わると、潜在意識はその想いを実現させる方向にはたらきはじめます。ですので、心の中をポジティブな想いで満たすか、それともネガティブな想いで満たすか、これで人生が変わってしまいます。

特に潜在意識や、より深い無意識で何を想っているかが大切で、根こそぎ全部変えることが大切です。普段の想い、思考を変えないといけないのです。

出典:「ぴ・よ・こ・と3」竹下雅敏(著)


新年のはじまり


明けましておめでとうございます!

新たな年を迎えて孫を乗せた車で家路を急いでいた時、向かう東の空に大きなスーパームーンが見え、背中の西の空に同じ大きさの夕日が映えていました。一瞬しずか様とたま子様に包まれた気がしました。何て幸せな瞬間なのでしょう!
思わず、手を合わせ、感謝と愛のマントラを唱えました。

タカキヒカリノヒメミコ 様
(タマコ)〔太陽、年齢10才〕 〈幽体〉

ツキヨミノヒメミコ 様
(シズカ)〔月、年齢10才〕 〈幽体〉

私はこのような思いもしない出愛(出会い)に何度救われたことでしょう!勝手に思い込んでいると言われたらそれまでですが、忙しく過ごしている時ほど、その瞬間が私自身へのプレゼントであり、励ましでした。「神様が見ていてくださっている!」「ああ・・頑張ってきてよかった!」という確認でもありました。人には言えませんが(笑)


忙しい日々


まあ、聞いてください!
この年末年始も、予想外の事が次々に起こり、笑っちゃうほど忙しい日々でした。

年末は家業や子育て支援事業の次年度の予算などの調整で忙しい上に、孫が6人滞在することがわかっていましたので26日からおせちを作り始めました。定番のおせちとはいえ、買いだし、作る段取りなどを考えるのは結構大変です。買えばいいのにという気持ちがよぎりますが、いえいえ・・・好きなのです。家族が喜んでくれると思うと朝から晩まで作ってしまいます。何だかエネルギーが湧いてきて、モードが変わるから不思議です。

pixabay[CC0]

庭の落ち葉も半端なく積もり、ずっと気にはなっていました。でも、ぜーんぶ散ってから掃くことにしていたので、とんでもない落葉の山ができました。それを畑や木の下に撒きます。「愛しています。愛しています」と唱えながら無心に体を動かしていたら体がポカポカして楽しくなってきました。これで庭も喜んでくれました。

さて、きれいな庭になって家に入ると娘達がやって来ました。でも、娘の具合が悪そうです。そして、私の耳元で「実は4人目ができたみたい。もうつわりが始まっている」とのこと!びっくりすると同時に嬉しさがこみあげてきて「おめでとう!」と言いながらも、これからの忙しさと、娘も4人の子持ちかあという感慨がこみあげてきました。

私も頑張るしかないなと思っていたら、娘が「出血したから病院に行く」と・・。結局、1週間は安静にしなさいと言われて孫達にも「ママは赤ちゃんができて一番大事な時期だから寝てなきゃいけなくなったので協力してね」と話しました。孫たちは大喜び!でも、ママに甘えたい気持ちと不安が交差して、いい子もなかなか続きません。

pixabay[CC0]

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メキシコ便り(4):[後編] メキシコのクリスマスはと〜ってもながぁ〜いよ!

 さて後編は、12月28日メキシコのエイプリールフール、大晦日、6日の3人の賢者、2月2日赤ちゃんイエスの祝福のご紹介です♪ というわけで、メキシコではクリスマスに関した行事が続くので、クリスマスデコレーションは25日以降でもず〜っとず〜っと飾られています。ズボラで片付けしてないのではないですよぉ〜。最低1月6日あたりまでは飾っています。

 先日の竹下先生の記事にもあったように、クリスマスの起源が悪魔崇拝、そしてユダヤ教、イスラム教、キリスト教自体、もともと神々に対しての復讐の意でハイアラーキーがつくったもの、となると一度は改心したはずのフランシスコ法王も結局は脱落してしまったのもなるほど理解できます。

