19/09/20 ソルカ・ファール情報:植物に祈ることを強制されたアメリカの気候変動カルト信者が自殺し始める[前半]

 直視したくない不都合な真実を今回はお伝えしたいと思います。私たち現代人が住む、現在の地球の人間の思想レベルです。もう猿に明け渡しちゃって、いーんじゃないかな。大して違いは無いと思う(※いえ、猿さんごめんなさい、私たちの方が酷いです)。

 9月12日のソルカ・ファール女史の記事「意図せぬ核戦争【が起こりかねないとの】警告が出される――最初の被害者は噂では気候変動騒ぎの狂人であるべき」と合わせてお送りします。ちなみにその出だしの段落では、「戦略的安定性を巡る状況は悪くなる一方だ……どちらの側も核戦争を起こす気がなくても……起こってしまう危険性がある」、とロシアの外務次官のお一人が警告しています:
 「このような最も想定し難い事態が起こるならば、本来であれば最初の被害者は欧米の左派の気候変動狂人らとなるのが筋でしょう。北極の氷で船が身動き取れなくなっては【毎度毎度】、救助され続けているのです【から】――【そして北極というのは】彼らが鵜呑みにした社会主義的な洗脳教育に反するかもしれませんが、実際には寒い場所でして、気温は一年を通してずっと氷点下なのです」とのこと。
 救助されたのは、地球温暖化の過激活動家(2009年)に加え、地球温暖化の科学者たち(2013年)や、地球温暖化のドキュメンタリーの撮影班(2019年)。皮肉にも、オイルタンカーが出向いたこともあるそう。

 まあね、地球温暖化を証明したいって意気込みは素晴らしいと思うんだ、でもね、残念ながら北極と南極には氷ってものが、まだ一杯あるんだよ。……くら~と眩暈がしてきますが、アメリカ左派リベラルは、なかなか見事にお花畑です。
 ちなみに右派だと、地球平坦説でしょうか。地球って球体じゃないんだそうです。飛行機に乗った大の大人がユーチューブ動画で、「丸いなら真っすぐ飛んだら宇宙に突き抜けちゃう筈だろー、でもそうじゃない! だからやっぱり地球は真っ平らだったじゃーん!」って自慢げに機内実況中継していた記憶があります(※出来れば見なかったことにして脳みそから除去したいんですが、強烈過ぎました……)。
 なので、個人的にはハルマゲドンを人工的に起こそうとするバカが大勢いても驚けません(※驚ません、じゃなくて、驚ない“cannot”なのです、しくしくしく)。

 地球人って、他の宇宙人からみて相当関わりたくないIQの低さを誇っていると思います。「いや、そんなことはない! 我々選ばれし国の民は――」と語る方は、安倍&麻生の答弁を聞くか、写真を一目ご覧あれ。そして鏡を見れば、彼らをのさばらせたアホ国民の一人が映っているかと。
 こちとら、あんなのに投票してないんですけどねー。でも子ども世代を前にしたら、「ごめんなさい」と土下座しなきゃいけない気分になります。この記事は、対岸の火事では全くありません。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:植物に祈ることを強制されたアメリカの気候変動カルト信者が自殺し始める[前半]
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

■前半のまとめ■
1つ目の記事
やることなすこと、極端すぎるアメリカの気候変動カルト信者
✅ペットボトルで水分補給は全面禁止
✅気に入らなかったら自殺
✅植物相手に懺悔の儀式
➡他国からしたら、核武装しないといけないレベルのヤバさ

気候変動カルトを立ち上げた目的
キリスト教の家族やコミュニティー中心の世界観を潰し、社会を混乱させて、社会主義者が権力を乗っ取るため
この筋書きを20世紀初頭の時点で描いていたのが、アントニオ・グラムシという思想家

2つ目の記事
ナチスやイタリアの社会主義政権が採用したグラムシの政策
✅両国で経済復興という実績が出た
1930年代の大恐慌で苦しんだアメリカも採用
✅こうして未だにグラムシの影響は全米中に及んでいる

グラムシ政策の中身
✅社会主義と言っても、実施するのは各企業で、金を払うのは納税者
✅シープル化のため、国民は地球温暖化で脅す

現在まで続く混乱
✅1970年代に再び不況へ
✅国民には新氷河期が到来間近だと脅すことにする
✅しかし企業側が従業員保護(左派)から株主保護(右派)へ転換


アメリカのリベラルが国家安全保障レベルのヤバさ


本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】外務省MoFA)の大変懸念すべき新報告書は、【中略】...
【※ロシア・トルコ・イランの三国首脳会談について語っている箇所なので、省略します。エルドアン大統領はアメリカで擡頭してきている「社会主義者で気候変動カルトの連中」に警戒を強めており、核を保有して自衛せねばやってられん、とプーチンさんに説明したとか。】

