19/11/07 地球ニュース:レッド・ドラゴン大使 第5回 その2

 第5回は「金融崩壊の時と場所と順序」が全体のテーマです。(その1はこちら
 その2の冒頭は米ドルの本当の価値を定める再評価について。ルイーザさんはアメリカ人なので、本物のアメリカ共和合衆国(※「アメリカ株式会社」ではない方)、そして米ドルはそれなりに強いと素直に信じています。そして出来るだけ崩壊のショックは少なくあって欲しいと願っていますが、現実は相当に厳しいようです。
 ただフルフォード氏は、米国の破産や金融崩壊が99%の人々にとって良いものだと、何度も繰り返しています。多分ルイーザさんを見ていて、このままだと一般の人々(とくにアメリカ人)が心配し過ぎて移行の足枷になってしまうと、パニック・コントロールに出たのではないでしょうか。
 「苦しみ」は絶対にある筈なのに、なるべくそこを迂回して語っています。8種の私なんぞは逆に怪しいと感じてしまうというか、はっきり言って欲しいタイプなのでもどかしいというか……。
 2020年の秋までに経済潰しちゃってトランプさんはどう再選に持っていくのかも、すこぶる気になります。ずーっと「アメリカ経済は上向き!」って宣言してはります。「目的のためなら手段を択ばず」は如何なものかと思いますが、凡人には不正選挙くらいしか思いつきません。

 フルフォード氏は青で、大使はピンクで、ルイーザさんは緑で、スティーヴ氏は茶色で色分けします。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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レッド・ドラゴン大使 第5回 その2
転載元)
投稿者:ルイーザ

■その2のポイント■
今回の動画全体のテーマ:「金融崩壊の時と場所と順序」

米ドル再評価
大使:米ドルの再評価は新ドル札への移行前。現在の価値からまず6割切り下げて、そこから更に価値は下がっていく。

米軍の再編
大使:米軍は既にファミリーのために活動中なので、戦争に費やさない程度には融資してもらえる。
また、将来の世界再建の道具として使われる
フルフォード氏:そして残っている自然保護に

国連の移転
フルフォード氏:国連は根本から改革する予定
大使:既に某国に新事務所建設済み
トランプは事務所移転の流れを自然なものにしたい
ルイーザさん:国連は米国内のソルトレイクシティの施設を占拠したのでは? アジェンダ2030を使って?
フルフォード氏:その噂は違うのでは。米軍がアメリカの乗っ取りを国連に許さない。

金塊の在処
大使:ロシアと中国に大量にある。主要各国は金を確保している。
アメリカが所有していた金は盗んだもの。奪回された金はファミリーが【新】通貨の裏付けに使う予定。
フルフォード氏:実際に金塊の詰まった掩体壕で証拠写真を
大使:ファミリーによって厳重に守られているから一般人は無理
アルファ・オメガ金預金のリストで、各国中央銀行の保有量が判明する筈

新通貨への移行
大使:金融崩壊は2020年のアメリカ大統領選前
新通貨への移行など良いニュースはトランプ再選の後
フルフォード氏:現物を押さえて、実体経済に従事していれば大丈夫。一回崩壊すれば、より良くなる。

移行の障壁
フルフォード氏:支配の最上層部は悪魔に魂を売った、人工的ハルマゲドンを目論む狂信者連中。アメリカだけじゃない。
偽CGや偽ニュースで誤魔化しているが、カバール粛清はもう始まっている。
➡見分け方:様々なアングルで撮影されているか、単一の同じものが使い回されていていないか
インドネシアや日本の銀行が数日間閉鎖
➡既にシステムも移行している

デジタル通貨
ルイーザさん:やがて通貨は全てデジタル化?
フルフォード氏:否。ツケを記録するための新たな手段としてデジタル通貨は有用。でもいつかは現物が必要に。
金融リセットは借金免除の意味

ちょこっとアメリカ政治
✅監察官報告書がもうすぐ公表へ
✅ウクライナ革命、マレーシア航空墜落、福島の津波核テロ、9.11テロは探りどころとしてオススメ
✅本物の犯罪者連中なので、最後には銃で対応するしかない


