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ウクライナへの支援に疑問が起きているアメリカを含む多くの国や世界の主要メディア 〜 もはや民主主義ではない腐敗したウクライナ政権|CIA本部がある同じラングレーに本部がある、殺害リストを公開しているウェブサイト「ミロトヴォレツ」

竹下雅敏氏からの情報です。
 及川幸久氏は「アメリカを含む多くの国で、ウクライナへの支援に疑問が起きている。それは国、政府だけじゃなくて、ウクライナ支援一色だったアメリカや世界の主要メディアもそうなんですね(5分29秒)」と話しています。
 こうした変化は、“アメリカ人の過半数が、これ以上のウクライナ支援に反対している(13分34秒)”という世論調査の結果に出ているようです。ウラジミールZ氏のツイートを見ると、このことがよく分かります。
 加えて、アメリカ議会の今の事情がある(13分47秒)とのこと。“議会が今行き詰まりになってるんですね。…自国の政府予算が足りないんです。…法律が通ってないんですよね。…これが通らないと9月30日、今週末には政府が閉鎖になるんですね。…そんな中で、自国の政府に資金を供給できないのに、ウクライナにさらに資金を出せるのかと。(14分7秒)”という事情らしい。
 及川幸久氏も動画の16分51秒のところで触れていますが、ランド・ポール上院議員は、“ウクライナはもはや民主主義ではない腐敗した政権だ”ということをハッキリと言っています。
 “続きはこちらから”の動画をご覧ください。5月19日の記事で「Myrotvorets(ミロトヴォレツ)」というウェブサイトに「ヒットリスト(殺害リスト)」が掲載されていることをお伝えしました。
 元アメリカ海軍情報局、軍事評論家のマックス・フォン・シュラー氏の話を受けて石田和靖氏は 、“それ(殺害リスト)がミロトヴォレツにとってのブラックリストということで、全て個人情報を公開して裁判にかけるか、あるいは暗殺をするかというようなことが全て公開されている(2分19秒)…EUとか国連とか各種人権団体から、このミロトヴォレツというウェブサイトは閉鎖をしなさいと、ずーっと警告が繰り返されてる(5分59秒)”と話しています。
 また6分40秒のところでは、ミロトヴォレツのホームページを見るとアメリカの住所が書いてあり、CIA本部があるラングレーにミロトヴォレツの本部もある、と言っています。
 ミロトヴォレツのウェブサイトには「CIAプロジェクトのWebサイトへようこそ!」と書いてありますから、これは納得できます。
 2月13日の記事では、「Myrotvorets(ミロトヴォレツ)」は、マイダン・クーデター後、米陸軍諜報員ジョエル・ハーディングの支援を受けて2014年に設立された組織であることをお伝えしました。
(竹下雅敏)
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2023.9.25【米国】ゼレンスキー訪米でわかったこと, 米国がウクライナ支援に疑問
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝95 ― 地上世界のカオス

 偽善者にはホトホトうんざりです。ほぼ例外なく悪魔は善を正義を装います。悪魔の手口は自分が犯した、犯している悪行を相手方が実行したとして詰り非難し、一般民には善人を装っているものです。この悪魔の道具となっているのが西側メディアです。メディアも普段からずっと自分たちが善であるように振る舞っています。しかし、吐き気を催すようなことを彼らは平気で行っています。
 特に日本のメディアの場合、メディアが横並びになって同じことを一斉にアナウンスしだしたら要警戒です。同様に、普段から枕詞として彼らが使う常套句とは、洗脳のためのものと知っておく必要があります。例えば「内戦の続くシリアでは…」「一方的にクリミアを併合したロシアでは…」、ニュースでこれらの言葉をどれほど繰り返し聞かされたことか…。
 シリアは米国などによる国家転覆を狙った侵略攻撃でした。決して内戦ではありません。クリミアはその住民がロシア編入を望み、住民投票の結果によるものです。
 クリミア編入の背景は、ウクライナ・キエフ当局からの南東部の住民に対する民族浄化の攻撃がありました。
  • 🔯 2014年2月にマイダン革命で非合法に実質的に政権を握ったのはネオナチであること、
  • 🔯 そのキエフ当局が東部住民を殺戮していること、
  • 🔯 それによってウクライナ内戦が始まったこと、
  • 🔯 内戦停戦のミンスク合意が成立したが、キエフ当局がそれを一方的に破ったこと、
これらを日本のメディアは一切報じません。
  • ⚠ 日本のメディアは事実を知らないのか?
  • ⚠ 知っていて意図的に情報を隠蔽し誤った情報で国民を洗脳しているのか?
 ともあれ、日本のメディアは事実が白日のもとに晒されると、居場所が無くなるのは確実です。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝95 ― 地上世界のカオス

