国民のために人材派遣を禁止したメキシコ / 国民のための臨時国会を開かない憲法違反の自民党政府

 popoちゃんの「メキシコ便り」の読者さんであれば、メキシコが国民の圧倒的な支持を受けたオブラドール大統領の、フルオープンな政治によって国民本位の先進国になっていることはよくご存知。メキシコに関しては大手メディアによる腐敗に満ちたイメージを煽る記事が多い中、お!と目を引く日経記事がネット上にありました。今年4月の記事を取り上げたもので「人材派遣を原則禁止とする法案が成立した」とあります。オブラドール政権は、人材派遣が「税金逃れに加え、福利厚生の提供が不十分になると判断」しました。メキシコにはヘイゾーの居る場所は無さそうです。
 一方の我が日本では、国会議員は憲法に基づいて一刻も早く国会を開き、予備費も含め予算を直ちにコロナ対策に当てなければならない状況です。国会を開かなければ予算を組めません。なのに何をトチ狂っているのかくだらぬ自民党の総裁選を優先する自民党政府。国会議員は憲法を守らねばならないのですよ自民党の皆さん。それを容認し抗議もしない地方議員は同類ですか。目の前で命を落とす人を救わない国会議員はバッジを外してくれ。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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メキシコ、人材派遣を原則禁止に
引用元)
(前略)
下院は13日に通過しており、人材派遣が原則禁止となる法案が成立した。政府は人材派遣が税金逃れに加え、福利厚生の提供が不十分になると判断していた。自動車関連を中心に工場を構える日本企業にも影響が出そうだ。
(中略)
政府は人材派遣を巡り、法律が定める福利厚生や社会保険が提供されていないことを問題視してきた。民間企業は毎年12月に働いている労働者に冬季一時金を支払う必要がある。人材派遣会社を経由すると解雇しやすいため、年末の解雇増の要因になっているとされる
(以下略)


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配信元)

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