![[森山高至氏×深田萌絵氏] 大阪万博の巨大木造リングは国産材ではなくフィンランド産だった / 戦後GHQに潰された日本の林業を振興し、国産材の自給率を復活させるには](https://shanti-phula.net/ja/social/blog/wp-content/uploads/2025/03/m321.jpg)
アーカイブ: まのじ
![[森山高至氏×深田萌絵氏] 大阪万博の巨大木造リングは国産材ではなくフィンランド産だった / 戦後GHQに潰された日本の林業を振興し、国産材の自給率を復活させるには](https://shanti-phula.net/ja/social/blog/wp-content/uploads/2025/03/m321.jpg)

ワイヤレスフォン装着者だけに聞こえる音声を使った攻撃の研究論文 〜 集団ストーカーの音声送信攻撃は実在した
これで陰謀論ではなくなりました。
この論文では2つの悪用例が紹介されていました。1つ目はナビゲーションアプリなどイヤフォンからの指示を装った虚偽情報を提示して危険な場所に誘導するなど、2つ目は周囲空間からの音、例えば横断歩道の信号音を聞かせて横断させたり、存在しない自動車のクラクションで注意をそらせたりするなどが可能です。
研究チームは異なるメーカーの5種類のイヤフォンを使って、この攻撃の効果を測定したところ「どのデバイスでも一定の音質で攻撃が可能であることを示した」とありました。
集団ストーカーに関する様々な情報を伝えるサイトには「音声送信攻撃」という項目があり、中には補聴器やイヤホンへの科学的干渉を利用した攻撃も紹介されていました。集団ストーカーという犯罪を知らなければ、こうした攻撃は「陰謀論」扱いですが、世の中にはこのような攻撃があることを当然として研究が進められています。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

イヤフォン装着者に「好きな音声」を強制的に聞かせる攻撃 “外音取り込み”をハック 偽情報を流す実験も https://t.co/9AMRQPnqHy 近くのAirPods等を聞いてる人に超音波を当て意図に反した偽の音声を聞かせる攻撃。例えば青の信号音を聞かせ赤の横断歩道を渡らせる。50%以上で本物の信号音と勘違い。
— Seamless (@shiropen2) March 19, 2025
日本語の謎表現「好きな」
— みらい関心メモ 「情報を得て工夫する」 (@2045mirai) March 19, 2025
科学用語で言うところの「任意の」ですね
攻撃なんだから、受け手にとって好きなわけがないw
🔷
イヤフォン装着者に「好きな音声」を強制的に聞かせる攻撃 “外音取り込み”をハック 偽情報を流す実験も:Innovative Tech - ITmedia NEWS https://t.co/D0PCoYmtNJ
超音波攻撃 イヤフォン装着者に「好きな音声」を強制的に聞かせる攻撃 “外音取り込み”をハック 偽情報を流す実験も 公立はこだて未来大学と神戸大学に所属する研究者ら発表 https://t.co/839Vhis7mW
— TY-MM 109 (@TY_MM109) March 19, 2025
公立はこだて未来大学と神戸大学に所属する研究者らが発表した論文「UltrasonicWhisper+: 超音波によるヒアラブルデバイスへの可聴音生成攻撃手法の提案」は、周囲のイヤフォン装着者だけに聞こえる虚偽の指示や環境音をこっそり提示できる超音波攻撃を提案した研究報告である。
(中略)
ワイヤレスイヤフォンは外部の音を取り込んでユーザーに提示できる外部音取り込み機能を有している。この機能は、例えば会話をしたり、車の接近に気づいたりするのに役立つ。しかし、この機能を悪用し、装着者を攻撃することが可能である。
(中略)
この攻撃で想定される脅威は主に2つある。1つ目は、イヤフォンからの指示を装った虚偽情報の提示だ。例えば、ナビゲーションアプリを使用中に「左に曲がってください」という偽の案内を聞かせ、危険な場所に誘導できる。
(中略)
2つ目は、周囲空間からの音を装った虚偽情報の提示である。音の方向感を再現することで、実際には存在しない音があるように感じさせる。例えば、虚偽の信号音を鳴らして横断歩道を渡らせたり、存在しない車のクラクションで注意をそらしたりすることが可能になる。
(以下略)
(中略)
音声送信の種類
(1)マイクロ波聴覚効果
(中略)
(2)音波を利用した音声送信
(中略)
(3)レーザーを利用した音声送信
(中略)
(4)金属製の差し歯を利用したもの
(中略)
(5)補聴器やイヤホンへの科学的干渉
補聴器やイヤホンに科学的な干渉を行い、ノイズや音声を送信する手法です。補聴器やイヤホンを外せば、おさまります。
(6)骨伝導を利用した音声送信
(中略)
(7)チップ埋め込みを利用した音声送信
(以下略)

