2016年8月18日 の記事

ブラヴァッキーが紹介した七連鎖・七環・七天体期の思想

竹下雅敏氏からの情報です。
 神智学の七連鎖・七環・七天体期の思想は、ブラヴァッキーが紹介したものの中で非常に重要なものです。残念ながら、このことを簡潔に紹介したホームページを見つけることが出来ませんでした。興味のある方は、『神智学大要第5巻 太陽系「上」 A・E・パウエル著 出帆新社』をご覧下さい。
 神智学は、これまで何回か説明したように、七つの根幹人類とそれぞれの根幹人類の亜人種という概念を持っています。ところが彼らは、現在の第五根幹人類がアーリア人種だということで、進化の頂点に立つのはアーリア人であり、日本人のようなモンゴル系の民族は古いアトランティスの亜人種であり、アーリア人に比べると劣っているという、人種差別と取られかねない主張をしています。
 実際のところどうなのかですが、おそらく神智学の信奉者のほとんどは優生学思想の持ち主で、先のような考え方をしているのではないかと思います。
 事実は非常に単純で、地球人の8割は第五根幹人類(アーリア人種)であり、約10万年前に初めて人間としての転生に入った最も若い魂なのです。古い魂で大きな業績を残した者たちは、そのほとんどが神話の中で神として崇められています。例えばギリシャのオリンポス12神は、第四根幹人類(アトランティス)の第四亜人種として初めて人間として転生に入ったいわば人類の先輩に過ぎません。
 この意味で、古い魂を進化の遅れている劣等人種と考える神智学信奉者は、真相を完全に見誤っていると言えるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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引用元)
ブラヴァツキーと〈神智学〉運動

概説

〈神智学〉は、ロシア出身のヘレナ・P・ブラヴァツキー(通称ブラヴァツキー夫人、1831年 – 1891年)に始まる思想・実践で、現代で神智学と言えば、こちらを指すことが多い。

(中略)

歴史観

ブラヴァツキーは、すべての物は7つの組になっており、すべての天体も6つの天体を伴っているとし、地球にも6つの精妙な相棒が存在しているとした。それは意識状態に対応した6つの物質状態に分かれ、地球と合体しており、1から4番まで密度が増すと同時に霊性が減少し、4から7番では精妙さと霊性を取り戻し、最初の状態に戻るという。この天球進化に7つの段階を経て進化するモナド(ここでは一種の生命素)の概念を重ね合わせたものが、「回期(ラウンド)」という宇宙暦である。現在の地球は、地球連鎖の第4回期、第4天球期という最も物質的な期間であるという。モナドは各回期ごとに第4天球期に「人間」の形になり、現在の人類のモナドは、前の3回期で鉱物界、植物界、動物界を巡ってきたのだという。この現人類の進化について、『シークレット・ドクトリン』の「人類創世記」で「根源人種」として展開されている。

ブラヴァツキーは、7つの根源人種があるはずであるとし、根源人種をさらに7つの亜人種に、亜人種をさらに7つの分種(または族種)に分けた。第1根源人種は肉体を持たないアストラル体の存在で、出芽によって増え、「不滅の聖地」、全回期を通じて存在する永遠の大陸に住んでいたという。第2根源人種は肉体を持たず分裂で増え、北極近くの大陸に住んでおり、その痕跡がグリーンランドにあるという。第3根源人種はレムリア大陸にすみ、肉体を持ち性が分化したことで、性の快楽におぼれて獣とも交わって半獣半人を生み、これにより「堕落」と「楽園追放」が起こったという。レムリア大陸は7千年ほど前に崩壊し、その後太西洋に隆起したアトランティス大陸に第4根源人種が生まれ、この亜種のうち「聖なる教師」たちが選んで進化させたのが第5根源人種アーリア人であるという。

(中略)

評価・批判

ブラヴァツキーの最初の著作『ヴェールを剥がれたイシス』は、大学教授やジャーナリストからは見向きもされず、(中略)…学問的精密さと「科学的」資料が重視された時代に著作の典拠をセンセーショナルに偽るといったやり方は反発を招いた。神智学協会に始まる〈神智学〉を分析、批判したルネ・ゲノンは、「神智学は東洋の正当な思想を代表するものでは全くない」と結論付けており、(中略)…神智学協会が主導した企てを「自身の教義の本体や自身の神話をでっちあげるために仏教を横取りする」意図的な同化の企てであると批判している。