 ただ、国民の9割がフランシスコ法王を神のごとく崇拝している環境にいるpopoちゃんにとって、フランシスコ法王のことは人ごとでなく、今後どのような変化があるのかとっても気になるわけであります。後にまた詳しく記事として書かせて頂く予定ですが、今年、メキシコの犯罪数は過去最高!今のペニャネト大統領になって犯罪増えるばかり。。。やばいです。。。これが悪人たちの最後のあがきだといいのですが。。。そして来年7月には6年に一度の大統領選もあります。良い方向へと変化してほしいなと願いつつ、ここはアッシジ・聖フランチェスコさまに期待するpopoちゃんです🙏。
(popoちゃん)
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メキシコ便り(4):[後編] メキシコのクリスマスはと〜ってもながぁ〜いよ!

12月28日 Los Santos Inocentes(ロス サントス イノセンテス=無実な子供達)の日


メキシコのエイプリールフールです。

これはメキシコだけでなくカトリック教徒の多い国々でやられてるみたいです。由来は聖書に出てくる救世主の誕生を恐れたヘロデ大王が、2歳以下の男の子達を殺す命令を出し沢山の無実な子達が殺されたことから。。。この日は普通の人も、テレビ、新聞、雑誌もジョーク、いたずらを子供のように楽しみます。

例えば、過去の新聞の見出しには「イギリスのケイト妃、メキシコのサッカーの英雄チチャリートと一緒になるためにウイリアムプリンスと別れる!」などあったり。。。
参考文献:http://www.mexconnect.com/articles/3840-december-28-or-april-fools-mexico-celebrates-the-holy-innocents

またこの日は借りたものは返さなくてよいとされていて、いろいろな作戦を練って人から何かを借りて騙そうとします。なのでこの日にうっかり物を貸すのは要注意!

それにしても無実な男の子たちが殺されたことをこのようなカタチで祝うとは。。。ちょっと日本人の感覚とはかけ離れてような。。。どこでどうこう祝うようになったんだろう。。。殺された男の子たちが悪魔崇拝の儀式に使われなかったことをひたすら祈るpopoちゃんです🙏。


大晦日(Fin de Año)とお正月(Feliz Año)


メキシコの大晦日、お正月はどちらかというとカップルで過ごす方が多いです。カウントダウンに花火とあっさりしてます。お仕事、お店など元旦は休みますが、2日からすべて通常営業です。新年0時になると同時に12個のぶどうを急いで口に頬張り食べます!そうすると富・幸運に恵まれるとか。。。

pexels[CC0]

そしてもう一つ!0時なってぶどうを頬張って、一緒にいる人たちと¨´Feliz Año Nuevo!¨「あけましておめでとう」とハグして頬にキスしたら、次に空のスーツケースを持って外へ行き、家の周りをコロコロしながら走ります。こうすると旅行運に恵まれるとか。。。

そしてもちろん新年の抱負を抱く方々もいます。popoちゃんはシャンティ・フーラでお勉強してから、抱負?目標?なんてすっかりどこかへいっちゃったなぁ。。。昔はわぁ〜んさかありましたが。。。ただただ清らかな心を持つこと。。。今はそれがpopoちゃんの毎日の抱負かな?!


1月6日 Día de los Tres Reyes Magos(東方の3人の賢者)


3人の賢者がイエスの誕生を祝いプレゼントを持ってきた日とされ、この日、子供達はまたクリスマスプレゼントがもらえちゃいます。ある方によると24日のプレゼントは洋服とかで6日のプレゼントは子供が喜ぶおもちゃだとか。。。5日の夜、片方の靴を玄関先に置いておくらしい、その中に賢者向けの手紙も添えたりするらしい。。。これらはメキシコ北部ではやっていないようです。北部ではクリスマスプレゼントは24日だけの人が多いです。

6日の朝にプレゼントを開け、そしてロスカという甘いリースの形をしたパンをみんなで頂くのですが。。。。実はこの中にプラスチックの赤ちゃんイエスの人形が隠れています。パンの大きさにもよりますが、大きいものだと4つ〜5つほど入っています。一人一人順番にナイフでパンを好きな大きさに切ります。そしてガブリ!と食べて、お口のなかに赤ちゃんイエスが入っちゃってるかも。。。


