注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ニール・キーナン更新情報:電話の向こう側
転載元)
Kグループ 18/11/17
投稿者:ニール・キーナン&Kグループ
ニールとの旅はまさに冒険だ! 危険と偽りに【満ちた】今日の世界では、とりわけ掩体壕が関わってくるとなると、とてつもない柔軟性と根気強さ、そして特殊な知識が必要となる訣で……
二つ目の掩体壕を開けた後、この世界と人類をその【繋がれた】鎖から解放するのに我々がどれ程近付いていたことか!
慾深さのなせる業なのかもしれないが、“飢えたハイエナの群れ”がおべんちゃらを並べて御機嫌取りをする一方で、舌なめずりをしているのに気付くなという方が無理な話だった。
奴らはニールが既に幾つかの電話をして、奴らのホテルの部屋を当人不在中に訪れていたとは思いもよらなかったようだ。そしてようやく状況を把握したのだ。
ニールにはすっかりバレていたことから、奴らが掩体壕に繋がる丘の麓にいる時に電話をかけてみせた。そして叱り飛ばしたという訣だ!
こちらに手の内を読まれていることを奴ら全員に気付かせるのには、あの電話一つで十分だったようだ。勿論、我々はおかしなことが起こらないように警戒するようになったのだが、奴らがあからさまかつ非道な策略を実行に移す前に、何らかの手立てを打つ必要があったということだ。
この間を通して、ニールは落ち着き払い、何も語ろうとしないことが多かったが、起こっていることの全てを静かに、そして抜け目なく観察し、分析していた。
犯人連中は【当時】このことを知らなかったかもしれない。そして今もって知らないかもしれない。だがニールはこの旅行の遥か前から奴らのしっぽを掴んでいた。
スルタンとニール(アマナー)から盗もうという余りにも浅はかな計画に誰が関わってくる可能性があるのか、ニールは明らかに分かっていた。
結果として、我々は現在、一時的に少しだけ後戻りさせられたが、それでも歩みを止めることはない。
ニールはインドネシア軍の特殊部門と手を結び、今や専門家チームも迎え入れた。お蔭でもうすぐしたら、より遥かに組織立って安全な形で物事が進み始めることだろう。
そもそも最初から、インドネシアの現地の人々を尊重しつつも、ニールはアイルランド・ペルー・パナマ・メキシコ・テキサス・ミネソタ・ミシガン・パームスプリングス其の他世界中の場所の信頼でき尊敬を集めている金融巨体からの厳選されたチームを望んでいた。
日曜日に、一人の非常に強力な“魔法の男”祭祀というか長老が取り仕切っている二番目の掩体壕へと我々は向かった。
彼は見た目が凄いだけでなく、人としても相当な人物だった。
ニールはこの場所をどれくらいきれいに出来たか進行具合を確かめるため、その場で彼のチームと会う計画を立てていた。この掩体壕から徒歩で離れていくにつれ、ニールとトーマスとジョーが驚き喜んだことに、エーテルで特別な儀式用の油から立ち昇る、想像しうる限りで最も美しい香水の、非常に地方独特の甘く強烈な香りを体験した。
ジンと呼ばれる守護精霊がこの香りに気付いてもらいたがっているのだと、ジョーとトーマスとニールにははっきり分った。そしてこれが彼らにとって大変重要な特定のメッセージなのだと気が付いたのだ。というのも、ニールが掩体壕を初めて訪れた際にも、何千ものジンがいたからだ。
ジョーが最初に香りに気が付いて、ニールに深呼吸するように伝え、ニールはその通りにしてみた。ニールが事前に“守護霊たち”に贈った油を彼ら【守護精霊】が使ったのだと気付いた。
彼らはニールがやってくるのを二箇月の間待っており、ジョーとニールが【掩体壕に】戻ってきたのを歓迎していただけでなく、しばしの別れを告げていたらしい。
ニールと彼のチームが、掩体壕の中へと入る担当を引き継いだのだと彼らは理解していたのだ。
この香りを嗅いで30分ほどすると、ニールとジョーは帰り始めた。
【そこで】突如として沢山の猿が現れたことにニールは微笑み、「ジンたちが現れたのだろうか」と言った。
彼らは確実に現れた……猿としてホテルまで後を追い、樹から樹へと飛び移り、やがてはニールの部屋のすぐ下の屋根に落ち着いた。
樹々におよそ400はいたのではなかろうか……ジョーとトーマスとニールはその機敏さに驚かされた。何とも嬉しい善意のしるしだった。
ニールが津々浦々の友人に声をかけて再編して、どこにも引けを取らないチームを作るのを手伝ってもらう一方で、詳細な計画を立て、準備をするのに現時点ではもう数週間かかりそうだ。
ニールにとって最も不快だったのは、掩体壕一つを丸ごと盗もうとした計画に関与した全員がスルタンにもアマナーにも敬意を全く払おうとしなかった点である。【敬意を払わない】こと自体、奴らの世界において不運なりカルマなりをもたらす【というのに】。
午前3時の真っ暗闇の中、川のど真ん中の岩の上で身動きが取れないニール。アマナーの儀式の一部で、逃げ場はゼロだ!
