注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

櫛渕氏は18日の本会議で「与党も野党も茶番」と書かれた紙を壇上で広げた。れいわの大石晃子共同代表も同様の行為で厳重注意を受けた。動議は自民、公明、立憲民主、日本維新の会、国民民主の各党が共同提出した。
衆議院にくしぶち万里に対する懲罰動議が提出されました。この記事にあるように、率直に、驚いています。夕方、国会事務所に議事課から届いた動議提出のペーパーを見ましたが、なぜ私に懲罰動議なのか理由も示されていません。(続)#れいわ新選組 #くしぶち万里https://t.co/LI48UvyJDL
— くしぶち万里 れいわ新選組 衆議院議員 (@kushibuchi) May 20, 2023
(続き)事務所で受け取ったのは、懲罰動議の提出を求める議員の賛同ペーパーと手続きに関するもの一枚だけ。おそらく、各賛成会派で委員会に席を持つ議員の名前がそのまま列挙されているものと思われますが、公開資料ですし、国会の現実を可視化する意味からも載せておきます。 pic.twitter.com/MdApawMiH5
— くしぶち万里 れいわ新選組 衆議院議員 (@kushibuchi) May 20, 2023
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そもそもこの動議の提出者筆頭の高木毅議員は「パンツ泥棒」、衆院議長の細田博之議員は「添い寝」発言のセクハラ疑惑、動議の説明をした森山正仁議員は旧統一教会の会合出席議員とあります。こんなに著しく「上品な」方々が懲罰動議にかかることは絶対に有り得ず、くしぶち議員に「猛省を促し国会議員としての自覚を求め」排除しようとするのは、ある意味納得です。
25日には衆院本会議で、くしぶち議員の弁明もありました。懲罰動議のおかげで、今、国会でどのような法案が通され、通されようとしているか、それをれいわ新選組がどうやっても止めたいと願っているかをしっかり表明できる機会となりました。最初は静かに謝罪の言葉で始まりましたが、次第に力がこもった訴えとなり、最後には懲罰を与えようとする者が惨めに思える正論で弁明を終えました。