奇妙な歴史観・進化の解釈、人類進化の先頭に立つのは「アーリア」民族で、オーストラリア・アフリカの原住民は「脳の狭い」人間の名残でアーリア人より遙かに劣るとするような人種差別的見解などが評価を下げているが、ニューエイジとその周辺を研究したセオドア・ローザクは、ブラヴァツキーの思想には歴然としたあらゆる欠陥があり、批判が山積みにされているが、彼女のオカルト諸派の教えに対する直感は鋭く、主題にふさわしいスケールの仕事をし、その才能は際立っていると評価している。

(以下略)

[GFLサービス]地球評議会のポルソムメイヤス氏からの情報/極移動 〜真の「銀河連邦」に属する宇宙人からの情報〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 これまで気付かなかったのですが、この情報の中に出て来る人物は、全て、真の「銀河連邦」に属する宇宙人です。2014年9月23日の記事において、本物のアンドロメダ評議会・プレアデス評議会・銀河連邦に属する存在の所属次元を紹介しました。記事の表の4次元から16次元の中の網のかかっている部分が、「銀河連邦」の所属次元です。ポルソムメイヤス氏は、所属次元が4次元で、肉体の存在次元は3.0次元の宇宙人です。宇宙評議会のジャイコムメイヤス議長は、所属次元が4次元で、肉体の存在次元は3.1次元です。別の宇宙の評議会のソマリアメイヤス氏は、所属次元が5次元で、肉体の存在次元は3.1次元です。
 要するに、先の9月23日の記事の表の中で、私たちの太陽系は、第1システム国津神第5レベル(所属次元は4次元)に属しているわけですが、第1システム国津神第4レベル(所属次元は5次元)を、“別の宇宙”と表現しているわけです。
 今回の通信文のソマリアメイヤス氏は、8月5日に紹介した記事で情報を送って来たソマリアメイヤス氏とは別人物です。この時の記事のコメントでお伝えしたように、ソマリアメイヤス氏はすでに消滅しました。私は、彼の代わりにジャイコムメイヤス氏が選出されたのだと思っていましたが、これは間違いだったようです。新たに別人物がソマリアメイヤス氏の名を引き継いだようです。どうも、シャンカラやダライ・ラマのような役職名なのかも知れません。
 記事の情報は、これが正しければ大変な事になりますが、どうやら、このような事態は回避されたようです。今日の午後0時54分に回避されました。どのようにしてこれが回避されたのかをここに記しても、誰も信じないでしょうから、書かないことにします。時間を指定しているので、興味のある方は調べてみて下さい。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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地球評議会のポルソムメイヤス氏からの情報/極移動  2016年8月17日
転載元)
以下の極移動情報が地球評議会のポルソムメイヤス氏から寄せられましたので、皆様にお知らせ申し上げます。

地球に対して未知の巨大惑星が近づいてきています。この惑星 は、地球の約10倍の直径で、太陽系以外の系に属しており、いわゆる第9の惑星とも違うものです。この惑星は、接近してきて、最接近の後、遠ざかってゆき ますが、最接近位置近くでは、太陽や、太陽系の惑星による引力のバランスが崩れます。従って、磁力バランスとは異なる力の作用によって、地球がバランス位 置にまで回転し、その間磁極が移動します。

北極は、太平洋上の東経0度の位置を南北に移動し、最終的には、現在の南極の位置が北極になります。

問題は、極の移動過程です。磁極移動は、2016年の8月 19日、20日に起きる地軸の揺らぎの時点では、すでに始まっていますが、本格的には2016年9月12日から始まり、最終的に北極が現在の南極の位置か ら現在の北の方角へ20度ずれた位置に収まる、11月10日まで続きます。この間平均時速約60kmの速さで極が移動します。最初の5日間、および最終の 5日間には、磁極移動の加速、減速が起きます。時速60kmの定速で極が移動している間には、常に地面の振動が感じられる程度です。しかし、加速、減速の 期間では、マグニチュード7の地震で感じられる程度の地面の揺れが起きます。これが世界中のあらゆる地点でおきるので、これまで地震を経験したことがない 地方では、建物が耐震構造となっていないために、大きい被害が生じるでしょう。

9月22日から10月2日までの10日の間、地殻に加わる圧 力のために、富士山の南斜面が爆発、噴火するでしょう。この期間には、磁極が太平洋上に移動しているために偏西風の代わりに北風が吹き、富士山の南側に位 置する、富士、沼津、熱海、伊豆、伊東、河津、西伊豆、下田、南伊豆の各市、町が火山灰の降灰被害を受けるでしょう。

