————————————————————————
ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝95 ― 地上世界のカオス
黒幕はロスチャイルド
2014年2月に、マイダン暴力クーデターにて非合法に政権を奪取したウクライナ・キエフ当局。ブッシュ・ナチ陣営に支配され、ネオナチを主力とするこのキエフ当局は、同年4月に「反テロ作戦」との名にて、ウクライナ南東部でロシア系住民に対し軍事作戦を開始します。
同年5月の「オデッサの惨劇」でその攻撃を本格化するのですが、キエフ当局は東南部ウクライナ住民をロシア系という理由だけでテロ犯罪者と見なし、殺戮対象として軍事行動を展開したのです。
2014年5月2 日金曜日、オデッサ市で大きな悲劇が起こった。連邦主義の支持者たちは「プラヴィセクター–右派セクター」の暴徒によってユニオンハウスまで追い詰められた。直後に建物は放火され、公式報告によれば、48人が死亡、300人近くが負傷した https://t.co/ZIRqkzHyix @iwakamiyasumi pic.twitter.com/kaeRPYJXW8
— IWJ インディペンデント・ウェブ・ジャーナル (@iwakami_staff) August 6, 2023
この軍事行動はネオナチと傭兵部隊で主に実行され、無論この行動には強姦や強奪も含まれました。この攻撃はキエフ当局の狂気に根ざした吐き気を催す大犯罪と表現する他はないのですが、繰り返しますがこのキエフ当局はブッシュ・ナチ陣営つまりナチスに支配されており、その実行部隊はウクライナのネオナチです。つまりキエフ当局は一口で言えばナチスであって、このウクライナ当局の軍事攻撃の目的は「ウクライナ東部の資源の奪取」であり、「ロシア潰し」です。そして更にその目的には、ウクライナに改宗ユダヤ国家であったハザール・カガン国の復活、第3次世界大戦(ハルマゲドン)への導入となるでしょう。
こう記述すると、慣れていない方は強い違和感を覚えるでしょう。
「ナチスがユダヤ国家を復活させる?
ナチスはホロコーストでユダヤ人を大虐殺、ユダヤ人とナチスは水と油の敵対関係にあったのでは?
それにナチスが第3次世界大戦を導く??」
と言った具合に。ナチスはホロコーストでユダヤ人を大虐殺、ユダヤ人とナチスは水と油の敵対関係にあったのでは?
それにナチスが第3次世界大戦を導く??」
先にナチスと第3次世界大戦ですが、前の第2次世界大戦はナチスなしには無く、いわば第2次世界大戦を起こすためにナチスが作られたとも言えます。そして第3次世界大戦は、イスラエルとイスラム教徒たちの争いから起こされることが計画されているのですが、ユダヤ国家とされるパレスチナでのイスラエル建国は、ナチス無しには成立しなかったのです。この辺りは近・現代編 第14話などでご確認ください。
Wikimedia_Commons [Public Domain]
Wikimedia_Commons [Public Domain]
Wikimedia_Commons [Public Domain]
Wikimedia_Commons [Public Domain]
そして、ナチスは猛烈な差別国家のイスラエルでは自動的に支配階級に置かれるのです。この辺りは近・現代編 第10話などでご確認ください。
イスラエル階層社会の差別構造
パレスチナにイスラエルを建設する動きを(狭義の)シオニズムといいますが、要するにナチス=シオニズム実行部隊なのです。またイスラエル建国の父はロスチャイルド家であり、ナチスの動きなど全ての背後にあったのがロスチャイルド家でした。ロスチャイルド家はマイダン革命で再度の「ロシア潰し」に動いたのです。
近年におけるウクライナ地域とロシアとの戦闘
① オレンジ革命 ➡︎ ② マイダン革命 ➡︎ ③ ウクライナ戦争
1881年にロシア皇帝アレクサンドル2世を暗殺、ハザール・ユダヤ人虐殺のポグロムの嵐を起こさせたのはロスチャイルド家でした。ロスチャイルド家はこの動きで、
① 帝政ロシアを転覆させる革命・共産部隊をロシア地下に拡げ、
② 多数のハザール・ユダヤ人をニューヨークに移住、
③ ハザール・ユダヤ人のパレスチナ入植でイスラエル建国
を具体化させもしたのでした。1917年に帝政ロシアを、翌年にはロマノフ一族を滅亡させたロスチャイルド家が、改めて今度はプーチン大統領のロシアを打倒させようと動いたのでした。
ミンスク合意の意図
プーチン大統領は、マイダン革命からの一連の動きの背後にロスチャイルド家があるのは始めから見抜いていました。帝政ロシアの「同じ轍を踏む」真似はしませんでした。キエフ当局のロシア系住民の虐殺という再三の挑発に乗ることは避けたのです。