そして赤ちゃんイエスが当たった人は2月2日赤ちゃんイエスの祝福の日にTamalesタマレスというコーンやバナナの葉でつつまれたチマキのような食べ物を皆の分、買ってくるということになっています。だからみんな赤ちゃんイエスが当たらないでと願うのが本音!あ〜っ、あたってしまったぁ〜とかワイワイ、キャーキャーとても楽しく過ごします♪


2月2日Candelaria (カンデラリア=赤ちゃんイエスの祝福)



イエス誕生から40日。ユダヤでは産後40日は産後の出血などでunclean汚れているとみるらしく、その期間が終わった聖母マリアが産後、始めて赤ちゃんイエスと教会を訪れた日だとか。。。メキシコの伝統色の濃い地域では毎年だれかが赤ちゃんイエスのGodparents(代父母)になり、この日、赤ちゃんイエスに洗礼服を着せ教会で祝福してもらいます。そしてその後、1年間、赤ちゃんイエスを預かった家は、赤ちゃんイエスを参拝する地域の人たちにいつでも家を解放し、あるときは食事も共にしたり、行事の主催者をしたりするらしいです。
参考文献:http://www.latintimes.com/what-true-meaning-dia-de-la-candelaria-291917

そして、1月6日のロスカ(甘いリース型のパン)で赤ちゃんイエスが当たった人は、タマレスをみんなに買ってくるのがこの日、2月2日です。

また2月2日はちょうど冬至と春分の日の真ん中にあたり、そしてそれは異教徒Paganの祝日インボルクの日でもあるとか。。。

イエスの誕生日はクリスマスでないのに、よくここまで色々とでっちあげ、日にちまで設定したものだなぁ。。。やっぱり全部、虚構の上になりたってる慣習のようが気がしてなりません。しかも異教徒との重なりが多く、う〜ん、これはやっぱり。。。。と改めてルシファー崇拝かと納得したpopoちゃんでした!

¡Viva Mexico!

参考文献: wikipedia「メキシコのクリスマス」

(popoちゃん)

Writer

popoちゃん

メキシコ人夫とメキシコ在住中♪
新アムロ政権の勢いある改革ぶりを中心に
「今のメキシコ」をお届けいたします!

体癖5・9、ピッタ・カファ、エニアグラム7


都心で行う”田植え・稲刈り・餅つき”の環境体験型プログラム「街育」

 新年明けましておめでとうございます。

 さてお正月らしく。都心のど真ん中にある六本木ヒルズの屋上では毎年正月に餅つきをします。実は六本木ヒルズの屋上には田んぼがあり、そこで子どもたちが春に田植えをして、夏に稲を育て、秋に実った稲を刈り取り、お正月にその収穫したお米で餅つきをするのです。
 豊作を祈願し自然の恵みに感謝するという、日本の伝統的な稲作文化や季節行事の意味を、参加者自らに実感してもらうことを意図した「街育」とのことです。
 正月のひととき、都会で味わうのどかな田園風景にホッと一息つく参加者たち。おいしいお餅ににっこにこ。その笑顔に癒されます。種の力に癒されます。どうか末永く、ありのままの固有種が受け継がれていく世の中でありますように。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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六本木ヒルズの屋上庭園で「田植え」イベント開催 約160名が参加
引用元)
5月27日、六本木ヒルズけやき坂コンプレックスの屋上庭園で15回目となる「田植え」イベントを開催しました。田植えには、六本木ヒルズの居住者や、オフィスにお勤めの方とそのご家族など約160名が参加し、ぬかるんだ田んぼに素足で入り、素手で苗を植えつける日本の伝統的な稲作文化を体験いただきました。

地上45m、映画館などが入る「けやき坂コンプレックス」の屋上庭園(通常非公開)では、「都心の真ん中で、日本の農の風景を再現しよう」との思いから、水田や畑を設け、田植えや稲刈り、餅つきなど、様々な六本木ヒルズのコミュニティ活動を行っています。(中略)毎年異なる地域のお米や野菜を育てています。(中略) 今後も継続的に地域コミュニティにおける子どもの体験学習機会を提供してまいります。
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六本木ヒルズ屋上庭園活動日誌
引用元)
六本木ヒルズ(けやき坂コンプレックス)屋上庭園活動日誌