世界中で、富士山以外の火山が刺激されることはないようです。また特に大きい地震や津波も起きないようです。

北極が現在の南極から北に20度ずれた位置に移動するため に、例えば日本は、角度にして約20度分赤道に近くなります。世界各地の気候が、極地移動とそれに伴う赤道の位置変化によって大幅に変動します。ですから 北緯35度の東京は、北緯15度程度になり、熱帯気候の土地になるでしょう。ニューヨークは、現在北緯40度ですが、北緯50度以上になり、冬の寒さが増 すでしょう。ここでは各地の新たな緯度を一つ一つ計算はしませんが、世界の皆さんは、各自の土地の新たな緯度と、それに伴う気候変化を調べることができま す。問題は世界各地の農業生産の播種、収穫スケジュールを作り直さなければならないことでしょう。

この変化は皆さんの生活環境を大きく変化させますが、恐れることなく新たな環境に適応されるようお願いします。

追伸:このメッセージを英訳している時に、オリオン評議会か ら、極移動の間、および極移動の後に、猛獣が生存に適した場所を求めて大量に移動するので、人間はなんらかの対策を打つように、との連絡が入ったので、こ のメッセージを読んで思い当たる方には、適切な処置を取られるよう、お願いします。また、この宇宙ではない別の宇宙の評議会のソマリアメイヤス氏から、家 畜類の生活環境の変化についてもよく考えるように、との注意があったことを付け加えます。

宇宙評議会のジャイコムメイヤス議長からは、9月12日の磁極移動の本格化以前から、磁極移動の完了までの間は、全ての原子力発電設備を停止しておかねばならない、との連絡がありました。

息子を起こすために階段を器用に登り、雄叫びまくるピヨちゃん

竹下雅敏氏からの情報です。
 ピヨちゃんの雄叫び「目覚めよ!」
(竹下雅敏)
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配信元)

[Sputnik ほか]ドル制度を拒否のBRICSが迎えうる地政学的な激変 / ソロス財団がハッキングされNWO戦略が世界中に公開・パナマ文書はプーチンを陥れる罠

竹下雅敏氏からの情報です。
 BRICS諸国がAIIBを設立し、新金融システムへ向けての確実な歩みを始めています。問題は、スプートニクにある通り、ドル以外の“別の主導的通貨を作り出すこと”です。おそらく、いくつかの主要通貨の通貨バスケットになるはずです。
 記事にある通り、米国はこれまで、サダム・フセインやカダフィ大佐の例にある通り、ドル以外での決済を行なおうとした者に対して“手段を択ばないやり方”をして、ドル・システムを維持して来ました。しかし、世界の流れはもはや止めようもなく、ドル覇権は歴史の必然として終わります。
 ただ、悪人どもが素直にこの権力を手放すはずが無く、仮に新金融システムに世界が移行するにしても、その時に自分たちが権力の中枢に残るための様々な努力をしていると考えられます。
 下にあるジョージ・ソロスの役割は、そうした部分が大きいと思います。パナマ文書の暴露は、プーチン大統領を攻撃するためだとウィキリークスは主張しており、これはこれで正しいと思いますが、要は、新金融システムをBRICS側の思うようにさせないという思惑だと思います。
 しかし、どうも私が見る限り、パナマ文書の暴露の背後に居たロスチャイルド家は、一族として話し合いに応じるつもりになっていると思えます。彼らが最終的に全面降伏するとなると、今後の展開はかなり早くなると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ドル制度を拒否のBRICSが迎えうる地政学的な激変
転載元)
金融分野を専門とするジャーナリスト、エルンスト・ヴォルフ氏はいわゆる移行経済期にある諸国の経済ポテンシャルはまだ使い果たされていないとの見方を示している。BRICS諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)は世界経済の国際舞台でプレーヤーとしての確固とした地位を築いている。これによってドルは圧力を感じ始めており、これによって地政学的な激変が起きるかもしれない。

ヴォルフ氏「その通りです。この新開発銀行は徐々に発展しており、米国はすでにこれに懐疑的な目を向け始めています。

問題なのは新開発銀行はドルのシステム内で作業をしているためにドルシステムを尊重せざるをえない。

我々が忘れてはならないのは、国際金融システムはドルのシステムだということです。そして世界で唯一ドルを印刷する権利を有している機関が米国の連邦準備銀行です。米国はここ数年で実際に、全世界が米国を尊重せねばならない仕組みを作り上げることに成功しています。」

スプートニク「米国の金融経済からのしがらみを断ち切り、別の主導的通貨を作り出すことは可能ですか?