黒幕はロスチャイルド


2014年2月に、マイダン暴力クーデターにて非合法に政権を奪取したウクライナ・キエフ当局。ブッシュ・ナチ陣営に支配され、ネオナチを主力とするこのキエフ当局は、同年4月に「反テロ作戦」との名にて、ウクライナ南東部でロシア系住民に対し軍事作戦を開始します。

同年5月の「オデッサの惨劇」でその攻撃を本格化するのですが、キエフ当局は東南部ウクライナ住民をロシア系という理由だけでテロ犯罪者と見なし、殺戮対象として軍事行動を展開したのです。


この軍事行動はネオナチと傭兵部隊で主に実行され、無論この行動には強姦や強奪も含まれました。この攻撃はキエフ当局の狂気に根ざした吐き気を催す大犯罪と表現する他はないのですが、繰り返しますがこのキエフ当局はブッシュ・ナチ陣営つまりナチスに支配されており、その実行部隊はウクライナのネオナチです。つまりキエフ当局は一口で言えばナチスであって、このウクライナ当局の軍事攻撃の目的は「ウクライナ東部の資源の奪取」であり、「ロシア潰し」です。そして更にその目的には、ウクライナに改宗ユダヤ国家であったハザール・カガン国の復活、第3次世界大戦(ハルマゲドン)への導入となるでしょう。

こう記述すると、慣れていない方は強い違和感を覚えるでしょう。
ナチスがユダヤ国家を復活させる?
ナチスはホロコーストでユダヤ人を大虐殺、ユダヤ人とナチスは水と油の敵対関係にあったのでは?
それにナチスが第3次世界大戦を導く??
と言った具合に。

先にナチスと第3次世界大戦ですが、前の第2次世界大戦はナチスなしには無く、いわば第2次世界大戦を起こすためにナチスが作られたとも言えます。そして第3次世界大戦は、イスラエルとイスラム教徒たちの争いから起こされることが計画されているのですが、ユダヤ国家とされるパレスチナでのイスラエル建国は、ナチス無しには成立しなかったのです。この辺りは近・現代編 第14話などでご確認ください。

Wikimedia_Commons [Public Domain]
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そして、ナチスは猛烈な差別国家のイスラエルでは自動的に支配階級に置かれるのです。この辺りは近・現代編 第10話などでご確認ください。

イスラエル階層社会の差別構造


パレスチナにイスラエルを建設する動きを(狭義の)シオニズムといいますが、要するにナチス=シオニズム実行部隊なのです。またイスラエル建国の父はロスチャイルド家であり、ナチスの動きなど全ての背後にあったのがロスチャイルド家でした。ロスチャイルド家はマイダン革命での「ロシア潰し」に動いたのです。

近年におけるウクライナ地域とロシアとの戦闘
① オレンジ革命 ➡︎ ② マイダン革命 ➡︎ ③ ウクライナ戦争

1881年にロシア皇帝アレクサンドル2世を暗殺、ハザール・ユダヤ人虐殺のポグロムの嵐を起こさせたのはロスチャイルド家でした。ロスチャイルド家はこの動きで、
① 帝政ロシアを転覆させる革命・共産部隊をロシア地下に拡げ、
② 多数のハザール・ユダヤ人をニューヨークに移住、
③ ハザール・ユダヤ人のパレスチナ入植でイスラエル建国
を具体化させもしたのでした。

