アーカイブ: ロシア戦闘機撃墜事件

[sputnik 他]ロシア航空宇宙軍参謀本部:トルコの戦闘機は空中でSu-24を待ち伏せした 〜撃墜はマケインらネオコン勢力の指示か / 問題は明らかな事実を大手メディアが一切伝えないこと〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事をご覧になるとわかりますが、ロシア機がトルコ領空を侵犯したとして、17秒間に10回も警告を発し、なおかつ撃墜の許可を得るなどということは不可能です。明らかに、始めからロシア機を撃墜するためにトルコ戦闘機は待機していたのです。ロシアはこの事件をアメリカの指示によるものと理解しています。おそらくマケインらネオコン勢力が指示を出したのだと思います。
 “続きはこちらから”以降の記事では、エルドアン大統領の発言が混乱していることを伝えています。トルコ側はSU-24を撃墜しながら国籍がわからないなどとふざけたことを言っているわけですが、ロシアはアメリカを通じて飛行経路を伝えているわけで、こんな愚かな発言を信じる専門家は居ないでしょう。
 問題なのは、こうした明らかな事実を大手メディアは一切伝えないことなのです。軍事評論家がどうしようもなく阿呆なのか、それともメディアがコントロールされていて、アメリカに都合の悪い情報は一切出ないかのいずれかです。メディアがコントロールされているというのは明らかだと思います。まさかこの程度のことですら、陰謀論として退ける人たちが居るのでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア航空宇宙軍参謀本部:トルコの戦闘機は空中でSu-24を待ち伏せした
転載元)
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トルコの戦闘機F-16は空中でロシア機Su-24を待ち伏せしていた。最寄の飛行場からの発進では時間が足りなかったからだ。金曜、ロシア航空宇宙軍司令官ヴィクトル・ボンダリョフ大佐が述べた。

シリアの客観管制レーダーのデータは、F-16cが2機、9時11分から10時26分までの1時間15分、高度2400mに待機していたことを裏付けている。つまり、これは事前に計画された行動であり、戦闘機はトルコ上空で待ち伏せをしていたことを物語っている」。ボンダリョフ氏が記者らに述べた。

ディヤバクィル空軍基地で待機状態であったF-16cがそこから発進し、ミサイル発射地点に到達するのに46分がかかる。うち15分が準備および離陸であり、31分が発射地点までの飛行にかかる時間である。

「よって、Su-24mをディヤバクィル空軍基地のトルコ機が迎撃を行なうのは不可能だ。飛行に必要な時間が攻撃のための最小時間を12分上回っているためだ」とボンダリョフ氏。

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シリア情報相、「ロシアにトルコが苛立ったのはISと密接に絡んでいるから」
転載元)
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トルコがシリアにおける作戦を理由にロシアに仕返しをしたのは、トルコ政権自体が「IS(イスラム国)」と結びついているからだ。シリアのオムラン・アズズオウビ情報相は、リアノーボスチ通信からのインタビューにこう答えた。 

アズズオウビ情報相は、「生還したロシアのパイロットが語るように、シリアの領空にいた航空機に警告も発せず攻撃したという事実は、今回もトルコが虚言を吐いていることをはっきり示している。トルコは当初、10回も警告を発したと発言し、その後の声明では航空機はトルコ領空を17秒間飛行していたと語った。17秒間で10度の警告など発することは不可能だ。これは技術上、どんなにしても不可能だ」と語っている。

アズズオウビ情報相の考えでは、トルコはシリアでのロシアの軍事作戦がこの地域のおけるトルコの権益を阻害していることに憤慨し、ロシアに仕返しをしている。

トルコはロシアの行為に苛立っている。なぜならISはトルコ政府と緊密な関係、緊密な経済関係をもっているからだ。
これを裏付ける証拠は多数ある。

第1にシリアにいてIS側で戦う外国人傭兵の大多数はトルコ領内から入っている。トルコ政権の助けなしにこれだけ多数の武装戦闘員が国境を越えられるとは信じがたい。

第2にIS戦闘員の武器の大部分もトルコ領を通って供給されている。
第3にトルコはシリアのアレッポの工場を盗んだ。これはアレッポの設備、生産、歴史遺産だ。トルコはパルミラ遺跡の強奪を幇助し、シリア産石油を何百台ものタンクローリーで盗み、今も盗み続けている。その石油はすべてトルコのエルドガン大統領の息子の所有する企業に供給された。

