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TNC「闇のトンネル」 〜 九州を舞台にした日韓トンネルのプロジェクトは、統一教会が政治家や学者を利用しながら社会に浸透していく象徴的な事業だった

 国民の半数以上が反対し、今も納得していない安倍晋三元総理の国葬があった27日、その日のゴールデンタイムにTNCテレビ西日本が気合の入った番組を放映しました。
「闇のトンネル〜“統一教会”と政治」と題するドキュメンタリーで、文鮮明が構想した日本と韓国を結ぶ海底トンネルのプロジェクトに迫ったものです。有田芳生氏、鈴木エイト氏、紀藤正樹弁護士という最強の布陣で、無駄のない丁寧な取材を見せました。九州エリアだけの放映だったようで、やっとネット上で配信されたものを取り上げました。

 1986年に始まった総工費10兆円と言われる日韓トンネルの現状は、唐津、対馬、壱岐どこもストップしたまま放置され、そもそも1980年代当時の統一教会の幹部すらも「できるはずがない」というシロモノだったようです。ではその目的はというと、まず寄付金集め、そして学者や政治家などをプロジェクトの周りに集めるために利用されていました。
 日韓トンネルを推進する団体は2010年代から増え始め、今やなんと47都道府県全てにあると言います。統一協会の内部資料では毎月3600万円の予算が日韓トンネルに当てられ、それが「地方議員や大学のトップ、経済界関係者など」を取り込むために費やされていました。
被害者救済に関わる紀藤弁護士は、全く実現不可能なものに学者達が広告塔に利用されることによって霊感商法に手を貸していることになる、金輪際やめていただきたいと苦言を呈しておられました。鈴木エイト氏は政治家や学者が関わることで、プロジェクトに実現可能性が高いかのようなお墨付きを与える効果があると言い、ここ5、6年教団がピースロードという全国各地で行なっているイベントがあり、そこでも地方の政治家や市長、地元の国会議員を実行委員として取り込み、箔付け、お墨付きを与え、信者の内部統制に利用していると指摘しました。番組では、統一教会との関連を認めているNPO法人の日韓トンネル研究会を取り上げ、そこで顧問に名を連ねる今村雅弘元復興相、細田博之衆院議長、谷川弥一衆院議員、江島潔参院議員を明らかにしています。さらに安倍晋三元総理と銃撃事件のきっかけとなった統一教会との関わりに迫り、選挙戦の時の電話作戦やイベントの動員など常に協力関係があったことを確認しています。
 「統一教会の票は8万票という言うが、それ以外に運動員として活動してくれる信者達が選挙を手伝うメリットは大きい。また政治家の政策実現に統一教会の組織活動が利用できる。」と紀藤弁護士。
「日韓トンネルは、九州を舞台にした統一教会の事業であり、政治家と関わりながら社会にどのように浸透していくかを見る象徴的な事業だ。」と有田芳生氏。
 TNCは、今後も追求を続けると表明し、締めくくりました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【公式】『闇のトンネル ~“統一教会”と政治~』(9月27日放送) | TNCテレビ西日本
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安倍元首相暗殺事件をきっかけに問題が噴出する旧統一教会と政治の関係。

かつては霊感商法で世間を騒がせ、今も献金トラブルを抱えるその教団が九州の地で「悲願」とするのが、日本と韓国を海底トンネルでつなぐ「日韓トンネル」だ

佐賀県唐津市から長崎県壱岐・対馬を通り、韓国・釜山までの230キロに及ぶトンネル建設という前代未聞の構想。荒唐無稽との指摘もある中、多くの政治家や研究者が推進役に名を連ねる。教団の狙いは何か。政治家や研究者はなぜ「後ろ盾」ともいえる役割を担ったのか。
さらに、「反日組織」の顔も併せ持つ教団と日本の保守政治がなぜ結びついたのか

[不正選挙] どんなに証拠があっても第三者の監視やチェックが認められず、やたらと期日前投票を勧められる怪しさ / 「選挙が正しく行われますように」の思いを天に届けよう

