検索結果: 菅義偉 (290 件)

内閣府が2014~19年の6年分の「桜を見る会」の招待者数を記した資料提出で分かること ~急所は名簿が出て来ること、あるいは名簿の復元

竹下雅敏氏からの情報です。
 内閣府は2014~19年の6年分の「桜を見る会」の招待者数を記した資料を出してきました。今日の編集長の記事のコメントに経緯が書いてあります。“黒岩宇洋議員が「そもそも毎年の招待者の数字はなぜ分かるのか。全て1年未満で廃棄しているのに?」と質問したところ酒田課長から「名簿はないが、数字の根拠となる記録がある」との回答があり、続く26回目にその資料を提出”ということらしい。
 このやり取りから、この資料によって招待者数の内訳で、“総理大臣等のところが増えている”のが分かるのはさほど問題ではなく、やはり「名簿はない」と言っていることから、名簿が出て来ること、あるいは名簿の復元が急所であることが分かります。
 公文書管理法違反で、すでに「文書管理者」だった人事課長5人が厳重注意、昨年11月に国会提出した推薦者名簿の一部を「白塗り」にする加工をした人事課長も厳重注意になっていますが、菅義偉官房長官は「担当者の責任を強調しただけで、自身の責任には言及しなかった」ということで、“官僚だけが責任を問われる”形になっています。
 朝日新聞によれば、「トップの首相や菅氏が不問に付されていることに、霞が関の官僚からは疑問の声が上がっている」とのことですが、“本気で怒っているなら、名簿を出せよ!”と思うのは私だけではないはず。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
議員あぜん「なぜこの資料あるのに示さなかったのか」 「桜」野党ヒアリング2回目詳報
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
 
 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡り、野党の合同追及本部は21日夕、この日2回目のヒアリングを行った。政府から2014~19年の招待者数の内訳などが示され、野党議員からは「総理大臣等のところが増えているのは一目瞭然だ。なぜこの資料があるのに国会に示さなかったのか」などの質問が相次いだ。
(以下略)
————————————————————————
首相等枠 過半数
「桜」疑惑 野党が追及
内閣府が内訳 飲食契約文書も
引用元)
 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に関し内閣府は21日、2014~19年の6年分の同会招待者数を記した内訳表の資料を初めて国会に明らかにしました。私物化疑惑が浮上した19年の招待者数は1万5420人で、うち「総理大臣等」による招待は8894人と半数以上となっていました。
(中略)
 菅義偉官房長官が、文書が保存されているかについて調査しないとしてきたことについて、さらなる文書が残っている可能性があり、野党は21日の桜を見る会「追及本部」ヒアリングで、政府による徹底した調査を求めました。
(以下略)
————————————————————————
配信元)

» 続きはこちらから

アベトモ山口敬之氏逮捕を止めた中村格氏が「ご褒美」警察庁次長に就任、安倍政権による警察権力の私物化がいっそうエスカレートする

 伊藤詩織さん事件で、山口敬之氏の逮捕状を直前にストップさせた「官邸の忠犬」中村格氏が警察庁次長に就任することが明らかになりました。「警察庁次長」は警察庁長官の補佐ですが、実際の権限は警視総監を含めた全国の警察に及び、警視総監よりも「階級は下だが、実質的な権限は上」、そして事実上「警察庁次長は次の警察庁長官となるべき者のポスト」なのだそうです。
 リテラの記事では、安倍政権の意のままに動く中村氏の悪行の数々を並べていますが、表に出ているだけでも、山口敬之氏逮捕の取りやめを指示した件、「報道ステーション」へ恫喝をかけ古賀茂明氏を降板させた件、安倍首相の秘書の息子のケンカに仰々しく捜査一課の捜査員を呼び出し、相手方を無理やり逮捕させた件、準強制性交容疑で刑事告訴された自民党の田端毅前衆院議員の捜査を封じた件など、「警察権力の私物化」し放題です。
 これまででもこの調子ですから、今後さらなる権力を手にした警察庁ナンバー2の中村氏が安倍政権に批判的な報道や思想信条を徹底的に取り締まり、アベトモに対しては超法規的に優遇することは容易に想像できます。
 こんなヤクザな社会など真っ平御免、前川氏のツイートにあるように「自公政権が続いていれば」の悪い夢に終わらせなければ。 
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)