「また長崎大学か」新型コロナワクチンの有効性をひねり出し、エボラウイルスを扱うBSL4施設を住宅地につくり、マダニの感染症を防ぐmRNAワクチン開発をUSAID資金を受けたCEPIの資金で
新型コロナワクチンの感染予防効果、発症予防効果、重症化予防効果が無かったことは、今や世界的に明らかですが、日本政府が「それでも新型コロナワクチンが多くの人を救ったことには間違いない」と言い張る唯一の根拠が長崎大学熱帯医学研究所の「新型コロナワクチンの有効性に関する研究」です。この研究では「入院予防効果45%」と結論しています。藤江氏はこの論文の「利益相反の開示」の部分に注目しました。「長崎大学熱帯医学研究所呼吸器ワクチン疫学分野は、ファイザー社より本研究に関連のない研究助成金を受けている。東京大学大学院薬学系研究科医薬政策学は、武田薬品工業株式会社より本研究に関係のない研究助成金を受けている。」「前田遥、五十嵐中はモデルナより講演料及びコンサルタント料を受けている。」「森本浩之輔はモデルナよりコンサルタント料を受けている」このような背景があって、新型コロナワクチンの効果は無いという結果を出せるでしょうか。
さらに「また長崎大学か」だったのが、全国的に注目された「エボラウイルスを扱うBSL-4施設」を長崎大学に指定したことでした。危険な施設をわざわざ住宅地のど真ん中に作るという無謀なことを強行し、裁判になっています。
その長崎大学が3月22日に市民公開講座を開くそうです。「不測の事態を予測する、そして正しく怖がることの大切さ」というタイトルで、講師は高度感染症研究センターの森内浩幸センター長です。「お餅を1億口食べると7人が窒息死することが示されています。ワクチンはお餅よりも安全です。」という珍説を披露した"正しく怖い"「専門家」です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

国際組織が長崎大へ資金提供?
— まきやま大和(やまと)@大村市 (@Makiyamato329) March 11, 2025
調べてみると今話題のUSAIDから、CEPIに5年間で30億円を提供の記事。
そして、そのCEPIから長崎大学へ7億5000万円が流れる。
なるほど。https://t.co/JYuuz8Ulh0#BSL4#エボラウイルス#長崎大学 pic.twitter.com/XVCw3K5n6d
長崎大学の森内氏が「正しく怖がることの大切さ」という市民講座を開くという。そのチラシ中で「コロナは予想外の早さで変異を繰り返し」「空気感染」で一気に広がった、と述べられている。
— kazuchan-cocone (@kazuchancocone) March 16, 2025
え?
いつの間にコロナは「空気感染」が定説になったの?
あんなに頑なに「空気感染」という言葉は pic.twitter.com/PM50AfoYJf
認めようとせず、「エアロゾル感染」という新しい言葉まで作って抵抗していたのに。
— kazuchan-cocone (@kazuchancocone) March 16, 2025
森内さんは感染症ムラの重鎮ですよね?
つまり、感染症関連学会は「コロナは空気感染」で合意しているってことでいいんですね。
おまけに、「予想外の早さで変異を繰り返し」って…
最初っから予想されてたっしょ。 pic.twitter.com/fSl1j9iXSz
2021年2月より💉 、3月に撮影
— 裕子 (@kkkfff1234k) February 25, 2025
安全だと言ってますね 良心の呵責は⁈
この人 今は長崎大学エボラウィルス研究施設で(BSL4)の責任者だそうです(今度はエボラで😰) pic.twitter.com/UlDoiM0wE1
SFTSは重症化すると死に至る感染症。西日本を含む東アジアを中心に広がっているが、有効なワクチンは開発されていない。今回の研究開発ではヒトを対象にした臨床試験前までを想定。成果を基に臨床試験や承認の手続きを経て実用化を目指す。
新型コロナウイルスワクチンとしても使われる「メッセンジャーRNA(mRNA)」ワクチンの中から最適な候補を探るため、人工知能(AI)を駆使して遺伝子配列を解析。ワクチンを保護して細胞内に届ける「ナノボール」と呼ばれる長崎大独自の技術を活用する。AIとナノボールを組み合わせた技術は、パンデミック(世界的大流行)を引き起こす可能性がある新種の病原体などに迅速に対応できるとして期待されるという。
(以下略)

