大統領飛行機のストーリー
ボーイング787 ドリームライナーSi gano el avión presidencial ¡Adiós bloqueos! #AvionPresidencial pic.twitter.com/wXUrcE8wXy
— Tio Beli (@Arribaelcotz) January 17, 2020
14,500km(約20時間)給油必要なし、時速975km
メキシコの大統領飛行機
2018年12月、ロペス・オブラドール大統領が就任後、すぐに大統領飛行機が南カリフォルニア州ヴィクターヴィルに売りに出されました。(ヴィクターヴィルは、このような飛行機のメインテナンスや販売が盛んらしい。)
汚職のシンボル、階級社会のシンボルになってしまった大統領飛行機。「リッチな政府に貧しい国民はありえない、こんなものに乗れない」とロペス・オブラドール大統領。実は未だに大統領自身、この飛行機を使用していないだけでなく、実際にこの飛行機の中すら拝見されてないよう。そして今後もしない意向。お人柄が垣間見れます。👏
上のツイート文一部の意訳:AMLOは大統領飛行機に絶対に乗らないと言った。AMLO asegura que no se subirá al #AviónPresidencial.
— POLÍTICO México (@politicomx) January 18, 2020
"Se vende, se renta o se rifa, pero yo no me voy a subir, no puede haber gobierno rico con pueblo pobre", aseveró. https://t.co/YZWTsP0jRN pic.twitter.com/3kB9GI3mVZ
「リッチな政府に貧しい国民はありえない」と断言。
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「この飛行機には絶対に乗らない!」
ロペス・オブラドール大統領が就任直後、汚職のシンボルとなった大統領飛行機をカリフォルニア州に売りに出しました。あれから1年。いろいろありましたが、結局、売れず。。。。1月14日の大統領プレス・コンファレンスで、ロペス・オブラドール大統領は、メキシコに引き戻すことを発表。
大統領プレス・コンファレンスで、担当者が過去の飛行機購入希望者らの経緯、今後の選択肢などをプレゼン。その後、大統領がもう一つの選択肢を加えました。その4つの目の選択肢を聞いたメキシコ国民は。。。。。舞い上がったぁ〜〜〜‼️
今回は、まずこの大統領飛行機の簡単なストーリー、ペニャ・ニエト元大統領の異常な不正、売れない理由、今後の大統領飛行機の4つの選択肢、そして4つ目の選択肢で舞い上がったメキシコ人のmeme(英語:ミーム、スペイン語:メメ)をご紹介♪ 後半、半分は、ほぼユーモア記事になっています。陽気でお笑い気質のメキシコ国民性、国民の大統領への愛、そして大統領の国民への愛が日本の皆さんに伝わると嬉しいなぁ。。。記事の間、間に、ロペス・オブラドール大統領のお人柄が✨キラリッ✨と光ります。