コメント部分を以下のように修正いたしました。2014/10/22
(誤)欧州委員会のバローゾ委員長
(正)欧州理事会議長 ヘルマン・ファン・ロンパイ 
竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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プーチン、欧州を恐喝、「ガス無くなるぞ」

OPALは全長470kmのパイプラインで、Nord Stream がドイツのLubminで地上に出たところからドイツとチェコの国境のOlbernhau まで南下する。(出典)
 
ロシアのプーチン大統領はセルビア紙「ポリチカ」のインタビューで、ウクライナを通過するガスの問題は残っている、と述べた。 
「
ロシア産ガスの欧州への今後の輸出については、ウクライナ経由の輸送に関する
問題が残存している。まず思いつく解決法は、代替ルートによる輸送だ」。ロイター通信はこう伝えている。
プーチンは2つの具体案を示した。「
サウス・ストリームで状況を打破する必要がある」。この実現で欧州のエネルギー安全保障は目に見えて向上する、と大統領。「誰もが勝利者となる。ロシアも、欧州の消費者たちも」。
また、「欧州委員会は近日、ついに
OPALガスパイプラインの完全稼働を承認するだろう」と大統領。
プライム
 
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プーチン大統領とポロシェンコ大統領 17日にミラノで会談―イタリア首相

© Photo: RIA Novosti/Alexei Nikolsky
  
ロシアのプーチン大統領は、17日にイタリアのミラノでウクライナのポロシェンコ大統領と会談する。イタリアのレンツィ首相が記者団に明らかにした。 
レンツィ首相によると、会談は、ミラノで開かれているアジア欧州会議(ASEM)首脳会議の場で、17日午前に実施される。首相は、
ミラノでの協議にはドイツのメルケル首相、フランスのオランド大統領、英国のキャメロン首相のほか、別の国の政府高官も出席すると述べた。
メルケル首相は、ミラノで17日にウクライナのポロシェンコ大統領とロシアのプーチン大統領との会談が予定されていると発表し、
ロシアはウクライナ情勢の鎮静化プロセスに重要な貢献をするべきだと指摘した。
 
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ウクライナ、ナチス国家へさらなる一歩を踏み出す

© Photo: RIA Novosti/Sergei Chuzavkov
  
 昨日、14日の夜、ウクライナでは1930年代初頭、ドイツ政権にナチスが分け入ってきた時の様子を明確に想起させる事件が起きた。 
  ウクライナの
ポロシェンコ大統領が「ウクライナ防衛の日」を制定し、その日を
10月14日と定められたのだ。
1943年のまさにこの日に、ナチスドイツの手先だったステパン・バンデラは国粋主義的な
「ウクライナ蜂起軍」を創設している。「ウクライナ蜂起軍」は何よりもまずポーランド人、ユダヤ人を初めとする
一般市民を無慈悲に大量虐殺した悪名高い集団だ。
   これに関してすでに数人の政治学者らは性急に、
ウクライナに、事実上ナチスを讃える新たな祝日が誕生したことは欧州を憤慨させるに違いないという声明を表した。
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