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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝65 ― ワシントンUFO乱舞事件
飛来してきたUFOの正体
米国1952年7月、ワシントン上空、ホワイトハウスや連邦議事堂の上空にもUFOが乱舞するという事件が発生しました。ウィキペディアの「ワシントンUFO乱舞事件」記事には次のような記載があります。
7月19日の午後11時40分、ワシントンナショナル空港の管制塔が、不審なレーダーコンタクトを捕捉し、ホワイトハウスや連邦議事堂の上空にあると思われたので、近くのアンドリューズ空軍基地に通報し、不審なレーダーコンタクトが確認された。
(中略)
そして一週間後の7月26日の夜8時頃、ワシントン上空を飛行中の旅客機の複数の乗員が、上下左右に不規則に動き、速度を変化させたり静止したりする「異様な光体」を目撃し、空港のレーダーにもそれらしい反応が現れた。計算上、時速1万キロを超える速度も観察された...(以下略)
このUFO(未確認飛行体)の正体は宇宙人グループのそれではなく、ナチスドイツのUFOだったようです。地球内部に住居する主にブラック・ロッジに所属する宇宙人グループの存在を背景として、ナチスドイツが宇宙船UFO製造などの宇宙テクノロジーを発達させていたことは、日本 昭和編 第26話などで既に見てきたとおりです。
ナチスドイツは第2次世界大戦が始まる頃には、月に、火星にも行っていた模様です。超科学技術駆使の「秘密の宇宙プログラム」をナチスドイツは進捗させていたのです。
第2次世界大戦の末から終了時、米国はこのナチスドイツの超科学技術を入手することを目的として、多くのドイツ人科学者をドイツから自国に引き連れていきました。「ペーパークリップ作戦」です。
ペーパークリップ作戦で渡米したドイツ人科学者達。
Wikimedia Commons [Public Domain]
また、米軍はナチスドイツが生き残っていること、南極に一大基地を構築していることを知り、1946年末から47年にかけてリチャード・バード少将が指揮を取る大艦隊を南極に差し向けました。「ハイジャンプ作戦」です。ウィキペディア記事によれば、この艦隊の規模は「人員規模は4,700名、13隻の艦船と多数の航空機により支援されていた。」とあります。
ハイジャンプ作戦について説明するリチャード・バード少将(中央)。
Wikimedia Commons [Public Domain]
ところが、この米軍が誇る大艦隊は、南極に突如出現したナチスドイツのUFO群によって翻弄され一敗地に塗れました 。この事実は秘密事項ですが、ウィキペディア記事にも、
12月30日にはPBM飛行艇が悪天候により墜落した。3名が死亡し、6名が13日後に救助されている。
1月にも調査隊は、空母と砕氷艦の増援を受けている。...(中略)全調査隊は2月から3月にかけて調査を終了し、帰還している。
とあります。ナチスドイツ製UFOによって散々な目に合ったリチャード・バード少将が指揮を取る米国大艦隊は、敗北して本国に逃げ帰っていたのです。
このナチスドイツのUFO群がいよいよ米国本土へ、その中枢部に飛来してきて米国政府を脅しながら交渉を求めてきたのが1952年7月の「ワシントンUFO乱舞事件」ということのようです。
コーリー・グッド氏からの情報
「ハイジャンプ作戦」も含みますが、「ワシントンUFO乱舞事件」の詳細及びそこからの一連の展開を知ることのできる情報があります。日本 昭和編 第26話で外部リンクを貼っていただいた「★コズミック・ディスクロージャー★」2015年10月のデイヴィッド・ウィルコック氏とコーリー・グッド氏の対話記事がそれです。
コーリー・グッド氏は、地球内部宇宙人グループの助けでUFO制作などの超科学技術を獲得したナチスドイツを「ドイツ離脱文明グループ」と呼んでいますが、そこには以下のような内容が出ています。
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①米国は、ETや宇宙テクノロジーなどの情報をトップ・シークレットにする方針をたてる。ドイツ離脱文明グループは、ペーパークリップ作戦で米国内部にいたドイツ科学者からその情報を得てその米国の方針を利用することにし、米国中枢部にUFO群を飛来襲撃させた。
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②UFO飛来は、一般にはそれを公にはできない米国政府へのドイツ離脱文明グループの脅し、「私達に従え、協定を組め、でなければ公で襲撃するぞ、それだけは避けたいのだろう」という意味。
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③当時はトルーマン在職時の最後からアイゼンハワー在職初期、この時点では、アメリカ大統領はまだ軍隊や軍事行動について最終決定に関する権力はかなり有していた。アイゼンハワーとトルーマンが、このグループとの協定に合意した。
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④この合意については、ドイツ離脱文明と米国政府の双方にそれぞれの計略があった。米国側はドイツの離脱文明グループが来たら潜入し、テクノロジーを入手して彼らを打ち負かす手段を究明してやろうと計画。ドイツ側は米国中枢に潜入し米国支配しようとしていた。ドイツ側はそうして宇宙のはるか彼方か太陽系内にインフラを築こうとしていた。
