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お塩の話
私は、ベルリンのオーガニックストアで、ヒマラヤのピンクソルトを
いつも購入しています。他にスペイン産のヨード入りの大西洋の塩もあるのですが、
今の時代、もう海も怖いのかな・・と思い、岩塩の方がいいのかなと思っています。
そして、いつもアジアショップで、インドのスパイスも購入しているのですが、
最近、その中で、インドのブラックソルトというものを発見しました。
ブラックソルトとは? と調べてみると、興味津々となりました。
今では、食事にも、そして、お風呂にも入れて、硫黄温泉を楽しんでいます。
まみむさんの記事の最後にも書かれていましたが、塩を取ることは大事ですね。
以前書いた記事で
息子の野球観戦で熱中症になりそうになったとき、
塩おにぎりの一口で生き返ったという実体験からもわかります。
私は、子供を手塩にかけて育てているかも・・ということで、
ドイツのベルリンでも朝から塩まみれになって、おにぎりを毎日にぎっております。
この『手塩』は、室町時代にできた言葉で、本当は、
浄化する意味で食事のお皿に塩を添えたそうなのです。
江戸時代になり、塩加減になったそうです。
本来の意味は、浄化なのですね。
子供を本当に浄化しながら、育てるためにも
ガヤトリーマントラの除霊と浄化の祈りが大切ですね。
さらに、タカキウチュウノヒカリノヒメミコ様も
唱えております。
日本では、首都圏などで、子供を手塩にかけて育てて、中学受験を
させている方も多いかと思いますが、こちらの記事を読んで
スッキリしない印象がありました。
貧困問題と難民問題がごちゃごちゃになっている印象と、
小学生に本質を伝えることができずに、間違った先入観を
持たせてしまう問題があると感じます。
例えば、上記の記事から、取り上げてみると、
(問)難民に関連してのべた文として正しいものを、次の中から二つ選び答えなさい。
(正解)ウ、オ
ア 難民を保護するために、国際連合の加盟国は、助けを求めて自国に来るすべての人びとを受け入れる義務がある。
イ イスラエルとパキスタンとの間では領土の主張などをめぐって争いが続き、多くの難民が発生した。
ウ 近年、「ロヒンギャ」とよばれる人びとがミャンマーで迫害を受けて国外に逃れたことで多くの難民が発生した。
エ 近年、シリアから逃れた人びとの多くは、政府が難民を積極的に受け入れているブラジルに渡っている。
オ 「国境なき医師団」などのNGO(非政府組織)は、感染症の予防、安全な水の確保などをして難民を助けている。
(正解)ウ、オ
上記のイ ですね。
・パレスチナのことを、パキスタンと故意にすることで、小学生の頭は混乱します。
また、パレスチナ問題は、1948年にイスラエルが強引に独立宣言したことが問題であるとはっきり教えるべきだと思ってしまいます。
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=150818
手塩にかけて子供を育てるためにも、親が本当の構造を
学びたいものです。
シャンティフーラの時事ブログを子供さんと一緒に読んでいれば、
このような問題も簡単に回答できるのでは・・と思います。
オーストリアのザルツブルグ
さてさて、欧州で巨大な富を築いていた、ハプスブルグ家も
オーストリアの塩鉱を抜け目なくおさえていたようで・・。
塩が大事であったことがわかります。
http://www.geocities.jp/t_hashimotoodawara/salt6/salt6-06-03.html
ドイツのミュンヘンから少し南にいったところには、
オーストリアのザルツブルグがあります。
ザルツブルグとは、ザルツ(Salz 塩の意味) ブルグ(Burg 城の意味)となり、
塩で栄えた街なのです。そして、そこから、少しいったところに、
観光でもおすすめで、風光明媚なアルプスと湖に囲まれたザルツカンマーグートがあります。
ザルツカンマーグート(Salzkammergut)は、オーバーエスターライヒ州とザルツブルク州にまたがるオーストリアの観光地である。
ザルツブルク市の東方に位置する。ザルツカンマーグートは「塩の御料地」の意味であり、かつてこの地方の価値ある塩鉱がハプスブルク帝国の帝国直轄地だったことに由来している。
ザルツブルク市の東方に位置する。ザルツカンマーグートは「塩の御料地」の意味であり、かつてこの地方の価値ある塩鉱がハプスブルク帝国の帝国直轄地だったことに由来している。
一昨年の夏には、ザルツカンマーグートのハルシュタットとモーツアルトのお母さんの故郷であるウオルフガング湖を訪れました。
ドイツのお隣の国で、同じドイツ語圏であるオーストリアという国は、
ドイツに隠れている感じで、忘れられそうになる国でもありますし、
南半球のオーストラリアと間違えられて、カンガルーはいますか?と
言われてしまう国でもあります。
実際に、日本の郵便局からオーストリアに荷物を送る際、欧州と書かないと、
南半球のオーストラリアにいってしまうそうです!
