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藤江成光氏が武見厚労相に直接質問 〜 2年前から国の「副反応疑い報告」が機能していないことを指摘、ワクチンの安全性評価への疑問に対して武見大臣は「鋭意調査中」

 ワクチン禍を客観的なデータで追求されている藤江成光氏が、10月24日、武見敬三厚労大臣に直接質問をされていました。「新型コロナワクチンの副反応疑い報告制度」についてです。ワクチンの是非を問うものではなく「報告制度がシステムとして機能していない、つまり行政・政治の問題として」質問をされていましたが、結果的に新型コロナワクチン被害の傍証になっていました。
 札幌市では「予防接種健康被害救済制度」に11件の心筋炎・心膜炎の申請があり、そのうち厚労省の救済認定を受けたものは9件報告されていますが、「副反応疑い報告」には1件も上がっていません。これについて藤江氏は「接種後28日以内に発生した心筋炎・心膜炎は、ワクチン接種との関連に関わらず、報告しなければなりません。つまり今回のケースは、医師や医療機関の開設者が、本来報告すべき事案を報告していなかったことになり、予防接種法第12条に違反した状態、これが現在も続いていると考えられます」と述べ、大臣に見解を問いました。武見大臣は「現在、事実関係を確認中」「鋭意調査をしているところ」と回答しました。
 実はこの報告隠しは2021年6月の医薬品等行政評価・監視委員会でも「実際に生じた事例の一部しか報告されないというのが常」と懸念されていたものでした。厚労省は、こうした実態を知っていながら2年以上も無視していたことになります。
 藤江氏は続いて、「(このような)副反応疑いの報告では、接種後に起こった症状のごく一部しか上がっていないことから、今までのワクチンの安全性の評価、そして国民に対する情報提供が正しくできていなかったのではないか」と問いました。札幌市と同様の傾向が見られる自治体は他にもあると確認されていました。おそらく厚労省が本気で調査をすることはないでしょう。むしろ藤江氏が指摘した実態を国民が知り、製薬会社の出先機関と成り下がった厚労省を信頼してはならないことに気づくべきです。
 たった一人で街頭に立ち、ワクチンの危険性と厚労省の非を訴える市民がおられました。日本に住む仲間を大切に思う心に勇気づけられます。
(まのじ)
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自民党が辛勝した長崎補選は自民党政治の醜悪が詰まった世襲三世議員だった 〜 創価学会、統一教会、利権政治、公選法違反で告発された選挙コンサルタント、そして大量の棄権票

 10月22日、岸田政権にとっては1勝1敗と報じられた長崎と徳島高知の衆参2補選がありました。野党圧勝だった徳島高知に比べて、長崎は自民が辛勝でした。おかしなことに長崎の自民党新人候補は落選する予定だったらしく「現代ビジネス」の記事まで準備されていました。過去最低の投票率が結果を変えたと見られています。
 今回当選した金子容三氏は、三世議員で祖父、父ともに農水大臣に就いていました。叔父は「テレビ長崎」元会長、義理の叔父は、国会で般若心経を唱えて質問時間を潰した谷川弥一氏、谷川家は谷川建設のオーナーとして長崎県の土建業界に君臨します。祖父の金子岩三氏が石木ダムに予算をつけ、父の金子原二郎氏は谷川氏とともに石木ダム建設工事を推し進めてきました。住民排除の石木ダム推進は、いわば金子家の家業になっているそうです。今回の選挙は岸田政権の増税路線と同時に、長崎にあっては石木ダムも争点でした。故・坂本龍一氏も自然を讃え、工事推進を心配されていたらしい。美しい石木川を守ろうとする住民の方々こそ日本の真の"保守"ではありませんか。
 選挙後に出てきた報道では、容三氏は父・原二郎氏と二人で福岡の創価学会を訪ねて1万票を確保したとありました。また、もるすこちゃんによると、地元に応援に入った木原稔防衛大臣は「完璧に壺議員」だそうです。さらにこの木原防衛相は長崎でのスピーチで自衛隊を政治利用するという大問題を起こしています。
 自民党政治の醜悪なものを全て詰め合わせたような候補ですが、これにさらに公選法違反マターが加わっていました。長崎県警、長崎地検に刑事告発されている選挙コンサルタントが今回も長崎入りし、金子候補の選挙を仕切っていたそうです。この選挙コンサルタントを東京から連れてきたのは谷川弥一氏とのことです。
 与党自民党はもちろん、野党にも期待をしない有権者が6割も棄権したのが今回の選挙でした。しかし長崎の人よ、近い将来、また総選挙がありますよ。どうか今回の事柄を参考にして、一票を活かして下され。
(まのじ)
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れいわ新選組が「朝まで生テレビ」「NHK日曜討論」で消費税、インボイス制度そして国債発行による積極財政を簡潔に解説 / 「NHK日曜討論」では旧統一教会と議員との癒着の実態も指摘

