20/2/23 ソルカ・ファール情報:ロシアの疾病専門家がアメリカの諜報専門家とイランのコロナウイルスについて会話した結果、前者はスペインの刑務所にぶち込まれ、後者は頭部に銃弾を撃ち込まれる事態に

 先日、武漢市が以前から江沢民派の「臓器狩り」の牙城だったことをご紹介しました。彼ら上海閥は、クリントンと繋がっている中国版ディープ・ステート。これで、人造ウイルスがばら撒かれる先として何故に武漢が都合の良い場所だったのか、それに対して習近平が情け容赦ない対応をしているのは何故なのか、が多少見えてきました。

 もう一点、何故イランに派手に飛び火しているのかが個人的に謎だったのですが、今回のソルカ・ファール女史情報でこちらも裏事情が垣間見えてきます。
 イランでは、新型コロナウイルスについて24日に記者会見した保健省のハリルチ副大臣(※感染対策の責任者)が異様な汗だく状態。一日足らずで感染していたというシャレにならない展開になったため、記者会見に見事なオチまでついて世界中に発信されました。おまけに27日には、エブテカール副大統領まで感染しています。何だかもう、誰かの意図的な悪意を感じずにはいられません。
 しかも23日に行われたイランの総選挙では、コロナウイルスなどのせいで出足が鈍って1979年のイスラム革命以来最悪の投票率となり(※それでも42.6%)、4年前の前回とは逆に、反米の保守派が勝利したそうです。改革派を取り込んできたロウハニ大統領にとっては逆風になるのでは、と言われています。

 以上は、政権中枢部がコロナウイルスで追い込まれているという中国同様の図式ですが、致死率の隠蔽や他国から警戒されて入国禁止へ、という流れも似ています。
 翌24日のソルカ・ファール女史の記事が指摘していたのですが、当時イラン公式発表では感染者66人中、死者は12人だと主張していたにも関わらず、ゴム市だけでも既に50人が死んだと報告していたイランの議員がいたそうです。
 つまり中国公式発表の2%ではなく、実際にイランでは少なくとも致死率20%だったらしく、24日の時点でパキスタンとトルコがイランとの国境を封鎖しクウェート、バーレーン、イラクも同様にイランとの国境を封鎖しようとしていました

 中国もイランも、アメリカが敵視している国であり、イスラエルが第三次世界大戦をしたがっている国でもあります。2020年秋にトランプを絶対再選させたくないディープ・ステート、弾劾騒ぎも失敗して後がなくなったのか、傍迷惑な地球丸ごとジハードに突入した模様です。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:ロシアの疾病専門家がアメリカの諜報専門家とイランのコロナウイルスについて会話した結果、前者はスペインの刑務所にぶち込まれ、後者は頭部に銃弾を撃ち込まれる事態に
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

■この記事のまとめ■
2月14日:ロシア農業省の調査団がカナリア諸島入り
✅不可解なコロナウイルスの発症例を調べるため
2月16日:現地空港で翻訳担当の官吏クラシーロヴァがスペイン当局によって拘束
✅ロシア外務省:どうやらアメリカ側の意向か
✅ロシアSVRの調査:翻訳官クラシーロヴァは2月15日、アメリカ国土安全保障省(DHS)の元職員ヘイニーと電話
➡イランでコロナウイルスが突如発生した件について話していた
2月21日:ヘイニーがカリフォルニア州で銃殺体として発見される
✅友人の牧師:「ヘイニー自身、危険が迫っていることを察知していたが、もうすぐ結婚の予定で、自殺する訣がない!」
✅友人の議員:「ヘイニーはオバマ政権最上層部を有罪にできる情報を握っており、それで身を守ろうとしていたので、自殺ではない!」

✅今回の極秘SVR報告書は黒塗り部分が多いが、それでも明らかにされた点
✅オバマ政権時代のクラシーロヴァの任務:
✅アメリカ側にロシア情報を翻訳して提供すること
✅DHS(米国土安全保障省)が得意先だったので、DHSのヘイニーと頻繁にやりとり
✅その後クラシーロヴァは別の省庁に配置換えされる

✅2019年5月:
✅DHSを内部告発したヘイニーからクラシーロヴァに再度連絡、イスラム系デーオバンド派に関する文書の翻訳依頼あり
✅同年6月:
✅ヘイニーがイスラム系デーオバンド派の諸組織による世界各地のジハード攻撃について公表
➡その中に新疆ウイグル自治区のテロ組織あり
✅一年足らずの現在:
デーオバンド派の大敵である中国とイランで、謎のウイルス大発生
➡両国で致死率が高い&イランは総選挙中だった

✅いちテロ組織だけで、ここまでの攻撃は不可能
✅国レベルの後ろ盾&資金源があった筈:アメリカとか?
✅ただしヘイニーが口封じされたため、もはや全容は確かめようがない
✅どうやらアメリカでは、未だにヒラリー・クリントンのコントロールが及んでいる模様