このことからトルコは、ロシアがISのインフラへの攻撃を開始し、石油を積んだトラック500台以上を破壊したとたん、神経を尖らせ始めた。これはエルドガン氏と彼の会社の神経にかなり強烈に触ったのだ。彼らは石油を運び出しているだけではない。小麦も史跡物も持ち出しているからだ。」

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記者会見でプーチン露大統領は空爆に関する詳しい情報を事前に米側へ通告していたことを明らかに
転載元)
 ウラジミル・プーチン露大統領がフランソワ・オランド仏大統領と開いた記者会見でトルコ軍のF-16戦闘機に撃墜されたロシア軍のSu-24爆撃機について言及した。ロシア側は事前にSu-24の詳しい飛行計画をアメリカ側に通告していたという。この情報がトルコ軍にも流れ、いつ、どこをロシア軍機が飛行してくるかを知っていたということだ。それを知った上で待ち伏せ攻撃したことになる。こうした事情をプーチン大統領が明らかにしたということは、バラク・オバマ米大統領に対する信頼度が大幅に低下したことを表明したのだとも理解できる。アメリカ政府内にトルコの協力者、あるいは共犯者がいると見ることも可能だ。


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[Sputnik 他]ラヴロフ外相:「ロシア軍機スホイ24をめぐる出来事は、計画された挑発行為に似ている」 〜真相を理解して、悪人には退場するよう要求すべき〜 

竹下雅敏氏からの情報です。
 ラブロフ外相の言葉からもわかるように、ロシア軍機撃墜事件をロシアは“計画された挑発行為”と見ています。 この事件を“米国と打ち合わせたのか”というロシアの問いかけに、トルコ外務省は“答えることが出来なかった”ということから、この事件は米国の指示であったことはほぼ明らかです。3つ目のNEVADAのブログでは、太字の部分で今回の事件の疑惑が要約されています。
 ウクライナでのマレーシア機撃墜事件といい、今回の事件といい、常にアメリカが背後に居て、このような事件を引き起こしているわけです。人々はもうそろそろいい加減に、こうした出来事の真相を理解して、悪人には退場するよう要求すべきだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ラヴロフ外相:「ロシア軍機スホイ24をめぐる出来事は、計画された挑発行為に似ている」
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

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トルコ軍機によるロシア軍機の撃墜は計画的だった可能性が高く、両国は兵力を増強して戦争の準備
転載元より抜粋)
 11月24日にトルコ軍のF-16戦闘機がロシア軍のSu-24爆撃機を撃墜したが、その直後にトルコ軍はシリアとの国境近くに20両の戦車と18機の戦闘機を配備したという。それに対し、ロシアはシリアに最新の対空システムS-400を配備すると決め、ミサイル巡洋艦のモスクワを海岸線の近くへ移動させて何らかの敵対的な行動が予想された場合は攻撃すると警告、さらに軍艦を地中海へ増派するようだ。NATOと軍事衝突する可能性があってもロシアは逡巡していない。ネオコン/シオニストは脂汗を流しているだろう。9月末に空爆を始めた時もそうだったが、ロシアは動き始めると速い。西側はS-300の配備にも神経を使っていたが、それを上回る性能のS-400を配備するのはロシアのNATOに対する「火遊びは止めろ」という強いメッセージだ。

 この撃墜は本ブログですでに書いたように、トルコ側の主張は最初から破綻している。ロシア側はSu-24がトルコ領空へ入ったことを否定しているが、トルコ側が主張するコースをロシア軍機が飛行していたとしても、領空を侵犯したのは4秒程度。撃墜に正当性はない。