ドルの価値切り下げ→新ドル札発行


ルイーザさん:ですが、米ドルが金(きん)に裏打ちされるという話は、“ヘアカット”の前ですか、後ですか。どの程度の“ヘアカット”になりますか。財務省【発行】紙幣への移行前ですか。


大使:【前に】なるでしょうね。数値まで分かっているんですが、今パッとは思い出せなくて――。


ルイーザさん:私は、40か50%【分くらい、米ドルの価値が下がる】と耳にしましたが、これって正しい数値ですか?


大使:いいえ。まずは【現在の価値から】60%【下がって】、その後にもっと下がります。40%どころじゃありません。


ルイーザさん:うわぁ、今すぐ【ドルを売って】金(きん)や銀を買っておかなきゃいけないってことなんですね。


大使:ええ。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

フルフォード氏:私は11月11日に、皆に対して銀を現物で購入するよう大いに推進する動きが予定されていると聞きました。一般の人々にメッセージを送るとか。それで11日に一斉に始めて、システムに障害を起こさせるんです。個人的には、いいアイデアだと思います。


ルイーザさん:なるほど、システム上にですか。

確かに意味をなしませんよね、大使。先に新通貨に切り替えて、その後で価値の切り下げなんて。


大使:その通りです。でないと余計な作業が増えるだけです。

米軍の新たな存在意義


フルフォード氏:米軍への融資はどうなっていますか、大使?


大使:今のところ、彼らはファミリーのために動いてくれてますよ、様々な形で。なので戦争で攻撃に出ない程度には融資されるのでないかと。

ただし生き残るには十分な程度ですね、そして将来的に、様々な物から得た現物資産を使って再協力体制に入ることのできる程度【には融資されます】。おそらく、米軍はこの【将来の世界再建の】道具として使われるのでしょう。


フルフォード氏:それから、自然でまだ残っているものを守る活動も【お願いしたいですね】。


【※これに大使やスティーヴ氏も同意します。】


国連の移転


ルイーザさん:国連のアジェンダ2030はどうなります? 目に見える形でこれを推進しようとする動きがあります。そして反対も多く寄せられています。


フルフォード氏:私は国連が根本的に構造改革されると思っています。多くのことがやり直しとなって。詳細こそ分かりませんが、私は随分と前から国連を米国の外に移したがっていると聞いています。それから安全保障理事会も、若干異なる集まりにすると。奴らはこれを阻止しようと躍起になっていますけれど。


大使:【ベンジャミンの】言う通りです。というのも、別の国で新たな国連ビルが建設済みですから。なので時間の問題です。

ですが物には順序というものがあります。トランプが国連に対して、あそこまで攻撃的なのもこのためです。自然に事務所移転できるように【したいのです】。しかもご存知ないかもしれませんが、ここ最近、国連は資金不足に喘いでいて――。


フルフォード氏:すみません大使、どの国なのか教えて頂くことは可能ですか?


大使:個人的にお教えすることは出来ますが、【ここで公けには】ちょっと……。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

ルイーザさん:【他国移転】じゃないかもしれませんよ。今週初めに私も報じたのですが、ユタ州のソルトレイク【シティー】で国連会議が開かれたそうです。地元の記者たちが【会場となった】ソルト・パレス・コンヴェンション・センターに入ろうとしたら、退去を命じられました。何故なら、そこは国連の敷地内だから、と。即座に占領したのだと。でもあれは公的の、つまり税金が投入されている施設なんです。

何が起こったかというと、ソルトレイクの町議会が実際に許可を与え、しかも末日聖徒イエス・キリスト教会【※モルモン教のこと】がスポンサーになったとの報道です。そして彼らは【施設】内部が国際的な領域だ、国連の領域なのであり、アメリカの領域は【施設の】外側だと主張しました。単なる会議を開いている筈なのに――。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