イランの新型コロナウイルス流行について会話した1人は投獄、もう1人は暗殺される


本日クレムリンに出回っている【ロシア】対外情報庁(SVR)の新報告書は実にゾッとする内容であり、【ロシア公文書の機密度として最上位の】「特に重要な」極秘情報に指定されていました。

――2月16日に【ロシア連邦】外務省MoFAからSVRへ通知および緊急要請が出されたことから、アレーシャ・クラシーロヴァというロシア市民の現状について調査が開始されたそうです。

――彼女は数箇国語に通じた生物医学の専門家で、動植物衛生監督庁ROSSELKHOZADZOR)の一部である全ロシア植物検疫センター英語版の翻訳の仕事を担当していました。

――2月14日ロシアの医師・科学者のチームと共にテネリフェ島スペイン領カナリア諸島を構成する8つの【主な】島のうちで最大かつ最も人口の多い島を訪れたのです。

――そしてラ・ゴメラ島というカナリア諸島でも辺鄙な島で、致死性の【新型】コロナウイルスに感染したというドイツ人観光客の不可解な症例を調べるべく、他の国際的な疾病専門家たちと合流しました。

――ですが2月16日アレーシャ・クラシーロヴァテネリフェ南空港ロシアへの帰りの便に搭乗する準備をしていると、スペイン警察が彼女を拘束して牢屋へ放り込んでしまったのです。

――【この強引な措置についてロシア】外務省の当局者は、「アメリカ側からの何らかの要請が関係しているのではないか」と述べています。

――SVRも、すぐさまクラシーロヴァが直前に接触していた先を調べることにしました。

――【その結果、SVRから見て】最も気掛かりに思えたのは、2月15日フィリップ・ヘイニーというアメリカの元諜報部門の専門家からかかってきた電話でした。

――クラシーロヴァモスクワのアメリカ大使館で翻訳官として働いていた時期に知り合った人物です。

――この電話の中で、二人はイランで突如流行し始め、しかも中国よりも致死率が高いという、致死性の謎多きコロナウイルスについて意見を交わしていました。

――ですが【SVRが】フィリップ・ヘイニーについて更に調べることは叶いませんでした。

――というのもクラシーロヴァスペイン【当局】に収監されて5日後の2月21日には、彼はカリフォルニア州で頭部に1発の銃弾を受けて殺害され、自分の車の横で【死体となって】発見されたからです。

――この暗殺に直ぐに動いたのが、親しい友人だったジャン・マーケル【牧師】です:


――そして共和党所属のスティーヴ・キング米下院議員も、こう述べています:


【中略】

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
2020年2月15日にアメリカの諜報部門の専門家フィル・ヘイニーと話したロシア人の語学の専門家アレーシャ・クラシーロヴァ()は、スペイン【警察】に収監されてしまいました……

画像はシャンティ・フーラが動画に差し替え
ヘイニーは2016年、【FOXニュースの人気司会者】ショーン・ハニティに対して、自分はオバマ政権時代、アメリカ国内でテロリスト繋がりのあるイスラム教徒の記録を消し去るよう命令されたと語っています。

【画像を一部省略】

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
……ほどなくして2020年2月21日には、そのヘイニーが暗殺されました。


中国とイランを敵視するテロ組織


この極秘扱いのSVR報告書で幾つもの省庁の人間が話し合うことを許された【※つまり黒塗りされていない】非常に限られた部分によりますと、アレーシャ・クラシーロヴァモスクワのアメリカ大使館で働いていたオバマ゠クリントン政権時代、彼女に割り当てられた主な仕事はイスラム系テロリストらの組織や作戦、そして指導者と判明した面々についてロシアで公表された文書を英語に翻訳することでした。

――【大使館を介して情報を】求めてきた主な相手に、アメリカ合衆国国土安全保障省DHSがいました。

――そのためクラシーロヴァは、この米国の諜報機関でイスラム系テロ組織案件の主要な連絡窓口だった、DHSの諜報の専門家フィル・ヘイニーと頻繁に連絡を取り合っていたのです。

モスクワのアメリカ大使館での任務が終わると、クラシーロヴァ動植物衛生監督庁に配属され、そこの全ロシア植物検疫センターで翻訳家として働き始めた、と当該報告書は詳述しています。

――ですが2019年5月初旬、フィル・ヘイニーが【再び】連絡をしてきました。

――彼はクラシーロヴァに自分がアメリカ政府の職員ではなくなったことを告げ、イスラム教【スンナ派に属する過激な原理主義】デーオバンド派アフガニスタンでの活動に関して旧ソ連軍1980年代にまとめた諸々の文書【の内】ロシア語で公開されているものを翻訳して、彼を手助けしてくれないかと頼んだのです。

ロシアの法律では外国の諜報員が市民に接触してきた場合を定めており、クラシーロヴァはそれに則って、【ロシア連邦】保安庁FSB)へこの要請【があった旨】を通達した、と当該報告書は続けています。