奴らは関わっていた者全てにとって、そして特に奴らの祖国インドネシアにとって、裏切り者なのである。(ネル、君もここに含まれている! 君はきっかけとなった!)
またこの“ハイエナ連中”はスルタンが事の全体を明け渡すことを何年も待ち構えていた、とニールは感じている。ということで、まさに世界が花開こうとした瞬間に、このみずぼらしく汚らわしいロクデナシ連中ときたら、自分たちのものには決してなることのない皿へと群がった訣だ。
この裏切り者連中が分かっていなかったのは、ニールとスルタンのどちらもが愚か者ではなかったという点。むしろ両者は誰が関わっているのかを完全に把握しており、もうすぐ適切に対処するだろう。
英雄譚が展開していくのを貴方が自分の席に坐り続け【て眺めながらも】、祈り、祝福してくれることを、この終わりなき冒険の旅を進めるニールと彼のチームは何より有り難く思っている。
そして終わりなき……我々は耐えていくとも!
ニールはローラ・マリガンとハワイ王国または国王エドモンド・K・ケリ一世シルヴァ・ジュニアによる、掩体壕の盗難阻止に繋がった思慮深い貢献に感謝したい。
ニール・キーナンとKグループより
【※11月11日日曜日に2つ目の掩体壕へと向かうキーナン氏。】
Copyright © 2018年、Kグループ社
翻訳:Yutika
註:Kグループから許可を戴き、翻訳させて頂いております。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、原文とは異なる形で文を分割することもあります。
ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。
ニールとの旅はまさに冒険だ! 危険と偽りに【満ちた】今日の世界では、とりわけ掩体壕が関わってくるとなると、とてつもない柔軟性と根気強さ、そして特殊な知識が必要となる訣で……
二つ目の掩体壕を開けた後、この世界と人類をその【繋がれた】鎖から解放するのに我々がどれ程近付いていたことか!
慾深さのなせる業なのかもしれないが、“飢えたハイエナの群れ”がおべんちゃらを並べて御機嫌取りをする一方で、舌なめずりをしているのに気付くなという方が無理な話だった。
奴らはニールが既に幾つかの電話をして、奴らのホテルの部屋を当人不在中に訪れていたとは思いもよらなかったようだ。そしてようやく状況を把握したのだ。
ニールにはすっかりバレていたことから、奴らが掩体壕に繋がる丘の麓にいる時に電話をかけてみせた。そして叱り飛ばしたという訣だ!
こちらに手の内を読まれていることを奴ら全員に気付かせるのには、あの電話一つで十分だったようだ。勿論、我々はおかしなことが起こらないように警戒するようになったのだが、奴らがあからさまかつ非道な策略を実行に移す前に、何らかの手立てを打つ必要があったということだ。
この間を通して、ニールは落ち着き払い、何も語ろうとしないことが多かったが、起こっていることの全てを静かに、そして抜け目なく観察し、分析していた。
犯人連中は【当時】このことを知らなかったかもしれない。そして今もって知らないかもしれない。だがニールはこの旅行の遥か前から奴らのしっぽを掴んでいた。
スルタンとニール(アマナー)から盗もうという余りにも浅はかな計画に誰が関わってくる可能性があるのか、ニールは明らかに分かっていた。
結果として、我々は現在、一時的に少しだけ後戻りさせられたが、それでも歩みを止めることはない。
ニールはインドネシア軍の特殊部門と手を結び、今や専門家チームも迎え入れた。お蔭でもうすぐしたら、より遥かに組織立って安全な形で物事が進み始めることだろう。
そもそも最初から、インドネシアの現地の人々を尊重しつつも、ニールはアイルランド・ペルー・パナマ・メキシコ・テキサス・ミネソタ・ミシガン・パームスプリングス其の他世界中の場所の信頼でき尊敬を集めている金融巨体からの厳選されたチームを望んでいた。
日曜日に、一人の非常に強力な“魔法の男”祭祀というか長老が取り仕切っている二番目の掩体壕へと我々は向かった。
彼は見た目が凄いだけでなく、人としても相当な人物だった。
ニールはこの場所をどれくらいきれいに出来たか進行具合を確かめるため、その場で彼のチームと会う計画を立てていた。この掩体壕から徒歩で離れていくにつれ、ニールとトーマスとジョーが驚き喜んだことに、エーテルで特別な儀式用の油から立ち昇る、想像しうる限りで最も美しい香水の、非常に地方独特の甘く強烈な香りを体験した。