奥能登の被災者の生活は厳しさを増している / 石川県の自衛隊派遣要請を受け付けない防衛省、国の災害救助費の活用を認める石破総理の意向を邪魔する内閣府
日々のささやかな生活費にも苦労する国民の一方で、何千万円もの裏金を平然と懐に入れる国会議員がいます。「おいこらちゃん」の活動に全国からいろんな支援をする国民がある一方で、真っ先に支援して当然の県や国はどうして助けないのかと考えてしまいます。
3月14日参議院予算委員会の山本太郎議員の質疑で、奥能登への県と国の対応が見えてきました。
元旦の地震に加えてさらに発生した9月の豪雨では、国の事業の対象分だけでも16万7000立米の途方もない土砂被害が町に堆積しました。これは令和元年に9つの県で発生した災害廃棄物で自衛隊が撤去した65000立米をはるかに上回る量だそうです。
石川県知事は2024年11月に非公式に自衛隊派遣を求めましたが「防衛省幹部の危機感の無さから派遣されず」ほぼボランティア任せの復旧に移行しました。災害NPOの持ち込んだ重機だけでは足りず、石川県は企業からの重機を災害NPOに無償で貸し出し、その費用は2月末までで3000万円に逹しました。石川県は国に対してこの3000万円の費用を災害救助費から賄えないかと問い合わせをしました。2月25日まで計4回確認したものの国は回答せず、2月27日に山本事務所からの確認を受け、やっと2月28日国から県に「出る」と回答を出したようです。
国は回答を遅らせ、暗に無償貸し出しを打ち切るようなメッセージを県に送っていたかのようです。
3月10日予算委員会の質疑では、国の災害救助費が使えることを「直ちに周知する」と総理が約束したにもかかわらず、官吏は総理の意向に背いて「たった一本、たった一回の県へのメール」で済ませ、市町の担当者に連絡しなかったことも明かされました。総理の足を引っ張る内閣府は誰のために働いているのか。
先日のひな祭り支援で、開始前から150人程が並び、30分時点で180食を超えて驚きました
— おいこらちゃんの支援活動@珠洲市民 (@notosuzudesu) March 6, 2025
今まで我々は、普通の炊き出しでは出て来ない方に来ていただこう
震災で辛い思いをした方々に、美味しい物で喜んで貰おう…
こんな状況で、更に米やガソリンの異常な高騰…
— おいこらちゃんの支援活動@珠洲市民 (@notosuzudesu) March 6, 2025
特に米の問題なんて死活問題です
一部の余裕のある方以外、震災の被害を受けながら、どうやって生活できますか?
単純にお金が無いんですよ
大変なんですよ
私も借りましたが、震災で貸してくれた10万円も、2月から返済が始まりました… https://t.co/BInidPmn1T
石破とは桁が違うな🧐 pic.twitter.com/z3xwpJ5T6K
— hirano taichi (@hiranota1) March 14, 2025

日米首脳会談で石破首相が提案した米国製輸送機購入への的外れな批判 〜 隠された国産輸送機C-2の欠陥と米国製C17滑走路の嘘
報道も一般の意見も軍事的知識に乏しい印象です。
国防よりも前例踏襲と組織の権益維持拡大が優先の組織では、国防に意欲をもつ人から辞めていく傾向にあります。
ところがそこに、軍事に詳しい読者の方から「できれば取り上げてもらいたい」と多くの情報が届きました。石破首相を擁護するものではなく、あまりにも恣意的な嘘で防衛費が損なわれているという問題がありました。
令和5年から6年にかけて国会では、定評のある海外製兵器の導入を回避して、失敗作で世界で全く売れていない国産C2の購入を誘導している問題が度々取り上げられていました(安全保障委員会、財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会、外交防衛委員会)。C17と同じ単価のC2を比較すると積載量は半分以下、そのためC2に搭載する装甲車両の乗員用クーラーや機銃、装甲化を省くという「性能に問題がある車両を幾つも導入することになってしまった」などと恐ろしい質疑が行われていました。質疑に立った高良鉄美議員は「私はそもそも防衛力の強化や装備品輸出に反対する立場です。しかし、政府・与党の皆さんが言う防衛力の抜本的強化を仮に行うとしても、予算増、増税を行う前に防衛省の改革をきちんと行うべきではないでしょうか。」と指摘しています。
また、軍事ジャーナリストの清谷信一氏はこの記事でC2の欠点をこれでもかと解説されています。また、「他国の何倍も維持費が高い輸送機を漫然と調達、運用していいのか?仮にC-17を導入しなくても輸送機のポートフォリオの見直しは必至であり、C-2の早期退役という話もでてくる」と述べ、そもそも報道にあった日本の短い滑走路ではC17が使用できないというのが嘘で「短い距離での離着陸を想定した機体」「日本でも運用可能でしょう。」と反論しています。
この問題の根底には、防衛省・自衛隊の組織が抱える積年の闇があるようです。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

