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[現代ビジネス] 自然災害大国の避難が「体育館生活」であることへの大きな違和感 〜 避難生活も生活再建も「自己責任」の冷たい日本、世界基準では災害被災者が適切な援助を受けるのは当然の権利

 311しかり熊本地震しかり、他にも多くの被災された方々が避難所で過ごす映像を見てきました。天皇陛下が体育館で過ごす被災者をお見舞いされる絵が浮かびます。避難生活は長期間に及び、せっかく災害を逃れても、その後の避難生活の劣悪な環境のために体調を崩し命を落とす人が多いそうです。これは仕方のないことなのだろうか?誰しも漠然と感じていたもどかしさを大前弁護士が、解説し批判されました。
 海外の例に上がったイタリア中部地震では63000人が家を失ったそうですが、国の主導で初動48時間以内に、約10畳のエアコン付きテントが行き渡り、それ以外の多くの人にも公費によるホテルの宿泊避難が指示されました。ベッドや寝具、野外キッチンなどの備蓄も生かされたと言います。
国際赤十字では、1人あたり3.5㎡の広さ(約2畳)と覆いのある生活空間、快適温度、20人に1つのトイレなどの最低基準がありますが、日本の避難所の実態はおよそ程遠いもので「地獄のような環境」とも言われました。経済力のある日本が、なぜこの最低基準にすら及ばないのでしょう。
 国際赤十字の基準は、「避難者には援助を受ける権利があり、その支援は、国家に役割と責任がある」とされ、もしも被災した国民が劣悪な避難所を強いられるとしたら、国が義務を果たしていないとして批判されます。
 しかし日本では、どんなに困っていても自助努力、自己責任が原則となっています。東日本大震災の復興予算のうち、被災者の手に届いた「人へ生活支援」はわずかに3%! ほとんどが復興公共事業、産業振興など「物への支援」だったそうです。さすが、個人の尊厳や人権保障にはなんの興味もない、安倍政権らしい。
 あべぴょんが「リーダーになってはいけないおっさん」であることは国の不幸ですが、一方、地方で素晴らしいリーダーシップを発揮されている市長さんがいました。
 今回、甚大な被害を受けた岡山県総社市の片岡市長さんは、以前から「障がい者1000人雇用」を実施したり、全国で唯一国に逆らって市職員の給与を下げなかったり、元気のいい地方自治をやっておられます。熊本地震の際も迅速で画期的な援助をして注目を集めましたが、それも、条例を作り、市長の権限で年間1千万円まで、国内どこの災害でも支援活動を可能にしたからでした。今回の被災で各地の自治体が心からの支援を送ったのも、この市長あってこそでしょう。6日の朝には災害対策本部を設置し、以降、市長はずっと陣頭指揮を取っています。想定外のアサヒアルミ工場の爆発事故へも果敢に対策を検討され、市民は本当に頼もしいことと思います。
リーダー、かくあるべし。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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自然災害大国の避難が「体育館生活」であることへの大きな違和感 避難者支援の貧困を考える
引用元)

弁護士 大前 治 
(前略)

救助や避難対応にあたった方々の懸命の努力には頭が下がる。その一方で、体育館などへの避難を余儀なくされた人々の生活環境は劣悪であり、個人の努力では解決が困難である

そこには、海外の避難所の実態とは大きなギャップがあることをご存知だろうか。
(中略)

日本の避難所は「震災関連死」を生み出す

イタリアの例と比較すると、日本での「体育館での避難生活」には次の問題点がある。

・そもそも災害避難用や宿泊用の施設ではない
・1人あたりの面積が狭い
・大人数のため常に騒音や混雑感があり落ち着かない
・1人用のベッドや布団がない、または不足している
・エアコンや入浴施設がない
・調理施設がなく、温かい料理が供給されない

(中略)

災害援助を「権利」として捉え直す

なぜ日本の避難所は劣悪な環境なのか。そこには、災害対策や復興支援についての日本と諸外国との考え方の違いが表れている

(中略)
援助を受けることは避難者の「権利」であると位置付けることによって、それに応じることは国家の「義務」であると捉えることが可能になる。

避難所を設置して心身の健康を確保することは、国家が履行するべき義務である。劣悪な避難所をあてがうことは義務の不履行として批判されなければならない

(中略)
今の政府は、どう考えているだろうか。

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安倍首相 あまりにも遅い災害対応への批判から、予定していたベルギーなど4か国歴訪取りやめへ ~あべぴょんは普通のおっさんではなく、リーダーになってはいけないおっさん~

