40年ほど前に厚生省(現・厚生労働省)に追放された、東風睦之博士の開発した「ベンズアルデヒド抗がん剤」は副作用がなく、安価で、広範のがんに効く! びわの粉末に関し、令和3年1月に更新されたのは何故? -その6-

 ベンズアルデヒドのがん細胞の増殖・転移を抑制する機序は、おもしろいことにイベルメクチンとも通ずるようです。現在、アルツハイマー型認知症など回復が困難と思われている病気にも大きな期待が持てそうです。東風博士の願いは、潰されていませんでした。
 これから始まる新たな年は、一部の者の利益のために人類が犠牲にされることなく、全ての人を救う本物の情報が明らかになる、そのような予感を感じたシリーズでした。
 良い年にしましょう!
(まのじ)
————————————————————————
40年ほど前に厚生省(現・厚生労働省)に追放された、東風睦之博士の開発した「ベンズアルデヒド抗がん剤」は副作用がなく、安価で、広範のがんに効く! びわの粉末に関し、令和3年1月に更新されたのは何故? -その6-
前回の続きです。)


ベンズアルデヒドは悪玉タンパク質の機能を阻害する


イベルメクチンも P13K/AKT/mTORC1 の経路を阻害し、がんの増殖を抑制し、細胞死を誘導します。RAS/PAK-1 と WNT/β-カテニン経路を阻害する作用によって、抗腫瘍作用を発揮しているようです。


がんに特異的に悪さをしているのは、アダプタータンパク質の一つである悪玉タンパク質であり、これを阻害できれば良いのですが、そういう薬は今のところ開発されていません。それを、ベンズアルデヒドの治療薬は実現してしまったというのです。しかも、正常細胞には悪玉タンパク質の発現が少なく、ダメージを与えることがないので、長期にわたって投与しても髪の毛が抜けるとか、強い吐き気や嘔吐などの副作用が一切起こらないのだそうです。いっぺんにいろいろな経路に機能することで、薬剤耐性も起こりにくいのが大きな特徴なのです。

さらに、悪玉タンパク質の機能を調べていくと、ベンズアルデヒド抗がん剤はがん以外の疾患にも関わっていることが明らかになってきて、ほかの疾患に対してもベンズアルデヒドが効く可能性が出てきました。

何らかの原因でタンパク質の合成と分解のバランスが崩れると、タンパク質のリン酸化が過剰に活性化して一部のタンパク質が凝集することにより、不溶性の構造物となって神経細胞などに沈着して変性を引き起こすのです。これが「神経変性疾患」と言われるもので、代表的な疾患にはアルツハイマー病やパーキンソン病などがあります。これらの疾患を患っている患者さんの脳を調べてみると、アミロイドβ-タンパク質やリン酸化タウタンパク質など異常なたんぱく質の沈着が観察されるそうです。この異常なたんぱく質がゴミとなって脳内に蓄積して引き起こされるのがアルツハイマー型認知症だそうです。このタウタンパク質のリン酸化の維持に関わっているのが悪玉タンパク質で、がんだけでなくアルツハイマー型認知症などの神経変性疾患でも悪玉タンパク質が高発現しているのです。


悪玉タンパク質の機能を阻害する作用を持つベンズアルデヒドは、アルツハイマー型認知症などにおいても神経変性の部分に作用し、進行を抑制する可能性が考えられるそうです。

21/11/2311/25の時事ブログにありますコロナワクチンによって発症するプリオン病も「神経変性疾患」でこれらのタンパク質(アミロイドβ-タンパク質やリン酸化タウタンパク質など異常なたんぱく質)が関与しているようです。ベンズアルデヒドがプリオン病の進行を抑える可能性も考えられるのでしょうか。

京都大学エネルギー理工学研究所の片平正人教授のグループはプリオンタンパク質の異常化を抑制する RNA分子を開発したという研究成果を発表されていますが、プリオン病も「神経変性疾患」であることが分かります。


プリオン病による「スポンジ状」の組織切片
Wikimedia_Commons[Public Domain]


また、慢性の痛み軽減する可能性もあることが分かってきたようです。
慢性的な痛みの多くは中枢神経や抹消神経が損傷することで起こり、このような疼痛を「神経障害性疼痛」といって身体にけがや炎症が見られなくても痛みが続く場合は、神経が原因である可能性が比較的高いようです。

痛みというのは脳で感じるもので、痛みの信号は脊髄の後角を経由して脳に伝わって初めて「痛い」という感覚を認識するのだそうです。この痛みのシグナルを伝えている経路の脊髄の後角に、悪玉タンパク質が高発現しており、悪玉タンパク質が活性化して、痛みを引き起こしているのです。