(中略)
先の日米首脳会談では、トランプ氏が日本に防衛費の増額を要求してくるかが焦点となっていた。首相は米側を納得させる提案の一つとして米製装備品の調達拡大に言及したとみられる。
C17輸送機は物資や人員の輸送力向上が見込める一方、国内では使用できる滑走路が限られるなどの課題もある。米国での製造は終了しており、購入する場合は中古品となる。
C17導入、石破首相意欲も現場冷淡 米大型輸送機、運用に難(時事通信)#Yahooニュース
— むらく (@6Vec37bFGCqluFd) March 8, 2025
https://t.co/G7MjSZ4ejn
本当に信じられない。理解力なさすぎ。川崎C2で十分じゃん。
石破って防衛庁長官やってたよな…
— ノースフライト@日本 (@SkyintheSky2) March 8, 2025
C17なんて日本国内で運用できるわけないだろ…国内運用考えたうえでのC2なんだよ!
米国から防衛装備品買わなきゃいけないなら原潜一択だな https://t.co/sjUGOFoIBl
つまりC-2は国内で平時の運用しか考えていない「お嬢様」輸送機です。まともな「専門家」であればこんな仕様はつくりません。
そして輸出しようと防衛省が意気込で売り込んだら、売り込み先から「不整地で運用できないよね?」と言われて、防衛省の「専門家」たちは慌てて不整地運用試験を始めました。試験してもそもそも仕様にないのですから、運用できるようになるわけがないでしょう。運用可能にするのであれば着陸装置含めて大規模な改修が必要でそれには巨額の費用がかかります。それを防衛省が出すのでしょうか。
(中略)
C-17の導入を検討し、それを公開するとなるとC-2に関する「不都合な真実」が暴かれることになります。その金食い虫のC-2で派生型2種類を調達しようとしているのはぼくから見れば犯罪的です。米空軍のようにビジネスジェットを使えばよほど安く上がりました。防衛予算を拡大してもこのようなムダ遣いで浪費されるなら防衛費を上げないほうがよろしい。
(以下略)
他国の何倍も維持費が高い輸送機を漫然と調達、運用していいのか?仮にC-17を導入しなくても輸送機のポートフォリオの見直しは必至であり、C-2の早期退役という話もでてくるでしょう。そうなればそれはP-1やUS-2、国産ヘリなどの将来性がまったくなく、税金を食いつぶして「子供部屋おじさん兵器産業」を維持することが見直される、アリの一穴になり得ます。それは国益より自分たちの組織の利益や天下り権益を維持したい勢力にとって何よりも避けたいことでしょう。
(以下略)
今回は巨大木造リングがテーマでした。リングは建設当初から批判がありました。「なぜこんなにお金がかかるのか」「なぜ350億円にいきなり決まったのか」「何の役に立つのか」「リングはどこの発案なのか」などなど。
しかしこのリングの眼目は日本産の木材を使用した林業振興の象徴的なプロジェクトだと言われ、なんとなく納得していました。ところが木材の半分はフィンランド産だったとの報道が走り、成り行きを見ていた人々は「えーっ!」と仰天しました。
森山氏によると、そもそも強度が担保され計算できる「構造用集成材(エンジニアードウッド)」というのは基本的に北欧、フィンランド産が多いそうです。その輸入材と国産材とのブレンドを使うのが一般的なところ、今回のリングは通常使用される輸入材ではなく、政策的にあえて国産材を使うと思われていたそうです。国民はすっかりごまかされていました。
日本人は木造建築が好きです。かつて日本の材木の自給率は90数%あり、日本の木材は全て日本産で賄っていました。日本の森林は用材として植林した「木の畑」で、切っては植え、切っては植えを繰り返してきました。戦後GHQによって輸入を押し付けられて関税0%にしたところ、自給率は40%にまで下がりました。海外は平地に生えた木を運ぶためコストは安くつきますが、日本は山から切り出すため「同じ木でも伐採から加工まですごく手間と時間とお金がかかってしまう」「だから輸入自由化したら負けるに決まってる」「もっと戦わなければいけなかったのに(林業を)潰してしまった」「山は荒れた。今こそ日本産の国内林業の振興が必要だというのは事実だ」「林業の業者をどうすれば助けられるのか、もう一度、木材の自給率を高めるためにはどうすればいいのかという総合的なアプローチがない」それどころか国産材を使えば補助金を出すという短絡的な政策の結果、日本全国でペタペタ木が張られていき、結果として「くま被害」「腐る建築」となってしまいました。
「本当は、木をどう使うべきか、どうやって日本の建設業界に木を取り入れていくべきかを考えて」「木をペタペタ貼るのはやめましょう」「ちゃんと木を使う方法を業界全体で考えましょう」と憂いておられました。