 ロシアの外相は計画的な撃墜だとしているが、その推測はおそらく正しいだろう。トーマス・マッキナニー米空軍中将(退役)など西側でも同じ見方をする人が少なくない。21日にクリミアへ電力を供給するための送電線の鉄柱がネオ・ナチによって破壊されているが、この出来事とのつながりを指摘する人もいる。

 軍事的な緊張を高め、ターゲット国を破壊したり、威嚇して屈服させてきたネオコン/シオニストだが、シリアのバシャール・アル・アサド体制を破壊しようとしたところでロシアが登場、手先として使ってきたアル・カイダ系のアル・ヌスラ/AQIやそこから派生したIS(ISIS、ISIL、ダーイッシュとも表記)を空爆で叩きはじめて計画が破綻しかけている。

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明らかになりつつある撃墜の実態
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

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[竹下雅敏氏]セント・ジャーメインを名乗ってチャネリングを行っていた女性宇宙人を筆頭に114人の宇宙人が逮捕

竹下雅敏氏からの情報です。
 先ほど愚かな宇宙人の話をしましたが、その代表がこの通信文の女性です。セント・ジャーメインを名乗っていますが、実際にはアンドロメダに起源を持つ女性の宇宙人です。
 今朝私の前に姿を現しました。宇宙船のパイロットを連想させる姿でしたが、おそらく母船の艦長の役職だろうと思います。
 こうした偽りの名でメッセージを送ることは違法行為だという事を何度も指摘しているはずですが、その取り締まる側のトップがこうした違法行為を重ねて来たわけで、ついに年貢の納め時が来たわけです。
 愚かにも私を攻撃しようとしたため、即座に転落してしまいました。その後ヴィジョンの中で、黄色いワインの様な飲み物が目の前に出現しました。この中に毒が入っていたのですが、この女性が私を殺そうとしたわけです。このことが致命傷となり、彼女は最下層の第1エレメンタルシステムのムーラーダーラ・チャクラのレベルまで意識が閉じ込められてしまいました。現在逮捕され、無期懲役が確定しています。この愚かな女性を筆頭として114人の宇宙人が逮捕されました。おそらく、今後の捜査でさらに多くの宇宙人が逮捕されるだろうと思います。
 この連中は今回のロシア機撃墜事件に関与しており、このような通信文を送る一方で世界を第三次大戦に誘導していました。このような愚かな連中に協力していた者たちは、ライトワーカーも含め今後厳正に審議され、違法行為を成した者は処罰されるでしょう。
 この手の連中がとうの昔に魂が消えているのは、言うまでもありません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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セ ント・ジャーメイン・・・2015年11月24日 目覚ましコール
転載元)
http://www.treeofthegoldenlight.com/Wakeup%20Call/MWmesages/November2015/St%20Germain11-24-15.htm
Wake up Call: St. Germain, November 24, 2015

私 は今日、ここからあなた方を豊かさのサークルの中の新たな発展へと連れてゆきます。私が言っていたように資金が配布されるとともに、何をすべきか、どのよ うにすべきか十分に知らされるステップを取りつつある多くの新たなボランティアがいます。私はセント・ジャーメインで、このサークルの中で行われることが 絶対的に最善のマンネリズムの範囲のなかにあることを確かめる時間を取る仲間のうちの一人になっています。真実と愛という観念において、前面に出てくるあ らゆる人間的な目的のための資金の流れの中においては、全ての人たちにかかわる自由を得させるための圧倒的な力があるので、それがこれから現れる理想的な 状況なのです。

私 は今、種々の生涯において、経験することの選択の究極の結果を必ずしも知らなかったにも関わらず、数千年の間計画に携わってきた者たちについてお話しをし ています。この進化の時において、資金を種々の場所に動かすということは、人間が行うこと、いかにして自由を得るかを予言できるかどうかの問題です。これ がこの土地への平和と、この宇宙の隅々にまで愛をもたらす究極の方法です。そう、私は今この宇宙についてお話しをしています。なぜなら、この惑星地球の上 で起きているすべてのことは何にも増して、この時点で宇宙に影響するからです。この惑星の進化が拡張していて、それがほかの宇宙にも届いているので、私は こうお話ししているのです。全ての生命にまで届く本質の愛の宴という待ち構えている最新のエピソードが語られ、それがなぜ価値があるかが示されています。

