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ぴょんぴょんの「こもりびと」 〜人間はどこで自立につまづくのか?
ひきこもりが抱える問題

でも、驚いたのは、リスナーの年齢層。
若い人ばかりと思ったら、13歳から60代まで、幅広い。
特に50〜60代が多かったけど、今や、ひきこもらーの半数以上が40~64歳だって言うからね。
20年以上ひきこもりの息子を殺害した父親の「残酷な家庭事情」 | FRIDAYデジタル
— FRIDAYデジタル (@FridayDigi) May 21, 2021
【責任を抱え込んだ父親の悲劇】悲しい実話。息子の介護に疲弊した親。他人事でない悲劇を紹介します。https://t.co/xrdhibxJlX #事件 #殺人

その後、息子も結婚、やれやれと思ったら離婚で、状況はさらに悪化。
幸せそうな妹家族に殺意を抱くようになった。
「このままだと、長女一家に危害が及ぶか、妻が耐え切れなくなって自殺するか」となって、長男を殺した。(YAHOO!ニュース)
【「元農水次官の長男殺害」に重なる23年前の事件】 殺人罪で実刑判決受けた被告が「異例の」保釈#東洋経済オンラインhttps://t.co/ygzy7KXYJB
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) December 20, 2019

ラジオメッセージに、こんなのあった。
「うつがはげしくなってしまって、毎日食べるごはんにも、お風呂にも困っています。両親がすでに他界していないので、ただただ寂しくて、横になっているばかりです。」(「みんなでひきこもりラジオ」8月11日放送)

「仕事を辞めて、8年引きこもり、48歳の男です。
おととし、親父が死に、去年、かあちゃんも死んで、家族もおカネもすべて無くなりました。さらに2回目の感染で、当たり前のように自宅療養しています。歩けないので、コンビニどころか、ゴミ出しも行けないし。」
(「みんなでひきこもりラジオ」8月11日放送)
「ひきこもり死」を防げるか――高齢親失った中高年「8050問題」最終章 - Yahoo!ニュース
— 焼きビーフン (@yakibeefundayo) November 29, 2020
目を背けたくなる現実、考えたくない未来、避けられないと絶望 https://t.co/YLeY9FBWxM
ひきこもらーの声を反映して作った、NHK「みんなでひきこもりラジオ」

ラジオで接触するのはできるが、それじゃ、腹の足しにはならない。
でも、ひきこもらーって複雑だな、
人と接するのはきらい、でも、一人ぼっちも寂しい。
じゃ、どうすりゃいいんだよ?

司会の栗原望(のぞむ)アナウンサーは、ふだん、ニュースを読む人だけど、ジャッジも、アドバイスもしなくて、いつも、ニュートラル。
メッセージには「死にたい」「消えたい」ってワードが多いけど、まるでニュースを読むように、たんたんと読むから、聞いてて重くならない。

ときどき、メッセージ読んだあと、黙りこくっちゃって。
でも、そのしばしの沈黙に、ホッとするんだ。
ラジオの向こうにいるのはAIじゃなくて、血の通った人間なんだと。


ガヤトリー・マントラの除霊と浄化をやる。
必要なら、ガヤトリー・マントラを3マラ唱える。
スッキリしたら、ごほうびにおいしいコーヒーを入れて、好きなアニメを見る。

そう言えば、こんな質問もあったよ。
「自分の本当の味方って、どんな人?」
本人の答えは「自分がどんな立場、仮にひきこもっていても、その立場にかかわらずかかわってくれる人、アドバイスじゃなくて、自分の話を静かに聞いてくれる人。」

やっぱ、自分、自分しかいねえっしょ!!
どんなに頼りになるヤツがいても、最も必要な時に、呼び出せるか?
ごはん中かもしれねえ、トイレ中かもしれねえ、お取り込み中かもしれねえ。
それより、おれなら、いつもおれのそばにいる。
だって、おれは生まれたときから、おれのことを知ってるからな。
おれを弁護してくれるのもおれ、そして、最高の答えを出してくれるのもおれだ。

だけど、ひきこもらーは、そんなふうに自分を頼りにはできないみたい。
自分を信用してない、自信がないって言うか。
どうやったら自信がつくんだろうって、悩んでる人、多いよ。

だから、子どもの頃に、たくさん遊ばせて、転んでおけと言ってるんだ。
子どもにとって、転んで泣いた経験よりも、自分で起き上がったときの快感の方が大きい。そして、それが自信になっていく。

子どもの遊びが大事だって。
遊ばせないで勉強ばかりさせてると、自分を確立できないで大人になっていく、
回りを見て、自分の行動を決めるようになるって。

Wikipedia[Public Domain]


支援する側としては、生活のために、まずは仕事を見つけさせたい。
できれば、本人が生きがいを感じて、意欲が持てる仕事がいい。
それには、本人が何が好きで、何に喜びを感じるかを知らなくちゃいけない。
(YAHOO!ニュース)
親のよかれは子どもの迷惑になっちゃう
【きつねたちのいるところ】
— Hiroki INOUE | 写真家 井上浩輝 (@northern_inoue) August 9, 2021
子ぎつねたちだけで過ごしているように見えるけれど、ちょっと遠くからきつね父さんと母さんがこうやって様子を見ていたりする。きつね父さん、ちょっと満足そう。
#キタキツネ#なつのきつね#SonyAlpha#東京カメラ部#raytrek pic.twitter.com/m0nJpw0bUd

「親はとことんこの子のために考えて提案しているんですけれども、親のよかれは子どもの迷惑になっちゃうという」
栗原アナも言ってる。
「全国の当事者や家族と対話を重ね、だんだんとわかってきたのは、実は一番そばにいる親の存在が壁になっているのではということです。」(NHK「#こもりびと」)

彼らの生活は過酷だぞ。
人間に住む場所を追われ、車やクマなどの天敵におびやかされ、生まれると兄弟との力関係に従わされる。おっぱいを離れたら、親について食べ物の調達を学び、どんな環境でも自分でエサを探さねばならない。いずれ、両親にそっぽを向かれるからな。

映像配信の柳生博さんの話を思い出した。柳生家では、男は13歳になると一切のお金を持たないで、1ヶ月間放浪をして無事に帰ってこないといけない儀式があるんだって。
【きつねたちのいるところ】
— Hiroki INOUE | 写真家 井上浩輝 (@northern_inoue) August 12, 2021
目を見張る早さで成長していった子ぎつねたち。暑さが続く中でその姿を見かけることが少なくなっています。それぞれの狐生を見つけはじめているのでしょう。
彼らにおだやかな日々が続きますように。
#キタキツネ#なつのきつね#SonyAlpha#東京カメラ部#raytrek pic.twitter.com/qeQxM4SMXB
なんとも珍しいタイトル、2時間、最後まで聞いてしまいました。