実は、私はこのような存在感が薄い国はいいな・・と思ってしまいます。
工業はチェコに任せて、農業はハンガリーに任せて、オーストリアは、
音楽とケーキを愛してすごして、アルプスと湖に囲まれている国・・
なんと、のんきで、羨ましく思います。
しかし、ハルシュタットの塩鉱に、1944年ナチス軍が
欧州から略奪した美術品を隠していたそうなのです!
https://www.austria.info/jp/旅のテーマ&アクティビティ/芸術と文化/オーストリア---ヨーロッパが集う国/塩の道を辿る
綺麗なオーストリアに難民が移住しても仕事がないので、
ドイツの方に向かう意味もわかりますし、
竹下先生もおっしゃっていたように、欧州を混乱させるために
難民を送り込んだと、ブルガリア自警団のお話が下記に書かれています。
https://www.serbianwalker.com/refugees-in-serbia/
ザルツカンマーグートの風景
写真で、ザルツカンマーグートのハルシュタット、ダッハシュタイン、ウオルフガング湖をお楽しみください。
ザルツブルグの駅構内のチケット売り場にて、
ハルシュタット行きのきっぷを購入します。
10:12 ザルツブルグ発でAltnang-Puchheim Bahnhof で乗り換えて、
ハルシュタットに12:47に到着の電車に乗りました。
電車だと少し遠回りですが、乗り換えてからの景色がきれいですので、こちらがおすすめです。
途中、ブラームスやシューベルトが暮らしていたという、グムンデンのトラウン湖を通ります。
グムンデン(独: Gmunden)は、オーストリア・オーバーエスターライヒ州のグムンデン郡に属する基礎自治体 ( ゲマインデ ) 。健康リゾート、夏のリゾートとして利用されていて、さまざまな種類の山羊、梨、野菜や、松ぼっくり風呂、湯治施設、吸引室、ホエイ治療などを有している。ザルツカンマーグート地域の重要な塩工業の中心地でもある。また、窯業が盛んで毎年8月最終週の3日間には陶器市が開催され、後述のグムンデン陶器で知られるように「陶器の町」とも評される。
街はトラウン湖の北端に接していて、トラウン川が流れ込んでいる。南東にはトラウンシュタイン山が控える。世界最短といわれる全長2.3kmの路面電車が住宅街の路地を縫うように走っている。
街はトラウン湖の北端に接していて、トラウン川が流れ込んでいる。南東にはトラウンシュタイン山が控える。世界最短といわれる全長2.3kmの路面電車が住宅街の路地を縫うように走っている。
「ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観」(ザルツカンマーグートちほうのハルシュタットとダッハシュタインのぶんかてきけいかん)は、オーストリアの世界遺産のひとつ。風光明媚なザルツカンマーグート地方の中でも、真珠に喩えられるハルシュタット湖とダッハシュタイン山塊に囲まれるようにして発達した岩塩採掘の町ハルシュタットは、「世界の湖岸で最も美しい街」とも評される独特の景観美を呈している。映画『サウンド・オブ・ミュージック』の撮影にも使われた。
ハルシュタットからバス15分ほどのロープウェイ乗り場まで行き、クリッペンシュタインの山頂に行きました。
ロープウェイに乗り標高2996メートルのダッハシュタインを展望できるクリッペンシュタイン山頂
ダッハシュタイン山塊(Dachstein)は、オーストリアのカルストの山塊で、東アルプスの一部である北部石灰岩アルプス(Northern Limestone Alps)である。このエリア中の最高峰がHoher Dachstein (2995m) であり、上記北部石灰岩アルプスの中では2番目に高い。オーストリア中央部の、オーバーエスターライヒ州とシュタイアーマルク州の境界に位置し、両州の最高地点でもある。山塊にはザルツブルク州にかかっている部分もあることから「三州の山」(Drei-Länder-Berg)とも呼ばれる。
ハルシュタット湖周辺を中心に「ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観」として、ユネスコの世界遺産に登録されている。
ハルシュタット湖周辺を中心に「ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観」として、ユネスコの世界遺産に登録されている。
ハルシュタットから、故ヘルムート・コール首相も休暇でよくすごしていたモーツアルトのお母さんの故郷、ウオルフガング湖へ
故コール首相は、オーストリアは、ドイツではないが、外国ではないと言ったそうです。
出典表記のない写真:ユリシス
『トリファラとか、アマラキは、売っていないのか』と聞いていました。
お店の方は、わからないようでした。
私は、アーユルヴェーダのハーブであることがすぐにわかりました。
トリファラ、アマラキは、アーユルヴェーダのハーブですよと
お店の方に口添えしてみましたが、あまりわかっていないようでした。
私は、以前、インドからアーユルヴェーダのハーブを送ってもらおうと
オンラインにて注文しようとしたら、ドイツには、送ることができないと
言われてしまいました。
ドイツには、大きな製薬会社があるので、許可も難しいようです。
やっと、ドイツ製のアシュワガンダやイギリス製のトリファラが
健康ショップで売られはじめたくらいです。
(ですので、インドからのお話が非常に楽しみです・・)
第32楽章は、ドイツのお隣の国、オーストリアの塩の道、ザルツカンマーグート です。