20/01/13 フルフォード情報英語版:救世主教がイランで仕掛けた狂気の一手は裏目に出て、報復が始まる

 正月早々にイランとイラクの司令官が暗殺された事件は様々な情報や分析が飛び交っていますが、フルフォード氏は人工的にハルマゲドンを起こして、救世主降臨を願う狂信者の犯行と見ているようです。トランプさんの支持基盤の福音派キリスト教徒と婿のジャレッド・クシュナー率いるユダヤ正統派のせいで、アメリカは世界中から顰蹙を買ったと。
 ホント、聖書の世界観は迷惑千万。こういう時は、クリスマスとお正月を祝って、法事もすれば、言霊も付喪神も大事にするごった煮の日本が気楽でいいなーとつくづく思います。古くから仏教にはインドの神々も取り込んでいますし、ギリシャや北欧の神々もゲームや小説で取り込むし。『聖☆おにいさん』を笑って読んでいても殺される心配ないし。
 好感度アップのためには、何かにつけて唯一絶対神に祈るパフォーマンスをせねばならないアメリカ文化。見ていて、非常にしんどいっす。そして結構な割合でパフォーマンスどころか本気でやっている方々がいるので、すこぶる面倒くさい。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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救世主教がイランで仕掛けた狂気の一手は裏目に出て、報復が始まる
投稿者:フルフォード

福音派が余りに頭のおかしい作戦を決行して、皆がドン引き


イランでアメリカ政府が画策したこのところの【一連の】事件だが、大きく裏目に出た上に、反動はまだ始まったばかりだ、と複数の情報源が口を揃えた。

英国、そして残りのアングロサクソン世界を米国の現政権との同盟から離反させる羽目になったことが【今のところもたらされた】最悪の結果だ、と複数のMI6筋は言う。「決して起こってはならないことが起こってしまった。欧米諸国はイスラム世界を明け渡して、イスラエルを抱え込む必要があるのに」、と同筋らは言う。

イスラエル勢ですら、自ら生み出した福音派キリスト教徒の狂人っぷりを前に、その危険性を認識するようになってきた、とモサド筋も賛同する。
https://www.thedailybeast.com/netanyahu-distances-from-soleimani-slaying-says-israel-shouldnt-be-dragged-into-it-report

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

勿論、残りの世界はとうの昔に米国を鼻つまみ国家として見ている訣で、今やドナルド・トランプ米大統領は世界の舞台で完全に孤立してしまった。

予想外の影響に言及する前に、【まずは】何が起こったかを正確に要約しておこう。ようは我々が単純化して「シオニスト」と呼んでいるメシアニック・ジュー【※救世主ユダヤ教】の狂人連中が、いつものように第三次世界大戦を始めようと試みたのだ。奴らが長らく待ち望んだハルマゲドンを実現するため、無駄に終わったとはいえ、今回は以下のようにエスカレートする一連の出来事を画策した:

1. イラクでアメリカの請負業者を一名殺害して、イランのせいにする
2. トランプを説得するなり脅すなりして、均衡を欠いた対応に出る【※年末にイラクの民兵組織の基地を空爆したこと】
3. 【アメリカ側の】イラン人工作員や、洗脳された騙されやすいカモを使って、バグダッドの米国大使館で暴動を起こさせる
4. イランのガーセム・ソレイマーニー司令官の殺害という戦争犯罪をトランプに行なわせる
5. ウクライナ航空機を遠隔操作でハイジャックし、トランスポンダを切ったままイラン軍の基地へ向けて飛ばすことでイラン側を騙し、撃ち落させる
(この点についてまだお気づきでない読者に対して言っておくが、1990年代後半には米国は全ての民間航空機にハイジャック対策という名目で遠隔操作のハイジャック装置を取り付けている。ハザールマフィアの政治目的のため、この機能は繰り返し悪用されてきた。)

こうして奴らはイランの政権交代を画策し、試み、失敗したと。

とはいえ、その代わりにこの無様な作戦のお蔭で、欧米の諜報や軍界隈におけるクリティカル・マス【臨界質量となる一定数】を、米政府が第三次世界大戦を始めようとしている狂信的カルトに乗っ取られてしまったという事実に目覚めさせることには成功した。

イギリスのベン・ウォレス国防大臣が、彼の国はアメリカとの軍事同盟から訣別しようとしている、と公然と発表したのもこのせいだ。
https://www.businessinsider.com/uk-abandoning-trump-iran-us-withdraw-leadership-world-qassem-soleiman2020-1?utm_source=reddit.com&r=U.S.&IR=T&utm_source=reddit.com

