地方で循環させる地方債。お金の流れが全て記録され、不正ができない仮想通貨。エコロジーな事業や無農薬農家などと、高くなってもその方がいいという消費者の間でつくるコミュニティー通貨。(ただし現時点ではその通貨で税金は払えないので、現在の円との交換から始まる。)等色々工夫してみんな考えてる。
(一部書き起こし)
(6:37)
武井:お金が貯められてしまうから、富の格差が生まれると、でも本来お金って循環させるためのもので、循環させるためには、お金に期限があったほうがいい、すごいシンプルな話で、100年ほど前からシルビオ・ゲゼルとかミヒャエル・エンデが腐るお金っていうものを実際に作ったりして、オーストリアのベルグルでは世界恐慌の時にベルグルの奇跡と呼ばれるような、地域通貨が実際に経済を復活させたというような事例があったりして、そういうものが、法定通貨というか国家権力で全部つぶされてってしまうっていう歴史もある。
大西:ドイツにもありましたね、1次大戦の前に。
武井:僕らはそれをテクノロジーを使ってスマホで簡単にできるようなお金っていうものを発行して循環経済っていうものを作っていきたい、つまり助け合いの経済で、そういうことをやっている会社でございます。
(12:18)
大西:そうすると普通の円でやりとりする場合とeumo(ユーモ)でやりとりする場合の違いってどういったとこがでてくるんですか?
武井:コンセプトが丸ごと違うといいますか、日本円の法定通貨の特徴って3つあるって言われますけど、貯蓄できる、画一的な価値の指標となる、等価効果というものですね。
で僕らはこの3つが今の社会の問題も生み出してしまってるって考えてるんですね。なのでこの3つを全部真逆にデザインをしています。
お金ってそもそも支払ってサービスとか商品を受け取る、そうするとここで負債関係が無しになるから、1回人間関係自体も清算されるといいますけど、お金の清算するといいますけど、人間関係もそこで完了しちゃうわけじゃないですか。
だからお金って便利ですけど、お金で取引をするとそこには人間関係って育まれないじゃないですか。僕はもうそれ自体が社会の課題を生んでいるって思っていて、人間関係の希薄さとか、地域コミュニティーがなくなってしまったとか、なので、eumoっていうのはまず貯められない、どの通貨で支払うかってこと自体が、どの経済圏にいるかっていう意味を持ちますし、支払う時にユーザーが上乗せして支払う仕組みになってるんですね。デフォルトで10%onになってる状態なので、金銭的メリットっていうものがユーザーにはないんですね、そもそも、だけれども何のために使うかっていうと、相手を応援したいからとか、この経済圏にいる仲間で循環させたいからっていう目的になるんですね。
(14:58)
武井:一応アプリの中で、eumoのアプリがSNSみたいな仕組みになっていて、お金と・・コミュニティー通貨と僕らはよんでいますけども、通貨と事業者とユーザーとのつながりが有機的に見えるようになっていて、誰と誰が繋がっていて、どこでお金を使ってというものが、いわゆる社会関係資本というものが全部可視化されるような仕組みになっているんですね。
なので、コミュニティーというキーワードがこれからすごく重要だと思っていて、顔の見える経済というか、自分たちがどこのコミュニティーに属していて、どういう人たちと一緒に経済というものを営んでいるのか、それが法定通貨になると大きくなり過ぎて、顔の見えない経済になってしまうと、
そういえば、無農薬野菜を作っている農家さんから直接買ったり、たとえばお気に入りのサイト(シャンティ・フーラなど)からの買い物だったり、信頼できるところからの買い物を日頃している人多いかも。人間関係を中心としたお金の使い方が心地よくて、儲け主義ではないお客のためを考えて事業をする方々との繋がりは、たとえその時1回限りの買い物だったとしても、ずっと暖かさが残る感じだよね。
仲のいい人に家で食べきれない野菜を届けたりするおすそ分け文化な暮らしがありますよね。心のこもった物々交換ですね。人間関係が基本のお年玉やプレゼントなど商業主義からかけ離れたお金の使い方を普通にしてますね私たち。
物々交換はいいね。以前から野草茶を送ってる人がいて、その人は奄美の出身だから、さとうきび工場から直に買ってるザラメ糖を送ってくださるんだ。松葉などの酵素ジュース作りに重宝してるよ。奄美では損得勘定のないこういう関係を「神のご縁」というと話してくださった。
武井さんのお話を聞いて、お金を人間関係中心に使うという意識で考えることができました。
まさに神のご縁アプリで、コミュニティー作りできそうですよね。
コミュニティー通貨アプリや物々交換で全部生活できるようになるといいのですが・・・。そうすればお金いらなくなりますね。
そういえば、福島から原発災害で避難して来た自然農仲間がいたんだけど、当時福島でそういうコミュニティーを作っていたそうなんだ。労働対価も含めてコミュニティー内だけで通用する通貨のような仕組み。もしかしたら、当時すでに福島を中心としてそういう新しい経済文化が育っていたのかもしれないね。