————————————————————————
山口敬之逮捕を握り潰した中村格が警察庁ナンバー2に!『報ステ』に圧力、安倍秘書の息子の喧嘩にまで介入した“官邸の忠犬”
引用元)
(前略)
 次長というと長官のたんなる補佐役のように受け取られがちだが、実際にはその権力は絶大で、指揮監督は全国におよび、事実上、警視総監以上の権限をもつ。しかも、予算をはじめ人事や政策立案まで握るポジションであり、さらに出世コースとしては次期長官が約束されたも同然だ。

(中略)

 そして、この中村氏による逮捕取りやめ指示の背景にあるとみられてきたのが、中村氏と菅義偉官房長官の関係だ。中村氏は第二次安倍政権発足時に菅官房長官の秘書官をつとめており、“菅の懐刀”と言われてきた

(中略)

 つまり、菅官房長官によるメディア圧力の実行部隊として中村氏は動いてきた人物でもあるのだ。その後、中村氏は警視庁刑事部長として伊藤さんの事件の逮捕状を握り潰したわけだが、この一件にとどまらず、中村氏は安倍政権の“秘密警察”と化してきた

(以下略)

「桜を見る会」の推薦者名簿を改ざん・加工! ~内閣官房の大西証史内閣審議官の国会答弁と整合性を取るため

竹下雅敏氏からの情報です。
 「桜を見る会」の推薦者名簿を、昨年11月22日の参院予算委員会の理事懇談会に提出した際、疑惑の核心を握る組織である「内閣官房内閣総務官室総理大臣官邸事務所」の部局名を修正テープで白塗りにしたうえでコピーをかけて提出していたというのです。
 2日前の11月20日の衆院内閣委員会において、内閣官房の大西証史内閣審議官が「内閣官房総務官室が取りまとめた推薦者名簿はすでに廃棄している」と答弁しており、名簿の加工は、この国会答弁と整合性を取るためだったと見られます。
 もはや、“何もかもが異常”で、このような「極めて不適切な対応」を、上からの指示なしに官僚が忖度で行ったのだとしたら、日本はもはや法治国家ではなく、人治国家だということになります。
 ゆるねとにゅーすさんは、「正常な危機管理能力を持っている国民であれば、すでに数十万人規模の抗議デモが次々と発生しては、安倍政権への支持率は5%を切って当たり前」だと言っていますが同感です。なのに、1月12日の「安倍やめろ」デモは、“主催者発表で約3000人”ということでした。
 私には、日本がすでに終わっているように見えるのですが、どうなんでしょう。なんといっても、世界では周回遅れの国なので、もう少し様子を見た方がいいのでしょうが、世界的に見て日本人が、“きわめて特殊”なのは間違いないようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
菅氏、加工認め「極めて不適切」 桜名簿 部局名隠し国会提出
引用元)

内閣府が国会に提出した推薦者名簿(上)と情報公開請求に開示された名簿。
同じ名簿だが、国会向けは部局名が隠されている。「招待者名簿」の表題で招待客を推薦した


 菅義偉(すがよしひで)官房長官は十四日の記者会見で、昨年の「桜を見る会」を巡り、内閣府が国会に提出した推薦者名簿の一部に部局名を隠す加工をしていたことを認めた。「極めて不適切な対応だ。今後このような行為を厳に慎むよう徹底した」と述べた。野党は「国会にうその資料を出した」と批判した。 (中根政人)

