注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
※全文はツイッターをクリックしてご覧くださいサンクトペテルブルク国際経済フォーラム きょう開幕
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) June 5, 2024
💡 ロシア最大級の経済イベント「#サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)」が5日、開幕する。世界128の国と地域から、政財界のリーダーら1万2000人以上が参加する。8日まで。… pic.twitter.com/pB0cF7HQQ4
【SPIEF本会議・プーチン大統領】北極海航路について#SPIEF2024_Sputnik #SPIEF2024
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) June 7, 2024
プーチン大統領は、#北極海航路 を通って運ばれた貨物量が昨2023年、3600万トンに達したと指摘し、将来は1億5000万トンを超えうるとの予測を明らかにした。 pic.twitter.com/TLueIlE5cU
※全文はツイッターをクリックしてご覧ください中東の緊張悪化を受け西側がロシアの北極海航路に関心示す=米誌
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) June 2, 2024
🇦🇶🇷🇺中東の緊張を受け、西側の海運会社は #ロシア が管理する #北極海航路 の利用を検討し始めた。米誌フォーリン・ポリシーが報じた。… pic.twitter.com/gfKrbCvWbM
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北極海航路を利用すると、欧州とアジア間のルートはスエズ運河経由と比べて8000kmも短縮できるらしい。フーシ派による攻撃でバブ・エル・マンデブ海峡を航行できない西側の海運会社は、ロシアが管理する北極海航路の利用を検討し始めた、ということです。
パレスチナ・イスラエル戦争が、ロシア経済の追い風になるという皮肉な結果です。
2023年の購買力平価GDPランキングは、1位中国、2位アメリカ、3位インド、4位日本、5位ドイツ、6位ロシアでしたが、「世界銀行をはじめとする複数のデータでは、購買力平価GDPでロシアは日本を追い抜いた。」ということです。プーチン大統領は、“ロシアは購買力平価GDPで世界第4位を占めています”と言っています。
そして、“昔は、生産のために重要な手段は土地だった。だが今、生産に重要なのは頭脳だ。我々は技術を発展させ、大学を作り、それに相応する人材を育てねばならない。世界発展の中心は、今日、疑いの余地もなくアジアへと移りつつある”と言っています。
プーチン大統領は、ロシアの成長を維持し、グローバルな舞台で重要なプレーヤーであり続けるために、“全国的な新規プロジェクトへの投資を増やし、経済発展における中小企業の役割を強化すること、…自動化やAI技術の活用によって労働生産性を高めること、貧困を削減すること、ロシアの家庭の生活の質を向上させること”などを提案しています。
日本の政治家のアホ面を思い浮かべると、日本は置き去りにされるのではないかという気がします。
欧米の決済システムの信頼性は損なわれており、BRICSグループは外部からの制裁干渉を受けない独自の独立した決済システムの開発に取り組んでいる、とあります。
『世界準備通貨としての米ドルの終焉』によれば、“2024年6月9日にサウジアラビアの石油を米ドルのみで販売するという米国とサウジアラビア間の協定が終了し、サウジアラビアの王子はすでに米国に対し、この協定は更新されず、米ドルは今後受け付けないと通知している”ということです。
世界情勢は劇的に変化しているのに、日本の場合、政治家・官僚はどうにもならないぐらい無能で、主要メディアの報道は完全に的外れです。「日本にはアホしかおらんのか?」と思う事もしばしばです。
「今、生産に重要なのは頭脳だ。…それに相応する人材を育てねばならない。」というロシアと、国民をレプリコン・ワクチンのモルモットにしようとしている日本の違いは、あまりにも大きい。