ホルムアルデヒド満載の家具と洗剤
我が家は、第10楽章にも書きましたが、
子供のより良い環境を求めて、ベルリンにやってきました。
孟母三遷の教えのように、より良きを求めて、
何回でも住む場所を変えようと思っています。
我が家は先週ベルリンの中で引っ越しをしたのですが、
ドイツでは、退去時に、すべての壁を白くぬらなければいけない
決まりがあります。
ドイツ人の価値観としては、前の人の使用感がある壁のちょっとしたシミなどが
ついているところには、心地よく住むことができないという感覚があるようで、
退去時には、自分で壁塗りの業者を依頼して、家の壁を真っ白にしてから
引き渡さなければいけないのです。
このあたりのドイツ人の感覚や価値観が興味深いなと思いました。
また、スゴイと思ったのが、引っ越しの段ボールで、
ガムテープなしで、組み立てることができるのです。
ところで、なぜ、我が家が引っ越しをしたかの理由は、
ホルムアルデヒド問題がありました。
日本でも人気な家具屋さんのソファーの
木製部分がホルムアルデヒド満載でした。
なかなか巧妙で、布で覆われており、それを
外してみた途端に、ものすごい臭いがあることに気がつきました。
すぐに撤去したものの、部屋には残っていましたので、
引っ越しを決断したのです。
私は一瞬感じただけでしたが、息子はかなり敏感で
拡散されたホルムアルデヒドをかなり感じるようでした。
ドイツの薬局の方にも、家具のホルムアルデヒドについて
聞いてみると、よくあるそうで、あ、やっぱり・・という
顔をされていました。
日本でも香害や化学物質過敏症などで苦労されている方も
多いかと思います。
本当に必要な品質の良い商品を作る「思想」がないんです。
— 北風ロビン(慌てると転ぶので注意) (@oldblue2012) 2017年11月15日
技術者に。
高偏差値大学を出てもそれがわからないのです。
公害を出す側に回るから。
消費者も愚民化して、大量生産・大量消費・大量廃棄が公害の元で、間違ってるんだという認識すらない。
自分がCSになってもまだわからない。
悲しい話です
人体に有害なことがはっきりしてる技術を、学者やエンジニアは平気で研究する。
— 北風ロビン(慌てると転ぶので注意) (@oldblue2012) 2017年9月7日
偏差値がいくら高くても、御用学者、御用技術者になるなら意味がない。
家族を養うためでも、生活費のためでも人類にとっては迷惑な存在
柔軟剤技術を開発した人間、原発技術を開発した人間は
恥 を 知 れ !
私の職場で起きたこと。
— ネロ (@nerodondon) 2019年3月2日
『誰でも発症しうる』#化学物質過敏症 の話と
発症原因になってしまった
柔軟剤の #香害 の話。 https://t.co/nynY6fBFgw
ドイツの人気なドラッグストアでも
強烈な臭いのする洗剤などが多く売られています。
綺麗好きな高齢のおばあさんほど、多くの洗剤を
購入していく姿をよく見かけます。
この姿を見て、重曹1つで事足りるのに・・と思って
しまいます。
ドイツでは、家の中をスッキリきれいにピカピカに
することが良いとされていますが、やはり、刷り込まれた
価値観や習慣というものが、商品を購入していく行動に
繋がっていくこともよくわかりました。
我が家は、ケミカルを使用せずに、重曹、クエン酸、お酢を
使用して、引っ越しの最終のお掃除をしました。
そして、なんと、フッ素入りやサッカリン入りの
歯磨きペーストは危険なので、歯磨きには使わずに
掃除に使いまして、家中ピカピカになりました。
見た目や外見が美しくきれいであるのかを見せかけるより、
本当に身体にとって安全であるのか、
自然を破壊してまで、利益を追求しないこと
こちらを重視していきたいものです。
【細かく言うから誤解と争いが】「ダイオキシン」とか「ネオニコチノイド」とか「放射能」とか‥。細かく言うから「そういう意味じゃない」とか「こう言う意味じゃない」とか‥。「危険なもの作らないで。売らないで。」って!。ただそれだけ言いたかっただけなのに‥。(よくある話し)
— 白鳥沙羅 (@youkopyua) 2019年2月23日
本当は、「危険なもの作らないで。売らないで。」ただそれだけ言いたいんだけどなぁ~。 でも、どうして世界のトップも国も企業も分かんないんだろう?自然がなくっちゃ生きていけないってことが‥。
— 白鳥沙羅 (@youkopyua) 2019年2月22日
計算の天才。音楽の天才。スポーツの天才。建築の天才。商売の天才‥etc もしこれらの天才がお金を土台に自然を破壊しているなら‥天才は天才ではなく「天災」
— 白鳥沙羅 (@youkopyua) 2019年2月22日
競争社会で育った親は自分の子供を当然のごとく学校に通わせ、運動会や成績で成功するよう教育をする。優位に立つことを善とするから、自分より下の者をバカにしたり指図したがる。また個人よりルールや風潮を重視するから、守らない者に罰を与えることも覚える。それがいじめの根源でもあると思うな。 https://t.co/zU43bhnriL
— yuka (@mtzkykr) 2019年2月27日
日本では、小学生から中学受験が激化して、
我先にと良い学歴、良い企業へ就職したいと
そして、挙げ句の果ては、企業の利益追求のために
働いてしまいますが、考えものです。
お金に困らないようにと医学部、薬学部が人気であることが
こんなことにつながっているなら、ため息がでます。
下記の香害マイクロカプセルの実像の動画は大変衝撃的な
内容になっています。
香りを長持ちさせるイソシアネート含有のマイクロカプセルは、
便利かもしれませんが、発がん性でもあるようです。
日本では、花粉症の害なのか、マイクロカプセルの害なのか・・
または、放射性物質の害なのか、もうわからなくなってしまう
状態ではないでしょうか・・。
ドイツ語のウィキペディア『イソシアネート』には、
このように書かれています。
Isocyansäure, Methylisocyanat und andere Isocyanate sind sehr giftig.
