![[Sputnik]沿岸沿いの道路を歩く牛、運転手に道案内 スペイン](https://shanti-phula.net/ja/social/blog/wp-content/uploads/2021/09/u903.jpg)
アーカイブ: まのじ
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タリバン非難一辺倒のメディア、米への「抱きつき外交」で判断停止の日本政府、国民は「ポイ捨て」対象
一方で、8/15には日本の岡田大使が真っ先に脱出し、続いて日本大使館員が撤退し、結局JICAの日本人職員やアフガン人スタッフは脱出できませんでした。茂木外相に至っては、自衛隊機が現地に向かう頃、中東歴訪中でカタールにあるタリバン事務所で交渉することも可能でした。しかしスルーしています。米国への「抱きつき外交」の結果、自立的な日本政府としての判断ができず、結果、TOCANA記事にあるように日本政府の「上級国民ファースト、それ以外はポイ捨て」外交が明らかになりました。しかしそれすらも隠蔽しようとする政権とメディアによる情報隠しは依然続いています。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

NHKBSの国際報道。相変わらずタリバンに批判的な報道ばかりだが、一つ冷静に考えるべきだ。ことここに及んで、タリバンを排除するとアフガニスタンはどうなるのかを考える必要がある。欧米諸国の軍が手を引いたあと、またしても内戦に陥れば良いのか?
— masanorinaito (@masanorinaito) September 6, 2021
jicaも含め、日本がタリバンの敵だと思わせるような対応をすべきでない。日本はアメリカやNATO諸国と違って軍事侵攻も占領もしていない。民生支援に特化したからこそ、援助関係者の安全をタリバンに堂々と要求すべきだ。ここでアメリカと歩調を合わせるのは、かえって関係者を危険に晒す。
— masanorinaito (@masanorinaito) September 6, 2021
今、欧米や日本のメディアが伝えているタリバン批判のアフガン人の声が社会の多数の声ならば、どうやってタリバンは戦いもせず全土を掌握できたのか?一つの方向に報道が流されているとき、実態と真の問題を見失うのは戦争報道の常ではないか?米国も欧州諸国も、軍事占領した側だという事実は動かない
— masanorinaito (@masanorinaito) September 7, 2021
いま、JICAの理事長が緒方貞子さんだったら、違う対応だったかな、と思ってしまう。日本の支援は民生部門だけなのだから、軍事行動と占領で手を汚した米軍やNATO諸国と同じように現地スタッフ脱出一辺倒の対応をする必要はなかった。むしろ彼らの身の安全をタリバンと談判する事が先だったと思う。
— masanorinaito (@masanorinaito) September 7, 2021
(中略)今回のアフガンを見ていると米国にポイ捨てされる前に、日本人は日本政府にポイ捨てされる可能性も出てきています。それが8月26日の事件です。この日、自衛隊機がカブール空港に到着し、JICAの日本人職員やアフガン人スタッフを脱出させる予定でしたが、結局、1人しか救出出来ませんでした。
(中略)
(中略)日本の場合はいろいろ問題点があります。まず、日本大使館職員は岡田隆大使を含みすべて撤退していますが、問題は大使が真っ先に逃亡したことです。岡田大使は8月15日のカブール陥落時にすでにアフガンを脱出しており、8月17日には大使館員が全員英軍機で脱出しています。米国大使ですらカブール空港でアフガン人のためにビザを発行し続けていたのに、日本の大使は民間人もアフガン人の現地採用等すべてポイ捨てです。これは大使としてありえない大失態です。
──そんな早く脱出していたんですか。
ジェームズ これが日本大使館の実態です。以前の記事でも日本の外交官は、困った日本人旅行者を助けないという話をしましたが、まさにその通りのことをしています。たぶん、自分たちは上級国民だから一般人よりも命の重みが違うと本気で思っているのかもしれません。
(以下略)

企業経営の目で国家や政治を見てはいけない 〜 デフレ下で国民を救う政策は「無駄使いをしろ」「労働者はサボれ」「生産性は重視しない」
普通はこんな異常なデフレが続くと国民が政治を変えようとするものですが、なぜか日本国民は反対することもなく従ってきました。なぜ日本人はこの「自傷行為の」政治を支持してきたのか?
ここでの中野剛志氏の解説は、感嘆するほどの説得力がありました。
企業経営者は、デフレ下で一所懸命、企業努力をしてきました。デフレの時は物価が下がり続け、貨幣価値は上がり続け、需要はない。こんな時は貯蓄に励み内部留保をして、投資など無駄使いをしないのが経営者の合理的な判断です。ところが全企業、全消費者が節約して投資や消費を控えると経済全体としてはデフレをさらに悪化させてしまいます。
そんな時は投資をしてデフレ脱却を計りますが、デフレの時に投資をするのはバカ。「誰か、デフレなのに投資をするバカが必要となる。しかも何十兆円もの投資をするバカでないとデフレ脱却ができない。」その大バカ者が「政府」なのでした。無駄に見える大型投資をして景気浮揚を図るのが政府で、古くはニューディール政策で効果を上げています。
ところが企業経営者は、企業経営と政府を同じ感覚で見てしまい、政府は無駄使いをするなという目で見ると言います。これが反緊縮財政が受け入れられない素地のようです。
ここに、企業を成功させた実績のあるカリスマ経営者など発信力のある者が、その成功体験の目で国家や政治を語ると「構造改革」「民間人を入れろ」「自由競争」「グローバル化」「規制緩和」「自分は努力をして成功した、才能がある。努力や才能の無い奴は切れ。働かざる者食うべからず」と唱えます。ほほう、誰のことか眼に浮かぶようです。国レベルでそれを実行すれば、失業が増え、賃金が下がり、需要が落ち込みます。経済は大失敗ですが、連中は政治の中枢に居座ります。
中野氏は、ここに「トリック」があると明かしています。
ひとたびこのような新自由主義者を国民が支持してしまうと、失業や低賃金は政府の失策ではなく「自己責任」にされてしまう。うまくいかないのは自分のせいにされ、政府に居座る政治家などは責任を取らなくなります。逆に「失敗した人を救済する」と主張する大きな政府の場合は、失業や低賃金政策に成果が出ないと即座に退陣させられます。なるほど小泉政権の責任を取らないで許された実例を見て以降、国民は「自己責任」の呪縛とともに政治家の責任を追求できなくなったと語りました。森永氏は「政治と経済は表裏一体、政治の側にも経済と同様の負のスパイラルがあった」と述べていました。
では、どうすれば日本は立ち直れるのか。
これまでの逆張りで、国は「無駄使いをしろ」「労働者はサボれ」「生産性は上げないで良い」という経営者の倫理に反するような政策が求められます。確かにマジメな人は反緊縮財政が受けつけられない感じ。しかしデフレ下は資本主義が機能していない局面なのでした。思考の習慣としてはやってはいけない「バカ」をすることが必須で、マスコミの騒ぐ「財政黒字」「財政赤字」というプライマリーバランスの企業感覚で見てはいけないのでした。
「睡眠不足で栄養失調の時は、飯を食って寝ろ」という政策が国民を救うのです。
反緊縮財政の候補者を選びましょう。