フルフォード氏:いえ、如何なる大使館や領事館であろうと、内部は【その】外国の領域と見做されます。もし一時的な外交上の権利を持っていたのであれば、多分そこまでの問題ではありません。ほんの一箇月とか、一週間とか、会議の期間だけ邪魔されたくないということであれば、そんな風に想像する程、悪い話ではないと思います。ただし地元の同意なしに永久的に移転してきたとなると、別ですが。


ルイーザさん:ですがこれって前例を作ったことになりませんか。アジェンダ2030では、国連がやって来て占拠した施設は、米国内のどこであろうと国連が主権を主張できると。これをお訊きしたいのです。


フルフォード氏:いいですか、ルイーザ。国連は軍隊を持っていません。米軍が望まないのであれば、国連は一切何もできません。それに【米軍が】アメリカの乗っ取りなんて国連に許す筈がありません。あの国連トラック【が列をなして】とかいう噂話は全部、妄想です。なので心配無用です。


金塊の在処


スティーヴ氏:金(きん)に裏打ちされた諸通貨の話が飛び交っています。私が疑問なのは、誰が金を持っているのか、どこにあるのか、という点です。

アメリカは、存在すると言われている8千トンの金をフォート・ノックス【の米財務省の金銀保管庫】とか連邦準備制度のニューヨークかどっかのビル【の金庫】に保有しているのですか。

お二人のどちらかお答えできますでしょうか。金の大半を持っているのは誰です、中国ですか?


大使:ロシアと中国の両方が、大量の金を持っています。彼ら【の通貨】は完璧に金に裏打ちされます。

米国はこれまでの政権やカバールの人間が盗んだ金を幾ばくか持っていましたが、既に取り戻されています。その盗難された後に奪回された金が、【新】通貨の裏付けに使われる予定ですが、当然ながらファミリーがそれに対する完全な支配を及ぼしていますので、大丈夫です。


スティーヴ氏:つまり、世界の主要諸国には、【ちゃんと】金があるということですか?


大使:ええ。


金塊の在処


大使:あともう1つ質問に答えたら、行かねばなりません。


スティーヴ氏:では、ベンジャミンどうぞ。


フルフォード氏:私はどっかの洞窟に金(きん)が詰まっているといった話を、もう何年も聞かされてきましたが、誰一人として証拠を見せてくれません。

いつも金【塊の山】の前で、最近の新聞を掲げて写真を撮ってくれって言うんですが、出来たためしがありません。天文学的な数も耳にしますが、インドネシアやフィリピンで20年とか探している人たちに私が訊ねても、証拠を見つけられていません。

私が若手の頃、最初に担当させられたのは金市場でした。その当時、私は教えられていた内容は、世界の大半の金というのはインドの主婦の首元【を飾っている】か、中国製の装飾品【に使われている】か、そうでなければスイスの金庫の中だと。証拠を見せてもらわない限り、私はこの説で行きます。

大使は金が本当に存在すると人々に証明して、我々は金に裏打ちされた金融システムに移行するのだと人々を安心させられますか?


大使:ええ。次回の番組までに、人々にお見せできるようご用意しておきます。

ただベンジャミンが言っていたように、古い掩体壕とかは一般の人々が入れないようになっている筈です。中で写真を撮ったり、色々するなんて【無理です】。ファミリーの許し無しで【掩体壕の】外にいたら、殺されてしまいます。

でも私は「アルファ・オメガ金預金」と呼ばれるリストを持っているので、皆さんにお見せします。その先に、各国の中央銀行がどのくらいの金を持っているか――。


フルフォード氏:大使、私からのアドバイスなんですが、写真を撮る場合は使い捨てのフィルム入りカメラを使ってください。デジタル・カメラはGPSが入るので、金の在処が分かってしまいます。


大使:でも私は過去にそういった場所の一つで写真を撮ったことがあるのですが、私の電話上のGPSでは別の国として表示されていましたよ。なので他の場所にしてしまうシステムが【現場には設置されて】あるようです(笑)。

