アーカイブ: IS(ダーイシュ、イスラム国、旧ISIS)

[日刊ゲンダイ 他]JAL厳戒態勢…日本の旅客機と新幹線が「テロの標的」になる / 山本太郎氏「みなさんは『お縄』になるかもしれない」 〜アメリカの戦争屋と同盟関係にある以上、日本も滅びるより無い〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 日本でもテロが起こるのは確実だと思います。ただ、記事の中にもある今年6月の“のぞみ255号での男性の焼身自殺事件”が非常におかしな事件で、おそらく政府の自作自演だったと思われることから、今後日本で起こるテロも、政府の自作自演の可能性が高いと思います。
 “続きはこちらから”以降で、山本太郎議員が、特定秘密保護法、安保関連法、刑訴法改正、共謀罪を「弾圧の4点セット」とし、フリージャーナリストの人たちが弾圧の対象になる可能性を指摘しています。こうした指摘は、アメリカで9.11以降憲法が停止した中で現実に起こっていることで、深刻な問題です。
 明らかに、日本は戦争をするつもりで法整備をしているわけです。その際、真実を暴き出す可能性の高いフリージャーナリストがまず弾圧の対象になります。次に、平和を訴える影響力の大きいブロガーも弾圧されるだろうと思います。
 滅びゆく国家が最後まで自分たちの支配を手放すまいとすれば、テロとの戦いでも何でも人々の間に恐怖を作り出し、国民が国家にすがりつくように誘導するしかないわけです。アメリカの戦争屋と同盟関係にある以上、日本も滅びるより無いのだということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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JAL厳戒態勢…日本の旅客機と新幹線が「テロの標的」になる
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[BCN童子丸]和訳:ヴァルダイ会議でのプーチン演説 【質疑応答】

 以前、ヴァルダイ会議でのプーチン大統領の演説を掲載しましたが、今回はその質疑応答からシリアに関する部分を抜粋しました。元記事では、約2万字に渡って「西側が誤魔化し置き去りにし続ける諸問題」にプーチン大統領が応えていますので興味のある方はご覧ください。
 10月20日にモスクワでプーチン大統領とアサド大統領が会談していますが、その一部始終を明かしています。プーチン大統領が『もし我々が今日シリアの中で、純粋にテロリズムと戦いイスラム国と戦おうとしている武装反対派勢力がいることが分かり、我々がシリア軍を支援しているのと全く同様に彼らのテロに対する戦いの努力を支援しなければならないとすれば、あなたはどのように反応されるのでしょうか?』と聞いたところ、アサド大統領は『それは建設的なことだろうと私は思います』と応えたようです。両者が公平で、テロとの戦いを通してひとつになろうとする決意が伝わってきました。
 また米軍を通してシリア反対派勢力に供給された兵器が、翌日にはISISに手渡しされることがここでも指摘されていますが、シリア反対派勢力がロシア側につくことで、そういったこともなくなり、効果的なISIS対策が期待できるのだと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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和訳:ヴァルダイ会議でのプーチン演説(2) 西側が誤魔化し置き去りにし続ける諸問題
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[テレ朝ニュース]「イスラム国を叩きつぶす」仏大統領が異例の演説 〜大イスラエル帝国の妄想は、“絵に描いたパンケーキ”に終わりそう〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 “今回のテロ事件が国を巻き込んだ新たな戦いに展開する様相”とありますが、欧州への難民騒ぎは、各国で難民が暴徒化し、NATOが中東へ軍事介入する口実を作るものであったことは、これまで再三指摘して来ました。 
 リチャード・コシミズ氏は、ブログで大変わかりやすい解説をしています。私も氏と同様に、“絵に描いたパンケーキ”に終わりそうだと感じています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「イスラム国を叩きつぶす」仏大統領が異例の演説
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【シリア攻撃に潜水艦投入=ロシア(時事通信)】
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[ロシア・トゥデイ]プーチン:「イスラム国は、G20を含め40か国から財政支援を受けている」