読者の方からの情報です。
護憲派の良い所どりをして利用するというのはナイスなアイデアだと納得できるのですが、やはり、皆さんの共通の悩みは、ムサシにバックドアがついているとか、選挙管理委員会の投票箱の管理や数え方が杜撰とか、日米合同委員会の存在とか。自民幹事長の茂木が、消費税減税したら年金3割カットと余裕で恫喝している様子を見ると、やはり今回も選挙は、証拠固めの茶番と化することができ、また、突然、蝉の鳴かない夏が訪れ、来週には台風と気象操作も万全と思っているかのように見受けられます。せめて国民投票の前に"情報全面開示"のような異変が起こって悪事が露呈することを祈るのみです。
(サトヤマダトモコ)
 不正選挙について、時事ブログは立候補当事者の証言なども含め、ずっとその疑惑を伝えてきました。不正があったことを認めたくない立場の人でも、絶対に不正が行われないような体制づくりに反対する理由はなかろうと思うのですが、未だに「不正はない」という理由で、第三者による監視もチェックも認められません。この重大な疑惑を多くの国民が認識し、抗議の声を上げることをどれほど望んできたか。あきらめませんぞ。「正しい選挙が行われますように」の思い、天に届け。
(まのじ)
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有権者を混乱させ、れいわ新選組への票を意図的に誘導をしているNHK党・黒川候補 〜 ウソをつく者を政治の世界に送ってはいけない

 2021年の衆院選で、島根1区の亀井亜紀子議員の他に、同姓同名の主婦、かめいあきこ氏が立候補し、得票が按分される事態となりました。結果、立憲の亀井亜紀子氏は落選しました。選挙管理委員会は、有権者の思いを託した一票を歪めないために、有権者が候補者を混同しないように厳正に対処すべきでしたが、進んで不正選挙に手を貸したも同然でした。
 またしても同じ手口が使われています。NHK党が「山本太郎」候補を立て、れいわの票を割ろうとしているのは知っていましたが、驚いたことにNHK党の候補、黒川氏はれいわ支持者に向かって「2枚目の比例区には山本太郎を」と誘導しており、明らかにれいわの票をNHK党に奪う行いをしています。れいわの山本太郎候補は東京選挙区ですから、比例区で山本太郎と書くと、それは全てNHK党の票になります。このような有権者を混乱させる卑怯な行いは不正ではないのか。れいわ支持者の方々は「比例はれいわ」とお気をつけ下さい。
 黒川氏はかつて加計学園の不正を追求し、捨て身で安倍晋三の対抗馬に立ったことがありました。彼の無私の行いに多くの人が声援を送りましたが、まさかこのような有権者をだます行いを堂々とするとは、残念です。野心で議員になろうとしていることを自ら公表してはばからない。
私たちはウソをつく者を政治の世界に送ってはいけない。
 日本にとって、日本人にとって本当に厳しい悩ましい選挙ですが、わずかに存在する誠実な候補者を必死で見抜いて、私たちの代弁者、代表として政治を託すしかない。
(まのじ)
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「報道ステーション」党首討論でテレビ局の圧力に抗議したNHK党への興味深い見解 〜 今回の参院選で自民党を圧勝させる「秘策」がすでに実行中、野党を装う自民党の別働隊を見抜け

