アーカイブ: 性的虐待

元SMAPの中居正広による性加害スキャンダル ~中居スキャンダルはフジテレビスキャンダルへ発展しつつある

竹下雅敏氏からの情報です。
 12月19日発売の「女性セブン」が、『独占スクープ 中居正広 巨額解決金 乗り越えた女性深刻トラブル』と題した記事を掲載し、“昨年、フジテレビの編成幹部がセッティングした飲み会で、芸能関係の女性と中居がトラブルになり、中居は女性に解決金9,000万円を払っていた”ことが分かりました。
 12月25日に週刊文春が、『中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌 X子さんは取材に「今でも許せない」と…』と題する続報を伝えたことで、世間は大騒ぎになっています。「週刊文春」の記事の内容は、こちらの『一月万冊』の動画をご覧ください。
 フジテレビの社員X子さんは、元SMAPの中居正広とフジテレビの編成幹部A氏と飲み会に誘われたということですが、X子さんの知人は「あの日、X子は中居さん、A氏を含めた大人数で食事をしようと誘われていました。…飲み会の直前になって彼女と中居さんを除く全員が、なんとドタキャン、結局、密室で2人きりにさせられ、意に沿わない性的行為を受けた。『A氏に仕組まれた』と感じた彼女は、翌日、女性を含む3名のフジ幹部に“被害”を訴えているのです」と打ち明けています。
 SAMEJIMA TIMESは、“芸能界とテレビ局の闇、パンドラの箱が開こうとしています(55秒)。…被害女性が「私の他にも被害に合っている子がいる」、そんな証言をしていることから、実はこの手口、吉本興業やジャニーズ事務所が震源地というよりも、フジテレビ方式だったのではないか、こんな疑惑が浮かんできました。ネットではこれまで緊急降板したフジテレビの女子アナについての情報も駆け巡っています。実は、彼女たちも同じような被害に合っていたのではないか。これまでも女子アナが性接待に使われてきたんじゃないか。このような疑惑が膨らんでいるんです。中居スキャンダルはフジテレビスキャンダルへ発展しつつある。そう言えるかもしれません。(3分2秒)”と言っています。
 今回のスキャンダルで、2000年に月刊誌『噂の真相』が報じた中居正広の「中絶トラブル」が再び浮上してきました。同誌が公開していた「中居と女性の会話音声や中絶同意書」もネット上で話題になっています。
(竹下雅敏)
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【芸能界とテレビ局の闇】中居正広と松本人志をつなぐフジテレビ編成局幹部A〜大物芸能人の性接待はお台場が震源か?他の女子アナの緊急降板にも関心広がる
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尼僧の叡敦(えいちょう)さんは、天台宗の寺で約14年にわたり僧侶から性暴力や恫喝などを繰り返し受けたとして、寺を所管する天台宗務庁に対し、問題の僧侶と加害行為の手助けをした大僧正の僧籍の剝奪を求める申立書を提出 ~「天台宗はこれを放置しておくほどの邪宗なのか?」

竹下雅敏氏からの情報です。
 読者の方からの情報提供です。尼僧の叡敦(えいちょう)さんは記者会見で、天台宗の寺で約14年にわたり僧侶から性暴力や恫喝などを繰り返し受けたとして、“寺を所管する天台宗務庁に対し、問題の僧侶と加害行為の手助けをした大僧正の僧籍の剝奪を求める申立書を提出した”ということです。
 FNNは「僧侶と出会うきっかけを作ったのは、2009年に叡敦さんの母親が他界した際に、その遺言で頼った親戚の大僧正だった。」と報じていますが、この親戚の大僧正は、“現在6人しかいない比叡山での千日回峰行を満行した「北嶺大行満大阿闍梨(ほくれいだいぎょうまんだいあじゃり)」の一人”だということなので、いずれネットの人肉検索で寺の名称と加害者の名前が特定されることでしょう。
 “続きはこちらから”の動画は記者会見の様子です。続く記事の内容から、加害者の僧侶は性行為や人格を否定するような言動や暴力、どう喝などを繰り返していたことが分かります。
 「天台宗はこれを放置しておくほどの邪宗なのか?」というのは、本質的な問いですね。地球上に邪宗ではなく、まともな宗教がどのくらいあるのかは疑問です。少なくとも日本で仏教と信じられている様々な宗派は、本来の意味での仏教とは全く異なります。密教はさらに異質で、これはもはや仏教とは言えない別の宗教です。
 「悟ってる人は僧侶じゃなく一般人に多いって研究ありますね」というコメントがありましたが、その通りです。
 2017年12月26日の記事で、「わずか9歳で、悟りを得ている男の子」を特集したスプートニクの記事を紹介しました。この男の子は「自分で自分をいじめなくなって 自分を大切にしはじめたら、僕をいじめるひとは居なくなった。」と言っていました。
 地球が平和になる最短コースの道筋は、“自分で自分をいじめなくなって、自分を大切にしはじめる”ことではないでしょうか。
 「結局どれだけ修行しようが人間は人間、欲をなくすことは不可能です。」というコメントがあります。これは「お腹がすいた」「眠たい」というのも欲ですから、その意味で正しいわけですが、貪欲はなくすことができます。
 さて、修行の大敵である「性欲」は、無くさなければならない貪欲なのでしょうか、それとも食欲や睡眠欲のように自然なものでしょうか。仏教はこれを煩悩として無くさなければならないものと見做しています。ここが誤りであったなら悲惨ですね。どれほど多くの無知と苦しみを宗教の名の下に、人類に植え付けていることか。
 密教の修行で「自分で自分をいじめる」ことを続ければ、例えば冒頭の動画の僧侶のように「エッチで悩んでいる人がおったら、代わりにお前がエッチしてやらんといかん」というような変態が生まれ、今度は周りの人々をいじめるようになるのです。こうしておかしな宗教が負の連鎖を作り出します。
 キリスト教も本質は同じです。誘惑に負けてリンゴを食べたことで、エデンの園から追い出されたという伝承になっているわけですから、本質的なところで「性欲」を否定しているのです。
 自然を否定しているわけですから、男性ホモルン(ホルモンともいう)の異常が起こるのでしょうか、一部のカトリックの司祭のように少年を愛する変態がたくさん出てきます。
 もうこういうことは止めて、“普通に結婚して夫婦で愛を育むために、性欲は自然(すなわち神)から与えられたとても大切なもの”という感覚になりませんかね。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「見えない牢屋に閉じ込め人格を破壊」僧侶が14年間にわたり性暴力繰り返すか 女性が会見で僧籍の剥奪求める
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@calmare20022
織田信長に始末されるべき坊主だな

