新聞やTVの政治報道には要注意
— 古賀茂明 (@kogashigeaki) May 17, 2024
私が付き合ってきた海外の記者に比べて日本の政治部記者の質は異常に低い
政治家に擦り寄って情報をもらい
意味もない記事を書くだけでなく
間違った方向に国民を誘導する
「報道の自由度」70位
安倍政治で“変えられてしまった”記者たちの末路 https://t.co/3JDmyC39Jx pic.twitter.com/tXgcbrIwzb
アーカイブ: *政治経済
ぴょんぴょんの「消滅可能性自治体」 ~自治体を脅してデジタル田園都市へ誘導する作戦
「消滅可能性自治体」とは最終的に消滅する可能性が高い都市のことで、定義は「2020年〜50年の30年間で、子どもが産める20~39歳の女性が半数以下に減ってしまう自治体」だそうです。
だけど、人口減少は自治体のせいじゃありません。日本政府がこれまで積極的にやってきた、人口削減政策が実を結んだだけです。なのにその責任を自治体に負わせて、「消滅可能性自治体」のレッテルを貼ってさらし者にする。何がしたいのか?
わかった、「デジタル田園都市」に手を挙げさせたいんだな。
全自治体の4割が「消滅可能性自治体」
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小田原市長選で市民派の前職・加藤憲一氏が、自・維・国応援で統一教会関連の現職を大差で破り当選 / 加藤氏はワクチン行政に対しても「功罪をきちんと」
加藤氏は組織票に頼らない市民派選挙で2008年から3期連続で小田原市長を務め、2020年の4選目を目指した選挙で自民党推薦の守谷輝彦現市長に544票差で敗れました。この時、守谷陣営は2020年の選挙公報に「市独自に10万円を給付するかのような」公約を載せ、当選後に市民に謝罪をしています。
今回の選挙では、現職守谷陣営は「自民党のほか、日本維新の会、国民民主党など与野党が相乗りで支援し」、応援弁士には小泉進次郎や河野太郎デジタル大臣と牧島かれん前デジタル大臣が駆けつけました。また注目だったのは、現職の守谷氏が「壺市長」と言われるように統一教会系のイベントに4回も出席した経歴が確認されており、その上、統一教会の元「賛同会員」井上義行が応援に駆けつける人物だということです。ここまで露骨に統一教会との関係がある人物を首長に選ぶのか重大な関心がありました。
一方の加藤候補は「『不要不急の大型開発ではなく、市民の命を守る政策が最優先』と開発志向の現市政を批判。再生可能エネルギー導入促進のほか、小中学校給食の段階的無償化や紙オムツ無料化など子育て世帯の負担軽減も訴えた。」と報道されているように市民目線の候補であったことが分かります。
もう一点、加藤候補は新型コロナワクチンについて、まともな見解を述べておられました。「今回のワクチン行政の功罪をちゃんと言っていかないといけない」。戦後最大の超過死亡も認識されているようで「そもそも人間の持っている力で治ると思っている、その免疫を育てていくことが一番大事。そこに繋がっていく食、農、暮らし方をまずはちゃんとやりたい」と述べておられました。
こうした市民の側に立つことを表明する候補者が、組織票がなくても確実に当選する時代になったのであれば、すばらしい。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
前回選挙で敗れるまでの3期12年で財政健全化に取り組んできた加藤氏は「不要不急の大型開発ではなく、市民の命を守る政策が最優先」と開発志向の現市政を批判。再生可能エネルギー導入促進のほか、小中学校給食の段階的無償化や紙オムツ無料化など子育て世帯の負担軽減も訴えた。
これまでの選挙と同じく、組織票に頼らない市民派による草の根運動で支持を浸透。政策監ポストの創設や相次ぐ大規模開発計画など守屋市政への反対票も取り込んだ。
守屋氏は出身の自民党のほか、日本維新の会、国民民主党など与野党が相乗りで支援したが、前回選挙で「ひとり10万円(支給)」とした公約を当選直後に修正するなどして失った市民の信頼を取り戻せなかった。自民党の裏金問題も逆風となった。古川氏も組織力で及ばなかった。
(以下略)
出身の自民党のほか、日本維新の会、国民民主党など与野党が相乗りで支援した現職守屋氏破れる!
— 岩石岩子 (@Iwako_Ganseki) May 19, 2024
小田原と言えば甘利が落選したわよね?小田原市民万歳!
