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スネーク島で「ロシア軍艦くたばれ!」と投降拒否して殺され表彰されちゃった13名のウクライナ国境警備隊員は全員お元気で何よりです / ウクライナとロシアの報道比較がオモシロイ

読者の方からの情報です。
 2/24スネーク島で任務にあたっていたウクライナ国境警備隊員13名が、侵攻してきたロシア軍への投降を拒み「ロシア軍艦くたばれ!」と抵抗して殺されたと劇的に報じられました。ウクライナのゼレンスキー大統領は悲痛な面持ちで、命をかけて島を守った13名を英雄として表彰すると発表し、兵士達へ国防を鼓舞しました。
・・・ところがですよ。
matatabiさんのアップされた当時の音声を聞くと、ロシア海軍の投降の呼びかけに対して、ウクライナ側は「くたばれというべきかな?」「念のため(言っとく?)」って感じで音量を上げて、例の「ロシア海軍、くたばれ!」と言っています。緊張感なさすぎ。さらにその後の報道で、13名どころかスネーク島の兵士82名全員元気で生存していました。
RRN(REAL RAW NEWS)によると、スネーク島には生物兵器研究所があり、ロシア軍はそれを破壊したようです。これはこれまでの他の報道とも整合します。
 matatabiさんのさらなる翻訳情報がとても面白いです。ウクライナ国家国境庁の発表した2/26の内容と、同日ロシアのTV局チャンネル1の報道を並べて見せてくれています。どうやら命がけで島を死守した13名は生存していたことが隠せなくなって出したウクライナの声明は、曖昧な情報と心情に訴える歯切れの悪いもので、ロシアのプロパガンダに負けない!という意思を見せています。なんだか昔の古いニュース映画で観る大本営発表のようです。
 それに続くチャンネル1の報道(3:10〜)は、まさしくニュースで、時系列での事実を画像とともに述べ、すでに死亡して表彰されちゃった気の毒な?13名を映し出し、他の兵士たちも水と食料を受け取りながら下船している様子を伝えていました。「恐怖とプロパガンダはすべて嘘なのです。」とキャスターは言っていますが、少なくともスネーク島で「くたばれ!」と言われたロシア海軍にウクライナ兵士たちが助けられたことは確かです。数時間後には家族とも会えるそうで、よかったね!
(これ、3本目でもよかったな。)
(まのじ)
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ウクライナ、スネーク島の国境警備隊82人全員生きていた!ロシア国防省が映像を公開 2022/02/26
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地方テレビ局ががんばっている 〜 小児へのコロナワクチン接種を懸念する番組が続々登場

読者の方からの情報です。
 ワクチンを狂ったように勧めてきた日本のメディアが、ワクチンへの懸念や危険性を訴えることは不可能だと思っていました。しかし今、地方テレビ局が奮闘しています。数分の番組に込められた決意にエールを送る気持ちで取り上げました。
 鹿先生が文字どおり「地方局から変わる」という動画を上げられ、HBC北海道放送の番組を丁寧に紹介されていました。未知の副作用というデメリットを訴える医師たちの意見や、接種のアンケート調査で「しない」という人が半数近くという結果が出たことを示し、NHKの「7割の人が打つ」というミスリードな結果と比較していました。またゲストの医師が最近「打て打て」言わなくなったとチェックされています。
 最初の動画は、大阪に本社のあるabcテレビ(朝日放送)の番組です。5歳から11歳のワクチン接種が始まり、ワクチン担当堀内大臣も猛プッシュをかける中、泉大津市の南出市長を取材し、接種券の一斉送付をしないと決めた理由をしっかり時間をとって放送しました。接種券の代わりにワクチンの説明を記したはがきを送るという「ワンクッション」を入れる丁寧な対応や、大阪の最新データを示しながら重篤な副反応の人数を説明しています。反ワクチンは陰謀論と短絡的に考える人たちへの良いアドバイスになりそうです。
 2番目の動画は、おなじみCBCニュースの大石アナウンサーの取材です。接種後に心停止した10代の女性の体験談から始まりますが、ワクチン推進派にとって「わずかの副反応デメリット」でも、当事者にとっては人生を左右する大問題であることを実感します。また市井の医師が患者さん達の帯状疱疹の異変に気づいたことから、ワクチン接種後の免疫低下を確信し、これからいろんな感染症にかかりやすくなるだけでなく、肝心のコロナにもかかりやすくなる可能性を指摘されていました。小児の接種はありえない、という真っ当なドクターのご意見でした。
 そして3番目は、こちらも活躍のサンテレビが特集番組を組みました。今のワクチンがオミクロン株へのエビデンスが無いことを後藤大臣の答弁も映して取り上げ、「努力義務ではない」ことを解説しています。これはかなり画期的なことだと思いました。医師にワクチンの有効性を語らせつつも、ところどころで「子どもは感染しても軽症であることが多い」「中にはワクチン接種後の後遺症を訴える患者もいます」など、製作者の苦心が垣間見えました。
 これらをきっかけに、慎重になってくださる親御さんが一人でも増えますように。
(まのじ)
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重い副反応に苦しむ子が複数いる】子どものワクチン接種券一斉送付せず 大阪・泉大津市長「重症化のリスクより副反応のデメリットが大きい」
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ワクチン接種後 7分間心停止 10代の女性が語る“その日”。けん怠感と心臓の痛みで病院に向かい受け付け中に倒れる【大石が聞く】
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【特集】5歳~11歳のワクチン接種 メリットとリスクを考える
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3月2日 地方局から変わる
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その「反戦」は本物か? ロシア・ウクライナ問題の本質を突く記事 〜 植草一秀氏、田中宇氏、Cargo氏のブログ

