ぺりどっと通信70 ぎっくり腰ふたたび

 皆様、お久しぶりです。ぺりどっとです。ご無沙汰しております。
 毎週楽しみにされている"ぴょんぴょん先生ファン"には大変申し訳ないのですが、今週からぺりどっと通信に代わることになりました。その証拠に上のアイキャッチ画像をよく見ると、クロちゃんシロちゃんが我が軍門に下っていることが分かります…なんちゃって。ぴょんぴょん先生のお休みは今週のみで、来週からはいつも通りの掲載となりますゆえ、ご安心してくだされ。

 タイトルをご覧になられて、「あっ!ぺりどっとさん、またぎっくり腰になっちゃったのね」と思われたかもしれませんが、そうではありませぬ。今回はぎっくり腰の原因について掘り下げてみたの巻なり。
(ぺりどっと)
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昨年ぎっくり腰になってしまい、前回の記事の中で「以前より股関節に問題を抱えており、そういった原因が知らず知らずに少しずつ蓄積して、ぎっくり腰として発現したのだと思います。」とコメントしましたが、果たしてこれは正しいのか、実は原因は別にあるのではないかと思い調べてみることにしました。

時事ブログでも触れてましたが、腰痛というのはそもそも原因自体がよく分かっていないらしく、人によっては歯の噛み合わせで劇的によくなるケースさえあるようです。


まずは、ぺりどっとのコロナ禍生活を覗いてみましょう。コロナ禍で外に出なくなったため、備蓄、特に食料の備蓄に重点をおくのは必然の流れ。あえて、今まで食べたり飲んだりしなかったようなものを取り入れてみました。これは腸内環境の多様化という側面もあります。

普段、飲み物はほとんどお水か白湯くらいしか飲まなかったのですが、これを機会にストレートの果物ジュースやらお酒やらをストックしたり、コロナ対策としても、緑茶、紅茶甘酒なども摂り入れてみました。その他、今まで食べたことのないような食べ物までも。。。するとどうでしょう、あれよあれよと、過去一の最重量の体重に膨れ上がりました。あえて間食・大食い・夜食しても、あまり太れなかったぺりどっとにとって快挙だったのですが、さすがに太り過ぎました。(まさかの82kg超え!)

さてさて、ぺりどっとはコロナ以前よりかなりの長風呂派でして、発汗のせいか入浴後の体重は約1kgほども減るのです。(それゆえ、入浴後にはたっぷりとお水を飲んでいました。)これはプロのボクサーや格闘家が減量のためにする、いわゆる「水抜き」というヤツだなと思いました。


新型コロナの重症化の主要リスクに「肥満」があるので、そのリスクを減らす意味でも、体重は減らした方が良さそうです。で、「これはちょうどいい!」とばかりに入浴後の水分補給を止めてしまったのです。


ここで話は変わりますが、ぺりどっとは以前、水関連の商品を扱う会社に勤めていました。そこでは水を飲む健康法として、1日に水を2~3ℓ摂ることを推奨していて、自らも積極的に実践していました。ですが、元々のヴァータ体質もあり、しらずしらずのうちに水の飲む量が少なくなってくると、不調が出てくる前兆がつぶさに観察できたものです。ぺりどっとの場合、それは口周りの湿疹やヘルペスとして現れることが多かったのです。

そして、昨年の例のぎっくり腰の後に、そのヘルペスが出てきたのです。。。

というわけで、その自らの一連の体験から、ぎっくり腰の原因となる真の黒幕は、実は水分不足なのではないかと考えるにいたったというわけです。



そして調べてみると、こんな著書を発見!


「腰痛の9割は水で治る」の著者の整骨院でしていることは、、、

腰痛に悩んだらまずは「水」!1万人を診た治療師が、腰痛の根本的な原因を説いた『腰痛の9割は水で治る』
引用元) PRTIMES 19/4/23

(前略)
ひまわり中央整骨院代表の髙橋洋平氏。(中略)...開院以来わずか3年あまりで1万人超の腰痛の患者さんが来院し、9割以上の方が治癒しています。今の痛みをとり除くだけではなく、痛みの原因をできるかぎり探しだし、腰痛になりづらい体になるように日常生活の指導を丁寧に行っている結果です。その指導のひとつが「水をたっぷり飲むこと」です。

人間の体の50〜80%は水でできています。性別や年齢差はありますが、年を重ねるにしたがって水分量は減っていきます。体の水分が不足するということは、筋肉が硬くなり、痛みやすい体になるということです。また、水分不足により老廃物が排出されにくくなります。これらは腰痛の元凶ともいえるのです。体が水分不足だと、どんなに痛みをとり去っても必ずまたぶり返します。一時的に腰痛をとり除けても、一生腰痛にならない体をつくるのは、あなた自身なのです。
(以下略)

水分不足は、ぎっくり腰に限らず、腰痛の原因の一つとなっているようです。

健康に気を遣う人ほど、シャワーよりも、発汗などのより温浴効果のあるバスタブでの入浴の方を取り入れていると思いますが、発汗により失われた水分を摂り入れないと、かえって逆効果になるのかもしれません。