1917年に帝政ロシアを、翌年にはロマノフ一族を滅亡させたロスチャイルド家が、改めて今度はプーチン大統領のロシアを打倒させようと動いたのでした。


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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝94 ― マイダン革命

 日本が第二のウクライナになることが危惧されています。これには同感です。ウクライナ同様に、岸田政権もつくづく傀儡政権だと実感させられるからです。傀儡政権の象徴の一つになるのが、支離滅裂な日本外交です。
 ロシアとウクライナは戦争中です。これに対して、日本政府とメディアは総力を上げてウクライナに肩入れし、ロシアの敵国として振る舞ってきました。砲弾を打ち合うなどの戦闘は戦争の一部に過ぎません。戦争の大部分は後方支援の兵站にあり、日本はウクライナ側の兵站に協力しており、明らかにロシア側からは戦争の敵国なのです。極めて危険な行為です。公的には日本とウクライナとは条約などはなく、ロシアとの間には種々の条約や協定があります。となれば、ロシアとウクライナの戦争では、日本は普通はロシア側に、少なくとも中立にいるのが日本の立場のはずです。狂っているのです。
 また、日本では盛んに台湾有事が煽られ、日本政府副首相の麻生発言もありました。中国を敵国とし、台湾に肩入れする姿勢です。しかしこれも狂っています。そもそも日本は、先人が苦労を重ねて中国と日中共同声明から日中友好平和条約を正式に結んでいるのです。日本は公的には台湾を独立国家とせず、「一つの中国」の立場です。万が一、台湾有事があったとしても、それは日本からは中国の国内問題であり、内政干渉することではないのです。それを中国を敵国として台湾に肩入れする姿勢を見せるなど、これまた狂っているのです。
 更に付け加えると、日本は中国を敵国のように扱っていますが、日本が肩入れしているウクライナは、その中国と軍事協定を結んでいるのです。全く未だに米国戦争屋の傀儡と見る以外にない岸田政権のやっていることは、支離滅裂のことばかりなのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝94 ― マイダン革命

ウクライナ暴力クーデター


2013年11月21日夜、ウクライナ首都キエフ(キーウ)の独立広場(マイダン)にて激しいデモ活動が発生し、マイダン革命が開始されました。2010年の大統領選挙にてユーリヤ・ティモシェンコ元首相を下し選出された親ロシア派のヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領を、引きずり下ろす運動です。

ヤヌコーヴィチ大統領とプーチン大統領(2013年12月)
Author:Kremlin [CC-BY]

マイダン革命も基本構造はオレンジ革命と同様です。オレンジ革命では2004年11月、ウクライナ国民から選出された親ロシア派のヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領に、「不正選挙だ!」と欧米勢力の息のかかったヴィクトル・ユシチェンコを支持する反対派が大騒ぎし大規模抗議運動を展開、同年年末についに親欧米派のヴィクトル・ユシチェンコをウクライナ大統領へとしたのです。

ユシチェンコ大統領は、ガスの王女と呼ばれたユーリヤ・ティモシェンコを首相に指名しタッグを組みます。しかし、欧米勢力に操られる彼らは私腹を肥やすことしか頭になく内紛となり、新政権発足から8カ月後の05年9月にユシチェンコ内閣の総辞職となったのです。

ユシチェンコ大統領とユーリヤ・ティモシェンコ(2007年10月)
Author:European People's Party [CC-BY]

こうして2010年に親ロシア派のヴィクトル・ヤヌコーヴィチがウクライナ大統領に再び選出されていたのを、再度引きずり下ろしていったのがマイダン革命でした。2014年2月には暴力行為を繰り広げるデモ隊が警察隊を、そして群衆を攻撃するなど騒乱状態となっていきます。その大騒乱の中で2月22日にヤヌコーヴィチ大統領は首都キエフを脱出するのでした。

この辺りの事実は2022/03/19の竹下さんの記事をご参照ください。西側に雇われ派遣されたスナイパーが反体制派のデモ集団と警察隊の両方に発砲し、計画通りにマイダンの大虐殺を導き、クーデターを続行させたとしています。