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⑤合意に基づき米国に来たドイツ離脱文明グループは、軍事産業複合体に完全侵入した。
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⑥大金持ちの銀行家や大企業の有力者達はお金のことしか考えておらず、ハイテクノロジーを持ってきたドイツ人グループを大歓迎。ドイツ人達は軍産複合産業の役員会に入った。1950年代から60年代初期までに米国は、諜報機関も、ついには政府も乗っ取られた。
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⑦ドイツ人達がアメリカのインフラを掴むと、秘密宇宙プログラムの本格的な構築に着手し、大規模なインフラも構築していった。ドイツ側はアメリカのカバール・グループと共同作業を始めたが、彼らは元々世界第1次大戦や第2次大戦の間もずっと協働していた。
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⑧秘密宇宙プログラムの主要インフラの構築のために1950年代、60年代から80年代まで、世界中のトップクラスの大勢の科学者達が、頭脳明晰な人々がアプローチを受け、地球上から姿を消し参加。その数5000万人から6000万人、彼らは一定の年齢に達したらすぐに子供を作るように命じられた。
正確だったコーリー・グッド氏の情報
上の対話記事での内容は、他の情報や地上世界の出来事の流れなどから勘案しても、全てが事実だと見受けられます。例えばコブラ情報では、1952年の「ワシントンUFO乱舞事件」については言及はありませんが、下のような情報が出されています。下のネガティブ・ミリタリーとは、ナチスドイツを初めとしたブラック・ロッジに所属の軍隊でしょう。対話情報の全般にわたる正確さを補強する内容になっています。
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*戦後のペーパークリップ作戦により、約2000人のナチス技術者が米国へ移送され、のちの影の政府を支えた。
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*1950年代には、秘密宇宙プログラムが拡張され、月と火星での基地構築が計画された。
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*アイゼンハワーはネガティブ・ミリタリーの圧力で、ポジティブETとの協約を断念。
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*1960年代初頭、秘密宇宙プログラムの本格始動。キメラグループは、米国、ヨーロッパ諸国、ソ連、中国のネガティブ・ミリタリーに、月と火星の限られた地域での共同秘密基地建設を許可。
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*1961年、アイゼンハワーが演説で軍産複合体についてアメリカ市民に警告。
対話記事での⑥⑦の部分、ナチスドイツ(ドイツ離脱文明グループ)によって米国は軍産複合体から諜報機関、そして政府そのものが乗っ取られた、そこから秘密の宇宙プログラムの本格的な構築、との指摘は重要でしょう。
ただし、ナチスドイツを米国の銀行家や大企業家が歓迎し、彼らカバール・グループがドイツ側と世界第1次大戦や第2次大戦の間もずっと協働していたことは既に記事で見ています。
この銀行家、企業家のカバール・グループとはロスチャイルドもありますが、特にロックフェラー家、そしてブッシュ家などでしょう。ブッシュ家などはずっとナチスと協同関係にあり、ブッシュ Sr.に至ってはナチスの第3代総統(「レイノルズ一家編15」を参照)になっています。
ロックフェラーのスタンダード石油は、第2次世界大戦中もIGファルベン社を通じ、ナチスに石油を提供していました。ナチス政権を支えたシュローダー銀行とロックフェラー財閥は投資銀行「シュローダー・ロックフェラー商会」を設立してもいます。そのシュローダー銀行を代表するのが、初代CIA長官アレン・ダレスのダレス兄弟でもありました。
ナチスがネオコンになったことを含め、この辺りのことは、近・現代編 第14話で指摘しています。もともとが、ナチスと米国の支配者の銀行家などは親密な関係にあり、米国諜報機関CIAのもとにあったのもナチス諜報機関だったのです。
また、米国の支配体制を完成させた全米犯罪シンジケートとナチスですが、ナチスと全米犯罪シンジケートは共にイスラエル建国に尽力したシオニストです。基本的にお仲間だったと見るのが自然でしょう。
近・現代編 第9話で、
そもそも秘密協定ハーヴァラ協定で、ユダヤ人国家であるはずのイスラエル建国に、非常に大きな役割を果たしたのがナチスドイツです。そして、ナチスと米国を根城とする銀行家・大企業家たちは、親密な関係にずっとあったのです。銀行家たち米国の支配者たちは、第2次世界大戦中でもナチス支援を続けていたのです。そして第2次世界大戦後には、米国はナチスに内部から乗っ取られていったのです。誰の目にも見える形でいうならば、ナチスがネオコンになって米国を牛耳ったのです。
ペーパークリップ作戦もありますが、戦後にナチスが米国を本格的に乗っ取っていく始まりが 「ワシントンUFO乱舞事件」です。