ジンと呼ばれる守護精霊がこの香りに気付いてもらいたがっているのだと、ジョーとトーマスとニールにははっきり分った。そしてこれが彼らにとって大変重要な特定のメッセージなのだと気が付いたのだ。というのも、ニールが掩体壕を初めて訪れた際にも、何千ものジンがいたからだ。
ジョーが最初に香りに気が付いて、ニールに深呼吸するように伝え、ニールはその通りにしてみた。ニールが事前に“守護霊たち”に贈った油を彼ら【守護精霊】が使ったのだと気付いた。
彼らはニールがやってくるのを二箇月の間待っており、ジョーとニールが【掩体壕に】戻ってきたのを歓迎していただけでなく、しばしの別れを告げていたらしい。
ニールと彼のチームが、掩体壕の中へと入る担当を引き継いだのだと彼らは理解していたのだ。
この香りを嗅いで30分ほどすると、ニールとジョーは帰り始めた。
【そこで】突如として沢山の猿が現れたことにニールは微笑み、「ジンたちが現れたのだろうか」と言った。
彼らは確実に現れた……猿としてホテルまで後を追い、樹から樹へと飛び移り、やがてはニールの部屋のすぐ下の屋根に落ち着いた。
樹々におよそ400はいたのではなかろうか……ジョーとトーマスとニールはその機敏さに驚かされた。何とも嬉しい善意のしるしだった。
ニールが津々浦々の友人に声をかけて再編して、どこにも引けを取らないチームを作るのを手伝ってもらう一方で、詳細な計画を立て、準備をするのに現時点ではもう数週間かかりそうだ。
ニールにとって最も不快だったのは、掩体壕一つを丸ごと盗もうとした計画に関与した全員がスルタンにもアマナーにも敬意を全く払おうとしなかった点である。【敬意を払わない】こと自体、奴らの世界において不運なりカルマなりをもたらす【というのに】。
午前3時の真っ暗闇の中、川のど真ん中の岩の上で身動きが取れないニール。アマナーの儀式の一部で、逃げ場はゼロだ!
奴らは関わっていた者全てにとって、そして特に奴らの祖国インドネシアにとって、裏切り者なのである。(ネル、君もここに含まれている! 君はきっかけとなった!)
またこの“ハイエナ連中”はスルタンが事の全体を明け渡すことを何年も待ち構えていた、とニールは感じている。ということで、まさに世界が花開こうとした瞬間に、このみずぼらしく汚らわしいロクデナシ連中ときたら、自分たちのものには決してなることのない皿へと群がった訣だ。
この裏切り者連中が分かっていなかったのは、ニールとスルタンのどちらもが愚か者ではなかったという点。むしろ両者は誰が関わっているのかを完全に把握しており、もうすぐ適切に対処するだろう。
英雄譚が展開していくのを貴方が自分の席に坐り続け【て眺めながらも】、祈り、祝福してくれることを、この終わりなき冒険の旅を進めるニールと彼のチームは何より有り難く思っている。
そして終わりなき……我々は耐えていくとも!
ニールはローラ・マリガンとハワイ王国または国王エドモンド・K・ケリ一世シルヴァ・ジュニアによる、掩体壕の盗難阻止に繋がった思慮深い貢献に感謝したい。
ニール・キーナンとKグループより
【※11月11日日曜日に2つ目の掩体壕へと向かうキーナン氏。】
Copyright © 2018年、Kグループ社
翻訳:Yutika
註:Kグループから許可を戴き、翻訳させて頂いております。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、原文とは異なる形で文を分割することもあります。
ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。
記事中に登場する「スルタン」は、長老の一人なのは確かかと。ただし、以前登場したスールー王国のスルタンと同一人物なのかは不明です。
インドネシア人の「ネル」は、キーナン氏の右腕として投獄されたこともある人物です。その彼が裏切ってしまうとは……金塊の恐ろしさを感じます。ただ、アマナーの契約書が額縁で届けられた日の動画はネル氏が撮影していて、キーナン氏は大変信頼している様子だったので一体何が起こったのやら。
「ジン」は、通常は『アラジンと魔法のランプ』に出てくるようなイスラム圏の精霊のことです。霊視や霊聴ならぬ、霊的な香りだったのでしょうか。でもやはり記事最後の映像では、2つ目の掩体壕を「ジンたちが既に開けた」と語っていて、そうなると肉体を持っていることになります。あるいは、肉体を持つ誰かに命じたとか?
ということで全体を通して非常に分りにくい記述なのですが、人類救済に向けて物事が進んでいるのは確かなようです。