20/01/26 ジョン・ラポポート情報:中国のコロナウイルスに対するワクチン――この惑星は広大な実験のためのモルモット

 木曜日に続いて、製薬系の話題に詳しいラポポート氏の記事です。
 ~~なんですが! 記事本文に登場する「RNAワクチン」の説明がやたら難しいので、他のサイトの御親切な解説を引用しておきます:

「既存のインフルエンザワクチンは、鶏卵か培養細胞を使って作られ、工程が煩雑で時間がかかる。……メッセンジャーRNAなら、新しいインフルエンザ株の塩基配列に合わせて簡単に塩基配列を変えることができ、はるかに簡単な工程でもっと短期間で生産できるので、有用な代替ワクチンになる可能性がある。」

……つまり一旦できあがっちゃったら、即座に大量生産➡世界中で人体実験祭り、なワクチンが大急ぎで開発されようとしています。
 しかもですね、更に別サイト言わせると:

「RNAは標的とするウイルスや細菌をプログラミングする機能を有し、宿主細胞にタンパク質を大量に複製するよう促すため、従来のタンパク質だけが主体のワクチンを与えたときよりも強い免疫反応を引き起こすという点が魅力です」

……それって強力ってことですよね、それって魅力的なんですかっ。

 2つ目の記事では、今回の武漢市ウイルス騒動の目的が何かについて。ラポポート氏は大局的に見て、目的が2つあると指摘しています。1つは最初の記事で取り上げるワクチンの強制接種。もう1つは都市の封鎖。
 どちらも人々の自由をすこぶる制限しますが、「そうしないと病気が蔓延するから仕方ないよね。まさか他の人に迷惑をかける気?」とくる訣ですよ。
 2つの目的(ワクチンと封鎖)によって、人々が支配層に対し、心理的に屈してしまうことが最も恐ろしい気がします。今、世界中で目覚めかけている人々が、元の木阿弥にならないか試されています。
 「でもウイルスならお上の言うことに従わないと……」じゃなく、「まずは自分で調べてみるべ。さて誰が得する?」と、施政者に都合の悪い真実をつついてみませんか。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ジョン・ラポポート情報:中国のコロナウイルスに対するワクチン――この惑星は広大な実験のためのモルモット
転載元)
投稿者:ジョン・ラポポート

Jon Rappoport


【※記事内には貼っていませんが、御本人のHPからジョン・ラポポート氏です。】

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■この記事のまとめ■
■記事その1
✅アメリカ国立衛生研究所(NIH)
✅モデルナ社と新型コロナウイルスのワクチン開発で提携
✅目標:90日間で臨床試験(すなわち人体実験)開始へこぎ着けること

✅RNAワクチン
✅これまでのワクチンとは全く異なる次世代ワクチン
✅抗原(ウイルス)の遺伝子情報を投与

✅モデルナ社に出資するのは、CEPI、ダボスで、ビル・ゲイツ財団や世界経済フォーラムが設立

✅そもそもRNAワクチンなるものは、未だかつて市販認可されたことがない
✅しかも副作用の1つは自己免疫反応(身体が自分自身と戦い始めること)
✅このままだと世界中がモルモットにされてしまう!

■記事その2
✅中国政府が打ち立てた宜しくない前例
✅WHOは中国を賞讃
✅支配層が現在進めている作戦は2つ
1⃣:住民の封鎖(で自由を奪って監視下に置くこと)
2⃣:ワクチン強制接種(でデモ活動をするような市民の弱体化)
✅「中国がああしたのだから……」と他国政府も真似しかねない


米政府の研究所がワクチン開発へ乗り出す


アメリカ国立衛生研究所(NIH)は、中国のコロナウイルスに対するワクチンを大至急開発するという計画に着手しました。

目指すゴールとは? 前代未聞の90日で人体実験可能なワクチンを用意すること、です。

NIHはアメリカのワクチン会社モデルナと提携しています。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※夜景をバックに語っているのが、モデルナの社長です。】

今までのワクチンとは異なるRNAワクチン


このワクチンは、RNAという新しいタイプのものです。ロイター通信によると(※2020年1月24日付、「武漢のウイルスの遺伝情報を入手した科学者たちは、ワクチン【開発】作業を開始」から)、
【※中国側はウイルスの遺伝子配列をほんの数日で特定し、公開したので、科学者たちはウイルス自体のサンプルを入手しなくてもワクチン開発にすぐさま取り掛かれるようになりました。

【これらの】ワクチンはリボ核酸(RNA)をベースにしている――【RNAとは】タンパク質合成の指示を含む伝達物質だ」。

ケンブリッジ大学のPHG財団が、更に詳しく説明しています

通常のワクチンとは異なり、病の特異的抗原[ウイルス]をコードしたRNAワクチンはmRNA【の塩基】配列(※細胞に何を作るかを教える分子)を導入することで作用する。一度体内で生成されるようになると、免疫系が抗原[ウイルス]を認識するようになり、本物【のウイルス】と戦う準備を整えていく。」


資金援助をしているのは


では、中国のコロナウイルスに対する新たなRNAワクチンを作ってテストを行おうとしているモデルナ社(ツイッター)を見てみましょう。同社のサイトに掲載された1月23日の報道発表によると:

モデルナは新型コロナウイルスに対するメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの開発促進に向け、CEPIから助成金を得たことを発表します」。

CEPIが融資ですか。その正体とはツイッター

CEPIのサイト曰く:

CEPI【=感染症流行対策イノベーション連合】とは、公的機関、民間組織、慈善団体、市民社会団体間の革新的かつグローバルなパートナーシップです。新たに起こる【様々な】感染症に対するワクチン開発を促進し、【その病が】流行している最中、人々がワクチンに衡平にアクセスできるよう、一丸となって取り組んでいます。

更に問題となってくるのがこちら:

CEPIはノルウェー政府、インド政府、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、ウェルカム・トラスト、世界経済フォーラムによって、ダボスで創設されました。」

ビル・ゲイツですか。貴方【が新ワクチンに寄せようとした】信頼が、空の彼方に吹っ飛んでいきませんでしたか?