イギリスでの自然栽培の動画から 〜 病気を克服した作物の種はその記憶をとどめている
今、借りた畑が2年目に入りました。無肥料、不耕起、もちろん無農薬、水やりもほぼ無しで作っていますが、野菜はたくさん収穫できました。ニンニク、玉ねぎ、かぼちゃ、ゴーヤ、きゅうり、人参、大根、とうもろこしなど美味しく頂きました(❁´◡`❁)。
畑を始めたばかりのころ、ある農業関係者で「無農薬、肥料無しでは絶対できない」と断言している人に会ったこともありました。
でも結果は・・・・・。
人ってなにかしらの思い込みに深く囚われて事実が見えなくなってしまうんだなあと思いました。
ただ、1年、自然農で野菜を作ってみてポイントになるコツがありました。それは、水はけと草マルチをしっかりすることです。
でも、わたしが畑が好きな理由は土に触れること。太陽や風を浴びて鳥の声や虫たちの動きを眺めているのが一番幸せな時間なのは変わりません。
とても参考になる動画を最近見つけて、自然農法の大きな可能性を感じます。ご紹介する動画の方は、20年イギリスで自然農法を実践されていて、イギリスでも少しずつ自然農法が広がっているようです。
お勧めの他の動画は【自然栽培50】【自然栽培56】です。
お話の中で印象的だったのは、この農家さんがトマトと会話をされていることでした。トマトと農家さんが一緒に協力して、ブライト病を克服されたように見えました。また「自家採種した種は病気にかかったことを覚えていて、ブライト病への抵抗力を秘めている」というお話も、大自然の摂理を見るようで興味深いものでした。
投稿くださった読者の方も、農作物や自然との会話をしながら心地よい世界を作っておられるのだろうな、と楽しく拝見しました。

「コロナ対策に専念する」はずの菅総理欠席の委員会審議、与えられた10分間に炸裂した田村智子議員の質問と支援策は必聴
菅総理は、この9日の委員会審議にも欠席し、どこに居るのか閣僚も答えられない。6/9の国会党首討論以降3ヶ月も国会から逃げ、その間に起こったあらゆるコロナの危機を全て放置し「一度も説明しない、批判も聞かない、提案も受け付けない最悪の強権政治」を敷いたコロナ対策本部長が、菅総理でした。田村議員の質問はひと言ひと言が文字どおり国民の代弁でしたが、とりわけ今、全家庭に至急知らせる必要があるのは「小学校休業等対応助成金」の個人申請が可能なことです。勤務先に気兼ねなく申請できるよう西村大臣にもグイグイ迫っています。子ども達の安全と保護者の休業支援が感染拡大防止に決定的に重要と、まさしく国会で詰めるべき問題でした。
これほどの緊張感ある質疑の間、後ろの席で失礼な議員が居ましたが、選挙の時の参考にこうした議員のチェックは必要ですわね。
田村智子参院議員の質疑を見てほしい①
— EMIL #比例は日本共産党 (@emil418) September 9, 2021
(2021.9.9参院議院運営委員会) pic.twitter.com/USdceYHTeE
田村智子議員
— EMIL #比例は日本共産党 (@emil418) September 9, 2021
「岸田さんは持続化給付金を総裁選の公約に掲げた。
こんなの野党が去年からずっと言ってる事じゃないですか」 pic.twitter.com/lSq4nz9w8P
「真面目に考えてください、国民のことを」 pic.twitter.com/7MNQMCYdzH
— EMIL #比例は日本共産党 (@emil418) September 9, 2021
田村智子議員
— EMIL #比例は日本共産党 (@emil418) September 9, 2021
社会全体に対して
「保護者が休める事が感染抑制に決定的なんだ」
と強調する、その為に全家庭に『小学校休業同対応助成金』を知らせる事が必要。 pic.twitter.com/8Kwfo0O4KW
少なすぎる持ち時間の中、必死に現場の声を届ける田村議員の後ろで時計を指さしたりイラついた態度を隠そうともしない維新議員。 pic.twitter.com/WkmoZq6iG4
— EMIL #比例は日本共産党 (@emil418) September 9, 2021
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「こんにちは!ボロニアビーチはどっちですか?」と尋ねてみたところ、、。