注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
‼️🇮🇷🤝🇷🇺🇨🇳🇮🇳🇿🇦🇧🇷
— mko 🇷🇺 (@trappedsoldier) June 27, 2022
イランがBRICSへの参加を申請した‼️ https://t.co/7DITGDWFYO
フェルナンデス大統領はBRICSの第14回サミットで、アルゼンチンがBRICSの正式メンバーに承認されることを望んでいると述べた。アルゼンチンはこの空間に参加し、メンバーとして貢献したいと。BRICSはすでに世界人口の40%超を占め世界の国内総生産の4分の1近くを占めている。https://t.co/hwaJgyYucp pic.twitter.com/RlPp2TVpX9
— 青山貞一 (@TeiichiAoyama) June 28, 2022
» 続きはこちらから
果たして、イランとアルゼンチンがBRICS加盟を申請し、他にも加盟希望国としてトルコ、サウジ、メキシコ、中央アジアが、さらにBRICS客員参加国にASEAN(東南アジア諸国連合)、モンゴルの名前があります。すでにBRICS5カ国はG7陣営のGDPを超えていますが、今後の成長のポテンシャルはBRICSの方がはるかに高いと思われます。遠藤誉氏は「一部の人間が儲かる戦争ビジネスか、それとも人類全体の経済発展か。世界はその分岐点に立っている。日本政府はその分岐点が見えていない。」と、盲目的にロシアを敵視する岸田政権に警鐘を鳴らしておられました。
6/15からロシアのサンクトペテルブルクで開催された国際経済フォーラムでは、NHKが閑古鳥を伝えたニュースとは裏腹に例年並みの盛況で、参加国「1割減」とされた内訳が、なんのことはない対露制裁をし、プーチンによって非友好国に指定された48の国々の中の13カ国だろうと遠藤誉氏が解説されていました。もちろん日本も招かれていません。このフォーラムで、ロシアは非西側諸国からなる「新世界G8」を提唱しました。GDP合計額を「旧世界G7」と比較すると「新世界G8」が24.4%上回っており、新旧の成長と衰退が鮮明です。また国連加盟国193カ国のうち対露制裁をしないのは145カ国、約75%の国々が「なぜアメリカだけは他国をいきなり攻撃しても許されるのか、どんなに残虐な形で他国の一般庶民を殺してもアメリカだけは非難されないのか」という怒りを共有していると、遠藤氏は冷静に述べています。「逆に言えば、人類の15%だけを世界と思っているのが日本なのだ。」とも。