 10月20日に放映された「朝まで生テレビ これでいいのか?日本の政治」の中で消費税について解説されている箇所の動画がありました。あの番組で、ここまで分かりやすく説明された、たがや亮議員の力量に感心して観ていると、続いて10月22日に放映された「NHK日曜討論」では、れいわ新選組の高井たかし氏がやはり消費税について説得力のある説明をされていました。消費税、インボイス制度、そして国債発行に関して誤った情報がNHKなどメディアを中心に流布される中、視聴者に届く言葉で解説されていました。
 "消費者自身が払っている"と思わされている消費税は実は事業者が払っている、しかもそれは中小事業者に負担のしわ寄せがいってしまう。消費税が社会保障に充てられていないこと、消費税が応能負担になっていないこと、これまで日本が消費税を上げながら法人税や所得税を下げてきた、つまり大企業や高額所得者など「力の強いものにとって有利な税」で、インボイス制度はその側面をますます増幅してしまうことを簡潔に述べていました。また「税と社会保障の国民負担率」について興味深い比較をしていました。国民一人当たりについて政府の支出がどれくらいあるかをアメリカ、イギリス、オーストラリアと比較すると日本は圧倒的に少ない。ところが国民負担率はアメリカ、イギリス、オーストラリアよりも日本は高い。日本人は国に虐待されているようです。日本の財政赤字は1997年から2.5倍、アメリカは5.2倍、イギリスは5.4倍、オーストラリアは8.6倍。これに対して経済成長は、日本は1倍、アメリカは2.7倍、イギリス2.4倍、オーストラリアは3.8倍となっており、財政支出をして国民を豊かにすればするほど経済成長をしていることを数字で示していました。
 この他、高井たかし氏は、日曜討論の中で旧統一教会と議員との癒着についても大事な指摘をされていました。「これはもう自民党だけじゃなくて、立憲民主党、維新の会だって癒着があったと報告されていますよね。実は私も民主党議員だった時に選挙応援の申し出がありましたよ。もちろん断りました。でも皆アプローチあったんですよ。もう受けるか断るかですよ。」「地方議員まで調査をやって結果を公表すべきですよ。」有権者が知りたいのはまさにここです。日本を破壊しようと公言する団体との癒着を明らかにできるか、できない政党なのか。
(まのじ)
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最終目標は、内閣府が掲げるムーンショット目標 ~ムーンショット目標は絵空事ではない!サウジアラビアの未来都市NEOMの基礎工事は始まってる

竹下雅敏氏からの情報です。
 内閣府のムーンショット目標が「普通に不気味な件」について、流山市議会議員のうた桜子さんは、“パンデミック条約とか色々ありますけども…最終的にたどり着くのはどこかって言った時に、ムーショット目標を見ると、それが全て網羅されているので、最終目標こっちなんじゃないか(2分26秒)”と言っています。
 目標1は「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」です。望む人は誰でも身体的能力、認知能力及び知覚能力をトップレベルまで拡張できる技術を開発するということです。イーロン・マスクのニューラリンクなどの技術のことを言っているのでしょうか?
 目標2は、2050年までに臓器間の包括的ネットワークの統合的解析を通じて疾患予測・未病評価システムを確立するということなのですが、うた桜子さんは、“いろんな脳とか胃とか腸とか心臓とか、そこら辺のものがネットワーク解析されて、全てその情報が病院の方に行くと。…多分ナノチップを入れるっていうことなのかな(7分33秒)”と言っています。
 目標5は「地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出」ですが、うた桜子さんは、“放射能で…遺伝子改変させて、農薬を使わなくても生存できるっていうのを作って…その遺伝子自体が別の植物…だから農薬が使ってないからいいねっていうところだけをピックアップされちゃうので、最終的に何を食べてるか実は分かってない(14分18秒)”と言っています。
 9月12日の編集長の記事は「あきたこまちR」に関するもので、“2018年に農水省は「いずれ全ての国産のお米を放射線育成米に転換する」と決定した”ということでした。こうした農水省の方針はムーンショット目標だったのですね。
 16分30秒からは「うんこバーガー」の話題です。うた桜子さんは、“これから来る食料難でも糞尿から作れますので、皆さん糞尿バーガー、うんこバーガーを食べましょうと。(17分29秒)”と政府を代弁(大便ではない)しています。
 だいぶ匂い立ってきたところで深田萌絵さんは、“私はいつも不思議なんですけれども、コオロギに助成金を出したり、こういうなんか下水道からご飯を作るより、なぜもう少し農業普通にやらないんだろう(19分8秒)”と、誰もが感じる疑問を口にしています。
 サウジアラビアの未来都市計画の動画をご覧ください。ムーンショット目標は絵空事ではないということが分かります。未来都市NEOM基礎工事は始まったのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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内閣府のムーンショット計画が普通に不気味な件
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厚労省がXBB対応ワクチンを1000万回分追加購入、日本だけ予約殺到 / 鹿先生がコロナ秋接種を勧める「テレビ医者」の大ウソを斬る「コロナ・インフルの同時接種は非常にまずい」

 厚労省は、XBB株対応のワクチンを計1000万回分追加購入すると発表しました。米ファイザーが900万回分、米モデルナから100万回分です。9月20日の接種開始以降、ワクチン不足で接種希望者の予約ができない事態に対応したそうです。ネット上では、効かない、ヒトの治験が行われていないなど危険が叫ばれ、海外では予約会場がガラガラの薬剤を競って打とうとする日本人。現場の医師の「何割の国民が政府の欺瞞を見抜けるか?何割の現役医師/政治家が本当に7回接種済なのか? 」というつぶやきが届くでしょうか。
 10月17日の北海道新聞に「コロナ秋接種 冬の流行前に打ってください」という趣旨の記事があったそうです。その記事の大ウソを鹿先生がバッサリ斬っておられました。北海道新聞の記者が、札幌医科大学附属病院の感染制御部の黒沼幸治先生にインタビューする形式です。この「感染制御部」というのは、阪大の忽那医師と同じ学問らしい。その黒沼先生の大ウソ発言と鹿先生のツッコミを並べてみました。現に甚大なワクチン被害が起こっているのに、よくここまでウソを並べて国民を危険に晒すコメントができるなあと驚きです。鹿先生は、これまでのテレビ医者でもここまで言えないので、新たな定期接種を進めるための人材が登場したと見ておられました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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