それも福島がねらわれた1つの原因だったりして…。
その人たちが全国に伝道師として散らばったともいえますね。
福島から避難した人たち、そういう意識高い人多かったように感じるよ。夫婦で木を伐るところから全部家を手造りしてた家族もいて、写真を見せてもらった。伐り倒した長い木の皮むき、地面に埋める部分の焼き入れからしていたよ。壁の断熱もいらなくなった畳を使ってたなぁ。生活は柿酢を作って販売してたそうだ。太陽光パネル1枚設置して電気はまかなっていたと記憶してる。
ある時、そのお父さんに「福島から逃げた人って…」と話し始めたら、急にぐっと身構えた感じになった。ちょうど避難者バッシングがあった頃だから、多分そういうバッシングにあっていたんだろう。「生命力が強い人たちだと思うよ」というと、ホッとしたような、気が抜けた感じで嬉しそうだったのを思い出す。
昔の村で家を建てる時には、各家から手伝いに行ってたよ。私の父も行っていたね。棟上げの時には餅まきがあって、私たち子供も餅拾いに行ったんだ。中に小銭が入ってる餅があったりしてたよ。茅ぶき屋根の葺き替えも、各家から茅を持って集まって、みんなで葺き替え作業するんだ。
それは単なる仕事の手伝いだけではなくて、ノウハウを伝えていくことにもなっていたのですね。それに田植えもそうですが、一種のお祭り行事のようになっていて、みんなで助け合う労働を楽しんでいたのですね。
そうなんだ、家を建てる時に手伝いながら学んでいくシステムがあるといいよね。そういうコミュニティー作れそうだよね。もともと日本には、というか世界中で、銀行制度や法定通貨制に取り込まれる前は、地域コミュニティーが発達していたはずなんだ。
たしかロシアのアナスタシアの学校では子供たちが家を手作りしていましたね。基本的な学習をして、自由な発想で、家だけでなくソファーや伝統衣装なども手作りしていました。それが素晴らしいアートな出来栄えでした。
数学などの教科もあって先生も含めて数人のグループに分かれて、先生と生徒の共同ディスカッションの場みたいで、一方的に先生が教えるというやり方ではないようでした。
衣食住という生きる上で必要な基本的学習は、自然とも密接に繋がってるから、子供たちにのびのびと楽しんで身につけていける学習をさせてあげたいね。同時に自然との共生も学んでいける。
体操は経筋体操がおすすめだよね。日本で人気のラジオ体操だけど、ラジオ体操教えてた人が年をとって、体がボロボロっていう話を聞いたことがあるよ。
呼吸と合ってない動きを続けると無理がたたるんだ。
正しい立ち方、座り方、歩き方、走り方なども重要ですね。最近の記事で紹介された体幹を整える立ち上がり方など、すごい効果で驚きました。
歴史はseiryuuさんの「ユダヤ問題のポイント」がそのまま教科書だよね。
そして竹下先生のセミナー映像配信・日本史講座。
神様から教えてもらった地球の歴史、宇宙の歴史などの真実。
これまでの社会が奴隷支配のための仕組みだったことがわかってきて、これまでとは違った本物の、学習教育を考えるコミュニティーができそうですね。
そういえば、先日見た本要約チャンネルで、「体内静電気」が溜まっていてそれを大地に素足でたって抜くだけで、いろんな病気の改善になるという話をきいて、実際に裸足で地面の上に立ってみたら、体の中から何かがどんどん抜けていく感覚があって、とても気持ち良かった。
電磁波か静電気かなにかわからないけど、とにかく抜けてった。紹介されてた話では1、2秒でいいから何回もするといいと言われてたけど、抜ける感じは10秒くらいだったかなぁ・・・そのくらい続いたよ。大地のアースする力がすごいんだ。
それを聞いてできるだけ毎日してるよ。だけど私にはどーも抜ける感覚がわからないね。ただ気持ちはいいけど冷たいって感じる時もあるよ。
石の上よりも草や地面の上が気持ち良いですね。それに手で地面を触ることもありますが、足の裏からしか抜ける感覚がわかりません。特に土踏まずの辺りです。
子供たちの育つ環境も自然豊かな場所というのが大切な条件かもしれませんね。
これからは自分たちで良いと思う社会を形造っていく必要がありそうです。
まずは、ワクチン接種から子供たちを守る動きとして、seiryuuさんが作ってくださった役所への質問書がお手本です。質問書への役所対応の如何で白か黒かはっきりする。
自分はワクチン打ってなくて市民にはワクチン接種を推進しているとか、そういう悪質な人はもしかしたら魂消えてるかもしれない・・・。魂消えたら、これまでしてきたことを巧妙に繰り返すだけと竹下先生のお話を思い出す。
これまで権力握ってきた例えば中央権力者のすることは、そういった類で変わらないかもしれない。改憲を推進する勢力も。だとしたら、相手にしてられないよ。自分たちで何とかしなくちゃ・・・。市民の草の根政治がトレンドになりそう!!
人任せではなく、一人一人の有権者が、しがらみのない市民の草の根政治を始めていますね。
山本太郎さんの街頭演説を聞いて、これらの重要な問題を知ることができました。
ただし、お金が刷れるのは政府だけで、お金に頼った世界という中央集権的な制度にも疑問が残るのです。