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【28日の時事ブログ「『感染開始から 6ヵ月でウイルスは世界のすべての地域に広がり、1年後には、6500万人の人たちが亡くなる』というWHOとビル・ゲイツによるシミュレーション!〜 果たして今後は?」は2019年末のものを取り上げていましたが、こちらのツイッターは2018年にゲイツ本人がプレゼンで使ったシミュレーション動画です。

ゲイツ財団って、実際に不妊ワクチンを打ちまくるだけでなく、こういうしょーもない空想を延々やっているんですね……何が楽しいんでせう。1918年のスペイン風邪のような感染症が2018年4月に中国東部で発生した場合に、6箇月で3千万人が世界中で死んでいく様子なんだそうな。】


そもそもRNAワクチンって実用化されていましたっけ?


おまけに、まだあります。モデルナ社のサイトに戻ってみましょう――先ほど引き合いに出した報道発表の末尾なのですが、それはもう非っ常に興味深い文言が書かれているではありませんか。「特記:将来の見通しに関する記述に関して」と題された部分です:

【※「将来の見通しに関する記述」:この報道発表はあくまで現時点の希望的将来を語っているだけであり、予測できない事態が実際には起きたとしても、当方は責任を負いませんし、この発表を更新しなくても悪しからず、という断り書き。免責文言です。】

……使用認可が下りていないことから、mRNA技術を用いた市販製品は未だになく……」

ほらご覧なさい。アメリカ政府が……配下の国立衛生研究所によって……指名したワクチンで……モデルナという製薬会社を介したものですが……これまで一度として一般市民に使われたことがない、ときました。市販認可なぞ下りていません。

彼らが用いるRNAワクチンおよびRNAテクノロジーとやらは、完全に実験【段階】なのです。

そしてこんな類いのワクチンを90日間で大急ぎで生み出そうというのです


問題の起きる要素なんてどこにもある訣ないですよねぇ?

確かめる方法は、何百万人もの人々に【その怪しげなワクチンを】ばら撒いて、離れたところから様子見、でしょうか。

ケンブリッジ大学のPHG財団が、かなりのヒントを提供してくれています:

「……[RNA]ワクチンの副作用について、もっと理解を進めるよう求められています――炎症や自己免疫反応などを含めて。」

自己免疫反応とは――人体の免疫系が、本人の健康的な要素や作用を攻撃すること。【すなわち】身体が自分自身と戦い始めるのです。

勿論、貴方はこのワクチンの臨床試験に名乗り出るのですよね? 壮大な実験のためなら、きっと貴方のお子さんを差し出すんですよね?

そしてこの記事をお読みになっているのが医師であれば、疑うことも知らない患者に対して断然このワクチンを打ってみせるんですよね? 良心なんて痛みやしませんよね?

ですよね?

世界丸ごと【実験用】モルモットにするのがお望みですか?

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※モデルナを含め、ワクチン開発の会社は軒並み株が急上昇中。別の記事が「コロナウイルスは株価なら治療できる」と皮肉っていました。】

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ジョン・ラポポート情報:「ありがとう中国、お見事です」
転載元)

中国政府による非常にマズイ前例


【前略】

【※ラポポート氏が数日前に予見していた通り、WHOが中国の対応を賞讃したことについて。】

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

目下、2つの大規模作戦が進行中です。1つ目は住民の封鎖。もう1つは来たるべきワクチン。

90日以内に急いで製造しようとしている実験的なワクチンの1つについては、既に書いた通りです【※最初の記事のRNAワクチンのこと】。凄まじい危険性を孕んでいます。それが【世界中の】皆に、あるいは特定地域の全員に対して【接種を】義務付けられかねないのです。

現在の中国政府を賞讃する動きは、朗報ではありません。真逆です。

これは分かっておいてください:今の中国ほど大掛かりかつ迅速に行われた封鎖は人類史上起こったことがありません。これが前例となってしまいます。心理的【な抵抗に対して】亀裂を入れてしまったのです。これで人々はこう考えるでしょう、「ふむ、そうか。我々も出来るかも」と。

請け合いますが、中国政府の行動に賛同している人間は今この瞬間、世界中にいますよ。頷きながら、「そうだそうだ」って。

これは宜しくない兆候です。中国にとっても、残りの世界にとっても。




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ジョン・ラポポート

衝撃的な集大成である三冊、『明らかになったマトリックス』、『マトリックスからの脱出』および『マトリックス外のパワー』の著者。カリフォルニア州第29区選出の米国下院議員候補となったことも。自身の創作力を拡げるため、個人コンサルタント業務を継続中。

調査報道記者として30年間、政治・医療・健康についてCBSヘルスウォッチやLAウィークリー、スピン・マガジン、スターン其の他の欧米の新聞や雑誌で執筆し、ピューリッツァー賞の候補にも推挙される。世界政治・健康【問題】・論理学・創作力について世界中の聴衆を前に講演やセミナーを実施。

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翻訳:Yutika


註:ラポポート氏ご本人から許可を戴き、翻訳させて頂いております。

【 】内は訳者の追記部分です。元記事本文には一切ありませんが、訳文は日本語での読み易さを優先して、ツイッター画像および見出しを加えました。また、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。

ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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