(中略)
田植え体験!!
(中略) 六本木ヒルズ周辺の地域住民の皆さんが六本木ヒルズ屋上庭園にある2つの田んぼ(計130平方メートル)に、宮城県で広く栽培されている「ひとめぼれ」と「みやこがね」を定植しました。
(中略)
(中略)
稲刈り・脱穀体験!!
(中略) 子供たちは、本物の鎌で稲束を刈り、足踏み脱穀機で脱穀を体験しました。
(中略)
(中略)
餅つき体験!!
(中略) 六本木ヒルズ屋上庭園で栽培・収穫した「みやこがね」を使用し、餅つきが行われました。つきたての餅は、ずんだやきなこ、納豆と一緒に振る舞われました。
(中略) (以下略)
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メキシコ便り(3):[中編] メキシコのクリスマスはと〜ってもながぁ〜いよ!

 さて、メキシコのクリスマス中編です!
 前編でご紹介したようにポサーダ(聖母マリアの出産宿探し)にピニャータ(7つの大罪の角のついたピニャータを信仰の棒で壊す)にパストレラ(クリスマス劇)にとあの手この手を使ってスペインの宣教師たちはメキシコの先住民たちへ布教を行なってきました。

 15年ほど前にメキシコ南部のモレリアを観光した際、ガイドさんからこんな話を聞いた記憶があります。ある教会でイエスやマリアなどの銅像を先住民たちが作る際、彼らはこっそり銅像の中に自分たちの神様を隠し入れていたと。。。結局、信仰の自由って、自分の中にあって、だれも奪うことができないんだなぁ〜と思ったのを覚えています。そしてこのお話はまさに先住民が無理やり改宗させられた証拠では?!

 それにしても、イエスの誕生日は12月25日ではないらしいのに、ありとあらゆる手段でそう教え込まれている人類。そしてきっと多くの歴史も宗教も政治も経済も医療も予防接種も911も311もそこらの食品も嘘、嘘、嘘を教え込まれている私たち。悪魔はとっても嘘つきだと。。。嘘つきは泥棒のはじまりじゃなくて、悪魔の始まりだと。。。竹下先生が配信映像でおっしゃってました。まさにこの世は悪魔に支配され続けてきた?!でも世は私たちの内面の表れであると考えると、早速、チャクラヨガのスワディッシュターナ(第2チャクラ)のポーズをとり、大きく深呼吸し浄化したくなるpopoちゃんです。(とっても5種だわ〜。😄)まずは自分から!嘘ゼロに!嘘つくと第2チャクラが閉じちゃうよぉ〜。。。もう悪魔の時代にAdios(さよなら)
しよう!

 さて、中編はメキシコのクリスマスの飾り、クリスマスイブとクリスマスのご紹介です♪
(popoちゃん)
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メキシコ便り(3):[中編] メキシコのクリスマスはと〜ってもながぁ〜いよ!

クリスマスの飾り


1)Natividad (ナティヴィダードゥ=イエスの降誕)

メキシコのクリスマスデコレーションで一番大切なもの、それはNatividad。イエスの降誕の様子を表したお人形たちを12月上旬くらいから飾りますが、真ん中に置かれる主役、赤ちゃんイエスを飾るのは12月24日。大きさは一体、指一本くらいのミニサイズのものからお家の前にど〜んと飾るかなり大きなものまで様々。そして2月2日まで飾り、その日に赤ちゃんイエスのお人形を教会に持って行き祝福を受けます。

photo by popo


2)Noche Buena (ノチェブエナ=ポインセチア)

クリスマスの定番デコレーションの一つ、ポインセチアはなんとメキシコが原産なんです。これにはステキなむかし話があるんです。いくつか似たようなヴァージョンがありますが、ここではその一つを大まかにご紹介♪

むかしむかし、ある貧しいお家の女の子がクリスマスイブに教会の赤ちゃんイエス(教会に飾っている人形)にプレゼントを買えず教会に行くかどうか悩んでいました。結局、友達に引きづられプレゼントなしで教会に行きました。

