2024年3月29日 の記事

クロッカス市庁舎のコンサート会場テロ事件への関与が疑われるトルコ ~トルコはロシアにテロ戦線を準備するウクライナのGUR(ウクライナ国防省情報総局)の本部である

竹下雅敏氏からの情報です。
 3月27日の記事で、クロッカス市庁舎のコンサート会場で起きたテロ事件の襲撃グループを雇った人物は、過激派組織「イスラム国ホラサン州(ISIS-K)」とCIAの中間的な存在であるサーモン・クロソニ(Salmon Khurosoni)というタジキスタン人でした。
 そして、銃撃犯が向かったウクライナでは、正体不明の外国諜報員が、彼らを直接トルコへ、そしてサーモン・クロソニのいるアフガニスタンへと運ぶことになっていた、ということでした。
 『ヌーランド/ブダノフ/タジク/クロッカスのつながり』でペペ・エスコバル氏は、“クロッカスはプロが計画したものであり、IQの低いタジク人の残党が計画したものではない。ISIS-Kではなく、GUR(ウクライナ国防省情報総局)である。典型的な偽旗で、無知なタジク人はISIS-Kのために働いていると思い込んでいた”と記しています。
 このように、3月22日のテロ事件にはトルコの関与が疑われるのですが、トルコのオメル・チェリク報道官は、“トルコの諜報機関はテロとの戦いでロシアを支援している”と述べ、「このような専門的な行動を、いかなる国家の諜報機関の支援なしに行うことは不可能であることは明らかだ」と語ったということです。
 そこで問題になるのは、藤原直哉氏がツイートで紹介しているロシアのプラウダの記事『クロッカス攻撃はトルコに対するロシアのアプローチを永久に変えるだろう』です。
 記事には「トルコはロシアにテロ戦線を準備するウクライナのGURの本部である」とあり、“連邦保安局(FSB)のアレクサンドル・ボートニコフ局長は、ウクライナの特殊部隊がトルコでテロリストを訓練していると直接発言した。そして、これは明らかに一過性の作戦ではない。ウクライナ国防省のGURは、特にイスラム教徒であれば、諜報員との交渉の場としてトルコをしばしば利用している。”とあります。
 そして、“トルコの目標は何か。それは、ロシア連邦の領土を含めてオスマン帝国を再現することであり、そのためにはウクライナが最も汚い仕事をする武器として非常に必要なのだ”とし、「トルコはAFU(ウクライナ軍)の主要スポンサーであり、キエフのテロ政権の共犯者である」とまで書かれています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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外国国家はモスクワのテロ攻撃を「明らかに」支持 - エルドアン大統領補佐官
引用元)
トルコ与党の報道官は、ウクライナ紛争に関心を持つ「ロビー活動」を指摘した。

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領率いる公正発展党(AKP)のオメル・チェリク報道官は木曜日、クロッカス市庁舎の虐殺のようなテロ行為には、国家がスポンサーとなっている傾向があると語った。

モスクワのコンサート会場は先週金曜日、武装集団に襲撃され放火され、143人が死亡、300人以上が負傷した。その後、犯人とされる4人を含む11人の容疑者がロシアの治安当局によって逮捕された。

AKPの副議長でもあるチェリク氏は、トルコのテレビ局NTVの取材に対し、「このような専門的な行動を、いかなる国家の諜報機関の支援なしに行うことは不可能であることは明らかだ」と語った。

「このような出来事には必ずスポンサーがいる」と彼は付け加え、ウクライナ紛争を指して「戦争の継続を望むロビー団体」を指摘した。

トルコの諜報機関はテロとの戦いでロシアを支援しているとチェリク氏は述べ、クロッカス市庁舎での悲劇に対してアンカラはモスクワに「心からの哀悼の意」を送ったと付け加えた。

金曜日の虐殺については、テロ組織 「イスラム国ホラーサン」(ISIS-K)が犯行声明を出した。ウクライナはこの事件への関与を否定した。

ロシアが拘束したすべての容疑者は、プーチン大統領が「過激なイスラム主義者」と表現したタジク人であることが判明した。武装集団は国境を越えてウクライナに逃げ込もうとして捕まった。米国とEUは、キエフはこの攻撃とはまったく無関係だと主張しているが、ISIS-Kが唯一の犯人だという主張の根拠は何も示していない。

ロシアの諜報機関と法執行機関はその後、容疑者たちが攻撃の代金としてウクライナから多額の暗号通貨を受け取っていた証拠を発見した。攻撃の資金調達に関与したとされる人物は拘束されたが、調査委員会はまだその身元を公表していない。


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[Instagram]ワンコとの精神感応的コミュニケーション

ライターからの情報です。
素晴らしい!
すごい!
ワンコたちの感応力の高さ。

この飼い主との信頼の高さ?
飼い主の気のつよさ?