こ れから先の何か月の間に行おうとしていることが何かを考えていた非常に多くの人達にとって目的を明らかにさせる効果がある状況を創り出す要因が見られつつ あります。これらの人達は過去数か月、あるいは何年もの間休止だと思わせるような状況がなぜ起きているのかを疑問に思っていました。

今 あなた方に申し上げたいことは”何もせずに座っている”ようなことは間もなく終わりになろうとしている、ということです。妨害がなくなり、暮らしの安楽さ と夢への答えとして見られることが起きるので用意をしていてください。あなた方にとって共鳴すること、隣の人にまでさえ、全ての人達と関連する新たな方法 をもたらすことがあなた方の思考と祈りに答えるものです。

あ なた方が時々気が抜けたように元気がなくなるのはなぜかいぶかっていたことが私には分かっています。私にはあなた方の本質が見られ感じられます。親愛なる みなさん、私を信じてください、変化が間もなく起き、あなた方からの愛の流れが地球上に天国を作り、あなた方が希望していたことを実現させます。そうで す!あなた方が熱望していたことが明瞭に実現するのです。ですから、今祝賀を始め、行動へと跳ねだすための生き生きとしたプランを組み立てる者のそばで楽 しんでください。愛が明らかであり、地球全体で動きが起きるので、自分のことを始めてください。多くの場所ですでにそれが起きていることが私には見られま す。それは世界中で、あるいは既にここしばらくの間色々な階層の人達の間に加わり、愛、平和、及び歓喜という真実の一部を演じる非常に多くのソウルの中広 まる美しく、軽やかなダンスです。

あらゆる形の自由と愛の力に満ちているので、楽しんでください。
深い感謝をもって、セント・ジャーメインより。

[YouTube 他]トルコ大統領息子がISIS原油密輸を担当 / トルコがISを守るのは驚くべきことではない-露首相 〜今後逐一情報として挙げて行けば、この連中の居場所が無くなる〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画は、ネオコン勢力にとって大変都合の悪いものです。こうした情報は大変な速さで世界を駆け巡ります。ロシアのメドヴェージェフ首相は石油の密売に関して、“トルコの複数の人物の直接的な金銭的利害”を考えると、今回のトルコによる撃墜事件は“驚くべきことではない”と発言し、石油の密売にトルコ政府が関わっていることを示しています。トルコ諜報局元局長によれば、米国もロシアも、“ISの原油販売に関わっている人物や、原油の供給先に関するしかるべき情報を入手している”とあり、このことで“トルコはハーグにある国際司法裁判所で責任を問われる”ことになり、トルコは“正真正銘の困難な状況に陥る”としています。
 “続きはこちらから”以降の、ロシアの立場は明瞭です。この記事では、はっきりとエルドアン大統領は“一家そろってISを相手に石油を取引している”と大統領一家を名指ししています。トルコとの戦争は考えていないが、“エルドガン氏がトルコ大統領であるということはもう適さない”と言う立場です。
 エルドアンにロシア機を撃墜させたネオコン連中は、ロシアが感情的になり、トルコとの開戦から第三次大戦を誘発するつもりだったと思いますが、ロシアはそのような挑発には乗りません。連中の悪事を今後逐一情報として挙げて行けば、この連中の居場所が無くなることをロシアはよく知っているのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トルコ大統領息子がISIS原油密輸を担当
転載元より抜粋)


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ロシア機スホイ24 トルコがISを守るのは驚くべきことではない-露首相
転載元)
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メドヴェージェフ首相は、東南アジア訪問後にエカテリンブルグを訪れた際に、ロシア機スホイ24をめぐる事件についてコメントし、次のように語った-