 「反戦」「武力行使に強く抗議」「ウクライナの人々を支援」ネットを埋め尽くす、どの主張も正しい。しかしそれが全てなのか?今のこの同じ熱量で宗主国様たちが援助してきたウクライナでの民族虐殺も抗議しなければバランスが取れまい。「平和なウクライナにいきなり独裁者プーチンのロシアが侵攻し、無実のウクライナ人を殺し占領しようとしている」というイメージとは裏腹に、実態は「国家の枠を超えた軍事集団が、民営化された戦争をやっている」というウクライナ問題の要諦が2/28記事で示されています。
そのことをなんとかして多くの人々に伝えようと奮闘されている記事を取り上げました。
 植草一秀氏の記事では、2014年クーデターで誕生した反ロ政権下での内戦を停止するため「ミンスク合意」が締結されたものの、合意は履行されず、逆にロシアへの対決姿勢を鮮明にしたゼレンスキー大統領が「イスラエルに近いウクライナの財閥」メディアによって生み出されたことを記しています。ゼレンスキー大統領は米国、NATOからの軍事支援拡大を求め、米国、NATOも軍事衝突を誘導してきました。
 田中宇氏の記事では、ゼレンスキー大統領が極右の側近に囲まれ、その側近には「英米諜報界の後ろ盾がある」と指摘しています。彼らは母国ウクライナをアフガニスタンやシリアのような内戦状態に持ち込み「ロシアを地上軍による占領の泥沼に引き摺り込み」プーチンを世界から非難させる。そして住民を「人間の盾」として攻撃に晒し、ロシア敵視に利用するという卑怯な極右の戦法を欧米日のマスコミは無視しているとあります。
 さらに読者の方から届いたCargo氏のブログ記事は圧巻でした。ウクライナ問題を「ロシア側の視点」で提供する試みの長文記事ですが、過去からの要点が見事に集約されていました。とりわけ「オデッサの悲劇」「ネオナチ軍アゾフ大隊」「ドンバスの虐殺」などロシア系住民への殺戮が端的に記されていました。こうしたこともきっちり報道され、把握した上でのロシア侵攻批判であれば大いに説得力があるでしょう。Cargo氏は「アメリカの都合の悪いことは総じて書き換えてしまって、ネオナチのことなどまったく報道しない。とにかくロシアを悪者に仕立て上げようと、あまりにも偏った報道であることに気づくだろう。」と記しておられますが、ほんと、気づかなければネオナチを助けるだけだ。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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巨大メディアが一斉に同じことを叫び始める時は要注意 / 岩手医科大学産婦人科の周産期実績の続報 〜2021年だけ搬送数ではなく確定診断数に書き換え、ワクチン接種との関連は否定