 2015年11月14日の竹下氏のコメントに"どういった連中がこのテロリスト集団と提携して利益を上げているのか…今後次々に情報が上がって来る"とありましたが、さっそくプーチン大統領が「イスラム国は、G20を含め40か国から財政支援を受けている」と各国の首脳に伝え、原油の不法取引の規模を証明する写真も示したと記者団に述べています。"個人による各イスラム国ユニットへの資金援助"とあるので、かわり詳しく把握しているのではないでしょうか。
 日本の大手メディアでこの件を報道しているのは朝日新聞ぐらいしか見当たりませんでしたが、40か国の中に日本も含まれているのでしょう。CNN、ロイター、BBCなどの欧米メディアも記事になっているか探してみましたが見当たりませんでした。
 またプーチン大統領がISIS対策について、アメリカとの協力を申し入れたところ、“我々はあなたの申し入れを拒否する”と書かれた紙切れを渡されたとあります。しかし、プーチン大統領は悲観している様子はなく、良い流れになっていくことを確信しているようです。
 2015年11月3日の竹下氏のコメントに"自由シリア軍は、ロシア側につく可能性が高くなっています"とありましたが、プーチン大統領は"ロシアはすでに、シリアの反政府勢力と接触をしており、彼らはモスクワが、自分たちの支配する領域を空爆しないように求めてきている"と述べています。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プーチン:「イスラム国は、G20を含め40か国から財政支援を受けている」
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[Sputnik]ISはどこから資金を得ているのか? 〜ISは“国家としての諸特徴を十全に備えている”非常に危険な組織〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事を見ると、ISは“国家としての諸特徴を十全に備えている”非常に危険な組織だということがとてもよくわかります。ここまで巨大になったISを、イスラエルはもはやコントロール出来ないと思います。彼らISは、“掌握した石油、ガス、穀物…の密売”によっても、莫大な利益を上げているとのこと。こうしたISの密売と関わっている企業なども、今後あぶり出され、ISと共に滅びゆく運命にあるのだと思います。
 しかしまずは、どういった連中がこのテロリスト集団と提携して利益を上げているのかを知る必要がありますが、そうしたことも含めて、今後次々に情報が上がって来るものと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ISはどこから資金を得ているのか?
転載元より抜粋)
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「イスラム国(IS)」はいま、シリア、イラク、中東だけでなく、世界全体にとって、最大の脅威になっている。シリアとイラクに強大な砦を築いたISは、大カリフ国家の建設を計画している。そのために彼らは、レバノン、ヨルダン、北アフリカを屈服させることを企んでいる。IS戦士らはエジプトやイスラエル、アフガニスタン、パキスタン、イラン、コーカサス地方にも触手を伸ばし、これら諸国に首長国を建設しようとしている。ISの幹部らは莫大な資金を蓄えている。

それら資金はどこからくるのか?政治学者・東洋学者のウラジーミル・サジン氏が語った。

「ISを自称するこのテロ組織の危険性は、人類憎悪のイデオロギーやテロの実行にのみあるのではなく、この組織が、経済・財政活動を含め、国家としての諸特徴を十全に備えている点にある
サジン氏によれば、今年半ばの時点でISは2兆ドルを超える資本を抱えており、今年の年間歳入は29億ドルに上っている。今年のはじめの時点でIS幹部は見込み利益(つまり歳入の歳出に対する超過分)を2億5000万ドルとする、20億ドルの予算を計上した。

このような膨大な資金がどこからこの疑似国家に流れ込むのか?ISを形成したイスラム系テロ組織は、当初から極めて多額の資金を運用していた。しかし、IS幹部らの出発資本は、基本的に、銀行、石油・ガス施設、リン酸塩生産・加工企業、セメント製造企業、硫酸およびリン酸製造企業を掌握することによって構成された。しかも、殺人や文化遺産の破壊をともなう、ISの代名詞ともいえる派手なパフォーマンスとは異なり、天然資源の採掘や輸送手段に関わる全ては、破壊をともなうことなく掌握された。経済インフラの稼動状態も、人員数も保存された。

サジン氏によれば、ISのほかの収入源に、穀物の販売がある。国連の推計では、ISが掌握しているイラクのニネヴィヤおよびサラーアルディンの両州には、イラクで最も肥沃な耕作地が広がっている。そこでは小麦の全国生産量の30%が生産され、その量はおよそ100万トンにのぼり、また大麦も全国生産量の40%が生産されているという。ISはこれら地域にある110万トンの総収納規模をほこる国営小麦保管庫も掌握している。シリアでも同じように国営穀物保管庫を掌握しているという。

掌握した石油、ガス、穀物企業の産品の密売によっても、ISは年間数百億ドルの利益を挙げている。販売が廉価で、通例、正規品の半額で行なわれるにも関わらず、である。

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