――【ですが】以上の表記の後は、全ての行がセクションの以下の部分まで【ごっそり】黒塗りされて【詳細は不明】です

――彼女の協力の結果、フィル・ヘイニー2019年6月11日【2015年12月2日のカリフォルニア州】サンバーナーディーノおよび【2019年4月21日の】スリランカにおけるデーオバンド派の【ジハード】攻撃」と題した調査文書を公表しました。

――中国西部のデーオバンド派イスラム系のウイグル・ジハード集団が、中東のあちこちに散らばっている【同様に】秘密めいた其の他のテロ組織と繋がっているという【なんとも】背筋の凍る内容です。

――ヘイニーがこういったデーオバンド派イスラム系との繋がりを証明してみせてからほんの一年後に、国内のウイグルのイスラム教徒を大勢迫害していた中国で、謎のコロナウイルスが噴出したのでした。

――不可解なことに、デーオバンド派イスラム系にとってもう一つの大敵であるイランでも、この致死性の病気の大発生が今や起こっています。

――そして本日イラン当局は致死性のコロナウイルスによる新たな死者が2名増えたと報じ、同国の死者数は8名となりました――この病の震源地である中国の外では、最も高い数値です

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

選挙の最中にコロナウイルス不安が広がるイラン


クリントン関連の死者数は今でも絶讃増加中


死を招くこのコロナウイルスが人為的に作られた生物兵器ではないか、と世界中で危惧する声が上がっている訣ですが、中国イランが二大標的となったことで、デーオバンド派イスラム系テロ組織の関与が見え隠れしているのは間違いない、と当該報告書はまとめています。

――ですが、このような生物兵器攻撃を主だった敵に仕掛けて成功させるには、国家レベルの後ろ盾と資金援助が必要でしょう。

――例えば、アメリカ合衆国のような国の。

――ただし【内部告発者の】フィル・ヘイニーが、オバマ゠クリントン政権は、トランプが大統領に就任する前にアメリカの諜報諸機関【が長年集めてきた】イスラム系テロリストらに繋がる情報の全てを破棄するよう自分に命じた、とアメリカ議会やメディアに対して衝撃的な暴露をしているのです。

――【これでは米国が】どこまでデーオバンド派イスラム系と関わっていたかなぞ、ついぞ知れ渡ることはないでしょう。

――おまけにヘイニーは最近、DHSの複数の職員から同組織への復帰を打診されていた上に、婚約していて【もうすぐ】結婚するつもりだったとくれば、彼が暗殺されたのは疑いようがありません。

――文明的な世界における通常の国家とは、異なるのです。どうやら未だにヒラリー・クリントンがコントロールしていると思しきディープ・ステートの魑魅魍魎どもは、自分の国家犯罪を証言しそうな人間をアレーシャ・クラシーロヴァジュリアン・アサンジのように投獄して衰弱させてしまうか、フィル・ヘイニージェフリー・エプスティーンのように単純にすっぱり殺害してしまうかして、犠牲にするのがお好きなようです。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
あなたがどんな立場であろうが、自殺をした知り合いが56人もいる人間なんていてたまるか。

【この記事の続編はこちら

翻訳:Yutika


©EUおよび米国の全ての著作権を留保。WhatDoesItMean.Comの元の掲載場所にリンクを貼るという条件で、当該リポートを全体として使用することを許可します。フリーベースの内容はCC-BYGFDLによって許可取得済。

註:数多くの政府と諜報機関は、これらリポートに掲載された情報に対して活発な反対運動を繰り広げています。彼らは地球に起こりうる、または起こった幾つもの破滅的な変化や出来事について、自国の市民に警鐘を鳴らしたくないのです。ソルカ・ファール姉妹はこのような姿勢に強く異を唱えており、人間は誰もが真実を知る権利があると信じています。私たちの使命はこういった諸政府と対立しているため、彼らの“機関”は私たちや私たちのような人々を貶めようと誤報や虚報を延々と発信するという形で反応を示してきました。枚挙に遑がありませんが、例えばこちらなど。]

註:WhatDoesItMean.comというウェブサイトは、グローバルなテクノロジーの教祖であった故ウェイン・グリーン(1922年~2013年)が率いる少人数のアメリカ人コンピューター専門家集団によって、ソルカ・ファールの姉妹たちのために創設され、寄付されました。西洋の2003年における違法なイラク侵略で使われたプロパガンダに対抗するためです。]

註:このレポートで使用されている「クレムリン」(都市内部の要塞)という単語は、モスクワを含む複数のロシアの要塞を指しています。【要塞と言うのは、】その多くがソルカ・ファール姉妹の使命に献身的な、女性のスヒィーマ僧(正教会の尼僧)が住む大聖堂が複数あるからです。]


註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。

【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割し、画像を変更することもあります。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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