【閲覧注意】
正体不明の狙撃手によるデモ参加者と警官に対する発砲事件の検証場面
犠牲者はここに誘導され、そして殺されフィルムに収められた。(中略)...マイダンの大虐殺はクーデター続行計画の鍵であり、虐殺は前もって計画されたものであった。

マイダン革命という暴力クーデターでウクライナの実権を握ったのは、過激かつ暴力的な民族主義勢力(実質はネオナチ)でした。彼らはマイダン革命直後に、ロシア語の使用を制限するというロシア系住民を敵とする政策を宣言します。

こういった政策に対して、直ちに動いたのクリミア半島の住民たち(クリミア自治共和国)でした。ウクライナの南部と東部はロシア系住民が多数を占めているのです。ウクライナ南部でロシア系住民が多くを占めるクリミア自治共和国では、2014年3月16日に自分たちの帰属を問う住民投票が実施されました。その結果、住民の97%がロシアへの帰属を希望し、その結果を受けてクリミアは3月18日にロシアに編入されることになりました。

2001年ウクライナ国勢調査によるクリミア半島の民族割合
出典:「教養と看護(一部修正)
2014年クリミア住民投票
投票結果:Wikipedia
Author:Мики32 [CC BY-SA]


一方で、キエフ当局は同年4月に「反テロ作戦」と名付けてウクライナ南東部で軍事行動を開始することにしました。この流れで同年5月2日に「オデッサの惨劇」が起こされました。住民投票と母国語を話す機会を平和的に求めていた親ロシア派住民が、親欧米派のデモ隊に追い込まれます。親ロシア派住民が立てこもった労働組合の建物が放火され、この騒動で48人が死亡、200人以上が負傷したとされます。ウクライナ東部にて、ロシア系住民を標的にした大規模な軍事作戦が開始されました。



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役に立たない者たちを、戦場に投入して殺しているゼレンスキー 〜「徴兵年齢を17才からに引き下げ」「精神疾患、神経疾患、HIV患者などの病気の人びとへの新たな動員」が可能となったウクライナ

竹下雅敏氏からの情報です。
 ウクライナが崩壊寸前であることは、「ウクライナは徴兵年齢を17才からに引き下げる」こと、徴兵免除の規定の変更により「精神疾患、神経疾患、HIV患者などの病気の人びとへの新たな動員」が可能となることからも見てとれます。また、コード・アリス氏のツイートには「2023年10月1日から、医療・製薬従事者は軍登録・入隊事務所への登録が義務付けられる。」「兵役義務のある女性は、男性と同じ義務を負わされる。」とあります。
 MKさんのツイートの動画が笑えない現実になる日もそう遠くはないようです。
 “続きはこちらから”のツイートをご覧ください。ロシア兵はウクライナへのメッセージで、“ウクライナは既に敗北してる。反攻で4万が消え、戦い通しては40万、日々増え50万に近づいてる。ゼレンスキーと奴の雇い主が切り捨ててる。…キエフは260haの墓地を増設してる。前もって用意してるのだ。気付いてくれ。敵は露でも露人でもない。貴方の政府と、国を売った先だ”と言っています。
 要するにゼレンスキーは役に立たない者たちを、戦場に投入して殺しているわけです。マウイ島ラハイナでの火災で邪魔になる住民を焼き払ったように、ウクライナでも別の方法で処分しているわけです。
 恐らくウクライナの土地は、ブラックロックなどのグローバル企業の所有物になる計画なのでしょう。不要な人間は戦場で消せばよいわけです。そして「子供は最も価値のある商品」だということなのでしょう。 
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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絶望の局面:ついにウクライナ軍は、従来兵役を免除されていた精神疾患、神経疾患、HIV患者等にも動員命令。そして「学徒動員」もほぼ確実に
(前略)
昨日、ウクライナで18歳未満の「出国禁止」に関する法案が出されていること、そして、軍事動員が現行の18歳以上から17歳以上に引き下げられる可能性について以下の記事で書きました。