竹下雅敏氏からの情報です。
 あまりにも遅い災害対応への批判から、予定していた外遊を取り止めることになったようです。今回の対応のまずさは、あべぴょん支持者にも擁護が難しかったらしい。名もなき投資家さんのツイートを見ると、“一国のリーダーとしてだけ見たら確かにひどい”と認めるよりない様子。しかし、“ひとりのおっさんとしてみたらふつう”という、わけのわからない擁護になっています。
 問題は、普通のおっさんなら良いのですが、ひとつ前のツイートの“安全・迅速な対応”をご覧になると、あべぴょんは普通のおっさんではなく、リーダーになってはいけないおっさんだとはっきりとわかるのです。
 私は、何もあべぴょんを批判するために記事を取っているのではありません。この前も、“これほど効率よく日本を破壊できるのは…あべぴょん、あなたをおいて他にない”と、その破壊神としての才能を天才と評しました。他にもいいところはないかと探すのですが、この緊急時に家でゆっくりとして居られるところを見ると、誰でも総理大臣になれるという勇気を、人々に与えているとは言えそうです。
 “続きはこちらから”以降は、今のタイミングで、比較的重要な情報ではないかと思われるものを取り上げました。熊本市長の、“今は物資より義援金など金銭的な支援が一番良い方法” という意見は重要だと思いました。その理由は、以下の3つのツイートで示されています。確かにこの通りかも知れない。善意と称して被災地に古着を送るのだが、洗濯すらしていないという人が結構居るような気がする…。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍首相 豪雨被害対応でベルギーなど4か国歴訪取りやめへ
引用元)
記録的な豪雨で各地で甚大な被害が出ていることから、安倍総理大臣は、災害対応を優先するため、11日から予定していたベルギーやフランスなど4か国の歴訪を取りやめる方向で調整に入りました。

安倍総理大臣は、11日から、ベルギー、フランス、サウジアラビア、エジプトを歴訪し、このうちベルギーでは日本とEU=ヨーロッパ連合のEPA=経済連携協定の署名式に出席するほか、フランスではマクロン大統領との首脳会談を予定していました。
(以下略)
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配信元)
 
 
 
 
 
 

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何もせずに私邸でのんびりしていた上に、災害対策を部下に任せて外遊する気満々のあべぴょん

竹下雅敏氏からの情報です。
 政府はようやく、「非常災害対策本部」を午前9時ごろに設置しました。本部長はあべぴょんではなく、小此木八郎防災担当大臣ということです。二枚目の写真のあべぴょんの前に座っている、明るい色のスーツを着た人物らしい。あべぴょんは災害対策を部下に任せて、外遊する気満々のようです。
 驚いたのは、この非常災害対策会議は20分ほどで、午後2時29分には、あべぴょんは自宅に帰ってしまいます。昨日も大雨に関する閣僚会議を開いた後、午前中に自宅に帰り、ほとんど何もしていなかったはず。
 冒頭のツイートに時系列が示されていますが、あべぴょんの対応のまずさは非難されてしかるべき。
 “続きはこちらから”以降の一連のツイートでは、時系列に沿った動きをまとめてみました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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平成30年7月豪雨非常災害対策本部会議(第1回)
転載元)



 平成30年7月8日、安倍総理は、総理大臣官邸で平成30年7月豪雨非常災害対策本部会議(第1回)を開催しました。

 安倍総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。

 「今回の大雨により、川の氾濫や土砂崩れなどによる死者は48人、心肺停止の方が28人となり、甚大な被害が広範囲で生じ続けています。
 お亡くなりになられた方々に、心よりお悔やみを申し上げますとともに、全ての被災者の皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。
 今なお、安否不明の方が多数いらっしゃいます。浸水の恐怖の下で、孤立して救助を求めている方もおられます。救命救助、避難は時間との戦いです。5万4,000人の救助部隊の諸君が、懸命に救助に当たっていますが、事態の変化に応じ、救助部隊の体制を機動的に強化するなど、引き続き、全力で救命救助、避難誘導に当たってもらいたいと思います。
 また、現在、多くの方が避難所などで、不安な時を過ごしています。各位にあっては、これまでの災害の教訓を十分にいかし、被災府県、被災市町村としっかりと連携しながら、プッシュ型で、不足している物資の供給、災害対応に当たる要員の人的支援、ライフラインの早期復旧に向けた支援を行うなど、また明日から暑くなると予想されるわけでございますが、避難所の環境への対応、そしてまた、仮設、そして公共住宅の活用も含めたみなし仮設等の準備に向けてしっかりと対応していただきたいと思います。先手先手で被災者の支援に当たってください。
 現在も、大気が不安定な状態が続いており、岐阜県、愛媛県、高知県では大雨特別警報が発令されています。国民の皆さんには、引き続き、自治体や気象台が発表する避難や気象情報等に十分注意し、早めに避難するなど、安全確保に努めていただきたいと思います。」
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首相動静(7月8日)
引用元)
 午前8時31分、東京・富ケ谷の私邸発。同42分、官邸着。同9時2分から同22分まで、非常災害対策本部会議。
 午前9時48分から同10時42分まで、ポンペオ米国務長官の表敬。
 午後1時から同23分まで、韓国の康京和外相の表敬。
 午後2時16分、官邸発。
 午後2時29分、私邸着。(2018/07/08-14:41)
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甚大な被害が予想されるとして、気象庁が最大限の警戒を呼びかけていた時に、あべぴょんらは宴会!