もう行かねばなりません。皆さん、ありがとうございます。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※インドネシアの金塊と言えばキーナン氏ですが、その1で大使はキーナン否定派でした。フルフォード氏も現在のキーナン氏はCIAの用意した偽者だと見ています。】


新通貨への移行


ルイーザさん:最後の質問をさせてください。移行の時間配分をご存知でしょうか。2020年初頭でしょうか、それ以降でしょうか。


大使:崩壊は、【アメリカ大統領】選挙の前に起こります。そして幸先良い話はトランプ再選後に起こります。その前には、カバールが取り崩されているといいですね。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

ルイーザさん:大使、ありがとうとざいました。ベンジャミンは、これについてどう思いますか?

【※ここで大使が抜けます。】


フルフォード氏:まず第一に押さえておくべき点として、現実というのはしぶとい生き物なんです。貴方の部屋やテレビは、消えたりしません。トウモロコシ畑がどっかに行ってしまうこともありません。大半は心理的なことなので、心配ご無用です。

【金融リセットや崩壊というのは】良い事態です。悪い夢から覚めるようなものです。ほんの一握りの超・金持ちには悪い事態でしょうが、世界の終わりって訣じゃありません。とりわけ、それがきちんと処理されていけば。

例えば、ソビエト連邦が崩壊しました。でもロシアそのものは【残りましたし】、今の方が状態は良好です。結果として、より優れた統治システムとなりました。

米国は行き過ぎです。大統領候補がそこここをちょっと弄りますと約束したところで、最早不十分なのです。全てを破産させて、フェイクの大統領【選挙】ショーを終わらせて、システム全体を再起動させねばなりません。悪化し過ぎたのです。いちからやり直すことを、お勧めします。【勿論】しっかりと計画せねばなりません。

その時に重要なのは、現実の世界に焦点を置くことです。だからこそ、きちんと数えることの出来る人間が必要なんです。実体経済の正確な数値を把握するために。そして銀行のコンピューターにある何千兆ドルもの幻覚を取り除くんです。実際に物を生み出す人々が本物の金(かね)を得て、何もしない人間は何も得られないという、あるべき状態に戻すのです。


移行を邪魔している連中


ルイーザさん:ベンジャミン、進行の障害はアメリカ国内に存在して、トランプはドブ掃除をしている、つまり障碍を取り除こうとしているという意見に同意されます?


フルフォード氏:私は問題は米国だけではないと思います。何年も追っていますが、足跡はスイスとダボスの連中や、バチカンなどの支配グループ全体に伸びていっている気がします。

前にも言いました。一般の人にとっては受け入れがたい内容ですが、システムを任された一神教のグループが本当に存在しており、人工的にハルマゲドンを作り出そうとしているんです。それが問題の根幹です。金融システム最上層の狂信者連中です。

その一人がロナルド・レーガン時代に環境を任されていました。「国立公園を破壊しようが問題ない、世界はどのみち終わりを迎えるってのに」と言ったんです。どういう神経しているんですか。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※EPA(環境保護庁)のトップだったこの女性のことじゃないかと思います。】

ルイーザさん:私がベンジャミンの言う内容の中で気に入っていて、核心を突いていると思ったことがあります。人々も「この記者は何を言ってるんだ」と立ち止まって考えずにはいられなかったことで、「この惑星には反生命勢力が存在する」という情報です。ようはそういうことですよね、一言でまとめると。


フルフォード氏:いわば悪魔に魂を売って、巨額の金(かね)を受け取って、仲間【の私たち】を裏切った者は大勢いると思います。


ルイーザさん:連中が人類を裏切ったのは確実です。


スティーヴ氏:でも【それが】終わりを迎えるのはいつなんです? 私たちは金融的には新しいシステムに移行する訣ですよね、ある時点で。


フルフォード氏:今起こっています。ルイーザにも確かめて欲しいのですが、私としてはオバマだのペローシだのシフだのといった連中は全員いなくなったと見ています。奴らがCGで誤魔化そうにも限界はあります。