――彼らの危うさときたらこの数日だけでも、テクノロジー大手【フェイスブック】が4万人の従業員に対し、これからはペットボトル水を決して使うなと禁止し、そのほんの数時間後には同社の社員がカリフォルニアの本部ビルから飛び降り自殺しています

――そしてこの自殺傾向の考え方は、自称キリスト教徒のアメリカ人らが自分たちの気候に対する罪を植物に懺悔するよう、今や強制されるようになったとあっては、嫌でも増す一方です。

【中略】
アメリカの頭がおかしい気候変動カルト信者たちは、植物に自らの罪を懺悔するよう強いられるようになりました

【※基本、リベラルの巣窟となるのは大都会です。この礼拝はニューヨークのど真ん中、マンハッタンのユニオン神学校のもの。写真は神学校自身のツイート。「本日チャペルにて、私たちは植物に懺悔しました。……あなたの人生で植物に懺悔するのは何ですか?」と問いかけておられます。

ちなみに批判記事を書いた保守派ニュースサイトは、「Idolatry(※十戒で禁止されている偶像崇拝)」という強烈な単語からタイトルを始めていました。問題はソコじゃなくてだな……もう左派も右派も、どっちもとっちや、とツッコんだのは私だけですか。】


キリスト教と対立する新たな宗教を生み出せ!


当該報告書曰く、アメリカの社会主義者勢力が同国の何世紀もの間、継承されてきたキリスト教的な建国【基盤】と伝統に対抗するため、どのように気候変動カルト宗教を作り上げていったのか、【ロシア外務】の専門家たちは余すところなく詳述しました

――【それによると、このカルト創設の動機は、キリスト教の教えというものが、個人よりも家族やコミュニティーを重視する倫理観を中心に据えていることに起因しています。

――個人を他者のニーズよりも常に優先する、社会主義者のイデオロギーの対極に位置しているからです。

――彼ら社会主義者はこんにち「アイデンティティ政治」という形でこれを実践に移していますが、その真の、そして唯一の目的はコミュニティー意識や帰属意識の全てを引き裂いて、破壊することにあります。

――その結果として、互いを憎み見下すよう教えられた諸派閥による同族間のカオスの渦中へと、国も国民もが投げ込まれることになるのです。

――そうすれば共通した目的意識を最早全く持たなくなった人々に対して、彼ら社会主義者が力ずくで権力を掌握できるようになります。

アメリカの社会主義者らが現在自国を破壊するために使用しているシナリオ全体を20世紀初期のマルクス主義の哲学者で共産主義者アントニオ・グラムシがどのように作ったのかについても、同省の専門家らは【文書で】示してみせたと当該報告書は続けています。

――彼らは【グラムシの】気候変動という脅しの策略まで用いて、キリスト教に対抗する新たな宗教を作り上げたのであり、【死んだグラムシが】「影響【を及ぼそうと冥府から出した】手」は【過去のしがらみとして】アメリカ合衆国全土へと未だに伸ばされているのです。

【※ここから9月12日のソルカ・ファール女史の記事でも使われた同じ画像が3つ続きます。順序として、上記のロシア外務省の専門家が気候変動カルト宗教について「余すところなく詳述」したこの記事から先に掲載します。
20日の記事の残りは明日、「後半」でお伝えします。】
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ソルカ・ファール情報:意図せぬ核戦争【が起こりかねないとの】警告が出される――最初の被害者は噂では気候変動騒ぎの狂人であるべき
転載元)
【前略】

化け物たちが好んだ思想


アメリカ合衆国の人々のほぼ全員がこんにち知らぬ間に【社会主義オリガルヒに搾取され、核戦争の寸前という】危うい人生を送っているのは、マルクス主義の哲学者で共産主義者アントニオ・グラムシのせいなのです。

――20世紀初めの過激な共産主義者で、【彼が】「影響【を及ぼそうと冥府から出した】手」は【過去のしがらみとして】アメリカ合衆国全土へと未だに伸びています。

有刺鉄線を張った柵や武装した警備員を完備したセキュリティーの厳重な刑務所とほぼそっくりだというのに、彼らが滑稽にも学校なぞと称している社会主義者の押し付け教化キャンプで何十年にも渡って洗脳されてきたアメリカの国民には教えられていないことですが、同国で1930年代を通して【席捲した】世界大恐慌の暗黒の日々において、民主党がほぼ完全に支配していた【アメリカ】政府は、イタリア人過激共産主義者アントニオ・グラムシ【の思想】に救いを求めた、と当該報告書は指摘します。

――というのも既に国家社会主義ドイツ労働者党ナチス党イタリア社会党が【グラムシ】の社会主義経済政策を導入しており、彼のお蔭でドイツイタリアの打ちのめされた経済は復興済みだった、というのが何よりの理由です。

――【とはいえ】その後はどちらの国もアメリカ合衆国に対して宣戦布告し、第二次世界大戦で敗北【してしまいましたが】。


画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

アントニオ・グラムシ:「旧い世界は死にかけている。そして新しい世界が生まれようともがいている。【狭間となる】今こそ、化け物ども【すなわち魑魅魍魎が跋扈する】時代だ。」