ロスチャイルド卿「人類を対象にしたグローバルな金融実験が行われている」 

ヴォルフ氏「これを米国人は全力で阻止しようと必死です。このシステムから抜け出そうという試みは今までもありましたが、これは血塗られた結末を迎えました。たとえばサダム・フセイン氏は自国の石油をドルではなくユーロで売ろうとしましたが。カダフィ大佐も金で兌換できる通貨を開始しようとしました。その結果がどうなったでしょう。今この2人ともがこの世に存在していません。表現を変えれば、米国は自国システムを維持するためならあらゆる手段を択ばないのです。」

スプートニク「ロシアもまたトルコと組んで独自の経済回廊を作る試みを開始していますが。」

ヴォルフ氏「そうですね。トルコとの発展プロセスは関心を呼んでいます。プーチン、エルドアン両大統領は先の会談で両国の取引をルーブル、リラ建てで決済することを合意しました。これは米国に対する宣戦布告であり、サダム・フセイン、カダフィ大佐が行おうとしたことに類似しています。これがどうなっていくか、私には興味がありますね。

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ソロス財団がハッキングされNWO戦略が世界中に公開・パナマ文書はプーチンを陥れる罠
転載元)
ジョージ・ソロスのOSFがハッキングされ、数千のファイルがネット上で公開される
Soros hacked, thousands of Open Society Foundations files released online

8月14日【RT】 https://www.rt.com/usa/355919-soros-hacked-files-released/ より翻訳


億万長者ジョージ・ソロスが運営するオープンソサエティ財団などの機関がハッキングされ、2,500件以上のファイルが盗まれて暴露された。

DC leaksというハッカー組織が土曜日に漏えい・公開した資料にはソロス・グループの複数の部署から数百の内部文章が含まれていたが、中でもオープンソサエティ財団からの漏えいが目立っていた。

漏えいされた文書は地理的地域や世界銀行、あるいは大統領執務室など各セクションにグループ分けされ、2008年から2016年までのものが含まれており(The Daily Caller)、ソロスによる事業計画や戦略、優先事項やその他の活動などが明かにされており、ヨーロッパの選挙や移民、亡命に関する報告書が含まれている。

(中略) 

ソロスのオープンソサエティ財団は、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)に資金を提供しているが、同団体は今年、パナマ文書の公開の際に世界中からの注目を集めていた。モサック・フォンセカ法律事務所(パナマ)に保管されていた同文書には、富裕層がタックスヘイブンをどのように利用しているのかを明らかにする数百万の記録が含まれている。

パナマ文書が公開された当時には、この一連の漏えい作戦はロシアおよびウラジミール・プーチン大統領を攻撃するためにアメリカ政府およびソロスによって資金提供されたものだとウィキリークス側は主張していた。

(以下略)

[ちきゅう座/童子丸開氏]シャミールが語る米国大統領選の姿 〜アイデンティティ政治の秘密

 アメリカに巣食うハザールマフィア(偽ユダヤ人)を退けるには、やはりトランプ氏が"最良の政治家"のようです。記事は短めに要約しています。こちらの翻訳者の解説も参考になります。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シャミールが語る米国大統領選の姿 アイデンティティ政治の秘密
転載元)
アイデンティティ政治の秘密
イズラエル・シャミール  2016年7月26日 

 ユダヤ人は恐怖すべき敵となりうる。彼らは良心のとがめなしに群れを成して獲物を襲う。P.G.ウッドハウスの物語に登場するおばさんたちのように、彼らはフェアプレイに屈することがなく、相手の急所を攻撃する。自分たちに従わない指導者たちを狩ることが彼らの大好きな国技なのだ。そして自分たちの行く手を遮る政治家がいれば災いをもたらす。彼らは合衆国メディアと金融の指導的地位を占領し、そして圧力に弱い政治家たちを傷めつけることができる。

 幸いにして彼らを打ち破ることは可能だ。(中略)…彼らは何度も繰り返して絶頂に達しては撃退された。このことがアメリカでも同様に起こるのかもしれない。

(中略) 

 最良の政治家とは、1インチも譲ることなしに、そしてまた同時に、ユダヤ人たちにあまり多くの敵意を持たせることなしに、ユダヤ人たちの一致した行動をはねつけることに成功する者たちである。FDR(フランクリン・D.ルーズベルト)とJFK(ジョン・F.ケネディ)、そしてリチャード・ニクソンでさえそのようにしたのだが、ドナルド・トランプもまたそのようにできる。

