IR土地不動産鑑定評価の条件がIRを考慮しない事を、大阪市から鑑定業者側に依頼した文書が見つかったとい新事実についての会見です!。
— ポストマン 開示請求クラスタ (@postmankaiji) March 14, 2023
これが本当ならとんでもないこと。
松井市長が嘘をついていた、不当に土地代を安く設定しようと市側が工作していたことになる。#たつみコータロー https://t.co/VBaMJuIqRV
「IR考慮外」は大阪市からの指示。カジノ賃料不正疑惑で新たな事実が判明 20230314 https://t.co/qPBhay8PfW @YouTubeより pic.twitter.com/a80WHVl33I
— たつみコータロー 元参議院議員(無所属) (@kotarotatsumi) March 14, 2023
大阪市は鑑定依頼の直後に、「IR考慮外」を指示していたことが判明。 pic.twitter.com/8Yayn53M3p
— たつみコータロー 元参議院議員(無所属) (@kotarotatsumi) March 14, 2023
そして「IR考慮外」で土地評価が下がることを大阪市は認識していた。ウソにウソを重ねてカジノを進めようとする大阪市。松井市長、吉村知事の責任は重大。 pic.twitter.com/WRYprtL782
— たつみコータロー 元参議院議員(無所属) (@kotarotatsumi) March 14, 2023
IR・カジノ予定地「夢洲」地区の不動産鑑定評価に大阪市が不当な介入をし、また松井市長が虚偽の答弁をしていた疑惑が発覚しました。大阪府知事候補のたつみコータロー氏が緊急記者会見を行い経緯を説明しました。
松井市長は、これまで一貫して「IRというのは日本にないということで鑑定事務所からIRを基本とした鑑定額は出せないという話がありましたので考慮外とした」と述べていました。IRを「考慮外」にすると(土地の鑑定価格にIR施設の価値を反映させないと)大阪市所有の夢洲の評価が下り、IR業者への賃貸価格が安くなります。松井市長は大阪市民に向けては「この土地を一円でも高く売るために頑張ってきた」と説明していたようです。しかし4社の不動産鑑定業者から出された「考慮外」の安い価格を大阪市が(仕方なく)受け入れた、という形でした。
ところが情報公開請求によって入手できた公文書によると、大阪市が鑑定業者からの説明を受けたとされる時期より以前に、大阪市の方から鑑定業者に対して「考慮外」とするよう求める確認書が出てきました。鑑定業者からの要望ではなく、当初から大阪市は土地価格が下がることを知っていながら「考慮外」の条件で進めていたことになります。土地の評価額が下がるとIR業者は喜びますが、大阪市民にとっては損害です。松井市長の説明は時系列的にも内容的にも虚偽であることが判明しました。
これまですでに指摘されていた土地価格の談合疑惑と土地価格が不正に引き下げられている疑惑について吉村知事は、専門家の鑑定評価を受けているので適正だという見解でした。しかしその鑑定評価そのものが不当である可能性が出てきたわけです。そもそも松井市長の説明にあった「鑑定業者からIRの前例がないため鑑定評価が難しいという提起があった」という文書すら「不存在」だったようです。初めから嘘を圧力で押し切った鑑定結果でした。圧力のない形での鑑定のやり直しが必要です。
なによりこのような事実はネット上で公開されても、メディアが取り上げなければ問題が表面化しません。記者会見に来ていたメディアは是非とも大阪市、そして松井市長に厳しい追求をしてほしい。