ベンズアルデヒドが脊髄の後角に神経伝達をブロックすることで痛みの感覚を抑えていると考えられ、坐骨神経痛や多くの慢性疼痛に苦しんでいる人にもベンズアルデヒド治療薬が効果を発揮するようです。

もはや、ベンズアルデヒドは抗がん剤のみならず、ベンズアルデヒド治療薬ですね。
斎藤潤医師の研究の成果は、これから益々大きな役割を果たしていくのではないでしょうか。


痛みの緩和、抗炎症、抗ウイルスなど、様々な効果効用をもつベンズアルデヒド


ベンズアルデヒドは酸化されやすく、酸化されると安全な安息香酸に変わりアスピリンと同様、痛みの緩和作用があり、また抗炎症作用があると言われています。ベンズアルデヒドは「芳香族アルデヒド類」で芳香族アルデヒド類は非常に強力な、抗菌作用、抗ウイルス作用、抗真菌作用、抗寄生虫作用、免疫刺激作用、神経刺激作用、発酵刺激作用などがあり、熱帯性感染症(コレラ、チフス、マラリア、赤痢など)や寄生虫疾患など難しい疾患に適しているそうです(ケモタイプ精油事典より)

抗菌作用      :細菌による感染を抑制する作用
抗ウイルス作用   :ウイルスによる感染を抑制する作用
抗真菌作用     :真菌(カビ)による感染症を抑制する作用
抗寄生虫作用(内部):身体内部(消化管)に寄生する虫(ランブル鞭毛虫・鉤虫等)を駆除または予防する作用
抗寄生虫作用(外部):人体外部に寄生する虫(ダニ、ノミ、シラミ等)を駆除、または予防する作用
免疫刺激作用    :―グロブリン、特にIgA、IgMの増大を通じて免疫を刺激する作用
神経強壮作用    :神経系を強化・活性化する作用
発酵抑制作用    :胃や腸などで細菌により生じる発酵を抑制する作用

2021/9/03の時事ブログにあります、ワクチンの中にいるブルーストリパノソーマという寄生虫はトリパノソーマ属に属する寄生性原虫の一種で、ツェツェバエによって媒介される充血性の鞭毛虫だということです。(ウィキペディア

ブルーストリパノソーマ
Wikimedia_Commons[Public Domain]

日本や世界や宇宙の動向さんの2021年8月20日付けーその1の記事に掲載の動画(=下の埋め込み動画)には2:54の所で血液のルーリオ現象(赤血球の蓄積現象)に触れ、このような血液の異常は血液の癌を患っている患者に見られますとあります。



ワクチン接種によって、がんが増えるのは間違いなく、がん、自己免疫疾患、血栓、プリオン病の懸念があることや寄生虫が入っていることに 21/10/21の時事ブログでも触れられています。

21/10/18の時事ブログにはコロナワクチンの「ウリジンをシュートウリジン」に置き換えることで天然のコロナより何十倍か何千倍も多くのスパイクタンパク質を量産し、しかもこのスパイクタンパク質の生産を止めるためのスイッチがなく、また、体内でその生産をストップさせる方法も現時点で存在しないことが書かれています。ウリジンをシュードウリジンに置換したことで、がん細胞の増悪と同じ経過を辿っているのでのしょうか。正しくスパイクタンパク質は悪玉タンパク質なのです。ベンズアルデヒド抗がん剤が、そのスパイクタンパク質の生産を止めるためのスイッチの役割を果たしてくれることを期待したいと思います。

びわの実の種子やアンズの種子がコロナワクチンをうってしまった人の解毒にも効果があると同じように、ベンズアルデヒドの作用機序や特性が、コロナワクチンの解毒もするのではないかと期待が高まります(21/7/77/8時事ブログ)。「びわの種の粉末は食べないようにしましょう」などと、敢えて1月に更新されたことの意味を益々深堀りしてしまいます。

正式な治療薬として認証を受けるために、斎藤潤医師を中心に臨床を積みあげる一方で、ベンズアルデヒドのメカニズムを解明するための基礎研究を重ねておられますが、かつて、共に研究を続け、医薬品化を夢見ていた同志とも言うべく科研製薬より、一方的に注射薬や内服薬、座薬の製造が打ち切られてしまいました。現在、安全性を確認されているベンズアルデヒドの治療薬は、白鳥製薬、㈱雪の元の協力のもと、内服薬(CDBA)と座薬の2種類です。最終目標は注射薬(SB)と(SBA)の復活です。