でも中に入るのをためらっていたら、後ろから声が聞こえました。「ここの雑草を摘んで中にお入り、そしてそれを赤ちゃんイエスにプレゼントしてごらん。」と。。。女の子はびっくりして後ろを振り向くと、見えるのは天使の銅像だけ。。。「ここの雑草を両手いっぱいに摘んで中にお入り。そしてそれを赤ちゃんイエスにプレゼントしてごらん。」また同じ声が聞こえました。そのとき女の子は、その声が天使の銅像の声であること気づきました。

戸惑いながらも言われたとおり雑草を摘んで両手いっぱいに抱えて
中に入り、教会の奥にいる赤ちゃんイエスのほうに下を向いて歩きはじめました。周りからはひそひそとなんで雑草なんかを持ってきてるんだという声も聞こえてきて女の子はとっても恥ずかしくなりましたが、がんばってそのまま歩き続けました。

Author:Tony Hisgett [CC BY 2.0]

とその瞬間、周りの声が感嘆の声に変わりました!「まぁ〜、なんて美しいの!」とみんなが口々に言いだしました。そして女の子がふと顔をあげたとき、なんと両手に抱えていた雑草が光り輝く鮮やかな真っ赤なポインセチア(noche buena ノチェ ブエナ)に変わっていたのでした✨そして女の子はそれを天使に言われたように赤ちゃんイエスにプレゼントしましたとさ。。。。

それ以来、ポインセチア(ノチェ ブエナ)は奇跡のお花としてメキシコでは言い伝えられているようです。う〜ん。。。popoちゃんは思いました!これは天使が奇跡を起こしたというより、きっとこの女の子の清らかな気持ちが天使を通して奇跡を起こしたんじゃないかなぁ。。。心から赤ちゃんイエスに何かプレゼントしたかったんじゃないかなぁ〜。。。義務、見返りなどの気持ちを一切持たず。。。これからポインセチアを見るとメキシコの女の子の清らかさを思い出しちゃいそう!清らかな心は奇跡を起こす。。。きっと。。。ネ!😉

参考文献:El miraglo de la primero flor de nochebuena
https://www.amazon.com/Milagro-Primera-Flor-Nochebuena-Spanish/dp/1841483087


クリスマスイブとクリスマス


photo by popo

宗教的な方は家族、親戚がみ〜んな集まり、みんなでクリスマスイブのご馳走をいただきます。伝統的メキシコのクリスマスディナーの主役は子豚ちゃんの丸焼きです。自宅で飼っているものを自分たちで串に刺して丸焼きにします。popoちゃん絶対、子豚の丸焼きなんて食べれない😣!だってpopoちゃんの愛犬・ブルドッグの体型、子豚ちゃんにそっくりなんだもん!

でも現代は子豚ちゃんから七面鳥やハムに変わっています。都市では豚ちゃん飼えないし。。。あとその他の料理は地域によってかなり差があり多種多様のようです。(メキシコの伝統クリスマス料理だけで一つの記事がかけちゃうくらいあるので、そちらはまたの機会に。。。今回はさらりと。。。)食後にはポンチェといわれる暖かいフルーツパンチのようなドリンクやエッグノッグのメキシカンヴァージョンRompope(ロンポペ)などを頂きます。

photo by popo

そして宗教的な方は夜中の12時のMisa de Gallo(雄鶏のミサ)に行き、そうでない人は夜中12時に一斉にプレゼントを開け始めます。そして翌日25日は遅くまで寝てて、起きてからもパジャマのまま、ま〜ったり過ごし、お腹が空いたらクリスマスのご馳走の残りをつまみながらお家でゆっくりと過ごす方が多いです。

ちなみにスペイン語でメリークリスマスは ¡Feliz Navidad!(フェリス ナヴィダードゥ)
クリスマスイブは¡Feliz Navidad!といいながらみんなにハグと頬にキス(普通一回だけ)してお祝いします。

photo by popo


次回は12月28日メキシコのエイプリールフール、大晦日、1月6日の3人の賢者の日、2月2日の赤ちゃんイエスの祝福の日です。お楽しみに♪ 

¡Viva Mexico!