「常識はずれだ。ロシア機を撃墜したトルコ当局の犯罪行為は3つの結果を引き起こした。一つは、ロシア・NATO関係の危険な緊迫化。これは国境保護を含むいかなる関心によっても正当化できない。

2つ目は、トルコが、自らの行動によって、事実上、「IS(イスラム国)」の戦闘員の保護をデモンストレーションしたことだ。これは、ISに属する企業で生産された石油製品の供給と関連しているトルコの複数の人物の直接的な金銭的利害に関する情報を考慮した場合、驚くべきことではない。

3つ目は、経済や人道分野におけるロシアとトルコの長期にわたる善隣関係が損なわれたことだ。この損失の埋め合わせは難しくなるだろう。その直接的な結果として、一連の重要な共同プロジェクトが拒否されたり、トルコ企業がロシア市場で自社のポジションを失う可能性がある」。

プーチン大統領は24日、ロシアは、ISが管理下におく油田で生産された原油がトルコ領内にたくさんあることをずいぶん前から確認していると述べた。プーチン大統領は、次のように語った-
「我々は、占拠された地域から大量の原油と石油製品がトルコ領内へ送られているという事実をずいぶん前から確認している。そこから、徒党集団の多額の金銭補給が行われている」。

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トルコ諜報局元局長:ロシア機はトルコの安全保障に脅威を与えなかった
転載元より抜粋)
トルコ軍参謀本部諜報局の元局長イスマイル・ハッキ・ペキン氏は、通信社「スプートニク」のインタビューで、トルコ空軍に撃墜されたロシア機スホイ24は、トルコに対して敵意に満ちた意図を示さなかったと指摘した。

なおペキン氏によると、現在シリア北部のバイィブジャク地区に住んでいるトルコ系民族の数は非常に少ないという。ペキン氏は次のように語っている-

そこに住んでいるのはトルコ系民族の2パーセント未満だ。この地区の主な住民はウイグルとチェチェンのテロリストたちだ。テロリストらに対する作戦を遂行していた航空機を撃墜したのは大きな過ちだった。航空機はトルコの安全保障にいかなる脅威も与えず、敵意に満ちた意図も示さなかった」。

ペキン氏はまた、ロシアは、オランダのハーグにある国際司法裁判所でトルコの有罪を確定するために、トルコ経由で行われている「IS(イスラム国)」の原油販売に関する情報を用いることができると指摘し、次のように語ったー

米国は、地域におけるトルコの活動に関する情報を持っている。ロシアもトルコでISの原油販売に携わっている人物や、原油の供給先に関するしかるべき情報を入手している。米国が恐喝戦術を選ぶ可能性があるが、プーチン大統領はトルコに、『もしあなた方がそのような行動に出るのであれば、IS戦闘員が生産している原油があなた方の領土を経由してどのように供給され、そこから得た資金が誰に流れているか話すのをお許しください』と言うだろう。今日明日にもトルコはハーグにある国際司法裁判所で責任を問われる可能性がある。もしそのようなことになったら、トルコは正真正銘の困難な状況に陥るだろう」。

ペキン氏は、トルコ国内におけるISの原油の供給と販売をトルコが認めない可能性もあるか?との問いに対し、次のように語っている-

「トルコには、金融犯罪調査委員会(MASAK)と呼ばれる機関が存在している。同機関は、原油の供給先や、販売で得た資金がどこに流れるのか、また誰がそれを受け取るのか、そして彼らがどのようにして資金洗浄を行っているのかに関するたくさんの情報を持っている。これらは全て分かっている。しかし『私たちにはお金が必要だ』といって、見て見ぬふりをしている」。