一方で2014年春、住民を虐殺され続けるウクライナ東部のドネツクとルガンスク地方では、それぞれドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国として市民義勇軍が結成され、敢然とキエフ当局に対して抵抗と自衛のための戦闘を開始しました。ここにウクライナ内戦・ドンバス戦争が始まったのです。
戦況は意外にも、全く装備に劣る東部市民義勇軍側に傾きます。ネオナチと傭兵部隊のキエフ当局側は強烈な人種差別主義者で、東部ロシア系住民は劣等市民として「狩りの対象」としか認識していなかったでしょう。いわば舐めてかかったはずです。しかし、相手となる東部市民義勇軍にとっては文字通りの命を賭けた戦闘であり、士気の高さは抜群です。ネオ・ナチ体制を嫌ったウクライナの軍人や治安機関の隊員が義勇軍側に合流したこともあり、キエフ当局軍は思いもかけない強烈な反撃を受けて陣容はガタガタに。
こうなるとキエフ側も一旦は停戦へと動きます。2014年9月5日に欧州安全保障協力機構(OSCE)の援助の下、ベラルーシのミンスクで、ウクライナ、ロシア、ドネツクとルガンスクの人民共和国が、ドンバス地域における戦闘(ドンバス戦争)の停止等の合意文書に調印したのです。これがミンスク合意で、ここには即時休戦の実施も合意してありました。
しかし、このミンスク合意は全く遵守されませんでした。キエフ当局は陣営の立て直しだけが目的であり、始めからミンスク合意を守る気はなく、ドンバス地域での一般市民等の殺害はずっと続けたのです。
キエフ当局と東部市民義勇軍の戦闘は続きますが、再びキエフ当局側が戦況不利となります。こうなるとまた停戦合意です。2015年2月11日に新たな合意、いわゆる「ミンスク2」がやはりミンスクで調印されました。
「ミンスク2」はウィキペディア記事に次にある通りです。
欧州安全保障協力機構(OSCE)の監督の下、フランスとドイツが仲介して、ウクライナとロシアが署名した。2014年9月5日に調印されたミンスク議定書による停戦を復活させることを目的としている。
この「ミンスク2」には、ドネツクとルガンスクの東部の2地域に幅広い自治権を認める「特別な地位」を与えるとの内容も含まれていました。しかし「ミンスク2」も偽りの合意協定でした。
仲介に入ったドイツの当時は首相であったアンゲラ・メルケルは後にインタビューで、「『ミンスク合意』はウクライナの戦力を増強するための時間稼ぎに過ぎなかった。」と発言。「ウクライナ軍はこれで以前に比べ格段に強力になった」とも。
フランソワ・オランド元仏大統領も、メルケルの発言は事実だと語っています。事実としてキエフ当局によるドンバス地域での市民虐殺は続いていました。小競り合いも。
ミンスク合意~メルケル発言のその後 - ゼレンスキーが認めた合意無視の行為
✅ 2:17〜:
2014年に当時のドンバス自称共和国と、ドイツ・フランスの仲介、及びロシアの保証の下、合意したミンスク協定。2015年にも合意に達したが、ゼレンスキーのウクライナが10年近くその義務を放棄するのを目の【当たり】にしている。ウクライナ大統領は、ロシアのプーチン大統領がミンスク協定の条件を読み上げているときに、笑うほどであった。2019年のパリでのことです。
その後、メルケル元ドイツ首相が「ウクライナに時間を与えるため」と発言したことから協定はブラフであることが判明し、ゼレンスキーとフランソワ・オランド仏大統領は最初から知っていたことが明らかになった。
2014年に当時のドンバス自称共和国と、ドイツ・フランスの仲介、及びロシアの保証の下、合意したミンスク協定。2015年にも合意に達したが、ゼレンスキーのウクライナが10年近くその義務を放棄するのを目の【当たり】にしている。ウクライナ大統領は、ロシアのプーチン大統領がミンスク協定の条件を読み上げているときに、笑うほどであった。2019年のパリでのことです。
その後、メルケル元ドイツ首相が「ウクライナに時間を与えるため」と発言したことから協定はブラフであることが判明し、ゼレンスキーとフランソワ・オランド仏大統領は最初から知っていたことが明らかになった。
(中略)
今日、ゼレンスキーは、国民のためにロシアと戦った偉大な大統領、指導者として西側で賞賛されているが、実際にはオリガルヒや西側と協力して自国民の一部と戦ったのです。(中略)
2023年2月9日、ドイツのニュース誌「Der Spiegel」のインタビューで、ゼレンスキーはミンスク合意を履行する意思がなかったことを認めている。このことは世界では広く報じられましたが、日本のメディアでは取り上げていないようです。ひっくり返り