また、現代人がついついシャワーで済ませてしまう理由は、お手軽さということ以外にも、案外、この入浴によって水分不足に陥ることを身体が知っていて、無意識にそれを避けているのかもしれません。世間に割とお風呂嫌いな人がいるのも同様なのかも。



ぺりどっとの入浴の場合、約1kg(1リットル)の発汗があることが分かっていたので、入浴中、同じ量の水を飲むようにしてみました。すると面白いことに、1kg飲んだのに1kg減るという一見謎のように思える現象があらわれました。これは、2kgの発汗があったということなんだと思います。(←この現象は最初だけでした)「体のむくみ」という現象がありますが、この現象は通常、水分の摂り過ぎによるものと考えられています。が、一説には、水分不足を出来るだけ防ごうとする(溜め込もうとする)体の防御反応と聞いたことがあります。今回の現象もそうしたことと関連してるのかもしれません。

さらに、こちらの著書「病気を治す飲水法―万病を予防し治す水の力を総解」によると、 ただの水を飲むだけで治ってしまう病気もたくさんあるようです。


何をやっても改善しない原因不明の不調や症状というのは、案外、ただの水分不足が原因だったりするのかもしれません。

こうした内容だけをみていると、何だか不調の全てが水分不足のような気がしてしまいます。ですが、逆に水分の摂り過ぎによる不調なども考えられます。こちらの動画『【衝撃作】「水分の摂りすぎが病気をつくる」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】』も併せて参考にされてくださいね。

まー、地上における水に関する災害でも、干ばつもあれば、洪水もあるもんです。また、「フレッチャリズム」のようなよく噛み砕いて食べる健康法もあれば、丸ごと飲み込む健康法(閲覧注意⚠️カエルとネズミの丸呑みという強烈な健康法)もあるもんです。

そして、各人の持っている体質もあります。ぺりどっとは月のヴァータ体質ですので、より乾きやすい傾向が強いのだと思います。また、中医学には「水毒」という概念が存在します。

ですので、ご自身の体質などを踏まえた上でご判断いただければと思います。


【おまけ】

さて、動くたびに痛みが発生する戦々恐々のぎっくり腰ですが、体験的にまったく痛みが発生しない体の姿勢があることに気づきました。それは、、、


そう、四つん這いの姿勢です。この状態で移動する、つまり、ハイハイで移動すると、腰に負担がかからず痛みがほとんど出ないのです。

そもそも、「四足で歩く動物とは異なり、直立二足歩行をするように進化したヒトでは、背骨に垂直方向の力が強くかかります。中でも腰には大きな力がかかるため、腰痛は人間特有の症状」なのだそうです。(ただし、馬や犬などにはヘルニアによる腰痛が存在するのだそうです)

腰痛対策の人間工学に基づいた椅子などが商品化されていますが、もしや、四つ足スタイルに基づいた商品を開発すれば、その対策になり得るのかも…と妄想が尽きませぬ。


本来ここに入る予定だった「四つ足スタイルの机と椅子」(ぺりどっと画)は
諸事情(見るに堪えないため)により、シャンティ・フーラ(ぺりどっと)が差し替え


(まの爺)
 前回の通信がほぼ1年前、長いトイレ休憩であったのう。
コロナ禍でも、ぺりどっと氏は相変わらずのびのびと実験的・遊戯的生活を楽しんでおられたようぢゃ。
遠出しようが、明るく引きこもろうが、好奇心は全方位、
今回は「腰痛に水が関係する」という不思議に根源的な考察であったよ。

しかし、、、
きっと皆の衆の頭の中は「カエルの丸呑み」画像で一杯であろう?
なんの、もっとキョーレツなのは差し替えられてしまった、最後のぺりどっと画伯の絵のはずぢゃ。
見たかったのう〜〜。

本記事は素人のぺりどっとが個人的に体験した単なる一体験談や考えに過ぎず、効果効能などを保証するものではありません。お試しの際には、各人の賢明なる判断と責任の上でなさってください。


Writer

ぺりどっと

ぺりどっと

健康マニア!インド渡航歴13回。
東京は築地生まれの江戸っ子!
試したがりの変わり者♪
移住してきた瀬戸内海の離島の古民家や海、山、畑でゆったりと過ごしながら、時事ブログの記事編集のお手伝いをさせて頂いておりましたが、山口の山奥に引っ越しました。
ぺりどっと通信で時事ブログの品位と波動を下げないかどうかが、ますます心配です。

■ 勝手に編集後記 ■

日本でワクチン接種が開始されたその翌日の話。

お隣さん 「ぺりどっとさん、ワクチンは打ちましたか?」

こう聞かれたので、ここぞとばかり、時事ブログで知り得たワクチンの恐ろしさをフルパワーでお伝えしました。すると、みるみるうちに、お隣さんの顔が青ざめていきます。

ぺりどっと「もしかして、ワクチン打たれたんですか?」
お隣さん 「…はい、昨日打ってきたばかりですぅ。。。」

一人でも多くの方が目覚めますように。

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