Am 3. Dezember 1984 entwichen aus einem defekten Tank einer Pestizidfabrik des amerikanischen Chemiekonzerns Union Carbide Corporation in der Nähe der Stadt Bhopal (Indien) rund 40 Tonnen Methylisocyanat („Bhopalunglück“). Die Gaswolke tötete mehr als 2800 Menschen und verursachte bei mehreren Hunderttausend weiteren Personen schwere Verletzungen wie Augen- und Schleimhautschäden.
『ソシオン酸、メチルイソシアネートおよび他のイソシアネートは非常に有毒です。1984年12月3日、インドのボパール市近くの米国の化学会社Union Carbide Corporationが所有する農薬工場で、破損したタンクから約40トンのメチルイソシアネート( "Bhopal's Disaster")が流出しました。 ガスの雲は2800人以上の人々を殺し、そして数十万人の人々に目と粘膜の損傷のような重傷を引き起こしました。』
下記も参考までに。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~vocgeca/isoshia%20kaisetukokuminnkaigi22.html
必見☟ こんなに毒物がばらまかれてるんだね!具合悪くなるはずだね☟
— 北風ロビン(慌てると転ぶので注意) (@oldblue2012) 2019年1月6日
香害マイクロカプセルの実像 https://t.co/szn3Iqs3fN 香害被害者の一人として、原因物質を追及しています。我が家の大気や電車の中で観測すると、大量のマイクロカプセルやその破片が見られます。
こちらをご覧ください#柔軟剤 #化学物質過敏症 #CS #公害 #香害
— 北風ロビン(慌てると転ぶので注意) (@oldblue2012) 2018年6月23日
柔軟剤や合成洗剤、合成シャンプー、化粧品などは有害化学物質の塊。
ガンの原因物質を毎日取り込むようなもの。
暮らしの中の毒物
引き算で一つでも減らそう。https://t.co/8a1omYOhZI
ぺりどっとさんの最新記事にもありましたが、
中国の躍進もめざましいものがあります。
これが中国でもう始まってる現実。。 pic.twitter.com/j0QFDEqNJP
— uhouho (@uhouhodon) 2018年11月23日
最近では、折りたたみ携帯も登場したようです。
ほしい!畳める5G携帯、Huaweipic.twitter.com/v0Pnxsy3FG
— 宋 文洲 (@sohbunshu) 2019年2月24日
アメリカ留学をした海亀たちが、活躍しているのでしょう。
しかしながら、ベルリンで中国の広州にお住まいの方にお会いして
中国の教育制度についてちょっとお聞きしました。
中国では、小学校1年生から深夜まで勉強をして、
小学生から数学の微分積分まで勉強する子供さんもいるそうですが、
勉強のほかは自分で何もできなくて、情緒的に問題のある子供さんも多く、
ちょっと偏りのある教育制度であるとも聞きました。
世界中で使用されてるアスベスト
さてさて、話はもどりますが、
思い返してみれば、オーストラリア時代も
ホームステイをしていた家が
アスベストを使用していることがわかり、
急いで逃げ出した思い出があります。
オーストラリアの古い家はアスベストを使用している
ところが多いようです。
また、ベルリンでも、アスベスト使用が発覚した
高層ビルが幽霊ビルのように放置されています。
このように発覚したのなら、触らない、いじらないことが
大切です。
しかしながら、日本では、東日本大震災以後、
多くのアスベストを含む瓦礫を全国で燃やしましたし、
現在でも築地の問題などもあります。
築地市場の解体。建築物の解体によるアスベストの被害は 「 静かな時限爆弾 」と言う
— az (@lavidae) 2019年2月27日
そして、なんと、映画の中で、先日お亡くなりになったブルーノ・ガンツ氏が
天使の姿で立っていた、ベルリンの壁もアスベストが
大量に使用されていたのですね。
ベルリンの壁の建設にアスベストが使われてたって話。
— 宇久 来菜 (@ukraine_zin) 2018年4月22日
皆で破壊してたけど大丈夫だったんですかね? pic.twitter.com/IOQ5it5Kuu
どこもかしこも・・・ため息がでてしまいますね・・。
ベルリンの壁が崩壊する前のベルリンで撮影された
映画『ベルリン天使の詩』ですが、主演の
ブルーノ・ガンツ氏が先日お亡くなりになりました。
https://twitter.com/amass_jp/status/1096813682162421760
https://twitter.com/gutereise_/status/1097367003243913216
https://twitter.com/m1257231630/status/1101317792446341120
ベルリンの壁の上に天使の羽をつけて
立っていた様子が印象的でした・・。
第31楽章は、ドイツ人の価値観と化学物質について です。