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ベン・ウォレス国防大臣

アメリカの軍産複合体内部のまともな精神の持ち主たちも、大統領の義理の息子ジャレッド・クシュナーおよび彼のハバード【Chabad、חבד】・カルトを中心にした終末論的狂信者らに対して、強い抵抗を見せている。例えば、マーク・エスパー国防長官は、イランが複数の米国大使館の攻撃を計画しているというトランプの主張を、正式に否定した。
https://www.reuters.com/article/us-iraq-security-usa/pentagon-chief-says-no-specific-evidence-iran-was-plotting-to-attack-four-us-embassies-idUSKBN1ZB0KM

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ペンタゴン筋曰く、「【表向き】どういう言葉遣い【で虚勢を張ろう】が、トランプは米軍をシラク【※シリアとイラク】から、そしてやがては中東【全体】から撤退させることを余儀なくされる」。

トランプに他に選択肢が残されていない理由は他にもあるが、【何より】金銭的なことだ。アメリカは同地域の終わりなき戦争で7兆ドル以上をドブに捨てた。そして現在はその資金が底を尽きかけている。ちなみにこの7兆ドルとは、米国政権に盗まれるまで、日本勢が貧困を終わらせ環境破壊を阻止するために使おうと思っていたものだった。


欧米の信用力は地に落ちた


先週、ホワイト・ドラゴン・ソサエティ(WDS)の代表と、上位のアジアの秘密結社のリーダーとの間で話し合いが開かれたが、そこにはアメリカの破産・更正計画も含まれていた。

当該計画が求めているのは……

……アメリカ経済の再建に経済支援をするのと引き換えに、これまで隠されていた技術をアメリカの軍産複合体がアジア勢に提供することだ、とWDS筋は言う。

アジア勢は、誰であろうとヨーロッパの人間となると取引をすることに慎重になっている。何せ過去、【アジア勢はヨーロッパによって】幾度となく約束を破られてきた。これはゴイム相手なら騙そうが不正を行おうが構わないと考えるユダヤ教至上主義者どものこれまでの行いのせいだ。身から出た錆というものだろう。

欧米の文明には『ジキル博士とハイド氏』的な要素があって、欧米の善良な側面と取引を成立させるのがミソなのだ、とWDSは指摘しておいた。

確かにアジア、特に中国は欧米によって何度も屈辱と裏切りを経験させられてきたというのは【紛れもない】事実だ。だが同時に、欧米は長らく中国人全員を殺す技術的能力を有しながら、【中国の】開発と近代化を手助けするために技術や産業やノウハウを移転したのも事実【ではないか】、と彼らに説明をしたのだ。

会談で明らかになったのだが、中国側の権力構造内でも相当の派閥が、単一の世界政府と単一の世界宗教をもたらすには第三次世界大戦が必要だとかいうシオニストの世迷言を実際に信じ込んでいた。彼らに対しては、それは世界人口の9割を殺害して残りを奴隷化するためのシオニストの罠なのだと警告が発せられた。

代替案として、カナダやアングロサクソンの残り【の諸国】にアメリカの体制を平和と正気の状態に建て直させる手助けをするチャンスを与えてはみないか、とWDSは提案している。イギリスとカナダは歴史的にも約束を違えず、恥じない行動を取った点を指摘したのだ。

話し合いはこれからも続けられるだろうが、今や世界平和が訪れるチャンスは、世界大戦のそれよりも遥かに高くなった。イギリス連邦、P3(※ローマ勢ないしはバチカン)、そしてアジア勢の代表による更に高いレベルでの会合が提案されている。我々は現在、アジア側からの返答待ちだ。中国の新年を皮切りに2月も話し合いは続く、とアジア側は言っている。

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負けが見えても第三次世界大戦を諦めないシオニスト


この間、南シナ海・北朝鮮・アフリカ等々でシオニストが更なる挑発を仕掛けてくることは覚悟せねばならないが、どれ一つとして奴らの目指す第三次世界大戦は達成できまい。

シオニスト指導層の暗殺や突然死も続くだろう、とペンタゴン其の他の情報源が請け合った。「一連のイランのニュースの中でも埋もれなかったのは、シオニストでNBAのコミッショナーを長らく務めたデビッド・スターンの死と、ロサンゼルスのユダヤ系億万長者ロン・バークルの息子の死です。バークルはロリータ・エクスプレスの客で、民主党の資金調達者であり、ビラリー[※ビルとヒラリー・クリントンのこと]やエプスティーンの友人です」、と同筋は指摘する。