親御さんと子どもたちとの
感応力もこんな感じでしょうか?

東洋医学講座で身につけられます。
(メリはち)
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手のひらを上に向けるサインは、自由に歩いて
グーは、止まって
手のひらを下に向けるのは、座って
指で輪っかを作るのは、近くにおいで

指示は口に出さない。
ただ考えて、サインを作るだけ。
もちろん指示を思い浮かべる必要はある。

すると彼らは答えてくれるんだ。
(編集部)

SAMEJIMA TIMES 鮫島浩氏の講演から、アメリカによる野党対策、財務省による野党対策、自民党による野党分断工作 〜 対立するフリをした野党の売国奴を拒否する

 SAMEJIMA TIMESの鮫島浩氏の講演が一部ピックアップされていました。現在の与野党の状況を裏側から解説された興味深いものでした。アメリカによる野党対策、財務省による野党対策、安倍政権下での菅官房長官の野党対策、最後は自民党の財界対策のポイントが短く語られていますが、聞けば「やっぱり」と納得するものでした。
 アメリカ大使館の1番のお仕事は野党対策ということで、万が一、政権交代が起きた時でも従来の支配体制が変化しないよう、野党にもリスクヘッジの布石を打ってきたようです。「アメリカ大使館が味方につけてきた野党政治家の代表例が前原誠司、細野豪志」「与党は放っておいても、もうね利権まみれだから、そんな変なことはしない。」という情けないまでにポチの自民党。
 財務省による野党操作では、民主党の分断工作を挙げられています。「菅(かん)さん、野田さん、岡田さん、安住さん、みんな財務省と組んだ方が強くなれる。」2012年の自公民の三党合意の経緯を語り、自民の谷垣、民主の野田、藤井、元財務官僚の森田、大物事務次官の勝、この5名がず〜〜っと赤坂の料亭で消費税増税の裏取引をし、今もその枠組みのもとで野田元総理と宏池会と財務省が裏で繋がりながら動いていると言っています。「野田さん岡田さん安住さんの選挙区を見てみましょう。どんな予算がついているのか、野党なのに。(財務省、国税庁は)消費税を応援している政治家のことは悪さしない。」裏を返せば、消費税減税を訴える候補は税務調査で狙われるということらしい。
 安倍政権は、政権交代が起きるほど立憲民主党が強くならないよう分断工作を行いました。それが菅官房長官が作った日本維新の会です。維新が何度スキャンダルを起こしても潰れなかったのは、裏で安倍政権や菅官房長官が支えてきたからだということです。自民にとっては維新と立憲がどっちもどっちの状態で続くことが一番都合が良いのです。
 自民党政権は、どんなに国民が困っていても直接お金を配りません。必ず業界を通しました。鮫島氏はガソリン税を例に挙げています。ガソリン税を下げれば国民は直ちに助かるのに、それはしない。ガソリン税を下げる代わりに石油会社に莫大な補助金を追加する。業界にお金を配る。それによって間接的に国民にもメリットになるという理屈です。しかし本当の理由は、業界にお金を配ると、そのお金の一部は政治資金として還流されます。今ならパーティー券が分かりやすい。
 官僚にとっても、業界に配る方がいい。業界に補助金を入れると、そこに天下り先ができるというわけです。「財務省の事務次官なんて、死ぬまで面倒見てもらえます。死ぬまで天下り先をどんどん移って毎回退職金、ずっと黒い車と女性秘書がついている。死ぬまでですよ。」
 いずれも所詮、お金と野心で縛られた構造です。私たち有権者は、与党野党に関わらず、国民よりも野心を優先する議員を拒み、真に国民の側に立つ議員を見抜いて選ばねばなりません。
(まのじ)
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