月別アーカイブ: 1月, 2014

[櫻井ジャーナル]強欲と差別が支える原発という仕組みを維持するため、事実と被曝労働者は闇に葬られてきた

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事の内容は、これまでによく知られていたことがらの簡潔な要約になっていますが、結局頂点には財閥(ほぼイコールで巨大銀行)が居る。彼らの意向と思惑に従って、政治が動くということだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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強欲と差別が支える原発という仕組みを維持するため、事実と被曝労働者は闇に葬られてきた
転載元)
東京電力と広域暴力団との関係は世界的に知られるようになった。高線量の放射性物質を環境中へ放出し続けている福島第一原発で被曝しながら作業する労働者を確保することは容易でなく、ホームレスを拉致同然に連れてきていることも世界の人びとへ伝えられている。日本とはそういう国なのだということを多くの人が気づきはじめた。

福島第一原発が事故を起こす前、通常運転していた時代にも現場の作業は社会的な弱者に押しつけられていた。下請け労働者、生活困窮者、ホームレスといった人びとを危険な作業に就かせるという仕組みは原発の歴史と同じ長さを持っている。その間、放射線が原因だと疑われる病気で死亡したり、癌にかかった労働者は少なくない。

そうした現場へ労働者として入り込んで調べ、その実態を『原発ジプシー』(現代書館、1979年)として明らかにした堀江邦夫、被曝しながら働かされる労働者の写真を約40年にわたって撮り続けている樋口健二といったジャーナリストはいる。が、マスコミは総じて「安全神話」を広めることに熱心で、多くの人は知らんぷりしてきた。

ローリングストーン誌の日本語版で樋口は次のように語っている

「原発には政治屋、官僚、財界、学者、大マスコミが関わってる。それに司法と、人出し業の暴力団も絡んでるんだよ。電力会社は、原発をできればやめたいのよ。危ないし、文句ばっかり言われるし。でもなぜやめられないかといえば、原発を造ってる財閥にとって金のなる木だから。」

ミヒャエル・エンデは『ハーメルンの死の舞踏』で「ねずみ」と「金貨」をひねり出す怪物を登場させている。金貨を欲しがる権力者たちは、人間に死をもたらすネズミを手放すことができない。この仕組みは原子力利権や戦争ビジネスにもあてはまる。

「東芝はウェスティングハウスを買収、日立はGE、三菱はアレバとくっついて、『国際的に原発をやる』システムを作っちゃったんだ。電力会社からの元請けを三井、三菱、日立、住友と財閥系がやってて、その下には下請け、孫請け、ひ孫請け、人出し業。さらに人出し業が農民、漁民、被差別部落民、元炭坑労働者を含む労働者たちを抱えてる」

原発労働は差別だからね。」

しかも、日本の核ビジネスは核兵器の開発に足を突っ込んでいる。情報の世界では常識になっている話だ。日本はアメリカの核ビジネスと結びつき、核兵器に関する情報も手にしてきたが、CIAやNSAは監視を続けている。アメリカ軍も積極的に賛成しているわけではない。

原発をコントロールできていても現場の状況は悲惨だった。「過酷事故」の後は比較にならないほど作業は危険になっている。既に相当数の死者が出ているという噂を荒唐無稽だとして片付けることはできない。これまでも被曝労働者は闇に消されてきたのであり、福島第一原発が事故を起こしてから闇はさらに深くなっている。

[FRIDAY]果てしがない無責任! 原発汚染ゴミを子ども公園21カ所に埋め捨て放置

竹下雅敏氏からの情報です。
 郡山市としては、除染したゴミを取りあえず埋める場所として、空いている土地が公園しか無かったということなのでしょうね。問題はどこに除染物を埋めたのか、どこが危険なのかがわからないということです。広瀬隆氏が言うように、黄色いドラム缶に入れて各家庭が1本ずつ庭に保管しておくのが、一番良いのかも知れません。要するに自分はこの問題と関係が無いという意識が、おそらく1番危険なことなんだろうと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[世の中おかしい・・・]遺伝子組換え毒性研究に対するモンサントの攻防

読者の方からの情報です。

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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遺伝子組換え毒性研究に対するモンサントの攻防
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[TED]デザインの問題を解決したい時は、まず自然に眼を向けること/「バイオミミクリー(生物模倣技術)」のススメ

A・O様(読者の方)からの情報です。
すばらしい動画なのでぜひ多くの方に見て欲しいです!
(寄稿者のコメント)
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デザインの問題を解決したい時は、まず自然に眼を向けること/「バイオミミクリー(生物模倣技術)」のススメ
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[カラパイア]人間の知能は果たして他の動物よりも優れているのか?(オーストラリア研究)
〜人間だけが特別な存在だと考える者が、他の生命から愛されるだろうか〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 この問いかけは非常に重要なもので、簡単な解答があるわけではありません。ただ知性をもって人間の優位を主張する哲学者、科学者、宗教家の人たちは、揃って上下体癖の人間だということです。彼らは言葉が一番大切なのであって、他の体癖の人たちであれば、美的感性、行動力、勇気、直観といった別の要素が、より大切なものになるはずです。こうした全体的な観点から、人間が他の生き物よりも本当に優れているかと言えば、これは甚だ疑問です。例えば言語の能力が優れているほど、一般には直観力は鈍るからです。また文法や正確さを重視するほど、創造性は損なわれてしまいます。

 まったく別な視点で考えてみたらどうでしょうか。こうした様々な能力という観点ではなしに、誰が愛されるのかという視点はどうでしょうか。人間は他の動物たちより優れているという者たちを、神々や動物を含めた他の生命は愛するでしょうか?これは、結果が答えをすでに表しているように感じます。単に地球に限ってみても、私たち人類は他のあらゆる生命から孤立してしまっているからです。私たちは人間だけが特別な存在だというこの誤った考えを破棄しなければ、決して誰からも愛されないだろうと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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人間の知能は果たして他の動物よりも優れているのか?(オーストラリア研究)
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