「デイビッド・コークは昨年8月に息を引き取りました。エプスティーンの【ロリータ・エクスプレスの】飛行日誌に登場する億万長者は他に、スティーヴン・スピルバーグ、トム【※正式にはトーマス】・プリツカー、グレン・デュビン、オプラ・ウィンフリーです」、と彼らは付け加えた。

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イランを拠点とする古くからの暗殺集団は、間違いなくソレイマーニー殺害の報復に出る。

最も予期していなかったタイミングで彼らが行動を起こすまで【つまり暗殺を実行するまで】、いかに用心深くターゲットの家庭や家族の中に入り込んでいるのか、過去にあそこの暗殺者の一人が筆者に説明してくれたことがあった。

トランプは、私がかつて北朝鮮の金正恩を代表する者に与えた助言に耳を貸すべきだったのだ:

「暗殺を回避する最良の道は、敵を作らぬことである」と。


イギリス王室のドタバタ劇


暗殺回避と言えば、イギリスのヘンリー王子がカナダに逃げるのは母であるダイアナ妃に降りかかったのと同じ運命から彼の家族を守るためだ、と公けの場に出て来て語った。
https://twitter.com/aselfishhun/status/1215540281103331328?s=21&fbclid=IwAR1qmpVAVOLQO629fPt-20eEgycgJvce_Tt1HA1PXnCrDQww0P_7WnN2Wlk

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ヨーロッパの王族の一人がこの状況について述べた内容がこちら:

「私たち皆にとって面汚しで腹立たしい話です。王室がこのようなことを続ければ、人々は退場しろと【王室廃止を】望むようになるでしょう。事態は注意深く、そして正しく処理されねばなりません」、と同筋は言ったのだ。

とはいえ、チャールズ皇太子がイギリス王室を絶対に継承することはないという点も既に確定事項だ、と彼は言う。

血統支配に反対しているグノーシス・イルミナティはというと、この状況につけこんでイギリス王室を転覆しようとしている。同制度に対するイギリス内での民衆の熱烈な支持を鑑みれば、恐らく彼らは失敗するだろう。しかしそれまでの間、各タブロイド紙を大いに賑わせそうだ。


大きな変化が起こりそうなのはフランスと日本


だがイギリスでどのような問題が起こっているにせよ、フランスの状況に比べれば些末事である。エマニュエル・マクロン大統領は大掛かりなデモやストライキによって、国民から年金資金を盗もうという彼の計画を撤回するよう迫られている。

フランスの人々はマクロンが不正選挙を行って権力の座に就いたのであって、フランス国民に奉仕してなどいないと気が付いている。フランスの生活水準は急落していることから、マクロン政権に状況を安定化させることは不可能だろう。フランス軍司令官たちは、行動を起こす頃合いだ。でなければ手遅れになってしまう。

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この他に、間もなく大きな変化が訪れそうな国といえば日本だ。同国の人口は毎年50万人の割合で消えていっている。シオニストのマフィア連中に未来が乗っ取られた国では、誰も子どもを欲しいと思わないからだ。安倍晋三首相率いる内閣は、内部関係者曰く、低IQの能無しで埋め尽くされている。この結果、日本の生活水準は急落の一途を辿り、国中が貧困に喘ぐお年寄りで一杯なのだ。

日本政府がいかに無能かの兆候は、日産の元ボスであるカルロス・ゴーンの逮捕と逃亡劇のすったもんだで出てきた。幾つもの情報源が言っているが、ゴーンが締め上げられたのは、三菱重工内の安倍の後援者らから軍事機密を盗もうと彼が計画していたからだ。もしそれが真実なのであれば、彼らは表に出てそう言えば良かったのだ。その代わりに、曖昧な容疑をでっち上げて、日本の司法制度を国際的に笑い者にした。

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新天皇に近しい右翼筋によると、日本の警察はアメリカや日本の国軍と足並みを揃えており、シオニスト勢から権力を剥奪して、指導者の欠けた状態でも依然として有能な官僚たちの手に国を戻そうと準備を進めている。

今週の締めくくりとして、我々は南極やディスクロージャーを巡る噂を再び耳にしている。WDSの特使が南極で活動している諸グループの代表と会うために送られた。これに関して来週には何かご報告できればと願っている。

翻訳:Yutika


註:【 】内は訳者の追記部分です。訳文は日本語での読み易さを優先し、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また見出しやツイッター画像も挿入しています。

ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。

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Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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