マイダン革命からのウクライナ争乱が続く中、一方では2011年に侵略攻撃が開始されたシリアでも大混乱となっていました。当時はISなどと名乗ったジハード傭兵団がシリア国内で暴れまわり、そのテロリスト団の掃討だとの理由付けにて米国と有志連合が、シリアのアサド政権の許可などもなしにシリアのあちらこちらの施設などに好き勝手に空爆を始めていました。まさに偽善によるシリアへの侵略行為です。
こうやって窮地に陥っていたアサド政権が要請し、それにプーチンが応え、2015年9月にロシアがシリアに軍事介入し、ジハード傭兵団の拠点に空爆を開始しました。これがアサド政権にとって強力なサポートになって、アサド政権は国家転覆の危機を脱していきます。
シリアのアサド大統領がロシアを電撃訪問し、プーチン大統領と会談しました。会談の様子はロシアでテレビ放送されました。露政府報道官によると「テロ組織」との戦いを協議したと。11年の内戦開始以来、アサド氏の外国訪問は初めてです(英語記事) https://t.co/HKu2GzoQnV
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) October 21, 2015
またこの2015年には、第3次世界大戦(ハルマゲドン)を目指し暴れまわっていたカバールの内部でも大きな変化が生じていました。カバール・闇側の指導者であったヘンリー・キッシンジャーが光の側に寝返ったのです。これの影響は非常に大きいものでした。2018/12/27の竹下さんの記事をお読みください。
驚異的な科学力を目の当たりにしたドラコの王族であるヘンリー・キッシンジャー博士は、カバールの敗北を悟り、“俺だけは助けてくれ”ということで、寝返ります。
とのことです。時に2015年11月のことでした。
Just one of the many roles I've played in my Akashic adventures. 🐉🤍#AlphaDraconis #Draconian pic.twitter.com/9MpD9QGf7u
— 🌟🌎💜Ͼ⩜∤∅Řï-Ͳ∊ŗŕą💜🌎🌟 (@CatoriTerra) April 30, 2021
この頃、更に大きな内部での変化が闇のサイドではありました。2021/11/12 の竹下さんの記事をお読みください。
キンバリー・ゴーグエンさんのインタビューをもとにした本文にて、2015年(筆者註:この年数については異なる見解も)にキンバリーさんが「エーテルを使ってMを滅ぼした。Mは意識不明となりその後死んだ。」とあります。内容的にはMの肉体が滅んだようです。
Mとはブラック・ロッジ(闇の館)のNo.1のマルドゥクです。この内容ではマルドゥクに代わってキンバリーさんが、物理的な意味も含め2015年からブラック・ロッジのNo.1に立ち、ブラック・ロッジが完全に変容したということでしょう。
闇の組織の本質「The Order」
このようにこの頃、闇のサイドの内部に大きな変化があった反面、地上世界での光の側も変調を来していたと思えます。この頃、光の側の一大勢力としてナサニエル陣営が伸長していました。しかし、そのナサニエル陣営を創設したと言えるジェイコブ・ロスチャイルドにどうも変化が生まれていたようです。彼はロスチャイルド一族の総帥でもあったのです。ロシア潰しに再度出たロスチャイルド一族全体の、です。
ナサニエル陣営 |
ナサニエル陣営 |
光の側 | ナサニエル・ロスチャイルド、プーチン、習近平、朴槿惠など(BRICs諸国を中心とした勢力)、白龍会 |
アンドリュー陣営 |
アンドリュー王子(英国王室)、 天皇陛下、小沢一郎、麻生太郎など。(ジャパン・ハンドラーズ) | ||
フランシスコ陣営 |
フランシスコ法王(ヴァチカン)、バーバリアン・イルミナティ、P2メーソン | ||
ブッシュ・ナチ陣営 (米国戦争屋) |
闇の側 | カール・ハプスブルグ・ロートリンゲン、ヌーランド国務次官補、ネオコン、イエズス会 | |
ロックフェラー・オバマ陣営 (欧州銀行屋) |
オランダ国王ウィレム・アレクサンダー、ダヴィッド・ロスチャイルド、キャメロン、オランド |
特に日本のメディアの場合、メディアが横並びになって同じことを一斉にアナウンスしだしたら要警戒です。同様に、普段から枕詞として彼らが使う常套句とは、洗脳のためのものと知っておく必要があります。例えば「内戦の続くシリアでは…」「一方的にクリミアを併合したロシアでは…」、ニュースでこれらの言葉をどれほど繰り返し聞かされたことか…。
シリアは米国などによる国家転覆を狙った侵略攻撃でした。決して内戦ではありません。クリミアはその住民がロシア編入を望み、住民投票の結果によるものです。
クリミア編入の背景は、ウクライナ・キエフ当局からの南東部の住民に対する民族浄化の攻撃がありました。