そうしましたら、この記事を投稿した数時間後、今度は、「病気による徴兵免除対象の変更」が、ウクライナ軍から発表されたことがウクライナで報じられていました。
(中略)
これらの病気の人びとは、これまでは兵役が免除されていました。

兵役に不適格と認定「されなくなった」病気のリスト
・臨床的に治癒した結核
・軽度の機能障害を伴うウイルス性肝炎
・無症候性 HIV
・軽度の機能不全を伴う内分泌系の疾​​患
・精神障害の軽度の短期的な痛みを伴う症状
・中等度の短期症状を伴う神経症性、ストレス関連性および身体表現性障害(恐怖症、不安、強迫性、適応性、身体表現性障害およびその他の神経症性障害、神経衰弱、強いストレスに対する反応)
・ゆっくりと進行する中枢神経系疾患(※パーキンソン病、アルツハイマー病、筋萎縮性側索硬化症などが含まれます)
・発作性障害

平たく書けば、パニック障害もうつ病も軽度の統合失調症もてんかんもパーキンソン病もALSも「兵役免除の対象とはならない」ということです。
(中略)
ウクライナがいかに追いつめられているのかがわかる話ですが、しかし、「その後はどうするのか?」という話でもあります。

精神や神経に障害を持っている方々や各種病気の方々、そして「子供」たちが、戦場でどれだけ有効な戦力となるのかは不明であり(戦争への有効性はほぼないと見られます)、すぐに行き詰まりそうな気はします。「その後」は?
(以下略)
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崩壊が近いウクライナ 〜 逮捕されたウクライナ有数の富豪(オリガルヒ)コロモイスキー、汚職疑惑を受け解任された国防相レズニコフ

竹下雅敏氏からの情報です。
 イーホル・コロモイスキーはウクライナ有数の富豪(オリガルヒ)の一人です。2014年3月から2015年3月までドニプロペトロウシク州知事、ゼレンスキーがウクライナ大統領役を演じたドラマ『国民の僕』を放送したテレビ局「1+1」を支配、ゼレンスキーを大統領へと押し上げた人物です。そのコロモイスキーが逮捕されたというのだから驚きました。
 バイデン大統領の息子であるハンター・バイデンが取締役を務めていたウクライナの天然ガス会社ブリスマ社を所有していたのがコロモイスキーです。
 ウィキペディアには「資金洗浄疑惑」として、“2019年4月、米連邦捜査局(FBI)が金融犯罪容疑でコロモイスキーを捜査しているとの報道が流れた。…アメリカ検察が提出した書類には、コロモイスキーが支配するウクライナ最大の銀行プリヴァと…ペーパーカンパニーや海外の送金口座を利用してウクライナ国外へ送金し、さらに米国に送金(資金洗浄)した経緯が詳述されている。2023年9月2日、ウクライナ保安庁(SBU)はコロモイスキーを資金洗浄や詐欺の罪で起訴した”と書かれています。共和党によるバイデン政権への疑惑追及が、背景にあるのかも知れません。
 また、ゼレンスキー大統領は「私はウクライナの国防大臣を交代させることにした。オレクシー・レズ二コフは、550日以上の全面戦争を経験してきた。私は、同省には新たなアプローチや、軍や社会全体との新たな交流形態が必要だと考えている。現在、ウクライナ・ヴェルボヴナ議会の議員であるロステム・ウメロフ氏が同省を率いるべきだ。…私は国会がこの候補者を支持することを期待している。」と言っています。
 “レズニコフ氏は部下が軍需品調達を巡って不正行為を働いた疑惑で、4日に辞表を提出した”ということです。しかし、MKさんのツイートによれば、レズニコフ氏は国防大臣の職を解任され、「イギリス大使へめでたく栄転(逃亡)」したとのことです。
 コロモイスキーの逮捕、国防大臣の交代。冒頭のツイートにあるように、ウクライナの崩壊は近いのかも知れません。
(竹下雅敏)
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