注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
「カントは批判ばかりで対案がない」
— ぼたもち (@kbtyskvit) November 22, 2021
「野党は批判ばかり。」という人は、「医者は治療ばかり。」とか、「弁護士は弁護ばかり。」とか、「教師は教育ばかり。」と非難するのだろうか?
— 指宿昭一 (@ibu61) November 30, 2021
「『野党は批判ばかり』は野党共闘を恐れる人たちが生み出した言説。野党一丸の批判を抑え共闘態勢をバラバラにし来年の参院選での自民大勝を狙っている。立民が批判を抑えれば自民が喜ぶどころでは済まない。いずれ戦前戦中のような大政翼賛政治に行き着くだろう」鵜飼哲氏
— 小池 晃(日本共産党) (@koike_akira) December 1, 2021
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「反対するなら代案を出せ」というイデオロギーは、PKO法案のときにに言われはじめたように記憶している。《「国連の下での和平」に日本がSDFで介入する》という枠組み自体に反対しているのに、代案を強要されることによって、安保理で作られた既存のカンボジア和平の土俵にまんまとのせられた。
— 早川タダノリ (@hayakawa2600) June 10, 2012
6月からずっとまともな国会質疑のない国。
— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) December 1, 2021
長期夏休み
自民党総裁選
解散、総選挙
立憲民主党代表選
こんなことを延々とあほみたい。
で、野党ヒア廃止。
もう完全に興ざめ。
今回の代表選では「脱批判」を思わせる姿勢が目立った。泉氏は討論会などで「批判ばかりで追及一辺倒だと、国民の課題を扱っていないと思われかねない。野党合同ヒアリングを見直し、政策発信を強化する」と政策提案型政党を前面にアピール。候補同士の論争も乏しかった。
立民は「批判する政党」のイメージが強かった。森友・加計問題、桜を見る会、学術会議の会員任命拒否など噴出する疑惑に、野党合同ヒアリングを繰り返した。日本維新の会副代表で大阪府知事の吉村洋文氏は11月19日の会見で「何でも反対、批判、官僚つるし上げ、スキャンダル追及。そういうことから脱却してほしい」と語った。
(以下略)
主権者である国民を欺くような自公政権の腐敗、疑惑、隠蔽など、国会を開いて野党が正面から追求でき、メディアもそれをまともに逐一中継すれば、なにも時間外のボランティアのように野党合同ヒアリングなど行う必要はありません。そもそもの義務を果たせていない犯罪政権を見逃せないからこその野党合同ヒアリングで、その結果、官僚たちから邪険にあしらわれ、横柄に資料を隠す官僚たちの狡い姿を可視化する事ができました。立憲民主党がコアになって野党合同ヒアリングを続けてきてくれたおかげで、どれほど国会内の異常が私たちに伝わったか、その功績は計り知れないと思います。
その結果、この度の選挙ではヒアリングに尽力された議員さんが過酷な戦いを強いられたということは、いかに自公政権に、そして官僚たちにとって、このヒアリングが目障りであったかを証明したと思いました。官僚に罵倒を浴びせたとか吊し上げをしたと非難するのはヒアリングを見ていなかった、そして国民の声を聞いていなかったことを自白しているようなものでした。
その最後の手段の野党合同ヒアリングを立憲民主党は自ら止めると言う。批判や追求を止めると言う。それで野党第一党の意味があるのかナゾですが「自民が喜ぶどころでは済まない。いずれ戦前戦中のような大政翼賛政治に行き着くだろう」と東京新聞の正鵠を射た論評がありました。