 16日に放送された「報道ステーション」の党首討論が話題になっています。読者の方々からも情報が届きました。山本太郎代表が話題をかっさらったのかと思うとさにあらず。NHK党の立花孝志党首が出演前に番組サイドからの圧力があったことを討論中に暴露し、不規則発言として途中退席させられたというものでした。テレ朝からの文書の他、局からの申し入れの電話も録音されていて、テーマから逸脱するような発言は控えてほしいと要請されていたことは証明されています。立花党首の「テレビは核兵器に勝る武器です。テレビは国民を洗脳する装置です。」との見解はその通りで、政治家の政権批判を封じたテレ朝という構図に抗議したNHK党は株を上げました。
 ところで、この件について興味深い見解があります。以前に板垣英憲氏のブログで、今回の参院選に向けて自民党が圧勝するための秘策を講じていると伝え、すでに大金を投じて仕込まれているという内容のものがありました。肝心の部分がツイッターに載せられていますが、接戦が予想される選挙区に自民党公認ではない候補者を7人から8人立候補させ、街宣では自民党批判をさせて、有権者には彼らが反自民候補であるかのように見せるのだそうです。実態はニセ野党候補で「完全な自民党の別働隊」ですが、反自民票を分散させ、野党を落選させるというものです。自民党は組織票が手堅いため影響を受けないという読みだそうです。
 さて、ここで思い出すのが、時事ブログ3本目を爆走中の参政党です。新しい党ながら全国で45人も立候補者があります。供託金が一人300万円もしくは600万円必要で、それらは投票数によっては全額没収されます。彼らにはかなりの資金力があることがうかがえます。しかしそれ以上に立候補者を立てているのが、NHK党の73人。これはスゴイ。お金持ちの党だったのですね、というオチではない。自公政権を葬り去るには、本当の野党候補を見抜いて投票すべし。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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自民党は、次の参議院選挙を圧勝するために、あるとんでもない秘策を練っている。その秘策の話し合いのため、安倍晋三元首相と麻生太郎副総裁それぞれが、菅義偉前首相を会食に誘った。
◆〔特別情報1〕
 これは、自民党の内部に精通した情報通からの極秘情報である。
 自民党は、次の参議院選挙を圧勝するために、あるとんでもない秘策を練っている。その秘策の話し合いのため、安倍晋三元首相と麻生太郎副総裁それぞれが、菅義偉前首相を会食に誘った。その秘策は、菅が官房長官時代から試験的に始めていたことだというが、今回の参院選では大々的に試みる予定らしく、そのために各都道府県でカネをバラマキ始めているのだという。その秘策とは。
(以下略)
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自民・公明両党が夏の参院選へのアピールで「年金生活者に一人5000円ポッキリ、一回こっきりの給付金」を要請 〜 公金で公然と選挙買収を行う政権は支持しない

 自民・公明両党が岸田首相に「年金生活者の方へのコロナ対策」として臨時の給付金を支給するよう要請しました。なぜコロナ対策なのかと言うと「コロナの影響で経済低迷→賃金低下→毎年の年金額の改定に影響→4月から0.4%の引き下げが決定している」だから、その減額分を支援する目的で給付するのだそうです。内容は「一人あたり5000円ポッキリ!たった一回限りでしかもこれまで別の支援策を受けている非課税世帯は対象外」という冗談のようなものを速報で宣伝しています。年金生活者の方を支援するならば年金額を上げれば済むじゃん。
・・・知っています。国民は「5000円」と聞いた瞬間に、選挙買収だなと気づきました。「夏の参院選に向けて高齢者にアピールする狙い」と政府広報NHKも恥ずかしげなく証言しています。政府自民党は選挙でお金をバラまくのがあまりにも当たり前で、公金であろうと寄付金であろうと違和感はない利権集団なのであった。
 高齢者に5000円配るのであればその分を現役世代にとか子育て支援に、などのコメントも多く見られましたが、その抗議は危険です。国民を分裂させ生活困窮の真犯人を見失います。全ての国民に条件をつけずに十分な給付をすべきなのに、それができない無能政権を支持しないことが大切かと。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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年金生活者ら支援 5000円支給の方向で調整 政府与党
引用元)
新型コロナの影響が長引く中、受給額が減る年金生活者らを支援する必要があるとして、政府・与党は新たな給付金を設ける方針で、1人あたり5000円を支給する方向で調整しています

年金の支給額は物価と賃金の変動に応じて、毎年改定されていて、新年度の来月分からはいまより0.4%引き下げられることが決まっています。

政府・与党は、新型コロナの影響が長引く中、受給額が減る年金生活者らを支援する必要があるとして、新たな「臨時特別給付金」を設ける方針です

具体的には、年金を受給している高齢者などおよそ2600万人を対象に、1回かぎりで1人あたり5000円を支給する方向で調整しています。

一方で、すでに別の支援策を受けている住民税が非課税の世帯は対象とせず、1000億円余りと見込まれる財源は今年度予算の予備費を充てる方針です。

新たな給付金の創設には夏の参議院選挙に向けて高齢者らにアピールするねらいもあるものとみられます。
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