参考文献: https://ja.wikipedia.org/wiki/メキシコのクリスマス

(popoちゃん)

Writer

popoちゃん

メキシコ人夫とメキシコ在住中♪
新アムロ政権の勢いある改革ぶりを中心に
「今のメキシコ」をお届けいたします!

体癖5・9、ピッタ・カファ、エニアグラム7


かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(37)働き方

かんなままさんの執筆記事第37弾です。 
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かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(37)働き方

戦争を起こさない、テロを起こさない。宗教的な違い、文化的な違いなどを乗り越えて仲良く生きていくためには、私達の生活を見直す必要があります。
仕事を選ぶとき、人々の役に立つだろうか、地球の環境が壊れないような仕事は何だろうか。そういう方向で考えます。たとえ、理想の収入より低くても、世の中のためにいい仕事、役に立つ仕事であれば、誇りを持っていられるのです

出典:「ぴ・よ・こ・と2」竹下雅敏(著)


子どもたちとのやりとりの中に


毎週、日曜日になると次の記事は何を書こうか、書けるだろうか?と思います。でも、いつも生活の中にその種が転がっているから不思議です。今回は子ども達との「メッセンジャー」にそれが見つかりました。

2時間時差があるオーストラリアの娘から、今朝早くメッセージが送られてきました。

pixabay[CC0]


オージー娘:「今、赤ちゃんが生まれる準備をしているけど、段ボールの家具はどう思う?」

:「一段ずつ買い足せる定番ものがいいと思うよ。大きくなったら衣装ケースにも書類入れにもできるし、区分けもできる。子どもは必ず登るからしっかりした作りで安全面にも気を付けて!できれば引き出しにストッパーが付いているのがいいよ。赤ちゃんでは開けられないし、地震の時に飛び出さないしね」

オージー娘:「オーストラリアは地震がないからそれは考えなくてもいいけど、倒れてきても安全なもので、落書きされてもいいように段ボールの方がいいかなと思った。」

それを見てデザインを勉強しているフィンランドの息子が反応してきました。

フィン弟:「へー、開発側が発想しないような使い方が、使う側から出てくるのは面白いね。人がいないと物の本領が発揮できないからね」

オージー娘:「オーストラリアでも家具の下敷きになって子どもが死んだっていうニュースを見るよ。大型テレビもそう」

:「日本はストッパーや転倒防止のジェルマットも売っているよ」

フィン弟:「開発者がどう頑張っても事前に防げないものがあるし、地域や国よって環境が変わるから、ある国では気にしないでいい事も、ある国では生死にかかわることもあるね。フィンランドでは地震がないから耐震性を考えないでデザインに自由がきくよ。日本で感じるのは家や暮らしの色使いがイマイチやねえ」

オージー娘:「潮風、紫外線に耐えられるというがオーストラリアの課題だよ」

フィン弟:「だからデザインにしても商品にしても需要がどこにあるのか?どんな人が喜んで使ってくれるか?を考えないとね。生活をデザインするときに金銭的な課題抜きで本当に人間に役に立つものを作れるといいけど現実は難しい。お金が絡むと理想とのギャップが出て来るし、ビジネスだと妥協することもある。最近、仲間と一緒に利益抜きでこんなのがあったら人が喜ぶという案件を官公庁にプレゼンして、いいところまでいったけど最後はやっぱり予算の問題でダメになった。理想だけでは無理みたい。綺麗ごとかなあ。でも、皆で頑張った時間は有意義だったし、こんなことしたら人が喜ぶだろうっていう事をしている方が楽しい。自分の存在意義を感じたし、満足感はあったよ」

:「自分に合ったものは高くても買うよ」

フィン弟:「でも、それが必要な人に届かないもどかしさがある。この世は不公平だよ。こちらでいろんな人に会って、いろんな境遇の人がいることが分かった。自分は恵まれていて申し訳ないと思うよ。もっと幸せになるべき人が困難な状況になっていて、そうじゃない人がいい境遇になっていて・・。」

pixabay[CC0]