ずっと昔、ジョージ・ソロスが死んだとき、連中が生きているように見せかけたのと同じです。CGかどうかは分かります。本当に重要な著名人が記者会見などをしたときには、その部屋に50、あるいは100のカメラがあって、様々な角度から撮っています。

でもブルームバーグの単一のものしかなくて、そこから全てのメディアに【同一のものが】配布されたとなると、【CGなのは】はっきりしています。それが最近のオバマやペローシの【映像】で起こっていることです。

なので奴らに偽のCGや偽の出来事で私たちを煙に巻くことを許さないようにするのが、非常に重要になってきます。なので人々が物理的に現場にいて、その目で確かめることが重要です。

ただ私は、連中が本当に一斉検挙されて、消えていっていると聞いています。こういった【虚偽CGの】多くの出所はブルームバーグなので、そこを突くべきかと。そしてコンピューターが作り出した偽物ニュースが取り上げられる、ふざけた状態を終わらせるべきです。


ルイーザさん:それに関連して、プロジェクト・ヴェリタスの暴露が今週ありましたよね。ABCニュースがエプスティーンのネタを3年間出さなかったって。そしたら社長が声明を出して、「放送するには準備が整ってなかったんだ」とか何とか。でも【口を滑らせた】記者によると、彼らは全て握っていたし、準備万端だったと。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

メディアはモッキングバード【作戦で大本営発表】なんだ、とどれほど言ってきたことか。トランプ大統領が毎日のようにフェイクニュースだと言っています。

でもSWIFTシステムが、よく分からないんですよね。移行に関して、何か問題があるみたいなんですが、ベンジャミンはご存知ですか。


フルフォード氏:私が知っているのは――例えばインドネシアでは銀行を9日だか10日だか閉鎖したんですよ。日本の銀行でも同じことをやりました。

そういう閉鎖以来、気が付いたことなんですが、ATMの動き方とかに変化が出ています。なので彼らは既にシステム変更を済ませたのだと私は思います。そのお蔭で現在、犯罪因子はシステムから締め出されているのだと。背後で起こっているので――。



デジタル通貨は有用か


ルイーザさん:それがカバールにとって支配を継続するための最後の仕組みですものね。とはいえ、私たちには新しい量子【コンピューターによる】金融システム、つまり国際間の送金など全ての資金の流れを監視するブロックチェーン・システムがある訣ですが。

新デジタル通貨について大使にも次回お訊ねしたいと思っていて、ベンジャミンは如何思われますか。私たちは確実にある時点で新デジタル通貨時代に突入すると思うのですが。


フルフォード氏:ですが、自然な世界では2つしかありません。現実と、人々が現実について頭の中でどう思っているか、です。

なので例えば、私の手の中に金(きん)の塊があったとします。持ってませんけど。そうだとして、私はそれが実在することを目で見ることが出来ます。それが物理的な側面です。ですが誰が所有しているのかを決定するにあたっては、精神的な側面となります。私の手の中にあるけど、本当はあなたのものだとか。

つまり金融システムには常に、物理的な側面と精神的な側面があるのです。でもデジタル通貨が作り出すのは、精神的な側面を表現する新しい方法のみ。ただ【その新しい手法というのも】前から存在していました。

前に話した血吸いコウモリ、人間ならバーのツケです。出されたビールは本物ですが、ツケは現実に起こっていることのヴァーチャルな会計です。いつかは支払いを迫られます。どうやって拒もうが、ビールは手に入らなくなるでしょう。

【※「地球ニュース:レッド・ドラゴン大使 第4回 その2」の後半をご参照ください。】

よってデジタル通貨というのは、そういう会計を効率よく運営するシステムを生み出すだけなのではないかと。それ【自体】は良いことだと思いますよ。でも昔から、そしてこれからもずっと、何らかの形で存在するものです。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

スティーヴ氏:将来的にはどうやってツケの会計をするんです? 誰が何を所有しているのか、国際システムには大いに食い違いがある中で。


フルフォード氏:アメリカが破産する利点は、彼らが到底支払えない額の借金を抱えていて、それを認めてしまえば、1から始められるってことです。いきなりバッサリ断ち切ると最初は辛いですが、いつだって終わり良しなんですよ。