@ain4459
海外で通訳として日本の僧侶団体をお世話した事があります。位が高そうな年配のお坊さんが、ホテルのロビーのソファで寝そべって下っ端のお坊さんにマッサージさせ始めてビックリしました。さらに、現地の女の子連れて来れないのかと言い始め、耳を疑いました😅

@positiveplus9811
確か浄土真宗もお手伝いさんに手をつけて生まれた子供が跡取りになっていたな… 結局どれだけ修行しようが人間は人間、欲をなくすことは不可能です。

@takehase9896
天台宗はこれを放置しておくほどの邪宗なのか?

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政治ジャーナリストの鮫島浩氏「なぜ長年このジャニーズ疑惑を報道してこなかったのか、マスコミ各社が自分たち自身で社内調査報道をして、この原因を明らかにする。このプロセスが絶対に必要です」 / テレビ各社がここまで露骨に完全スルーだった納得の理由

竹下雅敏氏からの情報です。
 政治ジャーナリストの鮫島浩氏は、ジャニー喜多川による性加害の問題について、“調査報告書の中で、マスコミの黙殺、この言葉が注目を浴びましたね。これまで、このジャニーズ疑惑を扱って来なかったマスコミ、反省しろ。確かに表向きはテレビも新聞も反省の言葉を口にしている。でも私は、これはポーズにしか見えません。本当に反省するのなら、なぜ長年このジャニーズ疑惑を報道してこなかったのか、マスコミ各社が自分たち自身で社内調査報道をして、この原因を明らかにする。このプロセスが絶対に必要です(3分5秒)”と言っています。
 藤井聡氏は、「ジャニーズ事務所とテレビ局と新聞社は同罪だ!」とハッキリと言っています。私もそう思いますが、なぜテレビ各社がここまで露骨に完全スルーだったのかについて、非常に納得できる説明をしているのが、“続きはこちらから”の動画です。
 動画の3分20秒以降で、“一番大きなところで、かねてより言われているのが電波オークション問題です。テレビ局の最大にして唯一の武器は、電波を格安で使えていること。…携帯会社の大手が1社年間150億~200億円ぐらいの電波使用料を払っているのに、テレビ局はどの局も年間5億円ぐらいしか払ってません。テレビ局は格安で買った電波の一部を広告枠って言って、高額な料金で売って儲けてる。それで年間2000億円とか売り上げるわけです…その電波オークションをやるのか、やらないのかを握ってるのが総務省です。テレビ局は総務省から電波の割り当てを受けてる立場なので、テレビ業界にとっては格安で電波を使わせてくれてる総務省には絶対に逆らえない。…そして一時、総務省の事務次官という官僚トップに就いていたのが、櫻井さんっていう、嵐の櫻井翔のお父さん。櫻井パパは電波通信系の担当として、電波オークションに関しても重要な立ち位置にいた人物。…櫻井パパが総務省を辞めた後、ワンクッションおいて天下った先が電通です。その後、電通の副社長にまでなっています。…テレビからしますと、ジャニーズを敵にするということは、タレントが使いにくくなるだけの問題ではなくて、電通を敵にすることになるかもしれませんし、電波オークションにまで関わってくる可能性のある大問題。そんなリスクを負ってまで踏み込む必要はない”と説明しています。
(竹下雅敏)
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【5分解説】ジャニーズは変わらない!こんな幕引きは許されない!テレビ新聞は「マスメディアの沈黙」を自己検証し、ジャニーズ起用で大儲けして出世し疑惑に蓋をしてきた幹部たちを断罪せよ!
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[ジャニー喜多川前社長による性加害問題]再発防止特別チームの林眞琴座長(前検事総長)が、長期間にわたり性加害が繰り返されていたことを認定!