:「いろんな人を見て視野を広げるのは大事な事だね。でも、そこに溺れないで自分はどう生きるのか?を考えること。今の恵まれた境遇を申し訳ないなんて思う必要はないよ。まずは自分にできることをしなさい。自分の分野で人の役に立つことがあるはずです。不公平と思うなら、せめて自分はそんな差別はしないとか、思いやりを持つとか、自分の生き方に反映させること。自分にできない事を考えて、怒りや不満を世の中に持つことは、結局いい結果にはなりません。世界を見たら理不尽な事が多すぎる。でも希望は捨てていないよ。まずは自分を稼働させなさい

6種の動かない息子に5種の私が「親の圧力満載」で書きこみました。するとすぐに、

:「ママの言う事はわかるけど、弟も大人やし、そろそろ、~しなさい!調の発言は辞めた方がいいよ」

とお叱りを頂きました。

:「ああ~、今の気持ちをつぶやいただけだったのよね。ゴメン!」

フィン弟:「自分でもわかっているよ。ありがとうって言ってもらえる仕事は嬉しいと思う反面、いつもありがとうって言いたい人に言えてないよね。だからいつもありがとう!」

オージー娘:「いいディスカッションしてますね~。この世界は不公平だけど、自分のできる範囲で特に興味があるエリアで貢献できたらいいんじゃない?世界を変えられないって自分を責めたり凹んだりしても貢献できんよ。きっとできることを皆がすれば昨日よりはいい世の中になるよ。まわりに一緒にやっていこうぜって言うだけでも貢献だよ」

フィン弟:「うん」

そのやり取りを見ていた長男のお嫁ちゃんが

お嫁ちゃん:「毎日よくわからないけどバタバタ乗り切って、夜、子ども達の寝顔を見て、あー幸せ!と思う日々と、医師になりたいと思っていた頃とのギャップがあるけど、家族のお蔭で今しかできない事をしているという満たされている自分がいるよ。貢献って難しいと思うけど、自分の幸せを感じる事、人それぞれが満足と思う生活できるようにサポートする事、デザインすることだと思うよ」

医者の自分と専業主婦の自分を顧みて書きこみました。


まわりが幸せだと自分も幸せ


:「人間って、自分ひとりの幸せより他者と仕事を共有したり、人の幸せを応援するチームの一部として機能している時の方が喜びを感じやすい社会的な生き物なのかも。自己実現に邁進しようとすると、どうしても見落としそうになるポイントだね。子育てしているとそれを強く感じる

と娘がサル研究の京都大学長の山極寿一さんの話を貼り付けました。
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasho/c_kokugo/interview/tsukurareta/index.html

pixabay[CC0]


フィン弟:「毎日幸せだなーって思える家族があるのは本当に幸せだと思う。そんな当たり前の幸せをもらえない人が世界中にいっぱいいる。その分幸せって思える気持ちが本当にありがたいと思うよ。そう思わないと失礼だよね」

オージー娘:「うん、人間は確実にパックアニマル(集団で暮らす生き物)だよ。そしてまわりが幸せになると自分も幸せになる

フィン弟:「きれいごとや理想だけでは通用しないけど、皆で、それに近づけていくこと自体が大事だね。もうこちらは夜中!寝るよ。よいお年を!」

世界中に羽ばたいて、いつの間にか子ども達が成長したなと思ったひとこまでした。私は反省!

どうか世界中が仲良く暮らせますように!そして皆様もよいお年をお迎えください!

Writer

かんなまま様プロフィール

かんなまま

男女女男の4人の子育てを終わり、そのうち3人が海外で暮らしている。孫は9人。
今は夫と愛犬とで静かに暮らしているが週末に孫が遊びに来る+義理母の介護の日々。
仕事は目の前の暮らし全て。でも、いつの間にか専業主婦のキャリアを活かしてベビーマッサージを教えたり、子育て支援をしたり、学校や行政の子育てや教育施策に参画するようになった。

趣味は夫曰く「備蓄とマントラ」(笑)
体癖 2-5
月のヴァータ
年を重ねて人生一巡りを過ぎてしまった。
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