無知な国民は税金を搾り取って、恐怖に突き落とすべし


過激な共産主義者アントニオ・グラムシによって世界大恐慌の時代、アメリカ合衆国ドイツイタリアに押し付けられた具体的な経済政策には、業界や企業が従業員らを社会主義的に統治する体制を設けるよう、政府が強要するというものが含まれていた、と当該報告書は説明します。

――福祉手当を大盤振る舞いして、従業員をゆりかごから墓場まで生涯保障する社会主義のシステムを創設するよう義務付けたのです

――そして今度は政府が助成金を出してやるのです。こういった企業に莫大な契約を受注し、何も知らない市民からの納税で直接支払われました

――密かに社会主義体制がアメリカ国民を絡めとる一方で、彼らを上手いこと束ね、尚且つ無知のまま留め置くために、グラムシの信奉者である左派連中は、氷河が溶け出し、もうすぐ世界中の大都市の全てを水浸しにすると伝えて人々を怖がらせよという彼の助言を利用することにしました。

[Public Domain]

1932年5月2日付けの米国ミズーリ州の新聞から:「溶け出した氷河が地球の大都市を水浸しに」という題で、
地球の平均気温を2度から3度上げれば、地表の大都市の全ては、おさらばとなる。氷河は【確実に】溶けてしまうし、海面は【確実に】上昇する……都市圏の超高層ビルの155階より上にいれば濡れないで済むかもしれないが、全ては荒れ狂う波と化すだろう。ニューヨーク、ロンドン、パリ、フィラデルフィア、ロサンゼルス、ワシントン、上海――全て無くなっている。」。

[Public Domain]

1932年7月21日付けのオーストラリア、クイーンズランド州の新聞から:「温暖化していく世界」という題で、
南極大陸では、何らかの世界を大きく変える出来事が起こっている。氷河が縮小しているのだ。南極を30年前に訪れたL・A・ベルナッチ司令官は、250マイルに渡って【南極】大陸に面する氷の壁、『氷の大障壁』【※ロス棚氷のこと】が初めて目撃され、調査されて以来、少なくとも30マイルは後退したと言う。

19世紀初の南極探検に繰り出したジェイムズ・ロス卿や、彼の後に続いた者たちは、このとてつもない氷の正面口とその配置について、はっきりとした描写を残している。高さ150フィート、厚さ1,000フィートの崖だった。しかし現在は、1世紀に渡る縮小のプロセスを継続しているようなのだ;しかもこのプロセスは何世紀も続くかもしれない。」


再びインフレとなり、今日まで続く混乱


1970年代後半になると、こういった左派の民主党によって1930年代アントニオ・グラムシの過激な共産主義理論で密かにアメリカの人々を包み込んでいた社会主義の体制は、ジミー・カーター大統領率いる民主党政権時代に内部から崩壊し始めていった、と当該報告書は続けます。

――【とうとう】1979年には、アメリカの主な金利【※というより「消費者物価上昇率」だと思います】は13.3%という破滅的な数値となりアメリカ経済全体をスタグフレーションの状態に落とし込みました

――このため、ガソリン其の他の重大な必需品を得ようと長い列に並ぶ市民の様子が常に見られるようになりました。

――【列の】中には、解雇されて無職となり、何一つ購入できない何千万もの市民は含まれていません。

――結果、社会主義の民主党が支配していたアメリカの大都市全ては、荒廃と犯罪と絶望的な貧困の状態と化したのです

世界中の主要都市が地球温暖化で水浸しとなるとの1930年代初めから社会主義者たちが展開してきた恐ろしい警告が嘘だと判明すると、神を信じぬ気の狂ったこれら左派連中は作戦を変更して、1970年代には新たな氷【河期】が始まろうとしていると警告するようになった、と当該報告書は言っています。

――ですが今回は、正面からそれに対抗したのが【政府の代わりに従業員を手厚く保護せよとの社会主義的方針から】会社を取り戻して、実際の持ち主である株主に返そうとしたアメリカの諸企業でした。

――そういった企業全てを、共和党ロナルド・レーガン大統領は全面的に支持しました。

――【こうして】両者が相合わさってアメリカの政治をひっくり返し、今日この日まで続く対立を生み出したのです

【以下略】

【※グラムシという思想家、私は知りませんでした。でもこうなると、かなり重要性を帯びてきませんか。

日本では社会主義というと弱者の味方なイメージですが、アマゾンの森林火災ヒステリーを扱った8月末のソルカ・ファール女史の記事でも指摘されていた通り、社会主義とは共産主義に行きつくまでの過渡期の政策だそうです。なので、≒(二アリーイコール)だと見做してくだされば宜しいかと。

後半では気候変動騒ぎが最近の流行りではなかったことを、更に例を挙げてご説明していきます。】


翻訳:Yutika

註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。

【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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