注射薬は直接血管に入り、肝臓に行くより先に全身に有効成分が回り、即効性や、一回の持続力があり、有効成分通りの効果を引き出すことができるのです。また、開発の中断を余儀なくされたアスコルビン酸を配合された治療薬(SBA)も、ベンズアルデヒドだけで使用するより効果が強かったことが、東風博士の臨床で確認されていますので、ベンズアルデヒドの注射薬(BG)を早く復活させ、より有効性の高い SBA を製品化することを目標に掲げて研究を続けてこられたのです。

しかし、ここには越えなければならない二つの高いハードルがあるのです。

一つは、医薬品として認可されるための「臨床試験」(治験)ともう一つは研究費の問題です。安全性と有効性を科学的に調べて確認していくための臨床試験はフェーズⅠ、Ⅱ、Ⅲと段階を踏まなければなりしません。まともに治験もせず発売し、人体実験をするなどもってのほかなのです。(2021/10/19 時事ブログ)治験は通常大手の製薬会社が医師や医療機関に依頼して行われるので、協力を得られないベンズアルデヒド抗がん剤は、現在、フェーズⅡの段階にあり、大規模な臨床試験となるフェーズⅢに進めずにいるという状況にあるのだそうです。

「ベンズアルデヒドは東風博士の代から臨床を重ねてきた50年の実績があり、またその間、患者さんを危険にさらしたことは一度もなく、むしろ症状を改善し、QOL の向上にも役立ってきました。安全性に関しては理化学研究所でも確認されているので自信を持っています。さらに、斎藤潤医師の基礎研究によってベンズアルデヒドがなぜ効いているのか、そのメカニズムも解明されつつあります。」と高橋医師は仰っています。

昨今、大学の研究費の削減をめぐって色々取り沙汰されますが、研究をするためには莫大な研究費が掛かるのです。多くの困難を抱えながらも、東風睦之博士が人々の幸せを願って、私財のすべてを投じ、斡子夫人と共に研究開発なさり、そして、東風博士の遺志を引き継いだ斎藤潤医師始め研究者の方々が、日々研鑽を重ねてこられた宝物のようなこの治療薬「ベンズアルデヒド抗がん剤」にこそ研究費が投じられ、治験の協力が得られ、人々に明るい光が与えられますように!

このことに多くの方々が目を向けてくださることで状況は一変するのではないかと信じます。

50年という長い間、阻害されてきた、副作用がなく、安価で、広範囲のがんに効く「ベンズアルデヒド抗がん剤」が待ち望んでおられる方々のもとに早く届きますように切に願っております。


高橋医師の著書 進行がん患者を救う「奇跡の治療薬」への挑戦 を引用させて頂きました。「ベンズアルデヒド抗がん剤」について知るきっかけになっていただけましたら幸いです。また、下記ブログにても紹介されております。



【 参考例 】
●その1
本物の杏仁豆腐の作り方は これだ! 北杏と南杏で作る本格杏仁豆腐のレシピ - YouTube


●その2
アンズの種から作る、本物の杏仁豆腐の作り方【無添加本格レシピ!特選男の料理】 - YouTube


●その3
【薬膳の効能】杏仁の効能 空咳、便秘、お肌の乾燥に効果発揮! | 神奈川県横浜 薬膳料理教室 胡桃の庭-体質改善・資格取得・講師の学校・オンライン薬膳セミナー (yakuzen-school.net)

 「抹茶杏仁プリン」のレシピの杏仁霜を甜杏仁に替えて作ってみました。
 とても美味しかったです♪

アプリコットオイル【効果・使い方】イボ・髪・頭皮もケアしてみた - 女子リキ (tantaka.co.jp)

●その4
【いちじくの食べ方完全ガイド】皮のむき方や保存法まで徹底解説 | ほほえみごはん-冷凍で食を豊かに-|ニチレイフーズ (nichireifoods.co.jp)

●その5
シナモンカッシア(Cinnamomum cassia)
シナモン・カッシア – プラナロム エッセンシャルオイル・精油|健草医学舎 (pranarom.co.jp)

 シナモンカッシアの精油にはベンズアルデヒドが含まれています
 精油成分分析表も表示されています
 東洋医学では上級でアロマテラピーについて学ぶことができます

シナモンカッシアの効能〜スパイシーな香りで菌を寄せつけないアロマ | おいでよわが街 情報館 (mycityinfo.com)


Comments are closed.