 このドナルドは、六芒星に関する出来事《訳注1》で実に上手にそれをやってのけた。彼は攻撃を受けた。ADL議長のジョナサン・グリーンブラットはトランプの謝罪を要求した「彼は侮辱したことを認め謝罪すべきだ」と、グリーンブラットは“CNN Tonight”でのインタビューで語った。「それが、右派でも左派でも、民主党員も共和党員も、すべての国民を満足させるだろうと、私は思う。」

《訳注1》 六芒星はユダヤのシンボルである「ダビデの星」のことだが、こちらのザ・ガーディアン紙の記事で見るように、トランプはヒラリー・クリントンを「史上最も腐敗した政治家」と非難する際にこの六芒星の形を使って、大きな問題となった。

 トランプは謝罪を拒否した。その星は単なる一つの星に過ぎないと主張したのだ。(中略)…この圧力に屈しない能力が、トランプ氏の最も励みになる特徴なのだ。

(中略) 

ADLは、活動家たちをスパイし、自身のスパイたちと挑発者たちを動員した著名な組織だが、この際限のない謝罪の追及で先頭に立つ機関だ。謝罪を拒否せよ。そうしないとあなたは、もっと多くの謝罪を求めるもっと大きな圧力を招き入れることになる。

(中略) 

彼は間違いなく「反ユダヤ主義者」(中略)…ではない。Stephen Sniegoskiは、彼が反ユダヤではなくむしろ親ユダヤ主義者であることを説得力のある方法で証明する。トランプの子供たちはユダヤ人と結婚しているのだが、彼の娘婿は単なる金持ちのユダヤ人であるばかりではなく、(1)有罪判決を受けたことのあるユダヤ人詐欺師の息子であり、(2)シナゴーグに通っており、(3)新聞社のオーナーであり、(4)アンチ・トランプの誹謗印刷物を出版、つまりまさしく押しも押されもせぬユダヤ人なのだ。トランプは、ユダヤ人たちと同様に、親イスラエルである。

(中略) 

 トランプはユダヤ人たちとの関係修復のチャンスを持たない。彼がものごとの順序を変えたいと願っており、一方でユダヤ人たちは現在のとおりの物事のあり方に完全に満足しているからである。たぶんあなたは、合衆国が移民者たちであふれることを、あまりに多くのアメリカ人たちが貧しくなったことを、学生たちが永久に借金漬けになっていることを、企業が外国に去っていったことを、労働者たちが貧しくなる一方で銀行家たちがカネまみになっていることを、好んでいない。しかしユダヤ人たちにとって、これは素晴らしいことだ。この現状こそが彼らの望むものであり、彼らが手にしているものなのだ。

(中略) 

 ユダヤ人たちの90%はヒラリー・クリントンに投票するだろうとYoffieは予告する。これはありうる。勇敢な反シオニスト・ユダヤ人であるジェフ・ブランクフォートは「民主党の実際のオーナーであるアメリカのユダヤ人エスタブリッシュメント」と書いた。そう、ユダヤ人たちは民主党に投票する。彼らはその80%の票をバラク・オバマに投じた。比較してみると、合衆国の古い主人であるWASPは、わずか34%しかオバマに投票しなかった。もし彼らがいまだに実権を握っていたとしたら、オバマ大統領はいなかっただろうし、シリアとリビアの破壊も無かっただろうし、移住者は少なかっただろうし、平均的なアメリカ人の生活はもっとましだっただろう。(中略)… 

 問題はユダヤ人たちが、単に自分たちのゴミ屑に投票するよりも、はるかに多くの力を持っているという点だ。その強力な武器の一つがGoogleだが、それは彼らとCIAとの共同開発である。それは過重に作動して“Trump Hitler”に2000万回もヒットを与えている。Bingの検索エンジンの7倍である。Googleの検索機能は、ユーザーがアドルフ・ヒトラーについて検索する際にドナルド・トランプに結び付けられた結果を提供するのである。「ヒトラーはいつ生まれたか(When was Hitler born?)」を検索すると、ヒトラーについての期待された情報だけではなく、同時にまた、ドナルド・トランプの画像とリンクが現れてきた。ユダヤ人所有のメディアは多くのアンチ・トランプのガラクタを生み出しているのだ。

 しかし人々はもはやそのようなものは信用しない。バーニー・サンダースのような素敵なやつですら、結局は戦いをあきらめてねじ曲がったヒラリーを支持した。いま人々はユダヤ人が現在の状況を求める権力であると知っており、それを変えたいと望んでいる。

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