小田原市長選挙、元職の加藤憲一氏が返り咲き4選 現職ら破る 小田原市長選挙 | カナロコ by 神奈川新聞 https://t.co/ouM5TWSdly
昨日行われた神奈川県小田原市長選、統一教会と濃厚な関係にある自民党推薦の現市長は、市民派の前市長に2万1千票の大差をつけられて完敗した。投票率は前回より上がったhttps://t.co/lsfqetpavo pic.twitter.com/a7PaIIcLcL
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) May 20, 2024
小田原市長選挙は草の根の勝利。4年前、コロナ禍の入口で加藤市長は、「市民10万給付」という公約をばらまく現職市長のトリッキーな言説に負け、僅差で苦杯をなめた。現職は、自民党支持団体から労働組合までガッチリ組織を抑え、小泉進次郎や河野太郎も登場したが、2万票の大差。誠実な加藤さんの勝利
— 保坂展人 (@hosakanobuto) May 19, 2024
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朝倉慶氏「日本人は株を9割持ってないんです。…やっぱりね、日本人は非常にいい民族です。ちゃんと働いてお金を得るのが尊いことで、株なんかで儲けるのは邪道です。」
朝倉慶氏が「上げの本番はこれからだ。これからとてつもない相場が我々の目の前に待っている(前編、5分56秒)」と予想するのは、お金を持っている60歳以上の人たちは、株は損をするかもしれないからと思って、みんな預金にしている。しかし、これから本格的なインフレ時代になると、現金が目減りして損をする。それが分かる時代がこれから来る。その時にパニックになって、多くの人が株に殺到すると見ているからです。
朝倉慶氏は、“ちょうど30年前40年前は、預金が無税だったんです。マル優。預金を300万円したら無税ですよって。国として預金を奨励していた時代なんですね。だけども今は投資を奨励しているんです。それでも1000兆円以上現金があるうち、微々たるものが少し動いているだけなんだって。全然本格的に動いている話じゃないんだって。いずれ動き出すんです(前編、14分6秒)”と話していました。
中編の1分20秒のところで朝倉慶氏は、“日本人は株を9割持ってないんです。…やっぱりね、日本人は非常にいい民族です。ちゃんと働いてお金を得るのが尊いことで、株なんかで儲けるのは邪道です。これは立派な考えだと思います。そういうこともあって、株が嫌いなんですね”と話しています。
私はまったくこのタイプで、株に資金を投じるのはギャンブルをやっているのと同じだと思っています。なので、今後も株に手を出すことはありません。
朝倉慶氏は日本株について、“1990年の時の日本の全体的な企業の利益というのは大体6兆円ぐらいですよ。それが今40兆円になっているんです。企業利益が7倍ぐらいになっているわけ。だけどもあの時は株価が最高値だったわけじゃないですか。今はやっと34年ぶりに追いついたわけじゃないですか。そもそも株価っていうのは、まあ普通は上がってくものなのよ。それが34年も上がらなかったっていうか、高値を抜けなかったってこと自体、世界中で起こり得ないことだったんです(2分28秒)”と言っています。
連合が5.3%で、中小企業全体でも4.6%賃上げするということになった時に、中小企業だって給料を上げないわけにはいかない(12分18秒)。団塊の世代が75になって労働市場から抜けることで労働人口がどんどん減っていく。円安で外国人労働者が来ない。中小企業も給料を上げなければ人が集まらない。会社を存続させるためには値上げをするしかない(12分52秒)。
確かに、いわゆる「団塊の世代」の800万人全員が75歳以上、つまり後期高齢者となることで、年金・医療・介護費の負担がこれまで以上に増大する「2025年問題」を乗り切れる企業は、人件費の上昇を価格に転嫁できるところだけであり、それが難しい中小零細企業は淘汰されることになります。
4月28日の記事で紹介した『円安悪に騙されるな!財務省、真の思惑!…』には「3種類のインフレ」の解説がありました。現在のインフレは、輸入物価や消費税が上昇することによる「コストプッシュ型インフレ」です。しかし、デフレが長期化することにより供給能力自体が毀損、インフレギャップ(人手不足など)が加速することにより発生する「サプライロス型インフレ」になるかも知れません。
三橋貴明氏は2023年9月17日に、“現在の日本は、長年、デフレを放置したことによる供給能力の毀損を受け、コストプッシュでもデマンドプルでもなく、「サプライロス(供給能力喪失)」型のインフレに陥りつつあります。つまりは、発展途上国化のゴールに到達しようとしているわけです。”と書いています。