竹下雅敏氏からの情報です。
 記録的な豪雨により、各地で大きな被害が出ています。この間のあべぴょんと自民党の行動に、批判が集まっています。
 あべぴょんが今回の豪雨に関する関係閣僚会議を開いたのは、なんと今日の午前中の15分です。驚いたことに、午前11時49分には、“東京・藤ヶ谷の私邸着(首相動静)”とのこと。
 これまでに経験のない甚大な被害が予想されるとして、気象庁が最大限の警戒を呼びかけていた時に、あべぴょんらは宴会をやっていたわけで、その写真を見ると、中央に、“死刑執行命令書に署名した上川法相”がいます。
 これはもうサイコー指導者の集まりではなく、サイコパス指導者の集まりだと言った方が良いのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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豪雨 38人死亡 4人重体 47人安否不明
引用元)


NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、7日午後4時半現在、全国で38人が死亡し、4人が意識不明の重体になっているほか、少なくとも47人の安否が不明となっています。

このうち、広島県では、東広島市で5人、広島市で4人、三原市で4人、竹原市で2人、府中市で1人、呉市で3人、安芸高田市で1人、福山市で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて21人に上っています。

愛媛県では、西予市で5人、松山市で3人、宇和島市で3人、愛媛県大洲市で1人の合わせて12人が死亡しました。

また、岡山県笠岡市で1人、兵庫県猪名川町で1人、京都府亀岡市で1人、滋賀県高島市で1人、福岡県筑紫野市で1人が死亡しました。
(以下略)
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配信元)
 
 
 
 

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フィリピン・ルソン島のマヨン山の噴煙の形が、ルソン島の伝説そのまま / 草津の白根山噴火

竹下雅敏氏からの情報です。
 フィリピン・ルソン島のマヨン山の噴煙の形が、ルソン島に伝わる伝説そのままだというのは驚きました。イラストは、元のイラストを噴煙の写真に合わせて加工したものだということです。元のイラストは引用元をご覧ください。
 このような噴煙の形が、偶然に出来るはずがありません。間違いなく、伝説の“美しい娘マガヨン”が、この形を現したのだと思います。彼女がこのようなことをした理由はいくつもあるでしょうが、1つは私に自分の存在を知らせるためだと思います。彼女は、まず間違いなく、シリウスシステム国津神第5レベルの三十二神(ミソフ神)に選ばれたのだと思います。私が彼女の存在を知ったので、おそらく明日の朝、プラズマ体で私のところに来ると思います。
 わざわざプラズマ体で我が家にやって来なくても良さそうなものですが、おそらく、プラズマ体であれば、それなりの能力を持った人なら、彼女が人から神へと昇進する様子を見ることが可能なためだろうと思います。少なくとも、地球に関与している宇宙人は、私が嘘を言っていない事を、自分の目で確かめることが出来るでしょう。
 “続きはこちらから”以降は、日本での噴火の件。私が気になるのは、一体、陸上自衛隊の特殊部隊が、この山で何の訓練をしていたのかということです。世界には、北朝鮮を使って第三次大戦を引き起こしたい連中がいます。安倍政権は、彼らに繋がっている政権です。そうした連中の一部は、先日、ハワイでミサイルを発射して、それを北朝鮮のせいにして、戦争を始めるつもりだったのです。
 知足的隠遁者さんのツイートには、“白根山系は高さも山容も北朝鮮の白頭山に似ている”とあり、私もこれが気になっています。
 自衛隊は、事実上アメリカの使い走りだということを考えると、自衛隊がそこで何をしていたのかが、余計気になります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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溶岩が噴出 比・マヨン山で火山活動が活発化(18/01/24)
配信元)
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危険迫るマヨン山「伝説の美女出現!」噴煙が描く恋物語 比ルソン島
引用元)

 フィリピン・ルソン島のマヨン山は、13日の爆発から1週間が経過したが、噴火活動は一向に衰える兆しがない。同国防災機関は「マグマの上昇が続いており、数日から数週間以内に危険な噴火が起こる可能性がある」としている一方、地元では、偶然とらえられた噴煙の形が、古くから伝わる伝説そっくりだとして注目を集めている。

(中略)

 ルソン島に伝わる伝説では、部族の長の美しい娘マガヨンが、川で水浴び中に溺れたのを助けた武人パンガロノンと愛し合うようになるが、部族の掟で結婚は許されず、戦争に発展。弓矢で狙われたパンガロノンをかばったマガヨンは代わりに命を落とし、埋葬された場所に突然現れた山が「美しい山=マ(ガ)ヨン」の由来になったと伝えられている。

 この伝説を繊細なタッチで描き、昨年発表したのが、イラストレーターのカービー・ロザンヌさん。カービーさんのファンだったニール・エドワード・ディアズさんが、噴煙の写真に合わせてイラストを加工し、Facebookに載せたところ、たちまち31万人が共有。「伝説は本当の話だったんだ」と感動した人たちから「いいね」を集めた。

(以下略)

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