 また始まった、という空気です。大手メディアが一斉に何者かを悪に仕立てて一方的な論調を浴びせ、普段冷静な知識人も乗っかる。わずかの人が善悪に立たず、冷静にこれまでの経緯を解説しますが、声がかき消されてしまう。不勉強か意図的か本当にこれが論説委員かというひどいツイートもありました。
ところが面白いことに、ワクチン禍の経緯を見てきた人々は情報操作に乗らず、実に冷静なツイートをされていました。厚労省に署名を届けた宮澤大輔医師は「映像が本物なのかどうかは我々市民はどうやって判断したら良いのだろう」「これは医療情報の真偽判断にも言えることなのだが」と率直にコメントされていて、さすがだと思いました。巨大メディアが一斉に同じことを叫ぶ時はこの姿勢が肝心だわ。
 ところで、2/21記事で岩手医科大学産婦人科の周産期実績の数字を取り上げました。2021年になって胎児合併症の数字が跳ね上がり、コロナワクチンの影響で奇形児が増加した可能性があるのではないかと危惧されていました。その後、岩手医大産婦人科の医師から訂正が入ったようです。2021年の胎児合併症の「135例」は児の確定診断数ではなく、搬送時の理由件数とのこと。ということは2021年以前の数字も確定診断数だったのかとの質問に「そうではない」と答えられたそうです。2021年以前は搬送数、2021年のみ搬送数135ではなく、確定診断数21と記載する「ハイブリッドな表」だったことが判明しました、、、って、そうすると表に付された解説文章の「搬送理由は胎児合併症69例」の記述と矛盾する。こうした矛盾を説明できないまま、センター長による「新型コロナワクチン接種を受けた後に胎児合併症が増えたという事実はありません。」とのお詫び文を掲載されては、いよいよ不安になります。
 こうしてまた医療と国への不信感が募るのであった。正しい情報がいかに大切なものか、得がたいものか。
(まのじ)
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「Wみやざわ先生」が厚労大臣に署名を提出した日、2回接種の10代の死亡報道 / ワクチン後遺症の因果関係のために「接種記録と病歴」の保存を / 国会で初めて「ワクチン後遺症」を審議

 新型コロナワクチンを巡って世の中が大きく動いています。
2/16、「Wみやざわ先生」のお二人がはるばる関西から厚労省まで出かけられ、一万人を突破した「接種券一律配布をやめてください」と訴える署名を厚労大臣に提出しました。兵庫のサンテレビも駆けつけ、その様子が放映されました。お二人には何の報酬も無いのに多大な時間と労苦を費やし、一人でも多くの子どもを救うという目的のためだけに獅子奮迅のお働きでした。「空気を読まない」勇者に続こう。地方議会も空気が変わったというツイートがありました。「ワクチンはおかしい」という声が出せるようになったことは心強い変化です。
 ところが同じ2/16、痛ましいことに10代の基礎疾患のない男子学生が亡くなりました。NHKでも「2回接種をしていた」と隠すことなく報じていたのが印象的でした。未接種の10代の死亡率はゼロだと知っていれば接種されたでしょうか。今後、リュック・モンタニエ博士らが警告しておられた接種者のADE(抗体依存性感染増強)が懸念されます。「勤務医団の本音」さんのツイートに、ワクチン後遺症に対処するアドバイスがありました。「必ず、接種日・場所、LOT番号および病気を発症するまでの経過を記録に残しましょう。診断には病歴が非常に重要です。」とあり、因果関係の把握のために接種記録と病歴の保存を勧めておられます。
 そして2/17の衆院予算委員会第五分科会では、昨年10月の衆院選で初当選の吉田とも代議員が、新型コロナワクチンの後遺症という、ベテラン議員が全く触れない問題を果敢に質しました。
ワクチン接種後、現実に苦しんでいる人々が存在するが、医療機関で「異常なし」と判断されると、その後は相談窓口のたらい回しでサポートがない。医療側の責任の所在も明確ではなく、コロナ後遺症と異なり、ワクチン後遺症への有効な対処法も確立していない。厚労省はこれらをしっかり認識して積極的にワクチン後遺症の周知と、的確な情報提供をしてほしいと訴え、厚労省に楔を打ち込みました。
(まのじ)
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