今朝紹介した朝倉慶さんは、インフレ時代が今後も続くことを考えてた。
— トレード教育のシバイヌおやびん (@yasutaketin) May 6, 2024
特に日本では円安もあるから、輸入物価インフレがどうなるのかは予断を許さない。
だから株や暗号資産、金なんだよね。
【2月22日(木)の株式投資】
— 青木孝文 Aoki Takafumi @株主優待&高配当株 (@takafumiaoki001) February 22, 2024
売り買いなし。
日経平均がザラ場でも終値でも最高値を更新しました。
朝倉慶さんのYouTubeをよく聞いています。
株価は名目値なのでインフレでさらに上昇します。
賃金が上げられない中小企業には人が集まらず残念ながら淘汰されていきます。
安芸高田市の石丸伸二市長が東京都知事選に出馬表明 「ネット上で強力な支持層を作り上げる、その後マスコミを通じて全国に名を広める」ステップアップの道 / 小池百合子の次に用意された候補か
以前から石丸市長の都知事選出馬を予測していたSAMEJIMA TIMESでは、同じく市議会やマスコミと激突していた明石市の泉房穂前市長を取り上げて、泉房穂氏が猛反発の中で一つ一つ政策を実現していったことに対し「石丸さん、やはりこれから政治人生全てを故郷・安芸高田市のために費やす、そんな気持ちは毛頭なさそう。この市長という地位をステップアップにして自分の名を全国に轟かせ、これから新しい(政治)人生を切り開いて行く」と見ていました。従来の政治家とは異なり「まずはネット上で強力な支持層を作り上げる、その後マスコミを通じて全国に名を広める、最終的に人気を獲得した後、総理大臣を目指す」そのような道を今後の政治家が選択する可能性を指摘しています。
すでにメディアでは、まだ出馬表明をしてもいない小池百合子氏との対決構図をあおっていますが、むしろこれまで小池氏の背後にいたものが、石丸氏に乗り換えたようにも見えます。
【X更新】安芸高田市の石丸市長、次期東京都知事選への出馬表明https://t.co/cilS8LfGA4
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 16, 2024
石丸市長は、「東京を変えて、日本を変えてみたいと思います。一極集中から多極分散へ。これしか東京と地方が発展する道はないと考えています」と自身の思いをつづっていた。 pic.twitter.com/ePnoFtIy23
石丸伸二氏の都知事選出馬表明。
— まりあ姐(神奈川の更生中) (@kankokukannrenn) May 16, 2024
これに合わせて著作が2冊、何と映画まで制作されて公開だよ。
メディアはバッチリ宣伝している。
恐ろしい波が襲ってきてるって思うのは私だけ😰 pic.twitter.com/0siLS0QX9w
石丸伸二市長の都知事選出馬意向にエールを送った人
— 愛国心はなまけ者の最後の逃避場 (@UniButterPasta) May 16, 2024
ひろゆき
堀江貴文
これだけで一瞬で入れちゃダメな人だってわかるのすごい。
最近YouTubeで石丸安芸高田市長を応援する動画がすごいアップされてるけど、あれ、ネットのCrowdWorksでお仕事募集して拡散してるんだよね。… pic.twitter.com/dnATitrm43
— TEN@情報整理屋さん (@tenfirefighter) May 16, 2024
翌5月18日の泉チャンネルでは、この時の真意をさらに詳しく、火炎放射器のような勢いで述べておられました。「日本のマスコミは権力に忖度してひどい。これは本当に酷いです。」テレビが特にひどく「時の権力の情報を垂れ流しているだけ」、そしてそのキーになっているのが政治部だと断言されました。政治部は時の権力と繋がっているので力を持ち、新聞社やテレビ局を牛耳る政府機関みたいなものになりつつあるそうです。「時の権力者の近いところで取材している自分も、何か偉くなった気分になっている方が多い。」「全く国民を見ていない」。
泉氏は「そうじゃなくて取材すべきは国民、報道をすべきは国民の声です。」「権力者目線ではなく国民目線の報道に転換してほしいと本当に切に願います。」「新聞社もテレビ局も、政治部は廃止したほうがいい」「政治部は無意味ではなくで有害だ」「(権力の)口利き、御用聞をやってそれを報道するなんていうことは報道機関の自殺行為」「日本をダメにしているのがまさに政治部」「政治部がなくなることを切に願っています。」とまで吠えておられました。
これまで政治部批判はタブーだったそうです。これを聞いた私たちは、政治部の解説を安易に受け入れることなく、その報道の意図を見抜き、国民の意思を反映したものかを問う賢さが必要だと思いました。