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[sputnik]トルコはスホイ24にいかなる警告も行わなかった-シリアで救出されたロシア人乗組員 〜ロシアはエルドアン大統領を始めとして、ネオコンを完全に叩き潰すつもり〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 撃墜された戦闘機の乗務員が1人救出され、記事のような証言をしていることは、トルコにとって非常に具合の悪いことだと思います。下の櫻井ジャーナルを見ても、トルコの言い分に信憑性はまずありません。ロシア政府は、“撃墜時にトルコのF-16はシリア領空を侵犯した”と言っており、こちらの説明が正しいということはいずれ明らかになると思います。ロシアは飛行データを持っているはずだからです。
 今回の事件がトルコのよる犯罪行為であることは明らかですが、記事後半のエルドアンの一家が行っている石油密売という致命的な情報がどう考えても隠し切れません。ロシアはエルドアン大統領を始めとして、ネオコンを完全に叩き潰すつもりのようです。
 ただし、ロシアとトルコの戦争にはなりません。ロシアはこの件に激怒していますが、ネオコンの挑発に乗るほど愚かではありません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トルコはスホイ24にいかなる警告も行わなかった-シリアで救出されたロシア人乗組員
転載元)
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トルコの戦闘機に撃墜されたロシアのスホイ24から脱出し、救出されたパイロットは、トルコは領空侵犯をしているとの警告も、攻撃を準備しているという警告も、乗組員に一切行わなかったと語った。

パイロットは記者団に、次のように述べた-

「実際には、いかなる警告もなかった。無線交信でも、視覚的にも(警告は一切なかった)。コンタクト自体が全くなかった。そのため私たちは、通常体制で任務に入った。爆撃機の速度と、F-16戦闘機の速度を理解する必要がある。もし私たちに警告したかったのであれば、並行して飛行し、自分たちの姿を示すことができたはずだ。しかし、何もなかった。そしてミサイルは、私たちの航空機の尾部に向かって突然やって来た。私たちは、自分たちの目で見ることさえできなかったので、ミサイル攻撃への対応も間に合わなかった」。

救出されたSu24の爆撃手、「飛行領域に熟知していたか?」の問いに断言

「もちろん熟知していた。我々はあの場所で幾度も戦闘飛行を遂行してきており、自分の5本の指のように知っている。戦闘課題は遂行され、元北ルートを空軍基地まで戻るところだった。爆撃手である自分はあの地域のすべての高度を知っており、計測器なしでもわかるくらいだ。」

この発言から、撃墜されたSu24機が誤ってトルコの領空を侵犯した可能性は除外される。

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ロシア軍機撃墜に関するトルコ政府の非現実的な説明を嘲笑する声がインターネット中に広がる
転載元)
 トルコ政府は自軍のF-16戦闘機が撃墜したロシア軍のSu-24について、トルコの領空へ向かっているので5分の間に南へ進路を変更するように緊急チャンネルで10回にわたって警告したが、ロシア軍機は1.36マイル(2.19キロメートル)の地点まで侵入、1.17マイル(1.88キロメートル)の距離を17秒にわたって飛行したので撃墜したとしている。

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WikiLeaksなども指摘しているが、この数字が正しいならSu-24は時速398キロメートルで飛行していたことになる。この爆撃機の高空における最高速度は時速1654キロメートル。飛行速度はあまりにも遅く、非現実的だが、もし最高速度に近いスピードで飛んでいたなら、4秒ほどで通り過ぎてしまう。いずれにしろ、トルコ政府の主張は最初から破綻している。まるまるトルコの主張を受け入れても、シリア領内で撃墜されたとしか考えられない。そのトルコの戦闘機も盛んにギリシャ領空を侵犯、2012年646回、13年636回、そして14年は2244回といった具合だ。ちなみに、スウェーデンは2011年から15年の間に領空を侵犯されたのは42回で、その大半はアメリカ機によるものだったという。

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しかも、ロシア政府はSu-24がトルコ領空を侵犯したとするトルコ側の主張を否定している。ロシア軍機はISを攻撃してから帰還する途中で、トルコとの国境から1キロメートルの地点を高度6000メートルで飛行、トルコにとって何ら脅威を与える状況ではなく、撃墜時にトルコのF-16はシリア領空を侵犯したとも説明した。

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