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ロゴジン露副首相は米国の見せた反応を「性悪な子ども」の行為そっくりとコメントした。副首相は、プーチン大統領の訪印で締結の露印合意に対し、プサキ米国務省報道官の表した「不満」声明についてコメントしたなかで、このように語っている。
副首相は
自身のFacebookに書き込んだなかで、「
性悪な子どものようだ。他人の失敗を喜び、他人の成功を妬み、足払いをくわせようとしきりに機をうかがうところはそっくり。
そうしておいて、今度は自分を敬えと要求するのだ」と痛烈に批判し、書き込みの最後にスマイルマークを添えた。
ロシアが外国と結ぶ経済協力に米国が不満を表したのはこれが初めてではない。12月1日に表されたプサキ報道官の声明では、ロシアがイランとの間に石油の代わりに商品供給合意を結んだことに対し、これが対イラン制裁に矛盾した場合、米国は対露制裁を強化しうると宣言されている。
11月7日、ハンガリーのオルバン首相も、同国のエネルギー分野についてのロシアとの協力に対し米国から圧力が掛けられている事実を明らかにしている。
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クリミアの首長、セルゲイ・アクショーノフ氏が、インドを非公式訪問した。これが国際的なスキャンダルを引き起こした。米国はインドに説明を求めた。ウクライナのポロシェンコ大統領はインドの無分別を非難した。
米国はインドに怒り心頭である。ロシアの
プーチン大統領がデリー訪問で国防・エネルギーその他に関わる重大合意に調印し、ただでさえ虫の居所が悪いところ、ロシア連邦
クリミア共和国の首長までもがその場に居合わせたのだ。居合わせたどころの騒ぎではない。クリミアと
「インド・クリミア・パートナーシップ」の間で相互理解に関する覚書に調印がなされた。
米国は苛立ちをあらわにした。国務省は声明を出した。「1月、インドの共和国記念日を祝う式典に参加するため、米国大統領がインドを訪れる。あわせてオバマ大統領とインドのモディ首相の会談が持たれる筈だった。その前夜にあって、雰囲気を険悪にするような出来事だ」。
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古館の選挙ステーションは見ていました。フィギュアスケートの中継は、ハイテンションで喋る古館に休憩を取らせるためなのかと思っていたら、なんと“古館の口封じ”であったとのこと。確かに言われてみれば、古館が小泉進次郎にインタビューしていた時、小泉進次郎にこれ以上喋られたら困ると思ったテレ朝上層部が中継を切ったのではないかと思わせる場面がありました。もしそうなら辻褄が合います。生中継だと、現場と上層部の確執がこういう形で現れるのだということを思うと、今夜のニュースも、面白味が増す感じがします。