 菅氏は、加工は内閣府の事務方の判断で行われたと説明した。理由については「最終的な推薦者は内閣府人事課だったので、それと異なる記載を消し、(国会に対し)その旨を説明しなかった」と述べた。「内閣府で改めて確認したところ、他にこのような事案はない」と強調した。
(以下略)
————————————————————————
「名簿はなかったことに…」官僚たちが目論んだ完全犯罪 すべてはアベのために 
引用元)
(前略)
 昨年11月22日、参院予算委員会の理事懇談会に、政府が桜を見る会の推薦者名簿を提出した。各省庁が保管していた4千人分だ。

 この名簿の一部に巧妙な文書改ざんがあった。部局名を修正テープで白塗りにしたうえでコピーをかけていたのだ。それが理事懇に提出された。

 白塗りにしたのは「内閣官房内閣総務官室総理大臣官邸事務所」とその略称である「閣総」。閣総は安倍首相からの推薦を取りまとめる。疑惑の核心を握る組織だ。

 理事懇に名簿を提出する2日前(11月20日)に、衆院内閣委員会で内閣官房の審議官が「内閣総務官室(閣総)の推薦者名簿は廃棄済み」と答弁していた。

 もし「内閣官房内閣総務官室総理大臣官邸事務所」と「閣総」を消さずに出したら、廃棄していないことがモロバレとなる。

 このため内閣府は白塗りの細工を施したのである。
(以下略)

» 続きはこちらから

「桜を見る会」名簿において「管理簿」登録なし「廃棄簿」記載なしで、菅官房長官 違法認める / 「桜を見る会」を自民党の総裁選の票集めに利用

竹下雅敏氏からの情報です。
 「桜を見る会」の招待客名簿で、「管理簿」への登録が法律で義務付けられていたにもかかわらず、登録をしていなかったこと。さらに「廃棄簿」への記載を義務化しているが、この記載もなかったとのことです。菅官房長官は、行政文書の管理簿や廃棄簿への記載がなかったことについて、公文書管理法違反を認めました。
 こちらの内閣官房長官記者会見の12分以降で、“長官、これまでルールにもとづいた保存、廃棄が行われたと説明されてこられました。この発言というのは、何にもとづいておっしゃったのでしょうか?”との質問に対し、スダレは、去年・今年の保存期間が一年未満の名簿に関しての発言だとのたまわっております。
 そもそもこれまで、二〇一三~一七年度の招待客名簿はルールを逸脱した運用をして管理簿や廃棄簿への記載をせず、それ以降の名簿の保存期間を一年未満に変更して、“ルールにもとづいた保存、廃棄が行われた”と言われても、私たちには、“名簿を徹底的に隠ぺいしようとしている”としか思えません。
 “続きはこちらから”をご覧ください。赤旗日曜版によると、“自民党の総裁選のあった年だけ、「桜を見る会」に自民党の地方議員が大量に招待されている。これは、桜を見る会を利用した、総裁選の選挙運動ではないか”というのです。名簿を破棄したがるわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
「桜」名簿、行政文書登録せず 13~17年度 専門家、違法と指摘
引用元)
 
 菅義偉(すがよしひで)官房長官は九日の記者会見で、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡り、既に廃棄したとしている二〇一三~一七年度の招待客名簿について、行政文書の作成時に政府内で文書の存在を共有する「管理簿」への登録が法律で義務付けられていたにもかかわらず、登録をしていなかったことを明らかにした。(中根政人)

 公文書管理法では、保存期間が一年以上の行政文書は、内容などが密接に関連するものをファイルにまとめ、名称や保存期間、保存期間終了後の措置などを管理簿に記載した上で、国民が閲覧できるようインターネットなどで公表しなければならないと定めている。一三~一七年度の名簿は保存期間が一年に指定されていた。一八年度以降の名簿は保存期間が一年未満に変更され、記載の対象から外れた。
(中略)
公文書管理法は、保存していた行政文書を廃棄する場合、首相の事前同意を義務付けている。(中略)… また政府の行政文書管理のガイドラインでは、保存期間一年以上の文書について廃棄した事実を残す「廃棄簿」への記載を義務化しているが、この記載もなかったことが分かっている。
(以下略)
————————————————————————
「桜を見る会」名簿、廃棄記録なし 菅長官、違法認める
引用元)
 菅義偉官房長官は10日午前の閣議後会見で、桜を見る会」の2013~17年度の5年分の招待者名簿の廃棄について、公文書管理法が義務づける手続きを取っていなかったことを明らかにした。名簿をめぐっては、行政文書の管理簿や廃棄簿への記載がなかったことも判明しており、菅氏は同法違反にあたると認めた。
(中略)
 違法な管理が行われてきた理由については「担当者に確認しているところだが、こうした問題への対応意識が少なかったのではないか」とし、「事務的な記載漏れだった」と説明。「こうしたことを二度と再び犯すことがないよう、内部で注意をしっかり行っているところだと思う」と釈明した。
(以下略)
————————————————————————
配信元)
 