ルイーザさん:大使は、破産が起こって、それからジュビリーだと言ってました。ベンジャミンも借金免除ということですか。


フルフォード氏:ええ。借金は免除されて、盗まれた資産の多くは再分配されるでしょう。なので99%の人にとっては良いこととなります。寡頭犯罪集団には、支配の終焉となります。

ルイーザさん:なるほど。奴らは現在、経済インフレを引き起こしていますからね。量的緩和をどんどんやって。でも関係ないってことですよね、借金が免除されるのであれば。奴らは量的緩和を幾らやろうが帳消しにしてもらえるからいいんだって、気にも留めてないってことですか?


フルフォード氏:えーと、私はリセットが起こると思っています。全部が帳消しになるかは分かりませんが、大規模なリセットとなる筈で、大半の人には良い出来事となります。

何故なら金の卵を産んでくれるガチョウを殺せば、もう金の卵はありません。そして金の卵を産むガチョウが、国を実際に動かしている99%の人々です。人々から金(かね)を全て取り上げたら、社会的に崩壊してしまいます。


アメリカ政治


ルイーザさん:では、少しだけ地政学に移りましょう。もうすぐ出されるであろう監察官報告書なんですが、Qが投稿を再開して、興味深いですし、見事【な采配】となっています。

トランプと彼のチームによる、まさに孫子【の兵法】です。民主党に全ての弾を撃たせておいて、実は弾劾するべき不適切な点なんてなんにも無かったんです。ベンジャミンは、ウクライナ大統領との電話の内容に「見返り」があったと思います?

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

フルフォード氏:前にも言いましたが、ウクライナの革命は一切合切が完全なスキャンダルです。デモ隊にヤクや現金を支払うわ、暴動で警察官に対してもデモ隊に対しても射撃して互いに攻撃させようとするわ、地位につけた連中に巨額のIMFローンが貸し付けられるわ、それがアメリカの政治家連中に資金洗浄されて渡るわ。

あのウクライナ事件の全容を探るのは手かもしれませんね。まさしく腐敗の中心ですから。ウクライナ革命、マレーシア航空370便つまり17便、福島、9.11。こういうのが奴らが行った巨悪です。

犯罪事件として捜査していけば、犯人は見つかります。既に誰かは分かっていて、追い詰められているところです。なので現在起こっていることです。


ルイーザさん:ええ。この監察官報告書では、クリントン財団の捜査で発覚した子どもに対する罪も暴露される予定です。報告書は人身売買を一掃して――。


フルフォード氏:全くです、アメリカでは毎年4万人の子どもが失踪しているのですから。だからこそ連中は、文字通り命懸けで戦っているんです。だからこそ、最後には銃を持った人間【の介入】が必要となります。他に道はありません。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入


最後に視聴者へのお願い


ルイーザさん:お二人とも、ありがとうございます。

視聴者の皆さん、ゴールドフィッシュ・リポートのユーチューブ番組に登録してくださいね。

フェイスブックは、うちのアカウントを再び閉鎖してしまいました。カナリー・クロニクルズ【=「カナリア年代記」】が姉妹サイトなので、そちらを開いてみてください。

ツイッターでも情報更新しています。

ゴールドフィッシュは、地政学的・経済的なインタビューで最新情報をお届けしています。【ユーチューブの】許可が出次第、スーパーチャットで視聴者の皆さんがゲストに直に質問できるようにもする予定です。楽しみにしていてくださいね。

翻訳:Yutika


註:会話なので、無駄な繰り返しなどは出来るだけ省略してまとめています。翻訳内の【 】は訳者の追記部分です。また見出しやツイッター画像、ユーチューブ動画も挿入しています。

ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。

ルイーザ女史からゴールドフィッシュ・レポートの翻訳掲載を快くお許し戴きましたこと、末筆ではございますが厚く御礼申し上げます。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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