竹下雅敏氏からの情報です。
 このニュースは驚きました。ジャニー喜多川前社長による性加害問題で、再発防止特別チームの林眞琴座長(前検事総長)は「ジャニー氏が、自宅や合宿所や公演先の宿泊ホテル等におきまして、ジャニーズJr.を含む多数の未成年者に対し、一緒に入浴したり、同衾をしたり、キスをしたり、体を愛撫したり、また性器をもてあそび、口腔性交を行ったり、肛門性交を強要するなどの性加害を行っていたことを認めました」と話し、長期間にわたり性加害が繰り返されていたことを認定しました。
 これでジャニー喜多川前社長による性加害問題は、「憶測に基づく」ものではなくなりました。そして、記者会見の様子をメディアが流したことも大きい。
 ジャニーズ事務所が設置した「再発防止特別チーム」なので、「火消し」だと思っていたら、衝撃的な報告内容でビックリ。郷原信郎氏は、“今回出てきた調査報告書の中身は、予想していたよりも、中身のあるものになっているし、よく調査をされたなと。こういう企業の不祥事の第三者委員会の報告書と捉えるのであれば、相応に質の高いものというふうに見ていいんじゃないかと思います(1分15秒)”と言っています。
(竹下雅敏)
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「人権侵害の極み」“解体的出直し”社長辞任を提言 ジャニー氏の性加害認定 (2023年8月29日)
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ゆるねとにゅーすさんが追う「ジャニー喜多川ペドレイプ問題」は闇を正そうとする人々と隠そうとする人々を鮮明にした / 全米大ヒットの「サウンド・オブ・フリーダム」が暴く闇と無関係と言えるだろうか

「ジャニー喜多川ペドレイプ問題」については、ゆるねとにゅーすさんが次々と起こる新たな事態を丁寧に追っておられます。音楽プロデューサーの松尾潔氏が、"この件はジャニーズ事務所だけの問題ではなく、エンタメ業界、そしてメディア全体のためにもきちんと膿を出すべき"との意見をしたことで、山下達郎氏らのスマイルカンパニーとの契約が打ち切られたことが明るみになりました。それに対する山下達郎氏のジャニー喜多川擁護の見解に批判が殺到しました。次いで、有名な服部良一氏の次男・吉次氏やその友人が幼い頃からジャニー喜多川からレイプ被害を受けていたことを告白しました。ついに国連人権理事会が実態把握調査に乗り出す一方で、デヴィ夫人がジャニー喜多川擁護で、カミングアウトした人々を非難するコメントを出しています。
 一連の情報を追うことで、性被害のあまりにも悲惨な闇と、それを正そうとする人々、隠そうとする人々がこの短い間に鮮明になったように見えました。とりわけ大手メディアが追求するどころか、見逃し、擁護する側に回っていることについて、利害を超えた「何か後ろめたいものがあるのだろうか。」と、ジャーナリスト自身が問うていました。
 今、アメリカで前代未聞のテーマの映画「サウンド・オブ・フリーダム」が大ヒットしているそうです。これまで人々が「まさかそんな邪悪なことがあるはずない、あっても一部の異常者だけ」と信じていた社会の裏側に、権力を持った凄まじい悪が存在していることを知らせるもので、大ヒットという現象は多くの人々がそのことに気づいた証拠だと思いました。今、日本で少しずつ犯罪が明らかにされていることと無関係と言えるでしょうか。ジャニー喜多川個人の性癖と芸能界の問題、また企業利益の問題だけで捉えるのではなく、レイプ被害を支えた巨悪があったのではないかという視点も持ちたいと思います。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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朝日新聞社内でジャニーズ報道を仕切る「ジャニ担」の影響力
(前略)
取材した、ある新聞社の記者は「絶対に情報源がわからないようにしてください」と私に求めながら、こう指摘した。

「対応があまりに中途半端でウミを出しきれていない。上層部は過去の関係については、このまま有耶無耶で終わらせた方がいいと思っているんじゃないか

この新聞社では社内の一部から自社とジャニーズの関係について踏み込んで検証すべきだという声が上がっているが、編集幹部の反応は鈍いという。
(中略)
ここまで問題化しながら、それでも既存メディアはジャニーズ側に何か配慮を重ねているようにも見える

既存メディアの中でも新聞メディアは、テレビや出版社と比較すれば、それほど濃厚な利害関係が生じにくいと思われるのだが、何か後ろめたいものがあるのだろうか
(以下略)