» 続きはこちらから

「桜を見る会」野党追求ヒアリング17回目、安倍首相地元下関から市議の証言 〜「前夜祭で5000円払わぬ人が居た」「誰も領収証を受け取っていない」「後援会から箝口令が出た」

 19日に「桜を見る会」野党追求本部17回目のヒアリングがありました。内閣府側の答弁を聞くのが苦痛ですが、がまんがまん。
 今回は、安倍首相の地元下関から田辺よし子市義が参加し、下関から参加した招待者への聞き取り調査で得られた結果を公表しました。それによると、いわゆる前夜祭では、会費5000円を支払わなかった人が存在すること、また、前田市長はじめ、5000円を支払ったにもかかわらず領収証を受け取った人はひとりも確認できなかったことも証言しています。ちなみに安倍首相は「受付で事務所職員が1人5千円を集め、ホテル側が発行した領収書を手渡した」と説明しています。これまでその説明を裏付けるような事実は出ていません。それどころか、これまで参加した招待者に対し後援会から箝口令が敷かれているようです(5:23〜)。参加者へ「参加していないと言ってくれ」「資料などは何も持っていないと言ってくれ」など、招待された人々は、今や自分が買収や政治資金規制法違反の片棒を担いでいるのではないかと不信感を持っているそうです。買収罪は「税金を使ったものであっても成立する」ことを示唆する答弁がありました(19:34〜)。
現状で、質問の回答や提出ができていない宿題が14件積み上がったまま、内閣府側が全く答えず調査もせず、何の進捗も見られないのは予想通りでした。
 ジャパンライフ被害弁護団も発言の機会がありましたが、消費者庁の答弁も前日の菅官房長官の記者会見でもジャパンライフに対しては厳しい姿勢を見せつつ、「桜を見る会がジャパンライフの宣伝に利用されることは容認できない」と巧妙に安倍総理とジャパンライフを切り離しています。
しかしジャパンライフから有力議員には多額の政治献金が、元官僚やマスコミ役員には多額の顧問料が渡っており、それぞれ被害弁護団から返還要請が出ています。
 まあ、逆さに振ってもお金は返さないのでしょうけれど。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
桜を見る会前夜祭「会費5000円払わなかった人も」 首相地元の市議が証言
引用元)
安倍晋三首相主催の「桜を見る会」の前日の4月12日に首相の後援会が開いた「前夜祭」を巡り、首相の地元・山口県下関市の田辺よし子市議(無所属)は19日、国会内で開かれた野党追及本部の政府側へのヒアリングで「会費5000円を支払わなかった人がいる」と証言した
首相は国会で「受付で安倍事務所の職員が1人5000円を(ホテルの代わりに)集金した」と答弁しているが、野党議員からは「後援会主催で飲食を提供して会費を受け取っていないなら、公職選挙法違反ではないか」と指摘する声が上がった。(中略)

————————————————————————
会費払わず夕食会に参加か 桜見る会前夜、下関市議が指摘
引用元)
(前略)
 田辺市議は、聞き取りをした参加者の中に領収書をもらった人がいなかったとも証言し「発行をしていなかったのではないか」と指摘した。安倍首相はこれまで「受付で事務所職員が1人5千円を集め、ホテル側が発行した領収書を手渡した」と説明していた。



» 続きはこちらから
1 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 58