5日夜、アトランタでの環太平洋連携協定(TPP)交渉が最終ラウンドで大筋にいたった。これを受けてロシアでは、先ごろウィキリークスが公表した暴露情報に言及がなされている。情報はTPPは米国にとってはBRICSを抑止する手段であるというものだった。
モスクワ国際関係大学軍事政治調査センターのアレクセイ・ポドベレズキン所長は、TPPの本質はウィキリークスの暴露が無くても明白として次のように語っている。
「米国は環太平洋連携協定を策定し、その長期的戦略の導入ステージにこぎつけた。これにより広範な経済金融連盟が出来上がるものと思われている。ついで言えば
これはもちろん将来には巨大な市場を管理することのできる軍事政治連盟ともなるものだ。問題はこのパートナーから様々な政治的な理由づけでロシア、中国ほか一連の諸国が締め出されているということだ。つまり、これは米国がライバル視している諸国であり、協定のパートナー関係はまさにこれらの国に対抗するものなのだ。」
「スプートニク」:ロシア、中国およびBRICS諸国の報復はどんなものになりうるか?
「これはWTOに対し、なぜある一定の諸国だけに対し、非常に特化した特恵政策が形成されるのか、こういう質問状を送らねばならない。ロシア、中国、ブラジルなど、環太平洋連携協定や大西洋貿易投資パートナーシップからはずされている諸国は新たなパワーの中心だ。これらはWTOのなかで自分たちを環太平洋連携協定や大西洋貿易投資パートナーシップに通さない政策と戦うか、自分たちでそれに代わるものを作り出す必要性に駆られてしまう。
私は、ロシア、中国、インドはユーラシア的協力関係を発展させ、シリアスな軍事政治的協力の要素を加えた一種の地域経済政治陣営を形成すると思う。とはいえ、現段階ではロシア、中国、インドはそうした可能性を否定してはいるが。」
「スプートニク」:ということは世界は再び対立する2つの陣営に分かれるということか?
「
今のところ、米国主導の唯一のパワーの中心が築き上げられている。だが今、この
覇権は中国、ロシア、インド、ブラジルと他のパワーの中心が出現することで客観的に疑問を呈する状態となっている。ところが
米国は力を行使し、連合国の戦略を用いて米国中心の唯一のパワーの中心という覇権を守りたい。敵対は高まるだろう。私はこれが遅かれ早かれ軍事的な対立に発展することを恐れている。」
「スプートニク」:それを逃れる手段は?
「残念ながら、ない。そのためには
米国は、自分たちが一方的な優先を得たこのシステムが不公平であり、変えねばならないことを理解しなければならない。もし米国がこれに向かう覚悟があれば、対立の軍事的局面は回避可能だ。だが、
もしこの不公平なシステムを軍事力をも借りて守る構えであれば、対立は、軍事的なものも含めて起きてしまう。
そうなれば、国際社会にどう訴えたところで何の助けにもならない。客観的な経済、政治、軍事上の利益というものが存在する。この利益のために米国、日本、豪州、ニュージーランド、欧州と、ひとつの西側文明に所属する国々は 自分たちに利益となる基準や規則の保持に努めるだろう。だが今他の諸国が勃興してきている。この国々はどうして1ドル当たりわけの分からない金を10セントも支払わねばならないのだと尋ねている。なぜ我々はあなたが西側の利益を遵守し、自らのそれを無視せねばならないのだ?
西側はこう答えている。あなた方はそうせねばならない。しないのであれば、あなた方の鼻に一発食らわせてやると。あなた方は選択を行なうことができる。おとなしく降参し、西側の決めた規則に従うか、それともこの規則を変えるよう試みるかだ。こういうことは実生活においても政治においてもいつの時代もあったことだ。」
確かに“顔全体がむくんでいる”し、顔色は相当悪いです。ただ以前から、神々が降ろす光と共に地球の波動がどんどん上昇しているわけですが、この光を受け入れない者たちは、身体が黒ずんでくるだろうと言っていたと思います。実のところ、あべぴょんだけではないのがすぐわかるはずです。安保法制を民意を無視して無理やり成立させたように見せかけた者たち、こうした悪事に積極的に関わった者たちは、こうした例として、明らかに顔色が悪くなっているはずです。
これらの連中は、現実にうつ状態になっています。記事にもある通り、“気分をハイにする薬”を使わなければ、おそらく仕事もままならない状態だと思います。私が見るところ、すでに認知症の症状になった者たちも相当数になります。以前から、悪事をなすとこのようになると警告しておいたはずです。
今後、全く無実の市民を弾圧したり不当逮捕したりすることが多くなると思いますが、それを命令した者も実行した者も、必ず裁かれます。最初の兆候は、うつ状態になり仕事が出来なくなって来るということで、この者たちはこうした形で、神々から裁かれていることを知るようになるでしょう。
元の状態に戻せるか否かは不明ですが、最低限、心から反省して、今後同じような行動を取らないということを肝に銘じる必要があり、さらにその上でカルマ軽減の祈りが必要になるでしょう。一回のカルマ軽減の祈りで元の状態に戻れたら幸いだと思って下さい。
権力に従うことが保身の道だ、と考える愚かな人たちへのアドバイスです。